一年間、多くの仲間からお話を聞き、本ブログで紹介してきました。
私自身様々なことを勉強させて頂いたという感謝の気持ちで一杯です。登場して頂いた仲間から沢山の汗や涙のお話を教えてもらったことに、心から感謝致します。
ところで、今回はラグビ-部の高木智司君(明日から3回生)にお話を伺いました。高木君は、スポ-ツ健康科学部の仲間である平岡君と宇佐美君と3名で、2月上旬から今週の月曜日まで2か月間、フランスのルパ-クというラグビ-チ-ムへ短期留学してきました。まずは、体格の大きさ、筋力の違いを見せつけられたそうです。
高木君はウイングというポジションで、ボールを保持し敵陣へ飛び込むという花形ポジションですが、海外のチームなどと戦う時は、大型の選手を止めるというディフェンスの仕事がほとんどです。
痛いなんて言ってられません、ひたすらタックルを繰り返すのだと・・・。今回そんな痛い経験をしたことが、立命館のチ-ムの役立てばと話します。
また日本の大学チ-ムと異なる文化は、選手と指導者の間のコミュニケ-ション方法だそうです。選手が様々な角度から自分の意見を指導者にぶつけます。しかし指導者は一つ一つ丁寧に答えてチ-ムをまとめるのだそうです。
また選手全員の状況判断能力が自分たちよりも数段高いと感じたそうです。ヨーロッパのサッカ-やラグビ-は地域のクラブチーム(プロ)で展開しており、年齢別にチ-ムが分かれています。そのなかでもU21の上手い選手は、U23のチ-ムに入り練習するといったシステムを持っています。すなわち学年が下の選手でも高い技術を身近で観察し体験しているので、上手くなるのだと思ったそうです。
この2か月間、ラグビ-漬けの生活、本当に肉体的に厳しかったけど素晴らしい経験だったと話してくれました。
留学期間中3kg体重が減少したそうです。やっぱり、パンではだめだ、自分は「ごはん」とおかずの組み合わせじゃないと、そしておやつに「うどん」「そば」「ラーメン」が一番だと・・・。
【shine】