[ 2014年03月 ] の記事一覧

2014.03.11

リーダーシップの研究会

 週末、「未経験課題を克服するリーダーシップ」というタイトルで研究会が行われ、話題提供者の一人として出席してきました。

 

 筑波大学東京キャンパスの講義室がいっぱいになり、この寒い時期にあって幸せなことに、暑く感じるほど(熱気?)でした。「リーダーシップ」への関心がいまだ強いこと、でも、研究としては動向が掴みづらくなっている、ということの表れだったのかもしれません。

 

 話題提供者3名はそれぞれ、「リーダーシップの幻想理論(コケたらリーダーのせい、成功したら、これまたリーダーのおかげ、と考えてしまう現象を扱ったもの)」、「サーバント・リーダーシップ(引っ張るだけではなくて、「支える・愛他的な」リーダーの行動にクローズアップしたもの)」が報告されました。そして、私は、こういう時代だからこそ、「信頼・関係性」という感情レベルをリーダーや組織がどう調整していくかがより重要で、社員の(気持ちの上での)安定を人との関わりで保証すれば、リーダーの真意が伝わりやすくなり、組織が強くなる可能性がまだあるのでは?という話を、データとともに提供させて頂きました。

 

 ただ、"過剰"信頼は、(褒め言葉<を連発したとき>と似て)気の緩みを招き、ミスやパフォーマンスの低下を招くと言われています。適切なレベルの信頼?ほどよい褒め方?そのトレーニング方法は開発できるのか?・・・ これからまだまだやらなければならない課題は山積みですが、研究室で少しずつ進めていければと思います。   【ippo】

2014.03.10

大学調査(アメリカ)その3

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大学調査の3つめ、最後の訪問都市は、コロラド州・コロラドスプリングスでした。ご存じのように、ロッキー山脈に囲まれた土地で、アメリカ・オリンピック・トレーニングセンターがある場所としても有名です。

コロラドでの訪問先は、USOC(アメリカ・オリンピック・委員会)、UCCS(コロラド大学・コロラドスプリングス校)、UNC(ノーザンコロラド大学)の3カ所で、いずれもスポーツマネジメント系の「インターンシップ」についての調査でした。専門家の【仁】先生がインタビューしてくれました。また、今回の訪問にあたっては、アメリカバレーボール協会で働いている内藤さんに随分お世話になりました。

 

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USOCでは、インターンシップ担当の人事係の方と面談しました。USOCとしては、「良い経験の提供」を考えていて約3ヶ月のインターンシップを、年に3回行っていました。各期間のインターンシップの枠は30名で応募者は1200名前後あるそうです。選考には、それまでの学び、GPA、経験などを総合評価しているようです。いわゆる履歴書(resume、レジメ)が非常に重要になっていて、USOCでは、インターンシップフェアのようなものも開催し、レジメの書き方も講習していました。インターンから、正式にUSOCに採用されることもあるそうですが、その競争率も極めて高く30人に一人。写真の女性たちは、インターンシップから採用された二人と現在インターンシップ中の学生さんでした。経験者、経験中の彼女たちに、インターンシップを経験して何が良かったですか?の質問に、「本当の仕事を体験させてくれること、ネットワークづくり」を共通してあげていました。

 

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UCCSでは、インターンシップ担当のイアンさんにインタビューさせてもらいました。このスポーツマネジメントプログラムの学生は、3回生、4回生でそれぞれインターンシップを取ることが必修となっています。コロラドスプリングスの特長を生かして、USOCをはじめスポーツ種目の全米協会、プロスポーツ、大学のアスレティックデパートメント、スポーツ産業などを実習先としています。講義で学んだものを実習で活かし、また実習先での学びを講義と関連づけて考えることを体験学習させます。UCCSでは、PGA(全米プロゴルフ協会)との契約で、PGAに関わるインターシップも持っています。実際に、このインターンシップのあと、ゴルフ関係の仕事に就く学生が多いとのことでした。

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UNCでは、スポーツマーケティングでは非常に著名なStotlar教授にインタビューさせてもらいました。ここでは、学部のスポーツマネジメントプログラムはなく、大学院の修士課程が中心でした。修了要件として、インターンシップを行うか、修士論文を提出するかのどちらかを選択します。修士の学生25名の大半がインターンシップを選択肢、270時間以上のインターンシップを行います。行き先はUCCSと同様ですが、ここにはスポーツマーケティング研究センターがあり、企業・団体から調査依頼を博士院生と修士の院生が中心に切り盛りしていて、その調査研究の経験・経歴を武器に、インターンシップに出かけることが多く、そのことがインターンシップで大いに役立っているとのことでした。インターンシップで身につけられる力は、コミュニケーション、各種スキル、そしてネットワークづくりである。インターンシップへ行く学生に、Stotlar教授は、

"You build your brand!" といって送り出すそうです。あなた自身が自分のブランドを築くように、しっかりやってきなさいというメッセージでしょう。

 

インターンシップについて、多くの学びとアイデアを積み込むことができました。受け入れ先、就職のプロセス、文化の違いなどはありますが、日本流、立命流にアレンジして、学生が自らの大きな成長につなげていけるようなインターンシップづくりを考えていきます。

 

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<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

UCCSのキャンパスはあらゆるところから、パイクスピーク(4200mの山)の雄大な眺めを堪能できます。大きな気持ちと大きなビジョン、目標をもつきっかけが目の前にあります。大学のモットーに「Reach Higher」とありました。パイクスピークを見ながら、より高い自らの頂きを目指せ、ということでしょう。

 

【忠】

 

 





 

2014.03.10

大学調査(アメリカ)その3

大学調査の3つめ、最後の訪問都市は、コロラド州・コロラドスプリングスでした。ご存じのように、ロッキー山脈に囲まれた土地で、アメリカ・オリンピック・トレーニングセンターがある場所としても有名です。

コロラドでの訪問先は、USOC(アメリカ・オリンピック・委員会)、UCCS(コロラド大学・コロラドスプリングス校)、UNC(ノーザンコロラド大学)の3カ所で、いずれもスポーツマネジメント系の「インターンシップ」についての調査でした。専門家の【仁】先生がインタビューしてくれました。また、今回の訪問にあたっては、アメリカバレーボール協会で働いている内藤さんに随分お世話になりました。


USOCでは、インターンシップ担当の人事係の方と面談しました。USOCとしては、「良い経験の提供」を考えていて約3ヶ月のインターンシップを、年に3回行っていました。各期間のインターンシップの枠は30名で応募者は1200名前後あるそうです。選考には、それまでの学び、GPA、経験などを総合評価しているようです。いわゆる履歴書(resume、レジメ)が非常に重要になっていて、USOCでは、インターンシップフェアのようなものも開催し、レジメの書き方も講習していました。インターンから、正式にUSOCに採用されることもあるそうですが、その競争率も極めて高く30人に一人。写真の女性たちは、インターンシップから採用された二人と現在インターンシップ中の学生さんでした。経験者、経験中の彼女たちに、インターンシップを経験して何が良かったですか?の質問に、「本当の仕事を体験させてくれること、ネットワークづくり」を共通してあげていました。

 

 

UCCSでは、インターンシップ担当のイアンさんにインタビューさせてもらいました。このスポーツマネジメントプログラムの学生は、3回生、4回生でそれぞれインターンシップを取ることが必修となっています。コロラドスプリングスの特長を生かして、USOCをはじめスポーツ種目の全米協会、プロスポーツ、大学のアスレティックデパートメント、スポーツ産業などを実習先としています。講義で学んだものを実習で活かし、また実習先での学びを講義と関連づけて考えることを体験学習させます。UCCSでは、PGA(全米プロゴルフ協会)との契約で、PGAに関わるインターシップも持っています。実際に、このインターンシップのあと、ゴルフ関係の仕事に就く学生が多いとのことでした。


UNCでは、スポーツマーケティングでは非常に著名なStotlar教授にインタビューさせてもらいました。ここでは、学部のスポーツマネジメントプログラムはなく、大学院の修士課程が中心でした。修了要件として、インターンシップを行うか、修士論文を提出するかのどちらかを選択します。修士の学生25名の大半がインターンシップを選択肢、270時間以上のインターンシップを行います。行き先はUCCSと同様ですが、ここにはスポーツマーケティング研究センターがあり、企業・団体から調査依頼を博士院生と修士の院生が中心に切り盛りしていて、その調査研究の経験・経歴を武器に、インターンシップに出かけることが多く、そのことがインターンシップで大いに役立っているとのことでした。インターンシップで身につけられる力は、コミュニケーション、各種スキル、そしてネットワークづくりである。インターンシップへ行く学生に、Stotlar教授は、

"You build your brand!" といって送り出すそうです。あなた自身が自分のブランドを築くように、しっかりやってきなさいというメッセージでしょう。

 

 

インターンシップについて、多くの学びとアイデアを積み込むことができました。受け入れ先、就職のプロセス、文化の違いなどはありますが、日本流、立命流にアレンジして、学生が自らの大きな成長につなげていけるようなインターンシップづくりを考えていきます。


<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

UCCSのキャンパスはあらゆるところから、パイクスピーク(4200mの山)の雄大な眺めを堪能できます。大きな気持ちと大きなビジョン、目標をもつきっかけが目の前にあります。大学のモットーに「Reach Higher」とありました。パイクスピークを見ながら、より高い自らの頂きを目指せ、ということでしょう。


 【忠】

2014.03.09

Hula Picnic??のこと

3月2日(日)、大阪城ホールのHula Picnicに行ってきた。大阪のGlobal Standardというハワイアンショップが主催する「イベント」だ。隔年で開催していて、今回が4回目。我が息子がこの会社に勤めている関係で、家族皆は毎回参加している。私は2度目の参加で、初めて「フィナーレ」まで楽しませてもらった。  

 

多彩なハワイアン・ミュージシャンやフラの先生(Kumu)やダンサーたちを招いて、前日にはHula Workshopを開き、この日は、日本全国から約5,000人を集めての「ショー」と「メレフラ」の二部構成だ。会場は、宛ら「ハワイ」と言えば大袈裟だろうか。

 

全国から集まった人の殆どはフラ愛好者で、その「お目当て」は、「メレフラ」で、5つのミュージック・グループの奏でる合計40曲のハワイアン・ミュージックに合わせて、ステージ前のフロアーで、ほぼ全員が一斉にフラを踊る。数多くの「フラグループ」が揃いのドレス姿で、フロアーでフラをリードしながら一緒に踊るKumuたちを囲んでいる光景をスタンド席から眺めていると、Kumu Pua Kamealoha Gomesのことが懐かしく思い出された。

 

1年間の海外研修の折、「今は昔」のことではあるが、2007年12月半ばから2008年3月初めまでMakaha Beach(ハワイ・オアフ島の西北部)に程近いアパートメントの一室を借りて住んでいたことがある。そのMakaha Beach近くの自宅の庭先でフラを教えていたのがGomes先生だ。毎週、月・水・金の夕方1時間ほどのレッスンだった。毎回、先生のウクレレ、木の太鼓そして綺麗な歌声に合わせながら、地元の女の子たち、高校生くらいのお姉さんたち、そしてBoy Hulaも交えて、目の前でHulaを上手に踊る姿には魅了された。

短期間の間に、合計5回もお邪魔して、すっかりHulaを堪能させてもらったが、ある時には、Gomes先生のところに2年間通って来ているという、日本人と日系人の方(この2人の女性は、『HULA Heaven』という雑誌の特集で、Gomes先生のレッスン風景が掲載された時に写っていたご当人たちだった)のプライベート・レッスンも拝見することができた。

実は、6ヶ月の「短期外国留学」の際、1995年10月から12月まで、すぐ近くのWaianaeというところに住んだことがあり、毎日利用していたバスの「終点」が、Gomes先生の住むMakaha Beachだったのだ。その時にGomes先生のことを知っていれば、現地の小学校1年に通っていた次女にフラを習わせたものを、と「地団駄を踏む」ことにもなったのだった。

会場一杯に盛り上がるHula Picnicの雰囲気の中で、「素敵な思い出」に浸りながら、長閑な気分にもなるという、「至福」の時を過ごせたと言えば大袈裟だろうか。

 

全くの「閑話」となってしまったが、お許しいただきたい。      mm生

2014.03.08

テキサス→ミネソタへ

今週は立命館 グローバル・イノベーション研究機構の研究調査の一環でアメリカに来ています。

 

まずはアメリカでの最終勤務先だったテキサス大学医学部(UTMB)を訪問し、我々の研究プロジェクトの概要とテキサス大学での臨床研究についても発表してもらい、今後の共同研究の可能性について議論しました。

テキサス大学は僕がいた頃よりもだいぶ研究環境が充実してました。羨ましい。。

 

今日の午後にミネアポリスに移動してきましたが、ー7℃は結構寒いです。。ミネアポリスについてはまた来週に報告します。


 satoshi

2014.03.07

日本フラッグフットボール協会公式規則委員会が開かれました。

こんにちは。

 

暖かくなったと思ったら、また冬の寒さが戻ってきました。

みなさん、お変わりありませんか。

風邪も流行っています。くれぐれもご注意ください。

 

 

さて、今週の月曜日、東京で日本フラッグフットボール協会の公式規則委員会がありました。

ぼくも委員をさせていただいています。


 

フラッグフットボールは、アメリカンフットボールの基本的な考え方を取り入れ、安全に、男女が共にプレイできるものとして、新しく学習指導要領にも採用されました。

フラッグフットボールはチームみんなで作戦を考え、いわゆる「スポーツ万能」ではなくても、自分の得意な部分を生かしてプレイすることができます。

 

 

日本スラッグフットボール協会では、あえて「高度化」ではなく、誰でもがプレイに参加できるフラッグフットボールの普及に取り組んでいます。

それは、みんなで楽しむことができるというスポーツの原点を大切に、すべての子供たちの成長に資するものにすることを目指しているからです。

 

 

現在、日本に存在する競技団体がすべて、その競技の高度化を目指している中での新たな挑戦です。

 

 

アメリカ発のスポーツですから、ルールも日本語に訳しただけでは分かりにくい用語もあり、また、新しいスポーツであるがゆえに各メーカーからいろんな規格の用具が発売されています。

 

 

どんなルールにしたらもっとわかりやすいか、どんな用語を使うのがいいか、どんな用具が安全で使いやすいか、検討することはたくさんあります。

 

 

日本での新しいマイナースポーツの挑戦に関われることをとてもうれしく思っています。

 

 

みなさんも機会があればぜひ、フラッグフットボールを体験してみてください。

 

 

BULLCO

2014.03.06

健康づくりのための運動指導研修会(山口)

先日、山口県健康づくりセンター主催の研修会に行ってきました。保健師、管理栄養士、X線技師、健康運動指導士が約50名参加しました。午前中は、「メタボリックシンドローム及びサルコペニア予防~中高年者の健康増進への課題」についての講義、午後は「メタボリックシンドローム及びサルコペニア予防~エビデンスに基づく効果的なトレーニングの実際」についての実技を行いました。参加者の関心も高く、、熱心に聞いていただきました。山口県健康づくりセンターには、2名の健康運動指導士さんがいらっしゃいます。少し年配のEBIS班長は、「生活の中に健康を」をキャッチフレーズに健康づくりのための運動指導と各種企画をされています。若手健康運動指導士のSAEKさんは山口大学の教育学部在学中からインターンシップで健康づくりセンターと関わりを持ち、就職にまで至ったそうです。お二方とも公益財団法人山口県健康福祉財団の専任社員です。健康運動指導士の活躍先は様々ですが、なかなか情報がないのが現状です。自身で足を使って、インターンシップ先を見つけるのも効果的な就職活動の方法ではないかと思いました。現3回生の皆さんも、是非参考にしてください。sana

 

2014.03.05

小学校英語教育のこれから。。。

おはようございます。ma34です。

 

昨年12月に新聞報道され、ご存知の方も多いと思いますが、

2020にむけて英語教育の改革も急務だとされ、とりわけ小学校英語教育についての論議がさらに加速しているようです。

現在小学校5,6年生に「外国語活動」として週一回導入されていますが、それが教科化され週3時間に、そして3,4年生に現在の外国語活動のような活動を下ろすのではないか、という方針です。

 

そのような議論のなか、一つの論点になるのが、文字指導(学習)を軸とした小中のつながり。

実は私の研究のテーマがこれです。


 

大阪市では「フォニックス」(文字と音声のルールを系統だてて意識させる指導)を導入する方針ですが、

現場ではそれを指導できる人員の問題や、カリキュラムの問題、教材の問題など、問題は山積み。結局ほとんど進められていないというのが、私の見ている感想です。

 

とはいっても、何か「たたき台」のようなものがあったら、議論が進むのではないかと思い、今急いで作成しているのが、写真のパンフレット。「フォニックス」の指導の前提こそが大切だと思っているので、文字への「気づき」を高めることを目的にしています。

 

子ども目線なのか、教師目線なのかが揺らいでいて(本当はどちらも対象にしたい)、ほんとうにいろいろ「叩き甲斐」がありますが、先生や子どもたちが文字(学習)に目をむけるきっかけになったり、文字指導を巡る議論が少しでも進めばよいなあと思っています。

 

もし興味を持たれた方、ぜひぜひご連絡ください。  ma34.

2014.03.04

APUに行ってきました

 大分・別府にあるAPU(立命館アジア太平洋大学)に、【智】先生、【Jin】先生、【mozawa】先生と出かけてきました。今回の訪問は、国際的な展開・取り組みや学生の様子、地域との関わりに関する聴き取り調査をするためでした。

 

 現在、80か国以上の国から学生が集まり、日本人学生と外国人学生の比率はほぼ同じだそうです。100人規模のクラスでも活発に意見が出されるので、今までのようなレクチャー型は機能しないらしいのです(各国出身の学生の意見や質問に対応する先生は、刺激も多いでしょうが、さぞかし大変だろうと思います)。

 

 案内・説明をしてくださった伊藤さんは、「日本をもっと外から客観的に見て評価、判断し、日本にあるたくさんの暗黙知をしっかり言葉にして、国内外の人に伝えていくこと」が、これからの学生を育てていく上でとても大事なことだとおっしゃっていたことが印象的でした。  【ippo】

2014.03.03

大学調査(アメリカ)その2

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大学調査の2つめの訪問都市は、ケンタッキー州にあるレキシントン市。大学は、ジョージタウン大学でした。ここの大学のモットーは写真にあるように、

Live  Learn  Believe

 クリスチャン系の私立大学で、学生数は1500名とこぢんまりとした大学でした。キャンパスも美しく落ち着いた環境でした。周囲には寮がありほとんどの学生が寮生活を行っています。

この大学でも、Athletic Trainingのプログラムがあり、ATCの資格を取ることができます。本学の卒業生の松野君が、Assistant Trainerとして勤務しています。

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 今回の訪問では、GATプログラムを有する本学部とのコラボについて懇談してきました。ジョージタウン大学の学長、学生部長にもお会いでき、是非、相互交流したいとお話しできました。この大学には日本人学生が現在はいないようです。日本人のスタッフも松野君ともう一人と聞いています。圧倒的に数が少ない分、大事にしてもらっているとのこと。

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 関係のない話ですが、ここのマスコットは、Tiger(虎)でした。寅年には馴染みがあるので写真を撮らせてもらいました。

 

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

今回の訪問で、学部・研究科紹介のビデオクリップ、パンフレットを作成して持って行きました。非常に好評でした。施設・設備については、羨ましがられています。今後の教育・研究交流のきっかけにもなります。今後、海外を訪問される先生方も是非お使いください。

 

【忠】