昨日、1回生の基礎演習授業において、各クラス仲間と取り組んだSDGs活動の報告会が1回生全体を集めて行われました。
1回生全員が授業の中でSDGs活動に取り組んだことに大変意味があったと思います。
全学で初めての取り組みと聞いています。
担当の先生方や授業支援して頂いたアカデミック・アドバイザー(AA)のご苦労に感謝しています。
身近な取り組みからSDGsについて考えた報告してくれました。
スポーツ健康科学部らしいスポーツ教室の実施、健康運動の開発、廃棄食材の利用、学内の芝の管理方法を皆で実践するといった報告などがありました。
しかし、今年初めての取り組みという事から、時間がなかった、廃棄食材を調理実習する場所が学内になかったので下宿で調理しました、地域の方々を対象とした企画をしたけど誰も来てくれなかったという失敗報告もあり、企画の難しさなや反省点など報告してくれたことは次年度への引き継ぎ課題になったと思います。
全体を通して、立命館大学のSDGを促進している評価委員からスポーツ健康科学部らしい発表が多く、大変参考になったと高い評価を頂きました。
その中でも、「鳴き声体操」をもっと普及させてほしいとリクエストがありました。
ラジオ体操第一をアレンジしたもので、リードする号令を動物や虫の音に変えて実践していました。
リード役が
「・・・腕を回します。クジャクのようにおおきく羽を広げて、クエ、クエ、クエ、クエ、5、6・・」
「・・・胸の運動です。蝶が羽ばたくように、ヒラ、ヒラ、ヒラ、ヒラ、5、6・・」
といった号令に合わせて実演してくれました。
会場から笑いが出ていました。
ラジオ体操中の笑顔と実践中の鳴き声を想像することが認知予防になると報告していました。
来年度は、もっとスポーツ健康科学部の特徴を生かした取り組みができるといいですね。
楽しみです。
nao