健康を守り、運動効果を高めるための食事メニューをみんなで一緒に作ろうという試みです。
当日は長浜からもご参加いただきました。
レシピは以下の通りです。
豚肉の野菜ロール
根菜のダッチオーブン焼き
ロール白菜の豆乳煮
ほうれん草ときのこの柚子だれ
の五品。
また、当日は、大塚食品よりマンナンライス(商品名はマンナンヒカリ:こんにゃくで作られたごはんです)のサンプルもいただきました。
滋賀県体育協会との今後のRecO活動にもご期待下さい! 【abc.】
[ 2012年01月 ] の記事一覧
2012.01.31
2012.01.30
今週の火曜日、明日は、修士論文の提出日です。2012年1月31日(火曜日)午後5時締め切りです。
各院生とも最後の確認、校正に追われています。あまり寝ていない院生もいますが、2年間の集大成として、最後の最後まで良いものになるように仕上げて欲しいと願っています。
ただし、提出遅れは許されませんので、早め早めの気持ちで提出完了しておいて下さい。しっかり綴じて、時間前に必要部数を揃えて提出して下さい。
一期生の院生の皆さん、ラストスパート!
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
「香」先生のブログにありましたように、先週、研究助成の審査をさせてもらいました。斬新な研究アイデアと意欲溢れる若手研究者に刺激を受けました。土を押し上げて新芽を出す若竹のようなフレッシュで、エネルギー溢れる審査会でした。写真は、雪の降った翌日にホテルから眺められた、真っ白な富士山です。
【忠】
2012.01.29
2012.01.28
先日2回生の仲間から、「西上まなみ さん(2回生)、頑張っているよ!」と紹介がありました。
お話を聞いてみると、「いばらぎ観光大使」として大阪府茨木市の普及に貢献しているそうです。茨木市観光協会に所属して、商工会議所や市の観光課の方々と様々なイベントの企画運営を行っているそうです。
多くの普及イベントの司会を行い、参加者を盛り上げるのだそうです。子供から高齢者までの気持ちを捉え司会をするのは難しいでしょうね~。
時には、茨木市の特産物の紹介や、一日消防署長として地域の安全を促す仕事まで行っているそうです。
当然、人前での話し方、社会で活動していくマナーや市長や議会の方々との付き合い方など多くのことを勉強しなくてはなりません。
大学で、皆と考えていく課題だけど、なかなか事例を挙げて勉強するのは難しいです。そういった勉強をしている西上さんから多くのお話を聞かせてもらい、社会を広く見て学んでいきたいですね。
立命館大学は、2015年からJR茨木駅隣で新たな展開を致します。経営学部と政策科学部が移転し大阪との連携をますます深めていきます。
まずは茨木市民から大切にされる大学になりたいですね。そのために、西上さんから「いばらぎ童子」をぜひ紹介してもらい、茨木市のことをもっと勉強したいですね。これは茨木市の民話に出てくる赤鬼だそうです。
今後茨木市と立命館大学との連携に関わる仕事も増えるのではないでしょうか。
西上さんのますますの活躍を期待していますね。
将来は、やはり地域活性化に関わる仕事をしたいと。そのためこれから大阪府民や茨木市民が健康でいきいきと生活できるような勉強をしたいと言います。まずは、ゼミで田畑プロトコールの勉強だ・・「でも私には負荷がきついかも・・・」と・・抱負(本音)を語ってくれました。
【shine】
2012.01.27
2012.01.26
今週の火曜日、ヤマハ発動機スポーツ振興財団の面接に行ってきました。審査を受けることはとても緊張します。発表時間は5分。短い時間で研究のウィークポイントを表現するのは、本当に難しいです。スライドを作成しながら、「私の研究のウィークポイントは?、最終的に目指していることは??、今、一番言いたいことは???」と、何度も何度も振り返りました。頭の中で、アピールしたいことは分かってはいても、自己紹介を含めて5分の中に凝縮して話すことは、私にとっては非常に至難の業でした。でも、現在、動物実験を中心にメカニズム研究を行っている意義について、改めて整理できた気がしました。スライド作りは自分を好きな様にアレンジできる気がして大好きです。
スライド作りは楽しいものの...実際にお話しするときに「演じる」こと、話すときの視線。。。「発表者を演じること」はスポ健にきてNS研究会の時、忠先生からいただいたアドバイスです。面接終了後「もう少し、聴衆の顔を見たら良いな」とアドバイスいただきました。アドバイスをくださるうちが花で、本当にありがたく感じました。自身で分かってはいるつもりでも、つい、スライドに向かって説明してしまいました。。。一番の反省点かもしれません。。。(本日、正式な合格発表です!)
私の研究の原点は自分自身の陸上競技長距離のトレーニングです。5分の中で、このことを一番伝えたかったのかもしれません。自分の研究を話すときは必ず、学部の頃、部活の練習で疑問に感じていたことを思い出すようにしています。今は「腸」に焦点をしぼっていますが、どうして腸が選手のコンディショニングにつながるの?とよく言われます。
「食べる=生きる」というような哲学的?な方向に進みそうですが。。。自身のトレーニング中の疑問からスタートした研究を続けていたら、次に、アスリートのコンディショニングに繋がり、現在は腸管(消化器系)コンディショニングが全身にどのように影響を及ぼしているか。。。というところまで発展してきました。「研究は謎解きの繰り返し」です。
次はどんな方向性に!?と自身でも楽しくて仕方ないのですが、今年は、ストレスと腸管防御機構のメカニズムに焦点をしぼった基礎的実験も大切にし、また、Goto先生、Kuri先生の研究に乗っかりつつ、現場のことを勉強し直す良い機会を与えてくださったので、女子選手のサポート兼コンディショニング研究にも力を注ごうと思っています。
恩師の先生らが、とても自由にのびのび?(のろのろ?)と、スローペースで進む私の疑問を否定せずに育ててくださったことに感謝しています。研究の柱になっているのは「スポーツ現場に還元することを目的としたアスリートのコンディショニング研究」です。
研究で疑問に思うことだけでなく、授業でみなさんと一緒に過ごしていて感じることは本当にたくさんあります。思いついたことは必ず手帳や携帯のメモに書き留めています。
将来、ラボを持ち、退官した暁には本でも出版してみたいな、などと(どこまで調子が良いのか(笑))考えています。そんな先のことまで考えてるの!?と大笑いされることがありますが、実はそういう研究者はきっと多いのではないでしょうか。
院生のみなさんも、自身の研究の道を作って行ってほしいなと感じています。スポ健卒業生第一号であるM2のみなさんの研究成果を楽しみにしつつ、私も日々努力を続けたいと思っています。香
2012.01.25
先週木曜日、今年度最後の授業が終了した。スポーツ方法論・バドミントンの授業だ。衣笠の第一体育館で担当して以来十数年ぶりだ。かつて担当した時とは違い、高校までの経験者が結構いて、初めの「試しのゲーム」の時から激しいラリーの応酬があったりした。それでも、大半は、初心者。グループ活動で、シングルス、ダブルスそしてミックス・ダブルスでの「バドミントンらしい」ゲームが展開できるところまでの技術的な習得を目標とした。
毎回、着実に上手くなって行く学生の姿、とくに、グループの中で、「上級者」と「初心者」とが、教え教えられるという「学びの空間」の中で上手くなって行く姿に接することは嬉しいものだ。また、「グループ・ノート」での遣り取りも楽しいものだった。6つのグループが授業後、それぞれに、「練習内容の振り返り」や「仲間の上達具合」など思い思いに記述してくれた。中には、毎回、深遠なる「スポーツ論」といった事柄を詳細に記述していたりして、読み応えも十分なものがあった。
そんなバドミントンの授業。最初の時間に学生に話したことは、私が大学3年時の教育実習での経験談。付属高校での3週間の教育実習は、現場の先生方から「指導案の作成」、「授業方法」などみっちりと「扱かれ」て、宛ら「身を削る」風だった。そんな中での楽しみが、昼休みや放課後に行なった、中堅の女性教員とのバドミントンのゲームだった。大抵、向こうが1人でこちらが2人の「変則ダブルス戦」。前後左右に、いいように「あしらわれて」、ドタバタと動き回っているのはこちらだけ。相手の先生の方は、涼しい顔で、ヒョイヒョイとシャトルコックを自由自在に飛ばしているだけ。「手軽な」スポーツ・バドミントンがこんなにも激しいものなのかと実感したものだった。それでも、大いに汗を掻いてすこぶる「気分転換」にはなった。
おそらく、初心者であればあるだけ、私の教育実習時と同様のことをバドミントンで実体験したことだろう。シャトルコックは、床に落下するまで結構な時間的「ゆとり」がある。その分、体は、それを「拾おう」として、ぎりぎりまで動いてしまう。思わず「吹き出して」しまうようなドタバタプレーを随分と見させてもらった。そんな彼らが、「ホームポジション」から前後左右へ俊敏な動きでもってシャトルコックを打ち合い、厳しいラリーの応酬をする姿には感動さえも覚えたりした。一方、彼ら自身が、自分の上達の具合を客観的、冷静に実感していることも素晴らしいことだ。バドミントン万歳! mm生
2012.01.24
2012.01.23
先週の金曜日に、専修大学の先生方14名の来校がありました。体育の先生がたが中心となった社会体育研究所のメンバーです。本学部の先生方と交流のある先生も多くおられました。施設見学と学部・研究科の案内をさせてもらいましたが、専修大学の先生方より、素晴らしい施設・設備と充実したカリキュラムであるとお褒め頂きました。
施設紹介の後に、相互の研究交流として、本学部から後藤一成先生が、低酸素トレーニングによるあらたなパフォーマンスへの向上の取り組みを報告してもらいました。非常にホットな内容で、学会にもまだ未発表、かつ実際のパフォーマンスに貢献したトレーニング実践の報告でした。専修大学からは前嶋先生が、「スピードスケートのためのスポーツ科学の実践」という内容で報告してもらいました。前嶋先生は、スピードスケートの指導者でもあり、この間、多数のオリンピック、世界選手権へ出場・メダル獲得した選手の育成に尽力され、指導者としても研究者としても優れた業績を残されています。これまで、実践の立場で、粘り強く、かつ長期的にデータをとられた、まさに「実践科学」としてのスポーツパフォーマンスに役立つスポーツ科学をご紹介頂きました。学部生、大学院生にも聞かせたい内容でした。
立命館大学スポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科が、国内外で認知が高まり、今後、ますます研究者間の交流が活発になり、情報発信・集積の拠点となる予感が、実感できました。
先週の土曜日に、今年4月から開設する「博士後期課程」の入試がありました。教職員も初めての博士後期課程の入試でしたが無事に終了できました。2月18日(土)には、修士課程の入試、ならびに博士後期課程の2回目の入試があります。出願が始まっています。関心のある方は是非応募下さい(2月3日締め切り)
https://www.ritsumei.ac.jp/gs_shs/news/article.html/?news_id=76
【忠】
2012.01.22