このプログラムは、以前にもこのブログで紹介しましたが、全学を対象に開講されている「スポーツ方法実習」において、スポーツ健康科学を専門的に学びを修めてきたスポーツ健康科学部の学生が、授業担当教員の指導を受けながら、受講者の指導補助を行うというものです。これにより、受講生は手厚いサポートが受けられるだけではなく、ACP実習者も指導スキルの向上を図ることができ、将来の自らのキャリアにも役立てることができます。
この日は、後期のすべての指導補助が終了し、その学びを報告する会が開かれました。今学期の受講生の2名(松浦拓也さん、松本秀光さん)は、指導案の書き方から、指導中の声のかけ方、安全への配慮等のそれぞれの視点からの学びを、実際に用いた資料や写真等を交えて、非常に丁寧でわかりやすい報告をしてくれました。
いっぽう、ACP実習生が担当した「スポーツ方法実習」の受講生に対するアンケート結果からは、
- 「バスケについて色々な技術を教えてくれたり説明がとても分かりやすくてチーム全体としての技術力があがり、試合がすごく楽しくなりました。ありがとうございました。」
- 「いつも優しく教えてくださってありがとうございました。声も大きくてはきはきしてて、すごく聞きやすかったです。これからも頑張ってください。」
- 「ウォーミングアップのときには、動きのポイントも教えてもらえてとても参考になった。ACP実習生が加わることで、より受講生にまとまりが出て、コミュニケーションも取りやすかったと感じる。」
さらに、受講生の報告の後は、実際に指導した授業担当教員より、講評がなされ、それぞれの取り組みの様子と、今後の課題などさらなる学びを促す有意義なアドバイスをいただきました。
そして、最後に全てのプログラムを修了した受講生2名に、海老副学部長より、修了証と副賞が授与されました。
これまでに本プログラムを修了した方は、学校教員やコーチ等で活躍されている方も多いです。ぜひ、在学生の方はもちろん、さらにはスポーツ健康科学部で学び将来スポーツの指導者なりたいとおもっている高校生のみなさんは、ぜひとも入学後、本プログラムに挑戦してみてください。
あなたのチャレンジを待っています!
【ken】