[ 2013年07月 ] の記事一覧
こんにちは。ma34です。
試験期間を終えた学生たちが一斉に旅行に出かけている様子を聞くたび、
心底うらやましいと思う今日この頃です。
私は先週、今週と、現場の先生方にむけた研修があり(教員免許状更新講習を含む)
なかなか身も心も休まりません。
すこしでも、現場の先生に役立つようなものを提供できる時間となれば、と色々と考えています。
さて、今日は久しぶりに子どもの話題。
長女(3)の一言がとても深く,思わず感心してしまったのでご紹介いたします。
童謡「バナナが一本ありました~。あーおい南のそらのした~、
子どもが二人でとりあっこ~、バナナはつるんと飛んでった・・・」
を歌っていた長女。
いきなり、「取りあったらあかんなあ。二人で半分こしたらいいねん。」と言いました。
私も意地悪に、「でも、半分こだったら、二人ともまだお腹すいてるね。」と言うと、
長女「じゃあ、バナナジュースにして(補足:ミルクを入れてシェークにする)飲んだら、
たくさんできて、二人とも、あー、バナナ食べた~!って思うんちゃう?」 と。
この一言を聞いて、人間の(大人の)世界では、一つの「バナナ」の取り合いが戦争にまで発展していることを、この子が知ったら何というだろうか、と思いました。
「分けあったらいいのに」
「それで足りないというのなら、二人が満足するような『新しい形』を創りだせばいいのに。」
改めて、そうだなあ、そうだよなあ。
平和って、そうやって創っていくものなんだよなあ、と感心した私でした。
色々と新しい形を生み出すスポ健の学生さんにも刺激をうける毎日。
私もこの夏、何か新しいものを生み出してみたいと思います。
(きっとそれがみんなの平和につながる・・・・のかもしれません。)
ma34.
前任校のときの社会人院生さんが、滋賀にご夫婦で遊びに来られました。京都に移り住まれたとのことで、吉兆あゆというお菓子を頂きました。今はちょうど、祇園祭の時期...クライマックスでしょうか。
祇園祭の山鉾のひとつに「占出山(別名、鮎釣り山)」というのがあるようで、祇園祭のときだけの限定販売のお菓子だそうです。日本書紀の中の神功皇后が、新羅出兵のときに、肥前国(九州西部)の松浦川で釣り糸を垂らし、戦勝ならば直ちに魚を!と祈願されたところ、早速魚が漁れ、この吉兆をとても喜ばれたとのこと。 (京銘菓 大極殿さんの栞より)
「鮎」は中国では「なまず」。魚を釣って占われたので、日本では「あゆ」と読むようになったとか。
京都も(きっと皆さんの土地にも)、お祭りに合わせて、四季折々のお菓子あり、歴史や文化にちなんだエピソードもあり...、いろんな楽しみ方ができそうですね。 【ippo】
7月26日(金)に、
ひらめきときめきサイエンス
立命館大学『スポーツ健康科学』を体験しよう
~最先端研究で自らの身体を深く理解しよう~
を開催しました。高校生を対象として、『スポーツ健康科学』を実習、講義を通じて理解してもらいました。スポーツ健康科学部が所有する最新の機器・施設と最先端研究を切り開いている先生方によって、「科学する」ことを感じてもらいました。
そもそもこの「ひらめきときめきサイエンス」は、日本学術振興会による助成事業です。同会による「科研費」は、研究者にとって知らない人はいないのですが、広く国民に「科研費」によって得られた成果を還元する一環として行われています。科研費の採択率は平均20%ですが、本学部の先生方の保有率は90%を越えており、ほとんどの先生方が「科研費」のお世話になっています。
今回、受講してくれた高校生から、「第一志望学部を『スポーツ健康科学部』にします!」と嬉しい感想を頂きました。最先端研究の先生方の魅力が大いに伝わったと考えています。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今日は、博士前期課程2回生(修士)の中間報告会です。どなたでも聴講可能です。修士論文提出まで残り5ヶ月。仕上げに向けて最後の全体報告会です。
先日のサマースクールの振り返り動画を院生が作成してくれました。なかなかの出来映えです。一度ご覧ください。
http://youtu.be/jumTsvi1V5U
7/30 高校生対象 第1回スポーツ健康科学部 夏季体験セミナー
宇宙飛行士 山崎直子さんのセミナー、体験ワークショップ
http://rits-spoken.net/
8/3-4 高校生対象(どなたでも) オープンキャンパス
http://ritsnet.ritsumei.jp/event/oc.html
【忠】
7月22日(月)、 4月15日以来の4回目の定期検診があった。レントゲン、CT、尿検査、膀胱鏡検査のすべてにおいて「異常なし!」だった。1つの区切りとして、こうした結果を得るのはやはり嬉しいことだ。但し、CT検査後、膀胱鏡検査までの1時間程の間に、病院のすぐ近くにある「CoCo壱番」で食した「5辛のカレー」は如何なものか。「絶食」が解除され、つい空腹に任せてパクついてしまった。
カレーの話は兎も角、主治医も「にこにこ顔」で、「次回はエコーだけの検査にしましょう」とのこと。10月19日の土曜日を検査日とした。授業日でないのが助かる。前回記した先生方へ「良い報告」が出来るのが嬉しい。
さて、土曜日に試験監督が終って、「いよいよ夏休み」といったところだ。しかし、今年の「夏休み」は、普段とは違う。8月末には、学部挙げての「日本体育学会」がBKCにて行われる。学会開催に向けて尽力してきた先生方に対して、何ら援助も出来なかったことを恥じながら、大会期間中は微力を尽す積りだ。
それだけに、前期に担当した科目の成績評価を早めに済ましておくことが必要だ。大人数での講義科目が無かった分、負担感はない。2回生の「研究入門」や3回生の「専門演習」では、毎回「小レポート」を作成してもらって、「研究発表」・「まとめレポート」も提出してもらった。「スポーツ指導実習(球技)」は、グループ活動を中心に、種目の「技術的特質」を押さえた指導過程を意識した授業実践、「スキルテスト」そして「まとめレポート」を作成してもらった。「スポーツ指導実習(陸上競技)」は、種目柄、雨天や熱中症といった「障害」も抱えながらの授業だったが、毎回、「指導班」が「指導案」に基づいて他の班の学生を指導する形で実践を繰り返した。「まとめレポート」も作成してもらった。学生一人一人の出席状況も確認しながら、毎時間の「授業振り」を思い起こしながら、しっかりとした評価を出来るだけ早く遣り切りたいと思っているところだ。
ところで、本日7月28日は、地域の「歌声祭典」があって、家族総出で「テルーの唄(ジブリ作品の1つ「ゲド戦記」の主題曲)」を合奏することになっている。双子の孫たち中心に結構練習を積んできているが、一番の問題は私だ。先日の音合わせでは何とかなりそうだと思うのだが、何と言っても練習不足。本番では、リコーダの音が割れないように、そして、「危ないところは音を抜いてハーモニーを乱さないようにしないといけないな」などとも思ったりもしている。午前中の「リハーサル」次第だ。 mm生
7月22日(月)、 4月15日以来の4回目の定期検診があった。レントゲン、CT、尿検査、膀胱鏡検査のすべてにおいて「異常なし!」だった。1つの区切りとして、こうした結果を得るのはやはり嬉しいことだ。但し、CT検査後、膀胱鏡検査までの1時間程の間に、病院のすぐ近くにある「CoCo壱番」で食した「5辛のカレー」は如何なものか。「絶食」が解除され、つい空腹に任せてパクついてしまった。
カレーの話は兎も角、主治医も「にこにこ顔」で、「次回はエコーだけの検査にしましょう」とのこと。10月19日の土曜日を検査日とした。授業日でないのが助かる。前回記した先生方へ「良い報告」が出来るのが嬉しい。
さて、土曜日に試験監督が終って、「いよいよ夏休み」といったところだ。しかし、今年の「夏休み」は、普段とは違う。8月末には、学部挙げての「日本体育学会」がBKCにて行われる。学会開催に向けて尽力してきた先生方に対して、何ら援助も出来なかったことを恥じながら、大会期間中は微力を尽す積りだ。それだけに、前期に担当した科目の成績評価を早めに済ましておくことが必要だ。大人数での講義科目が無かった分、負担感はない。2回生の「研究入門」や3回生の「専門演習」では、毎回「小レポート」を作成してもらって、「研究発表」・「まとめレポート」も提出してもらった。「スポーツ指導実習(球技)」は、グループ活動を中心に、種目の「技術的特質」を押さえた指導過程を意識した授業実践、「スキルテスト」そして「まとめレポート」を作成してもらった。「スポーツ指導実習(陸上競技)」は、種目柄、雨天や熱中症といった「障害」も抱えながらの授業だったが、毎回、「指導班」が「指導案」に基づいて他の班の学生を指導する形で実践を繰り返した。「まとめレポート」も作成してもらった。学生一人一人の出席状況も確認しながら、毎時間の「授業振り」を思い起こしながら、しっかりとした評価を出来るだけ早く遣り切りたいと思っているところだ。
ところで、本日7月28日は、地域の「歌声祭典」があって、家族総出で「テルーの唄(ジブリ作品の1つ「ゲド戦記」の主題曲)」を合奏することになっている。双子の孫たち中心に結構練習を積んできているが、一番の問題は私だ。先日の音合わせでは何とかなりそうだと思うのだが、何と言っても練習不足。本番では、リコーダの音が割れないように、そして、「危ないところは音を抜いてハーモニーを乱さないようにしないといけないな」などとも思ったりもしている。午前中の「リハーサル」次第だ。 mm生
昨日の朝日新聞ウェブ版で興味深い記事がありました。http://apital.asahi.com/article/news/2013072600005.html
具体的には、政府が設置した社会保障国民会議において、今後の少子高齢時代に向けて、社会保障制度を維持するために高齢者への負担増を含めた改善策が提言されました。
今後は、さらに高齢者が自らの健康を意識し、健康増進に向けて積極的な取り組むことで、「要介護」となる前に対策をうつことが重要となるでしょう。
特にサルコペニア(加齢に伴う筋量と筋機能の減少)は高齢者の身体機能を低下させる要因であり、その対策として生活習慣の改善は重要です。
これまで我々の研究室ではサルコペニア対策としての運動プログラムや栄養摂取に関する研究を実施してきましたが、引き続きより多くの高齢者が積極的に生活習慣を改善することで、自立した生活を長期に維持できるような提案をしていきたいと思います。
2013.07.26
スポーツ健康科学部アロマ部、活動中!!
こんにちは。
暑い毎日ですが、みなさん、元気にお過ごしですか。
立命館大学は前期試験中。
キャンパスは賑わっています。
さて、今日はスポーツ健康科学部アロマ部をご紹介します。
アロマに関連するたくさんの資格をお持ちのIさんを先生に、スポーツ健康科学部の女性職員さんたちが昼休みに活動中です。
今回は3回目の活動で、バスソルトを作りました。
一同、アロマで心安らかに、学生のみなさんの対応にあたります。
なぜだか一人、視力検査中・・・(笑)
BULLCO
2013.07.25
健康スポーツ指導実習~最終発表
いよいよ前期セメスターが終わり、前期試験期間に突入しました。最終授業は、小集団クラス、実習クラスともに最終発表を行うケースが多いのですが、私とHama先生が担当している健康スポーツ指導実習でも、先日最終発表会が行われました。170名の参加者が9名程度のグループになり、生活習慣病予防のための運動プログラムを考案し、順番にデモンストレーションを行います。参加した学生評価を総合すると、今回はV2Aグループの「高齢者対象の身体機能向上プログラム」、V2Cグループの「転倒予防のためのゴムバンドトレーニング」、V4Bグループの「ノルディックウォーキングを用いたメタボ予防プログラム」がそれぞれ高得点となりました。全体として、内容としても充実しており、時間いっぱいまで非常に盛り上がりました。さらに、私が担当している講義科目の「運動処方論」は試験期間最終日の27日(土)が試験日となります。運動処方論は、健康運動指導士の資格認定試験に重要な科目で、ハイリスク者に対する生活習慣病予防・改善のための運動指導法について学びます。スポ健の3回生以上が対象ですが、今年度は262名の受講者がいました。そのうちの3分の2は3回生となります。また、この日に、就職試験の際によく用いられている「SPI試験」とスポ健の学びを総合的に評価する「スポ健検定」も行われます。スポ健学生の皆さん、いろんな試験がありますが、夏休み前のラストスパートがんばってく乗り越えましょう!sana
2013.07.24
テストのための教育・・・アメリカ
こんばんは。ma34です。
今日中の更新がギリギリとなってしまいましたが、アメリカで行われていた全米国語教育者協議会(NCTE)の一つのグループWLU(Whole Language Umbrella)のSummer Instituteに参加してきました。
アメリカでは、今、州などの広範囲で実施されるテスト(High- stake Test)が与える現場への影響が非常に拡大し、現場の教師の創造的な実践を狭めてしまう現実が色濃くなってきているようです。文献調査でその動向について知ってはいたものの、学会の折々の発表でそれぞれの先生方がそうした教育改革への批判を行なっていました。テスト結果の良しあしが予算配分にかかわってくるため、どうしてもテストのための授業を意識しなくてはならず、教師が子どもの関心やニーズを踏まえて創造的にカリキュラムを編んで行くことが難しくなっているそうです。実際の教師たちの議論を聞いて、改めて知ることとなりました。
「競争」と「学力保障」のバランスをどのように見ていくのか。自分の日々の実践においては後者の「学力保障」を重視する立場にありますが、「競争」によって刺激され、全体のパフォーマンスが上がることも重要であると感じてもいます。学力を最低限保障しつつ、さらに上を目指していけるような体制を創りだしていくには、どうしたらよいのか。大きな視点ですが、今後の課題として改めて持ち帰ってきました。
試験が終われば夏休み。教員としても少しまとまった時間が取れそうです。ゆっくりとじっくりと考える時間が取れることを楽しみにしています。
Ma34.
今日は、先日、飛行機で観た映画の話です。飛行機の中であまり映画を観ないのですが、何となく時間があって選んだ映画「The Croods」。
洞窟で暮らしていた一家が、ある日、地震に遭って新しい住み家を探す旅に出ます。
そこである少年と出会い、「火」の存在を知り、「靴」を初めて履いてみたり、いろいろな動物たちや新しい道具と次々に出会っていきます。「最初」に出会った人は、きっとこんな感じだったんだろうな、と。
危険に遭遇し、崖っぷちに立たされたとき、「考える」という力や「自分の役割を全うすること」の力のすばらしさを教えてくれたり、家族の絆を確かめ合ったり...。
この一家のお父さんとおばあちゃんが、いい味を出してくれています。特に、お父さんの存在に笑いあり、涙ありです。
とてもいい感じの映画に出会った旅でした。 【ippo】