[ 2010年11月 ] の記事一覧

2010.11.30

プロフェッショナル。

<RecO便り33>
 以前のRecO便りでも紹介しましたが、経済・経営学部のサービスマネジメントインスのゼミ生を対象に、今年は6名の学外講師をRecOにお招きしました。
 テーマは「食を伝える」。
 スポーツと食を通じて知り合った、それぞれの世界のプロにお越しいただきました。
 前期、第一回目は、自らが秘境を旅し、その様子をレポートし、自ら雑誌も立ち上げたライター、謝孝浩さん。第2回目は女性初の野球専門誌編集長、稲富浩子さん。3回目はトライアスリートでもある江戸噺家、橘屋圓太郞師匠。

 そして、後期に入っての4回目はイラストレーター、中村知史さんにお越し頂きました。

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 スポーツ雑誌や本の装丁、TV番組のイラストなど、幅広い分野でご活躍の中村さんの作品は中村さんのHPから見ていただくことができます。http://www.ne.jp/asahi/nakamura/iw/ (今、HPを拝見したら、この日の事が紹介されていました。ありがとうございます)。

 パソコンでも手書きでもイラストを描く中村さん、当日は手書きの原画を何枚もお持ち頂き、ゼミ生たちは大感激。陸上部のあるゼミ生は、選手の脚が描いてある原画を見て「あ、これ、高橋尚子ですよね!」と言い当てて、株を上げていました(笑)。

 中村さんのお話しの中で、興味深かったのは、花の図鑑を作るので、100以上の花の絵を手書きで描くことになった時のこと。あまりの数に気が遠くなりそうになったけれど、いざ描いてみると、意外に疲れなくて、楽しく描けたらしく、これがパソコンだったら絶対ぐったりしていたので、絵を描くために手を動かすことは体にいいことなのかな、と思ったのだそうです。もしかしたら、対象が花、だったのも良かったのかもしれませんね。

 一方、食べ物の絵は? と聞くと、苦手です、と即答されてしまいました。特に調理された物の、料理としての「鮮度」を表現するのはとても難しいそうです。

 そして、第5回目の講師はグラフィックデザイナーの野崎佳三さん。

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 まず、デザイナーと名の付く仕事を紹介していただきました。世の中にはこんなにたくさんのデザイナーさんがいることを初めて知りました。

 次にご自身の専門である、グラフィックデザインの基本と、実際のお仕事について「初めて使った!」という「パワーポイント」で作成した資料を、物珍しそうに使いながら、本当に丁寧に紹介して下さいました。

 「食を伝える」ということでは、お菓子などの食品のパッケージも手がけてられていて、そのイメージから色々なモチーフを作り、色合いを考え、一つの物を作り上げるまでに、数え切れない位のパターンを作り、そこから作り込んでいく工程の詳細を紹介していただきました。
 
 また「できるだけ、シンプルに、引けるところは引いて、素材を活かす」というところは、料理とも共通するなぁ、と感じました。

 中村さんと野崎さんに共通していたのは「自分はクリエーターであってアーティストではない。クライアントの意向に合わせて物を作るのが仕事」という明確な仕事のスタンスと、依頼を受けた一つ一つの仕事に対して、とても謙虚で、丁寧で、愛しんでいる様子、でした。

 プロフェッショナル。
 お二人から学生が、これを感じ取ってくれていたらいいな、と思いました。

 次回は今年の最終回。12月16日(木)3限に「世界の中で7人に入るスポーツカメラマン」にお越し頂く予定です。
 ゼミ生以外でも人数が許す限り出入り自由にしますので、興味のある学生はぜひ。【abc.】
 
 
 
 
 

2010.11.29

JAXA訪問

先々週末,つくばの宇宙開発事業団(JAXA)の宇宙医学生物学研究室を訪問してきました.この研究グループの室長は,スペースシャトルで2回宇宙にいかれた向井千秋さんです.名刺の肩書きには,同研究室の室長,医学博士,宇宙飛行士 と書かれていました.向井さんは,優秀な心臓外科医としての経歴もあります.先日,国際シンポジウムのシンポジストとして来校した,宇宙飛行士のジム・パウルチェックさんとは旧知の仲で,ジムさんがスペースシャトルに搭乗したときの地上からのサポートを向井さんが行っておられました.世の中,広いようで身近につながっている感じがします.

 

下の写真は,日本の宇宙飛行士8名の写真です.今後は,宇宙ステーション,月探査,そして火星へと宇宙飛行士の活躍の場が広がっていきます.この写真の8名につづいて立命館大学スポーツ健康科学部・同研究科の卒業生が連なることを大いに期待しています.

 

 

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20101129-2.JPG宇宙の微少重力空間では,地上とはまったく異なる感覚のようです.そのために,綿密にシミュレーションを重ね,微少重力に近い感覚を養うために,巨大水槽に宇宙ステーションのモックアップを沈めて,宇宙での作業,船外活動を繰り返しトレーニングします.もちろん,宇宙飛行士に万が一のことがないように,ダイバーが周辺をサ ポートします.ちなみに,船外活動用の宇宙服は数十億円するようです.宇宙飛行士の生命を守るとともに,動きを保証するための細やかな工夫がされているようです.

 

 

向井さんの研究室では,いくつかのプロジェクトが展開されています.その一つに,閉鎖空間における行動心理があげられます.チリの鉱山落盤事故発生の折りに,NASAの心理カウンセラーが現地に召集されたのは,閉鎖空間でのメンタルカウンセリングの実績があったからでしょう.また,このとき日本から長期間着用しても大丈夫な抗菌・消臭の下着が贈られたこともエピソードとして語られました.

 

最先端の宇宙開発で研究された内容,製品が我々の日常をサポートし,活用されていることが分かりました.このような事例は,スポーツ健康科学の最先端研究にも同じようなことがいえるでしょう.ひとつのことを突き詰める最先端研究とともに,その成果を社会へ還元,寄与する活動も必要と意識させられました.

 

【忠】

 

 

 

2010.11.28

日本言語学会に参加しています

だんだんと寒い季節が近づいてきましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

私は、今、東北大学で、開催されている
日本言語学会に参加しています。

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 今回の研究発表では、以前はあまり見られなかった、
私の専門である心理言語学や神経言語学の発表が
多くなりつつあるのを実感しました。

また、「脳科学と言語学の対話」というテーマで
シンポジウムが開かれるなど、これまで以上に、
言語学の研究手法として、脳科学からのアプローチが
重要になると確信しました。

私も、積極的に研究を進めていき、
「人間の言語の秘密」を解明したいと考えています。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を。
               敦

 

 

 

2010.11.27

チアリーダーの力!:小島智子さんの講演をお聞きして...

"チアリーダーって、どんなイメージですか?"

 

華やか、派手、エレガント、エネルギッシュ、笑顔が素敵、セクシー...

概ね多くの人たちは、そのようなことを問われれば、上記のような印象を抱くのではないでしょうか?

 

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チアリーダーには、数多くの仕事と役割があり、NFLに代表されるように、チアリーダーは、スポーツビジネスを進める上で、球団のマネジメントには欠かせない存在です。

そのようなことを、【Joe】先生がコーディネートするプロスポーツビジネス論(NFL協定科目)で、本学の卒業生でもある小島智子さんがお話しくださいました。

 

小島智子さんは、本学経済学部の出身で、在学時代には応援団チアリーダー部に所属され、4年生の時にはキャプテンを務められ、フラッシュチアリーダーコンテストで大会史上初の2連覇を成し遂げられました。

 

 

 

卒業後、2003年にフロリダ州のタンパに渡米され、NFL Southに所属するタンパ・ベイ・バッカニアーズのチアリーダーに外国人で初めて選出され、以後、今シーズンまで8年連続でオーディションに勝ち抜き、チアリーダーを務められています。

そう、オーディションに勝ち抜き...ということなので、契約は1年ごと、毎年、オーディションにエントリーして、数十倍の競争を勝ち抜いて、8年連続でバッカニアーズのチアリーダーを務められています。現在は、NFL Cheerleading Squadのキャプテンに、日本人として初めて選出されたとのことです。

 

講義中にも学生たちに質問されていたのですが、チアリーダーが球団組織の中で、どのような部門やセクションに位置づけられていると思いますか?

 

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タンパ・ベイ・バッカニアーズの組織は、大きく「プレイヤー」と「ビジネス」の2つに分けられるようです。プレイヤーの部門は、フットボールそのものの運営はもちろんのこと、メディカル・スタッフ、ビデオ編集、設備・用具管理といった選手やチームのパフォーマンスをサポートするセクションだけでなく、スタジアム内における飲食物の販売やチケットセールス、またイベント企画やイベント時におけるチーム運営などを司ります。

 

 

一方、ビジネス部門は、アカウンティング、サービス開発、人事、広報、広告販売、チケット運営、セキュリティ、そしてコミュニティ関連といったセクションに分かれており、球団組織の経営管理を司ります。

 

そのように考えると、「チアリーダー」は、プレイヤー部門のイベントの運営やエンターテイメントのセクションに属しているように感じますが、なんと!ビジネス部門の「コミュニティ関連」というセクションに属するようです。ちなみに...マスコットも同じ部署に属しているようです。

 

このコミュニティ関連のセクションにおける活動は、数多く、多岐に渡っています。

ピンクリボンのような募金活動、恵まれない人たちに家を建てるハビタット(habitat)・プロジェクト、小児病院への訪問、老人ホームへの訪問といったあらゆる慈善団体へのサポート、地元のお祭りへの参加、政府が統轄している"great American teach in"という学校へ訪問し、様々な職種とそこで活躍する人たちの姿を子どもたちに教えるプロジェクト、チームのイベントの告知やスポンサーのCMやセールスプロモーションへの参加、さらには、国内外に数多くある米軍基地への慰問活動...

このような多岐に渡る活動をほぼ1年中、行っているとのことです。

 

そして...ゲームでの応援。

ゲームにおけるチアリーダーとして、高いパフォーマンスとクオリティの高いエンターテイメントを提供するために、週2~3回の全体練習を3時間30分から、長い日には8時間も練習することがあるようです。

 

小島さんのお話の中で、「なぜチームがチアを持つのか?」という答えが明確に示されていました。

アメリカ文化を考え、今や世界一のプロスポーツビジネスでもあるアメリカンフットボールにチアの存在は、不可欠であるということだけでなく、チアリーダーたちの役割は、老若男女問わず、アメリカの人々を魅了するための重要なマーケティングツールとなっています。チアリーダーたちが数多くのコミュニティ活動に手がけるのは、コミュニティにチームを根づかせ、ビジネスの土壌を定着させるためのであり、彼女たちの活動がチームのブランドイメージを支える重要な役割を果たしているといっても過言ではありません。

 

チアリーダーの華やかな活動の裏には、当然、相当な努力が積み重ねられています。

 

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チアリーダーになる条件は、高校卒業以上やダンス、またチアリーディングの経験が必要ということ以上に、自分の核となる生活があり、その上にチアリーディング活動をすることが条件で、社会におけるロールモデル(社会における模範者、見本...)でなければならないといわれています。

チアリーダーには、チアリーディングをするための技術以上に、チームで与えられた多岐に渡る役割をしっかりと認識するとともに、人間的にも尊敬されるような存在であることが求められます。

 

 

 

小島智子さんは、チアリーダーという役割に自信と誇りを持ってらっしゃるとともに、自らの経験からかなりのポテンシャルを持っているということも感じていらっしゃるようです。その"想い"については、また機会があれば、この"あいコアの星☆"でお伝えできればと思います...。

 

 

 

 

 

2010.11.26

運動効果を科学するためには?

 ここ数日、気づいたら外が暗くなっています。。。寒い冬の到来です。

最近、【Moto】の実験室では、生化学や分子生物学的な実験を行っています。運動やスポーツを習慣的に行えば、カラダに良いことは知っていると思いますが、 何で? 効果があるのかは意外と分かっていないことも多いのです。運動効果を科学する!というのが【Moto】の目標でもあります。そのために、生理学的な実験を行った後、メカニズムを検討するために、生化学や分子生物学的な実験を行って総合的に運動効果を検討していく必要性があるわけです。

 

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【Moto】の院生である【K村】くんは、サプリメント摂取後のトレーニングが、通常のトレーニングよりも効果的なのか?という研究を行っていますが、現在、血液中のホルモン解析を必死にやっています(左写真)。ラグビー選手ながら、手先は器用です! また、【聡】先生の院生である【M谷】くんが、一過性筋トレ後のヒトの骨格筋内のタンパク発現を検討したいということで、今週から、【Moto】に弟子入り?しました(右写真)。はじめての実験で悪戦苦闘しながら、なかなか上出来でした!院生も次へのステップアップに向けていろんな測定テクニックを勉強している1週間でした。

 ちなみに、【Moto】は、【Koji】先生とともに肥満ラットがトレーニングするとやせるメカニズムに組織中のホルモンや遺伝子がどのように関与しているのかを解析しましたが、ず~っと実験していたせいか非常に疲れた1週間でした。。。

by Moto

 

 

 

2010.11.25

「本質」つながり

毎週木曜2時限に、学部授業「スポーツ健康科学セミナーⅠ」が行われています。

各回とも本学部の先生が二人ずつ、研究内容の紹介やキャリア形成につながる話しが盛り込まれて話題が提供されます。

 

ずっと出席したいと思っていた時間です。

今日初めて学生に席を詰めてもらって、一緒に聴講しました。

 

今日は浜岡先生と赤沢先生でした。

 

浜岡先生は、スケール大きく「宇宙」をキーワードに、ご自身がお好きな「トライアスロン」とともに研究テーマの紹介をされました。

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 ギブス固定したときの筋肉の弱り方は、宇宙に行ったときの状態と似ているというのは、門外漢の私にはイメージがつきやすい内容でした。そういった内容を盛り込んで、"今朝の気分で書いた"という最後のスライドには4つのメッセージがありました。

 印象的だったのは、「①現場から研究テーマを拾い上げる・・・五感のみならず第六感を使って」と書かれてあり、「【本質】をみようとする」ことの大切さをお話されました。

 

 

20101125c.jpg 続いて登場の赤沢先生は、学習指導要領にみる学習館の変化の中で、子どもの実態を把握した上で、「学びの【本質】」を子どもに伝えることの大切さを分かりやすく話してくださいました。

 

 私たちのような研究者、教育者、その他の職業人は、【本質】を見極められるように日々トレーニングですし、宝探しをしているようなものだと思います。

 人の成長だけでなく、組織として成長するときにも気づいた【本質】(軸)に沿って、柔軟に対応できる術をもっているとよいのかな・・・とぼんやり考えているところです。

聴講することができて、よかったと思いました。

 

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←まったく関係ないのですが...なんとなくいいな、と思って。

 今朝、飛行機雲が3本も!(消えかかっているのですが、見えますか?) 

 

【ippo】

 

 

 

 

 

 

 

2010.11.24

彦根市立城西小学校 鍵盤ハーモニカ合奏

先週の11/19(金)、彦根市立城西小学校にお邪魔した。

この小学校の校庭から、彦根城が大変綺麗に見えた。校長先生とひとしきり話をして、横に目をやると、なにやら、英語で書かれた、かっこいい、賞状が飾られてあった。

 

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私 「これ、何ですか?」

校長先生 「ギネスの認定証です。」

私 「えっ、ギネス?」

校長先生 「はい、ギネスです。」

 

ギネスと言っても、ギネスビールではない。(ギネスビールはおいしいが...)

世界中でギネス記録に挑戦する「ギネス世界記録の日」の18日、滋賀県彦根市本町3丁目の市立城西小学校で、2~4年生の児童158人が鍵盤ハーモニカ合奏の参加人数の記録に挑戦。2003年にドイツでつくられた126人を抜き、会場に来たロンドンのギネス・ワールド・レコーズ社の公式認定員から認定証が贈られた。」(asahi.comニュース 2010年11月19日11時57分)

ということだ。

 

「近頃の学校は、なかなかやるなー」、と思いつつ、ギネスに認定されるまで、「アイコアの星」のブログは、続く(予定な)のであった。

 

アイコアの星の皆さんも、ギネス認定は如何でしょうか?

 

【 智 】(写真20101119 彦根市立城西小学校のギネス認定証 )

 

 

 

2010.11.23

試作が始まりました。

<RecO便り32>
 火曜2限の教養ゼミ「食とスポーツ」では、日本人のエネルギー源であるお米にこだわりながら、各自が目的別のおにぎりを作成しています。
 先週のスポーツ健康セミナーでは、土井善晴先生から直接講習を受けたゼミ生もいましたので、その様子(緊張感も含めて)をゼミ生全員に伝えてもらいました。

 現在、目的別に4つの班に分かれていますが、最初の班のおにぎりの試作が始まりました。
実習風景です。

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班員それぞれが、自分のおにぎりを作り、その中から一つ選び班代表のおにぎりとします。

おにぎりは携帯食ですので、特に衛生管理をしっかりしなければなりません。そのための準備(調理室の管理、手指の衛生等)と、実習の後は、次の班のためにもきちんと後片付けをすることが大切。ここのところに想像以上に時間と手間がかかることをみんな実感したようです。

また、一人一人のおにぎりについては、「なぜその目的にこのおにぎりなのか?」を探求し、レポートを提出します。下の写真の「プロフィール集」表紙の決意表明通り、ぜひおにぎりを極めてほしいと思います。
 
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さて、そんなゼミ生たちにも伝えたい、感動の出会いがありました。
今週末、徳山に出張で行った際、お世話になっている先生の奥様から、手作りのお弁当をいただきました。
丁度お昼が移動中の時間になり、昼食を取る時間がなくなったため、ご配慮いただいたのですが、このお弁当のおいしかったこと!

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一緒にいただいたお手紙と共に、様々なお心遣いが溢れている、感動の味わいでした。

家庭料理のすばらしさをまた、発見しました。
柳田先生の奥様、本当に、ごちそうさまでした!

(お弁当の中身:玄米のおにぎり2種(ごまとあおさ)、ニラ入り卵焼き、ししゃもの胡麻衣揚げ、abフライ(!)、里芋の煮物、蓮と菊の花の酢の物、ブロッコリー)【abc.】




 

2010.11.22

日本一の富士山

先週金曜日に,つくばにあるJAXA(宇宙開発事業団)へ出張してきました.この内容はまた次回以降に書きます.

本当に秋の素晴らしい天気でした.

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 いつも富士山を見過ごすことが多いのですが,めずらしく車内放送が入り,「お休みのところ失礼します.左手に素晴らしい富士山のながめがご覧頂けます」と車掌さんのアナウンスでした.車掌さんも思わず見とれて,是非,乗客の皆さんにも!という気持ちが込められたアナウンスでした.

本当に素晴らしい眺めです.

土曜日に,【仁】先生と食事したときに,日本で二番目に高い山は?と質問したところ,ご存じありませんでした.アルピニスト以外では,おそらくご存じない方がほとんどでしょう.

答えは, 

1位 富士山 3776m   2位 北岳 3193m   3位 奥穂高岳 3190m です.

富士山が群を抜いて高いのですが,やはり「日本一」であることが多くの関心と興味を引き,記憶に残るのでしょう.

現在,政府が行っている「仕分け」の折に,「2番目では何故いけないのですか?」と質問した偉い方がおられました.大事なのは,現状よりもより高いところへのチャレンジとそのプロセスで得られるものが大きいので,各分野でしのぎを削っている方々は,「頂点」を目指しているのです.この過程で得られたものは,大げさに言えば,「人類の共有財産」になるのです.

もちろん,結果として1番になれないことの方が多いですが,次へのチャレンジに必ず活きてきます常に,「前進」の気持ちと行動が必要です.

喜劇王チャーリーチャップリンは,「今までの作品で一番良いのはどれですか?」という記者の質問に, "next one!" と答えていたようです.常に,最善・最良を求め続ける意志と意欲を感じさせてくれる言葉です.

スポーツ健康科学部の教職員は,いつも「少なくとも日本一」を目標に掲げています.

雄大な富士山をみて,またエネルギーをもらいました.

 

【忠】

 

 

 

2010.11.21

Future Campus の学生インタビューは見てもらえましたか?

今日は、本当に朝から良いお天気ですね。
BKC では、秋もますます深まってきましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

Future Campus には、「在校生メッセージ」が、
掲載されているのですが、見て頂けましたか?

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その中で、6名の一回生が、それぞれ、
立命館大学スポーツ健康科学部の
「R-Sports 私の COOL POINT!」
を紹介してくれています。
学生目線で、私たちの学部の特長を話してくれていますので、
ぜひ見て下さいね!

それでは、また。失礼致します。
良い休日を。
              敦