[ 2012年12月 ] の記事一覧

2012.12.31

新年に向けて

今日は大晦日。年の納めの日となりました。スポーツ健康科学部、大学院スポーツ健康科学研究科においても多くのことがありました。折々のことはこの間のブログ、HPでも紹介されてきました。今年も学生、教職員ともに、「立命館大学スポーツ健康科学部ならびに大学院スポーツ健康科学研究科」をより良く発展させるために、それぞれの活動を充実させて過ごした一年でした。

今年の年末年始は、学部生、大学院生にとって、それぞれのキャリア、研究への大きな節目となります。教員にとっても、学生・院生の教育研究ならびに研究者としての研究アイデアを練る時間になることでしょう。

来年の干支の「巳」は、知恵の象徴として、海外では紋章など意匠に使われています。「真剣に取り組めば知恵が出る。いいかげんだと言い訳が出る。中途半端だと愚痴が出る」と言われるように、常に前向きに、真摯に、真剣に取り組むことで、知恵やアイデアが生まれます。

2013年は、巳年にふさわしく、知恵をめぐらせたアイデアと実践・実行により、スポーツ健康科学部・研究科が益々発展し、さらには社会全体が発展することを心より祈念しております。

 

 新しい年になりしても引き続き本ブログ、「あいコアの星」をご愛顧のほどお願い申し上げます。良い新年をお迎え下さい。

 

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

ブログで何度か紹介した卒業生の松野ATCが一時帰国。研究室に来てくれたので、ATC、海外留学に興味ある学生と懇談会を行いました。来年、アメリカ大学院留学予定の卒業生も交えて、経験者からの生の声を聞けた、と喜んでもらいました。やはり、卒業生を含めたネットワークは大学の財産です。

【忠】

 

 

 

2012.12.30

ブログ初経験を通して

私は今年度まで、ブログを書くという経験は全くありませんでした。4月当初は写真のアップは勿論のこと、本文のアップにまでも手間取りました。慣れてしまえば何ということは無いのですが、本当の最初の頃は、私には到底不可能なことだと感じました。なぜならば、指3本(従って両手では6本)でしかキーボードを操作できない私ですから。でも本当はキー操作やブログソフトの使いこなし方ではなく、「必ず週1回、読者を仮想して、一言案内・紹介すべきネタを用意すること」が「プレッシャーの中身・本体」だったと、私は思います。経験がなかったけれども、そのことを直感していたのだと思います。

 この押し迫った年末期に4月以来の30数回のブログを振り返ってみてみると、何となく「長く」「難しく」書いているなと感じました。また、時には「誤字・脱字・当て字」それに「助詞の誤用」等々が見つかり、穴があったら入りたいような気持ちにもなりました。でも、話題を拡げて、自分の考え感じていることを「ついつい書いてしまうもの」がブログです。その中身・内容に少しの興味・関心を持ってもらい、直接語りかけてもらう経験をもったブログを読み返すこともできました。その経験がいかに新鮮なものだったかということを、私もいま再認識した次第です。

1つは自然科学分野の方、他の1回は社会科学分野方でした。それに課外活動のサポートに関わる人からでした。自分の教育研究の直接的守備範囲を越えて「視る・触れる・語る・関わる」ことの、面白さや重要さにあらためて気づかされました。「・・・の話、面白いですね」「・・・に同感です」「・・・の話、大切ですね」等々、キーワードは「共感」ということではないか、と私は思います。ブログを行うことを通し、その感を一層強くしました。

形はさまざまにあるでしょうが、若者の多くがブログを行う訳が、私にはようやく分かったような気がします。教育に関わる分野では、「自分自身を知る」ことの重要性が叫ばれます。いつでも、どこでも、それが基本線であることが指摘されます。何らかの仕事目的に対して、「その仕事内容の分析結果からみた不足部分の能力を強化すること」が、個々人に要請されます。人から足りない部分を指摘されるより、その差異を縮めている方向と距離に対する「肯定的評価」が重要なのです。

若者ブログでは、実際のというよりも少し仮想社会の仕事が素材になることがしばしばですが、そんなに現実社会から大幅にもずれないバランス感覚もまた、若者から学ぶべきものの1つだと、私は現在素直にそう思えます。

以上、本年度のブログの総括を行いました。読みにくいところも多々あり、ご迷惑をおかけしました。来年度も3月まではまだ役目を果たさなければなりません。何卒よろしくお願いします。皆様、いいお年をお迎えください。

 

 

【善】

 

 

2012.12.29

2012年最後の担当です

火曜日に授業が終わり、学生は待ちに待った(?)約2週間の冬休みに入りました。教員は授業が終わればそのまま休みというわけでもなく、私や研究室の大学院生も28日ぎりぎりまで研究を行い、2012年の仕事納めとしました。


2012年はたくさんの【新しいこと】を経験しました。3月には大学院の初めての修了者(修士課程)が誕生しました。また、4月に入ると、学部ゼミ生第1号となる3回生12名が研究室のメンバーに加わってくれました。これまで以上に時間的余裕がなく、慌ただしい1年になりましたが、とても充実していました。私自身はもっと頑張れたなぁという反省が残りますが、多くの学生は私の期待以上に日々、研究や授業、スポーツ活動に取り組んでくれました。一部については既に成果が出ていますが、多くの成果は2013年に出てくるはずです。2013年、今から楽しみです。

それでは、良いお年をお迎え下さい。2013年もよろしくお願いいたします。

GOTO

2012.12.28

教師冥利

 今年も後数日を残すのみとなり、この1年を振り返ってみると改めて月日の経つことの早さを感じています(多分に年齢のせいでもありますが)。毎日の諸事に追われそれなりに忙しくもあったのですが、何をなしえたか!と問われるとムニャムニャと反省の弁しか浮かんできません。そんな時に、24日付け日経新聞(下記)に前任校での教え子の活躍を伝える記事を目にしました。時々は報告に来てくれたりしていたのですが、記事を目にすると改めてその活躍ぶりに驚くと共に努力を讃えたくなります。教え子の活躍を見聞きするたびに教師になって良かったといつも感じています。おそらく反面教師的な関わりしかできなかったと思いますが、若い人の持つ無限の可能性には期待するものが大きく、それ以上に応えてくれる活躍に接することができることは至上の喜びと言えます。

 今年1年もお世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。それでは素晴らしい新年をお迎えください。(老ブロガー・ハル)

-日経記事-

「乳幼児期に大脳急成長、京大、サルと比較、神経連結が強化」ヒトの脳の巨大化に、出生後2年間に起こる大脳内部の構造変化が関わっていることを、京都大学霊長類研究所などのグループが解明し、23日までに英国王立協会紀要オンライン版に発表した。チンパンジーと比べ、ヒトの大脳は神経繊維の束「白質」が大きく増えていた。研究所の酒井朋子研究員は「白質」の急速な増加によって、神経の連結が強化され、ヒトの知性の誕生に寄与していると考えられる」としている。グループは磁気共鳴画像装置(MRI)を使い、生後半年~1年のチンパンジーで脳の成長変化を調べ、ヒトの乳児と比べた。その結果、チンパンジーは大脳全体の体積の増加率が8.4%で、生後1~2歳のヒト(16.4%)の半分しかなかった。さらに増加率の違いの原因を調べるために、大脳内の構造を分析。チンパンジーでは17.2%だったが、ヒトでは白質が42.8%増えた。

2012.12.27

年末年始のダイエット-運動上半身編-

 Hamaです。

今年も残すところ5日となりました。

これから1週間ほどは、極端な運動不足に陥る可能性がありますね。

 

 そこで、みなさん運動をしましょう!!」

と言っても何をしていいか分からない方もいますでしょうから1つ良い方法をお教えいたします。

 

 ただし、まずは体調チェックです。

以下の項目をチェックしてから運動を始めて下さい。

 

1.      熱はないか

2.      体はだるくないか

3.      昨夜の睡眠は十分か

4.      食欲はあるか

5.      下痢はしていないか

6.      頭痛や胸痛はないか

7.      関節の痛みはないか

8.      過労はないか

9.      前回の運動の疲れは残っていないか

10.    今日の運動への意欲は十分か

     上記をクリアされた方は、以下のウェブサイトに進んで、無理のないように運動をして下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=C-bxrLSplgU&feature=youtu.be

この運動プログラムは【聡】先生監修の元、作成されています。

ぜひ、お試し下さい!


では、頑張って!!

良いお年をお迎え下さい!!



2012.12.26

今年の最後の授業は楽しく。

こんにちは。ma34です。
いよいよ、「もういくつ寝ると~、お正月~♪」という時期になってきましたね。
とくに後期が始まってからは、あっという間に年末になってしまった感覚です。

さて。
今週の月曜日は、祝日でクリスマス・イブ、そして月曜日の年内最終授業だったこともあり、
学部・回生を超えて参加できる「教養ゼミ」のクラスでは、
みんなが「楽しく」、かつ「学べる」、開発教育の教材「貿易ゲーム」を体験しました。

スポ健の学生さんがほとんどのゼミですが、みんな聞いたことのないゲームだったようです。
けれども、私の大学院のゼミ仲間である、滋賀県立大学の木村裕(ゆたか)先生にファシリテーターをお願いし、彼の抜群の進行もあいまって、受講生のみんなが、本当にいきいきと動いた時間となりました。

■貿易ゲームとは、簡単にいうと、
・グループに分かれて(一つのグループが一つの国)
・用意された紙(=資源)とハサミやカッター、色鉛筆などの道具(工業技術)、お金を使い、
・配られた見本に合わせて製品を作って、市場(マーケット)に売り込み、買ってもらう
・最後に多くのお金を持っていたグループ(国)が勝ち!
というゲームです。

国の状況により、紙(資源)は豊富だけれど技術が無い国、あるいは資源は無いけれど技術は豊富に用意されている国といったように、設定状況が異なります。

また、国どうしの交渉や、出稼ぎ、分業といった、製品を作るだけではない、実際的なやりとり・仕組みも自然と生まれてくるのも面白いところです。
game koushou.JPG
game group1.JPG
game group2.JPG













  木村先生にもお褒めの言葉をいただきましたが、
チームワークの良さ、そして優れたアイディアがぽんぽん出てくるところは、
さすが立命館の学生!、さすがスポ健!という、みなさんの強みが十分に出ていたと思います。
木村先生も数多くファシリテートしてきた中で、先生自身もわくわくするような体験はそうそうできない!
と言っていただきました。




  座学で学んできた貿易における新興国・工業先進国との摩擦も、実際にからだ、そしてこころも動かすことで、改めて理解できた、という受講生の感想が多かったことも授業の意味はあったと思っています。

 年内最終週に、学びの多い時間となったようで、「終わり良ければすべてよし!」としたいと思います。

1月からも、のこり2週の授業がありますが、
今まで蓄積してきた知識を総合化し、実践的に考えられるような機会が持てるよう、
冬休み中にいろいろと考えたいと思います。

それでは、みなさま、よいお年を★







2012.12.25

2012年最後の講義日

さて、今日は2012年最後の講義日。
そしてクリスマス。

今年は年末が比較的早く授業終わったなぁ、と思っています。
今までで、27日ぐらいまで授業のあった日もあったはず。

そうそう、今日が今年(2012年)最後の担当日なので、
色々と振り返りたい、と思います。

とは言っても、個人の事は前に書いたりしたので、もっと違う事を。

大きな話と言えば、なんでしょう。。。
やはり、原子力発電所が停まって、日本全国節電、となったことでしょうか。
特に関西は、節電、が言われ続けています。




「電気」ってあまり意識した事がないと思いますが、
生活に欠かせないもので、電気が来ないと、大変なことになります。

身近なところでは、自動販売機も電気で動いていますので、
自動販売機も使えなくなります。
当然、自動ドアも。
バス停で、バスの接近を知らせるバス停もありますが、
こんなものも動きません。
長期にわたれば、携帯電話の基地局も動かなくなりますから、
携帯電話も使えなくなります。

そう考えていくと、やはりインフラ(インフラストラクチャー:基盤)と言われる中で、
大きなものの一つです。
今後、電気料金の値上げによって、さらに影響は大きくなっていきます。
色んなモノを作っているところでも、電気を使っていますしね。

そしてまた、年末に近い頃に合った高速道路の天井の落下のように、
インフラが老朽化しつつある、ということもここしばらくで出てきつつあります。
水道管が壊れたり、と言ったことですが。

これは、作られてから時間が経って、それで痛んできた、ということです。
新しく作りなおしていくのにはお金がかかりますので、
なかなか、そのお金が出てきません。
今後も色々と起こって行くのだろうなぁ、と。
復興所得税の恒久化、が言われたりして。。。

クリスマスですが、ちょっと暗い内容でした。

ではでは。

PS:先日、大学院生の宴会を私の家でしたのですが、
広島出身の院生が剥きガキを2kg送ってくれました。
お陰で、美味しい牡蠣をあきるほどみんなで頂きました。
今日は、ゼミネタではありませんでした。。。

2012.12.24

教員紹介 その12

20121224-1.jpg大学からアメリカへ行き博士課程、ポスドク、教員として約18年間在米経験のある【聡】先生は、筋肉のタンパク合成に関する研究です。その研究成果の中から、1)筋タンパク合成はタンパク質摂取でも刺激されるが、タンパク質の種類によって刺激されるホルモンの応答は異なる。2)筋トレによって、シグナル因子(遺伝子発現)が刺激を受けて、筋タンパク質の合成が高まる。その長期的な効果によって、筋肉は肥大する。その筋トレに必須アミノ酸を併用すると高齢者でも効果は筋トレよりも高まる。3)運動強度の設定は、70%RMといわれているが、50%1RMで回数を増やせば効果は変わらない。4)健康バンドを通じたコミュニティづくりなど、幅広い研究成果の紹介を頂いた。この分野のニューリーダーに相応しく理解しやすい解説であった。

 

20121224-2.jpgスポーツ教育の文脈の多義性をテーマに【善】先生は、講義された。文脈の多義性の源泉は、「目的・内容を仲立ちとして、教える・学び取る過程。2つの行為の関わりを実践者として、理論的に考える。」→認識主体と認識主体の二重性・同時性にある。具体的な研究アプローチとしては、教授-学習過程を、①動作・時間研究法、②実験授業研究法、③双方向コミュニケーションなどがあり、それぞれは現実の指導学習場面をそのまま手を加えないで記述するアプローチ、実験的に授業に実験的に手を加えて研究するアプローチ、ならびに情報伝達システムの中での教授・学習過程をみるアプローチといえる。ベテランの教授として、

 

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

1.今年、大学院を修了した佐々木君の投稿論文が、体育学研究に掲載されました。スポーツ健康科学研究科で育った私の研究室初の学術雑誌に掲載された論文です。教え子の論文が載るのは非常に嬉しいものです。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/57/2/57_11113/_pdf 

2.共同研究を行っている【K部】さんが、カナダでの研究留学から無事帰国。カナダでは1ヶ月で実験を仕上げて論文をまとめる、という世界のトップ研究所のペース、スピード感を体験してきたとのこと。

3.アシックススポーツ工学研究所所長の西脇さんに「スポーツ工学の魅力と製品づくり」で講演してもらいました。融合分野の必要性と強みを聞かせてもらいました。また、オーストラリアのエディス・カーワン大学の野坂先生に、エキセントリック収縮の科学でセミナーをしてもらいました。この分野の第一人者から幅広いアプローチを聞かせてもらい、学生は大いに刺激を受けていました。

【忠】

 

 

 

 

 

2012.12.23

1回生がコロラド州から立命館に感謝

基礎演習Eクラスで担当する学生のうちの一人、伊藤さつきさん(滋賀県水口高校出身)が、現在(12月5日~1224日)、米合衆国コロラド州で練習合宿を行い、US Selection に参戦しています。全日本スキー連盟、第1次フリースタイル・モーグル(C & Jr)遠征の一員として当地に臨んでいます。

行く直前までは1回生ゼミナール大会への論文仕上げと発表準備にとグループワークに、彼女は大忙しの様子でした。発表時に参加できない分のカヴァーをグループメンバーに頼み、その分事前に精力的に動いておこうとする彼女の姿勢には、これからの期待感も含めてとても好印象をもちました。

全日本連盟の派遣する遠征チームのメンバーに選ばれ、いくつかの外国チーム選手と練習・トレーニングやレースで交流・対戦できることは、大学1回生としても、またアスリートとしても、彼女にとってとても刺激になっていることだろうと思います。試合や山籠り合宿で冬場に授業に出ることができない「ウィンター・スポーツ」の学生には、これまでもチョクチョク出会いました。その都度、こちらからレポートを要請するだけでなく、自発的な勉学課題とその遂行結果の提出を求めてサポートしてきました。彼女にも何回か話し合う機会がつくれ、「経験・体験を可能な限り克明に記録し、それを他の人に分ち伝えること」を要請しました。

 

既に向こうから何回かのメールを送ってくれています。「雪は少なく、コースの練習時間が2時間と決められた中ですが、とてもいい練習ができています。けれど、コースといえるコースではなく、ジャンプする台とコブが2、3個あるだけです。オーストラリアチーム、日本チーム、アメリカの地元のチームなどが練習で使うので、2時間と決められています。午前はエアー練習をして、午後は、普通の斜面を滑る練習をしました。そのときの写真を少し送ります(右から3番目が私です)。」

SimgskiItou.jpg

現地に雪がないのも大変だと思っていると、次のように知らせてきています。「コロラドにも寒波がきて、おとといは夜にマイナス22度程になっていました。とても寒かったです。けれど、だいぶ寒さにも慣れて来て、マイナス10度程でも練習中は暑くてウエアを脱いでしまうほどにもなりました。」

その次には、練習の様子と試合への少しの緊張感を知らせてきています。

「練習も順調に進んでいます。いよいよ一週間後になった大会も楽しみです。去年怪我したので、復帰戦になります。今年は大学生にもなり、良い人たちに多く出会えることができました。リハビリでは立命館のいい施設を使わせていただき、とても良いトレーナーの湯浅さんにトレーニングを見てもらうことができていたので、本当に恵まれた環境に感謝しています。復帰戦で良い結果を出して恩返ししたいと思っています。」

 

現地の1219日(水)、Copper Mountain (USA) Ladies Mogulsにおいて、予選は16位で通過、伊藤さんは決勝では7位になりました。6位までが進める「スーパーファイナル」に1つ足らなかった悔しさとともに、復帰第1戦としては良かったという安堵感と立命館の皆さんに対する感謝の気持ちを伝えてきています。

彼女のメールに触発され、FISの配信している試合結果をHPから調べてみました。

選手ごとランク順に、ターン、エアー、スピード、トータルスコアーが一覧になっており、それぞれジャッジしている審判数名の名前が掲載されています。ホウーッ、このように得点化されているのか、1本目と2本目のどこが違ったのか、モーグルを質の違った側面からこのように採点し総合得点にしているのか、という面白さも私には感じられました。遠いところから彼女に教えてもらったようにも感じます。よし、今度帰ってきたときには質問攻めにしてやろう、というところです。

 

【善】

 

 

2012.12.22

高校や企業の訪問を通して

ここ最近、スポーツ健康科学部の紹介や学部での教育内容を説明するために、高校や企業を訪問しています。毎回、学部のパンフレットなどの資料を用いて説明をするのですが、その中で新しい発見や改めて考えさせられることがたくさんあります。スポーツ健康科学部には、「保健体育の教員養成のみを目指している」「高校の部活動で優れたスポーツ成績をおさめていないと入学できない」といったイメージが未だ残っているようです。そこで、立命館大学スポーツ健康科学部では、スポーツ健康科学をスポーツ科学、健康運動科学、スポーツ教育、スポーツマネジメントという4つ領域から幅広く学ぶこと、グローバルな視野とリーダーシップを備えた人材育成を目指していることを説明すると、学部の特徴や目指すべき方向性を理解していただけます。

12月中旬を過ぎ、1期生にあたる学部3回生や大学院生の間でも就職活動が徐々に本格化しています。自分の特性や長所をしっかりとアピールして、1人でも多くの学生が自分の納得の行く進路を決めてくれることを願っています。

GOTO