2014.02.27
[ 2014年02月 ] の記事一覧
2014.02.26
学校教育を一歩引いてみること
2014.02.25
ピアサポート、オリター合同研修でパワーアップ
経済学部のオリター団は、新入生の人数も多いため、70~80名の組織です(スポ健は、30名ほどです)。規模の違いはあるにせよ、活動してみると、なぜか学生たちが頭を悩ます問題は同じだったりします。その様子は、企業で抱えている現場の問題とそっくりでもあります。人が集まるところ、「心一つに」というのはなかなか難しいことのようです。
これを4月からどう活かしてくれるか、実践力が試されます。
同じピアサポートの団体であっても、歴史も、運営の方法も、規模も異なる組織が交わると刺激が大きかったようで、より一層「スポ健らしく、また何かしっかり創っていこう!」という気概になっている様子。新入生を迎えるこの4月からは、これまで以上にパワーアップしそうな、頼もしい存在です。新入生のみなさんには、安心して入学してきてもらえたら、と思っています。 【ippo】
2014.02.24
大学調査(アメリカ)その1
先週のブログで紹介しましたように、【仁】先生とアメリカ3都市を訪問し、大学ならびに関連機関の調査をしてきました。今日は、報告その1です。
最初の訪問先のNorth Carolina
Central Universityでは、日本ではまだ馴染みがないAPE Teacher(障がい児・者の体育教員)の養成カリキュラムの実際をみせてもらいました。アメリカの授業時間は、週3時間行うのが標準で、週2回(火、木)授業は各90分、週3回授業(月、水、金)は各1時間で合計3時間。もちろん、単位数によって時間は変わります
写真は、Andrea先生(本学部の明子先生とテキサス女子大の時の同窓生)の授業で、APE Teacher養成のための実習を含んだ授業です。みせてもらったときは、その実習先での学びを各班ごとに振り返りを行い、情報交換を行っていました。現場にたって実習したときの感想、APE Teacherの働きぶり、生徒とのやりとり、小、中、高校の違いなど。2つめの写真はそのような実習現場を撮らせてもらいました。APE TeacherのBarbara先生の見事な扱いで、子どもたちが身体を動かしながら、表情が明るく変化するのを見学できました。もちろんAPE Teacherだけでは授業運営ができないので、ボランティアスタッフ、他の教科の先生が一体となって運営しているのも印象的でした。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
最初の訪問先では、Andrea先生に本当にお世話になりました。また、スポーツマーケティングのJ先生は本当に親切に授業見学、施設見学に帯同いただきました。教学内容だけでなく、大学の雰囲気、教職員のチームワークなど、現地に来なければ体感できないことを味あわせてもらいました。HP、パンフレットでは伝わりづらい大学選びの大きなポイントになるのでしょう。
【忠】
2014.02.23
「知の財産の毀損」の重大性!!
大変残念なニュースに触れることになった。東京都内各地の図書館で、『アンネの日記』や関連書籍が破られるなど250冊以上に被害が及んでいるという。中には、10ページ、20ページまとめて手で引きちぎられたものもあるようだ。
第2次世界大戦中、ナチス・ドイツの迫害を逃れて家族とともに「隠れ家生活」を送っていたユダヤ人少女アンネ・フランクが残した日記は、2009年に「世界記憶遺産」として登録されている。世界的な「知の財産」である図書を、それを共有する場所である図書館において毀損するという許されない行為がなぜ起こったのか。
過日、「"アンネのバラ接ぎ木会"のこと」をブログさせていただいたこともあり、凄く残念な気持ちになってしまった。1月11日に「接ぎ木会」があって、我が家族も含めて60人以上の参加があった中から何本の「平和のバトン」が受け継がれていくのか、3月を楽しみにしているところだった。図書への直接的「危害」は勿論だが、こうした精神的な打撃を被ることも予想しての行為なのだろうか。如何にも、その「接ぎ木」が根こそぎ「引き抜かれた」ような感覚になって「暗澹たる」気持ちになってしまった。そして、もっと根が深い問題だと感じるのは、「接ぎ木会」に参加するという行為それ自体が否定されているのか、という錯覚に陥ってしまうことだ。
そんな時、ふとクリス・ヘッジズ『戦争の甘い誘惑』(中谷和男訳、河出書房新社、2003年)を思い起こした。 「戦時体制に入ると、まず国家は自国の文化を破壊しようとする。それを破壊し終わってはじめて、敵の文化抹殺に取りかかるのである。紛争に際しては、真の文化は有害だ。国家が推進する大義によって国家的アイデンティティが確立し、戦争という神話を煽ることで国民を栄光と犠牲へと駆りたてている時、大義の価値、神話の真偽に疑問をさしはさむような輩には、内なる敵というレッテルを貼らなければならない。・・・戦争にある国家は、本物でヒューマンな固有の文化を沈黙させる。こうした文化破壊が順調に進めば、敵の文化抹殺に取りかかっても、道義的な気兼ねもしないですむ。・・・」(p.95)
差別や偏見にもとづく「ヘイトスピーチ」の問題も随分と取り沙汰されているが、図書に対する「物言わぬ蛮行」なども含めて、社会には十分過ぎるほどの「暴力性・攻撃性」が蔓延っている。こうした事の1つひとつが人間的な「文化状況」を破壊していくといことに繋がるとすると、その先に待っているものは何か。
「もし神様が私を長生きさせて下さるなら、私は世界と人類のために働きます。戦争が何の役にたつのでしょうか。なぜ、人間は仲よく平和に暮せないのでしょうか。」(1944.4.11)と「日記」に記したアンネ・フランクの平和の願いが乱暴にも踏みにじられた問題として今回のニュースには大変心を痛めているし、それの持つ「暴力性・攻撃性」の異常さには怒りが込み上げてくる。 mm生
2014.02.22
東京オリンピックに向けて
さすがに連日の移動で体はぐったりしてますが、とても充実した5日間でした。
ゴ ルフのフィジカルトレーニングについては、テニスほど調査がされておらず、まだまだ研究の余地が残っている分野のようです。春からは本格的にトップジュニ アのフィジカルトレーニングを実施して、パフォーマンス向上につながるかどうかを検証していく予定です。ちょうど東京オリンピックでメダルを狙える年齢な ので、金メダル獲得してほしいと思います。
旅館からの冬山の景色が一晩で真っ白に変わりました!
satoshi
2014.02.21
沖縄、プロ野球キャンプ視察フィールドワーク2014
2014.02.20
和歌山県健康センター訪問
2014.02.19
夜間中学を訪れて
2014.02.18
原点
より良い人間関係を築くにはどうしたらよいのか?
褒めたり叱ったりするとき、気をつけたいこととは?
が、メインのテーマで頂いた連載でした。
編集の方々とのやりとりも楽しかったのに加えて、イラストレーターさんの絵が毎回楽しみでした(私の拙い文章をご覧になって、そこからイメージして描いてくださるのです!すごいと思いませんか?)
最終回は、少しだけリクエストをしてみたので、どんなイラストが仕上がってくるのか、私自身、楽しみにしているところです。
その昔、小学校の先生になろうと思って大学に入学し、子どもの心を理解できるようになったらいいなと思ってはじめた心理学でしたが・・・
今ここにきて、原点に戻ってきたようです。 【ippo】