2014.08.31
第二回理系女子シンポジウムが開催されました
皆様、いかがお過ごしですか。
先週の24日(日) に、かねてからお伝えしていた
「第二回理系女子的学び方、働き方、暮らし方」シンポジウム が
開催されました。
当日は、合わせて100名ほどの中学生・高校生・大学生・大学院生
並びに保護者の方が参加して下さいました。
タイトルに女子と入っていましたが、男性の参加者もおられました。
シンポジウムの中身については、
第一部で、Mozilla Japan 代表理事で、
ブラウザの Firefox を開発されている、
瀧田佐登子先生が、「ブラウザ開発からの波瀾万丈記」と題して、
インターネットがいかに普及してきたか、
そこで用いられるブラウザ (閲覧ソフト)の開発の歴史、
オープンソースでのソフト開発について、
瀧田先生の個人史と重ね合わせながら、ご講演下さいました。
第二部では、伊坂先生の司会の下、瀧田先生も加わり、
小林製薬株式会社の中島絵里奈氏と
NTTコミュニケーションズの山根靖子氏と
「なぜ理系を選んだのか、理系女性としての生き方、今後の夢」などについて
パネルディスカッションが行われました。
お三方とも非常にエネルギッシュで、ユーモアあふれるお話しで
本当に聞いていて参考になる意見が多かったです。
主催者の一人でありながら、一人のオーディエンスとして、
勇気をもらえるシンポジウムでした。
このシンポジウムは来年も実施する予定ですので、
ぜひ参加して、元気をもらっていって下さい。
ご紹介したいことは山ほど有るのですが、
スペースの関係上、一言だけ紹介させて頂きます。
講演の中で瀧田先生が
「一人では世の中は変えられない、二人でも無理、
ただ三人いれば世の中は変えられる」
と仰っているのを聞いて、私も頑張って、
「より良い社会、より面白い社会、より新しい社会」になるよう
スポ健の学生・教員・職員さんと一緒に、
世の中変えてやろうと思いました。
それでは、また。失礼致します。
良い休日を
敦