2019.09.30
[ 2019年09月 ] の記事一覧
2019.09.29
海外インターンシップ
2019.09.28
US Open Tennis 2019
女子の準決勝を観戦してきました。
準決勝が2試合行われるため、第二試合の試合は何時に始まるかわかりません。
また、観戦した試合は真夜中まで決着がつかないという厳しい条件下にありました。
そんな中、参加した大学生達と同じ世代の19歳、ビアンカ・アンドレスクが勝利した試合は大変すばらしいものでした。
試合が終わった会場は両選手の健闘と新しいヒロインの誕生にあたたかい拍手が送られました。
ここ数年、実務、学術ともにスポンサーシップのアクティベーションの注目度が高まっています。
USオープンには、アメリカンエキスプレスな複数の企業がついています。
スポーンサーのアクティベーションの一つは、これらの企業がUSオープンの会場で観戦者に試合以外の楽しみやホスピタリティを提供し、企業の認知度や好感度を高めることにあります。
このような取り組みには、デジタル化が進む昨今、マーケティングで注目されている「Wow!」と言える経験を数多く演出しているという特徴もあるように思います。
アメリカンエキスプレスのカードホルダーには、USオープンの試合の解説が聞けるラジオの無料配布、
ラウンジの提供などがありました。カードをホルダーでなくても、
写真でご覧いただくような「テニス」を題材にした楽しめるアトラクションが用意されいました。
エンタテインメントやその場で得られる「体験」を豊かなものにするにはデジタルが中心となっています。
滞在中、他のエンタテイメントはどうなのかと有名な美術館も覗いてみましたが、やはりデジタル化が進んでおりメールアドレスを入力すると後から記念写真を送ってくるような、USオープンと似たような仕掛けもみられました。
これらの体験はほぼ個人情報との引き換えです。
USオープンの観戦者はプロ野球やアメリカンフットボールの観戦者よりも高学歴、高世帯収入層が観戦に訪れます。
高所得者層をターゲットにした企業がスポンサードしているという特徴も見られ、
スマートフォンを用いて、観戦者をうまく周回させる仕組みも取り入れられていました。
その一方で、予想に反してスマートフォンを用いてUSオープンの会場を楽しむ観戦者は少なかったように思います。
自ら現地に足を運ぶことで得られた収穫は大きいものでした。
ゆ
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#やや遅めに腕が筋肉痛
#ニューヨークについてはこれで終わり
#NYスポーツビジネスプログラム2019
2019.09.27
LaTeX 講座と思いきや(笑)
みなさん、こんにちは、嶋村です。今日も金曜日がやってきましたね。華の金曜日ですが僕にとってはブログの金曜日です。とほほ。
さて今日は LaTeX 講座の3回目をしたいと思ってました。けど正直なところ若干僕自身が飽きてきました(笑)。あと僕は言語学者ですが、僕が使っているパッケージはそれ用のものが多いのでそんなパッケージを説明してもどうなんだろうという疑問がわいてきました。今日は図形を描く TikZ というパッケージを説明しようと思いましたが、ネットにはたくさんその手の説明がありました。まあ僕も TikZ は使うんですが、言語学に関する限られた知識だしあんまりすごいことはできないので、とりあえずは以前の2回のブログで興味を持ってもらえたらな~って思ってます。あと結構スクリーンショットを撮って細かく説明を書くのって結構面倒臭い(笑)。
というわけで、今日はあいコア会の話をします。あいコア会は1年に数回ほど定期的に開催され、スポ健の先生と事務職員さんたちが参加してお互い親睦を深める場となっております。社交性のない僕の参加率はあまり良くないのですが、今回は草津駅近くのおしゃれなお店でワインとピザが食べれそうだったので行ってきました(あ、ら抜き言葉だ、すみません 笑)。ピザ以外にもお肉やお魚やたくさんサラダがあって美味しかったです。そしてたくさん飲んでしまいました。。。たまたま学部長先生の横の席で少し緊張しましたがとても気さくに話しかけていただき楽しい時間を過ごすことができました。
ちなみに草津に向かう時に自宅に最寄りの二条駅で女子学生さん二人に偶然会いました。どうやら朱雀キャンパスで研修会があったそうで、そのまま途中まで行くことになりましたが、公共の場で「先生」と話しかけてくれるのでちょっと恥ずかしかったです(笑)。
ま、今日はこんな感じで。後期も始まったので色々ネタは出てくることでしょう。
ではでは。
2019.09.26
体育会学生の夏の思い出
本日から、3回生、4回生のゼミが再開しました。
学生らに、この夏の思い出を話してもらいました。
体育会の学生らの思い出とは、日々のつらい練習の事ばかりです。
「合宿は4年間で一番苦しかった。」
「暑すぎで熱中症になりかけた。」
「免疫力が低下し、風邪が治らない。」
「頑張りすぎて、怪我をしてしまった。早く復帰したい。」
といった話がほとんどです。
ある学生は、「頑張って練習してきたのに、負けが続いている。厳しい!頑張るしかない!」
と秋季リーグの様子を悔しそうに語ってくれます。
学生らに、楽しかったことはないの?と聞くと・・・
「オフの日は、一日寝てることが幸せでした。」
「オフの日に、仲間とびわこ湖畔で初めてバーベキューをした。感動です。」
「趣味を見つけたくて、オフの日に釣りを始め、魚さんとお話するのが楽しくなった。」
体育会以外の学生にとって日常生活の普通の一コマのことで、別に話すことでもないよな~ということを笑顔で話します。
こういった朝から晩まで練習に耐えている学生は、わずかなオフの時間を自分なりに楽しんでいるのだと感じました。
数名の学生(4回生)は、「全ての試合日程を終えたので、引退しました」と話します。
「やっと、日々の練習から解放されたと思ったのに、毎日何をしていいのか分からない。皆、教えて!」と話します。
不思議なことに、体育会学生らは、他の競技団体(クラブ)の様子をあまり情報共有していないところがあります。
『日々の苦しさを口に出さないことが、体育会学生のあるべき姿』と思っているのでしょうか?
nao
2019.09.25
ISNC-IBRO-JSPFSM
2019.09.24
2019年秋学期に向けて
こんにちは。かわいです。
今日は、あいにくの曇天です。
秋学期に向けて、不安と期待が入り混じった日々を過ごしております。
ともかくばたばたしているのは授業の準備で、新しい科目が2つ始まるのと、
卒論がどうなるのかでおろおろしています。
つい先日、新任教員FDプログラムで、ベテランの教師の先生の講義で、
「教えたいことがあるから教えるだ」とおっしゃっておられました。
なかなか、そこまで思うことは難しく、
「こちらが教えたいことも、学びたいこととは限らないしな」とか
「教えても、面白いと思ってもらえるだろうか」といった不安でいっぱいです。
今日、キャンパスにぼちぼち学生さんがたくさんやってきています。
ふとした瞬間に、不安でいっぱいなのは、教員だけじゃないよなと
思いました。また、不安はいいけど、学生に顔向けできないような
ことはまずいよなとも思いました。(だから不安にもなるわけですが)
前に書いた論文の中でも、大学では、学生は責任を持って学びに取り組み、
学生の「わかりたい」という知的欲求に応える場を実現できるよう教職員は
教育をつくっていかねば、といったことを書きましたが、それでも不安は
つきません。
不安なのは、学生のポテンシャルに応えられるか挑戦しているからだから
悪いことじゃないような気もしてきました。
新しい授業を含め、後期も精一杯挑戦していきたいと思います。
かわい
2019.09.23
スポ健同窓会in Tokyo
2019.09.22
教員お薦め本コーナー
2019.09.21
スポーツビジネス & スタジアム in NY
今週は、ニューヨークのスポーツビジネスに関してご紹介します。
スタジアムに行くこと=「試合を観戦する」ということが多くの人にとっての目的です。
私の場合は観戦よりも、多くの観戦者がスタジアムで得られるエクスペリエンス(経験)を確認(体験)すること、それを生み出すスポーツチームの戦略やスタジアムの在り方を学ぶことが目的です。
いくつか挙げるとまずアメリカ4大スポーツとして、野球(MLB)、アメリカンフットボール(NFL)、バスケットボール(NBA)、アイスホッケー(NHL)が挙げられます。
この中からMLBは、ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムとメッツの本拠地であるシティ・フィールドでのスタジアム視察と試合観戦をしてきました。
NBAとNHLは、ニックス(NBA)とレンジャーズ(NHL)の本拠地であるマディソン・スクエア・ガーデンの視察に参加してきました。
是非観戦だけではなく、スタジアムツアーにも参加してみてください。
スタッフの方々とのお話もとても学びになります。
ニューヨーク・シティFCは、MLBのヤンキースと同じヤンキースタジアムです。
野球のフィールドがサッカーのフィールドに変更されていました。
「試合」の他に「スタジアムでどのような経験を提供するのか」、はそれぞれのチームで異なります。
それを体験できたことは私にとって大きい出来事でした。
テロ対策もあるのでしょうが、約40cm×40㎝×20㎝のカバンが一つしか持ち込めません。
リュックサックのような背中に背負うタイプのものはダメです。
パソコン、ipadの持ち込みも禁止されており、通信機器で持ち込めるのはスマートフォンだけと捉えて問題ないでしょう。
アメリカではスタジアム観戦はほぼ手荷物のない状態で来るのが常識になっているようです。
持ち込めない荷物を持ってきた場合、近くのコインロッカーに荷物を預けるか、コインロッカーが場合は捨てるという選択しかありません。
常に大きな荷物を持ってスタジアムに通ってきた私にとっては慣れないため、不便さも感じました。
その一方で、テロが起こるかもしれないという心配からは解放されたように思います。
決定的に日本と違うのは、飲食物の持ち込みが一切禁止ということです。
その割に、スタジアムでの飲食物は値段が高めの設定でした。
ハンバーガーは15ドル以上、飲み物は5ドル以上、普通のアイスクリームが6ドルが一般的でした。
ですので、スタジアムでは飲食に30ドル近くの出費が必要です。
スポーツマーケティング領域では、欧米の事例を学ぶことが多いです。
その際、日本のスタジアムの飲食物に関して、「スタジアムの名物フードを」「スタジアムの飲食物の充実を」という意見が出がちですが、そもそも前提条件が異なることを体感することができました。
では、日本もスタジアムで飲食物の持ち込みを一切禁止するとどうなるのか?
それでも2万人、4万人、8万人観客をスタジアムに呼び込むプロスポーツイベントの在り方とは?
大学に持ち帰って、学生たちとディスカッションをしていきたいと思います。
写真はNYのスタジアム
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#ともかく夜の観戦が寒い
#一日の平均歩数が15,000歩ぐらいになっています
#NYスポーツビジネスプログラム2019