2019.07.31
[ 2019年07月 ] の記事一覧
2019.07.30
アイデアソン実施
こんにちは。かわいです。
アイデアソンを実施し、学生にアイデアを出してもらいました。
・地域との交流がないところで、大学生によるテニス教室を実施
・学内リユース・フリーマーケット
・大学寮
・休み方を学ぶセミナー
・ブラック企業に捕まらない、No more ブラック企業!セミナー
・地域の小学校守り隊
・地域の子どもたちと朝食を一緒に
・ピア・サポート部
自分のためだけのアイデアではなく、周りの人々のためのアイデアを
考えてくれてよかったなと思っています。とても面白いアイデアが
たくさん出てきました。
アイデアソンコンペがあれば、かなりいいアイデアが出てくるかもしれません。
アイデアを考えるときに、そのアイデアの実現する前(Before)と
実現した後(After)を具体的に書き出してもらいました。
そこから、学生たちが、思いの外、交流できていないことが透けて見えました。
大学生は多忙化が進み、じっくりと人生を考えることができなくなっているの
かもしれないと危機感も感じます。
大学では、「挑戦をもっと自由に」アイデアを考え、実行し、新しい経験を
積んでほしいとの思いを強くしました。
その一方で、学生の皆さんは、自分たちが助けられた経験と自分たちもサポート
したいという思いを持っています。
自分は助けている、勇気を与えていると思っていたら、自分のほうが勇気を
もらっているという奥深い経験が人と関わる中にはあります。
(前回の『ノーサイドゲーム』にも。)
経験の中から深く学んでいって欲しいという思いも強くしました。
かわい
2019.07.29
超創人財育成プログラム
2019.07.28
10th Anniversary!
猛暑日となっていますが、皆様いかがお過ごしですか。
タイトルにあるように、昨日 7/27 で、
「あいコアの星」は、2009年7月27日の忠先生の記事から始まりました。
https://www.ritsumei.ac.jp/shs/blog/archive/detail/?date=2009-07-27
(ちなみに、その時には、このブログは「R のたまご」と名付けられていたことを
今回、見直してみて気づきました)
元々、このブログは、スポーツ健康科学部を設置申請している段階で、
インテグレーション・コアも建設途中で、全員の先生方も揃っておらず、
それでもスポーツ健康科学部を設置するにあたっての「志」や
先生方や職員さんの「活躍」を、日本を含む世界に伝えるために開設されました。
それから10年、のべ31名の教員が、職員さんの協力の下、
このブログを毎日欠かさずに繋いできました。
(1位は、言うまでもなく 忠先生、3位は Ippo 先生でした)
来年でスポーツ健康科学部・研究科も10周年の記念の年です。
今後ますますスポーツ健康科学部・研究科が、
関わって下さる方 (学生・保護者・大学・地域・起業・教職員) が
発展されていくと共に、このブログが末永く続いていくことを願っています。
それでは、また。失礼致します。
良い休日を
2019.07.27
スポーツ関連施設への訪問 in Seoul
2つのスタジアムと1つのミュージアムをご紹介します。
一つ目はの施設は、「ソウルワールドカップススタジアム」です。
2002FIFAワールドカップKorea Japanの開催のために2001年に建設され、サッカーの専用スタジアムとしてはアジア最大で座席数は66,704席です。
日本のプロサッカーリーグは、通称「Jリーグ」ですが、韓国のプロサッカーリーグは、「Kリーグ」と呼ばれいます。
このスタジアムは、Kリーグに所属するFCソウルの本拠地で、FCソウルの試合がない日は、スタジアムの中まで見学することができ、見学料は1,000ウォン(100円程度)です。
お話を伺ったスタジアム関係者によると、もともとはごみ処理場が建設される予定であったとのことです。
この場所が東京でいうどのあたりに該当するかは定かではないのですが、ソウルの中心地からは電車で30分ほどです。
スタジアムには「ワールドカップモール」という施設が併設されています。
この日は、スタジアム内を見学するために、FCソウルの試合がない日に訪問したためか、やや閑散としていましたが、ショッピングセンターや、スパ、映画館、スポーツセンター、結婚式場などもワールドカップモールに入っています。
ここは、韓国初のドーム球場で、韓国人の研究者によると、韓国にドーム球場の数は日本に比べて非常に少ないということです。
スタジアムに向かう道や、スタジアムの姿は何となく京セラドームに似ていました。
公園といっても、テーマは「デザイン創造産業の発信地」としての再開発地区で、大変近代的なデザインでアートホールなども併設されています。
東大門運動記念館は、歴史文化公園駅を中心に整備された東門歴史文化公園内に静かに存在していました。
東大門歴史文化公園はもともと東大門運動場(その前はソウル運動場)があった場所です。
東大門運動場は、1925年に建設され、サッカー場や野球場を伴う韓国最大の競技場であったようです。
サッカー場は、1998年のソウルオリンピックの際のサッカー場としても利用され、また野球場はプロリーグはもちろんのこと高校野球の大会も大変盛んであったとのことです。
これらの球場は、現在ではショッピングモールになり、野球場があった時よりも賑わっているように見受けられます。
近年では、負のレガシーを避けるため、イベント終了後に有効利用ができるように考えられながら計画されていますが、現在まさに新設、増改築中のスタジアムや施設が50年後、100年後にその街にとってどのような存在になるのかを考えさせられました。
事前準備や各種予約、現地での案内も大変だったかと思いますが、自国で少しでも良い経験と学びをしてほしいという思いがしっかり伝わってきました。
参加した皆さんにお礼を申し上げます。
写真はソウル市内のスポーツ関連施設
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。
#大学はテスト期間です。
2019.07.26
文系か体育会系か
こんにちは、嶋村です。みなさん、お元気でしょうか?僕は最近疲れ気味ですが、まあなんとかやっています。
今日はオフィス鴨川(暑いので三条大橋の下)でこのブログを書いています。明日は神戸で言語学のワークショップがあって僕も発表するのでそのスライドの準備をしております。僕の隣では大学生と思しきグループがギターやら鍵盤ハーモニカやらで割とマニアックな趣味の感じの曲を演奏しています。ちょうどいいBGMになっていてありがたい(笑)。演奏している人は全員メガネのガリガリなので文系感満載です。僕自身も文系の拗らせ系なのでちょうどいいです。ま、しかし、今の僕の所属はスポ健なので、ちょっとした体育会系です。もちろん身体や人の関わり合いの研究なので理系・文系だと思うし、大学の研究ということにおいてはそれはそれでエスタブリッシュされているのだと思いますが、着任した当初は軽くノリが体育会系なので、結構戸惑いました(笑)。その戸惑いは今でも少し残っていますが、まあ慣れまれましたしみんな僕にフレンドリーに接してくれるので、感謝しております。
けど、体育会系と文系の分類って面白いですよね。多分これに対応するいい感じの英語ってないんじゃないかな。まあ jock という単語がありますが、「(大学の)運動選手」って意味で、結構貶し言葉で「運動ができるが**(自粛)」みたいなニュアンスがあるので、あんまりいい英語ではないですね。あとはなんでしょうね?僕は個人的にどちらというわけではなくて、いわゆる「文武両道」がいいと思いますけどね。その基準でいくと僕は「文」のみなので、まだまだ不完全だし、これからも不完全ですね(笑)。あ、いや走ってるか。。。最近はサボってましたが今月は月間走行距離 200 km を達成できそうです。まあというわけで、出来たら「武」ばっかりの学生には、授業でも少し言いましたが夏休み少し「文」の部分を磨いてもらって後期に戻ってきてほしいですね。多分「文」の大切さは年を経てから実感すると思います。人間、いつまでも気合と勢いだけでは生きていけません。
ではでは。
2019.07.25
続キャンプ実習(NO2)
今回は、食事作りの様子を紹介します。
各班4~5人のチ-ムを作り、食事作りに取り組みました。
スポ-ツコモンズ横の広場に雨除けのためイベントテントを設営し、ブロックで囲ったコンロを設営しました。
薪と炭、飯盒、米各班5~6合、大鍋(8人用)、玉葱大2ヶ、人参4本、牛肉450g、ナス大4本、ジャガイモ4ヶ、カレ-ル-10人用等を用意し、「自由に調理してください!」と号令が永浜先生から出されました。
まず、各班とも飯盒炊爨の準備から始まりましたが、「火が付かない!」と悪戦苦闘。
8班の内、10分以内に炭に火が付いたのは1班だけです。
大雨であったことから薪が湿っていたこともありますが、薪の上から団扇で扇いでいます。
せっかく付いた火を消していますよね。
試合では、リダ-として大活躍している学生らが、料理では完敗や~と楽しんでいました。
30分以上もかかって、やっと薪や炭が火力を持って飯盒を炊き始めました。
さあ、そこからが大変です。
ある班が、水分が吹き出ない!なぜ?と騒ぎ始めました。
準備していた飯盒に入れていた水が少なすぎたのです。
あらかじめ手首まで水を入れなさいと指導していたのに~。
まあ失敗もあるだろうと思い、私の方で失敗班のために別途炊いていたので良かったです。
さあ、慣れてきたので、同時にカレ-の炊き込みに入りました。
飯盒と違って大鍋を炊くので男性陣は汗だくになり火を消さないよう扇いでいました。
少し、いくつかの班のご飯が焦げていたけど、美味しくできあがりました。
また、ナスと肉を炒め、夏野菜カレ-を楽しんでいる班もありました。
食事中、「ファミレスのカレ-よりも旨い!」「芋が大きすぎた!」「ナスが食べれない!」と中高生に戻ったような笑顔で食事を楽しんでいました。
参加者は、野外での調理の大変さを汗だくになりながら学んだようです。
参加者の皆さん、後片付け、ご苦労様でした。
nao
2019.07.24
夏の風物詩
具体的なコメント・感想としては、以下のとおりのようです。
・環境の充実度、教員の熱意、学生のレベルの高さを感じられるスクールでした。
・大変興味深い内容でした。交流も生まれ、満足しています。
・健康運動士のスキルアップにつながる内容でした。
・教員のみなさんの大変スムーズな運営と熱意を感じ、今度のサマースクールに多くの方に参加されることを強くすすめたいたいと思います。
・在学していても見たことのない事や、入ったことのない部屋、体験したことのない事などがあり、参加してよかった。
2019.07.23
アイデアソン
こんにちは。河井です。
大学生の重要な学びの1つに視野を広げるとか、自分とは異なる立場に立つということがあります(社会的視点取得Social Perspective Takingと呼ばれます)。知識の体系的な核とも重要な成長です。しかし、知識をどう使っていくのかという問題に直面するときに、視野が狭くてはうまく使えません。また、自分中心の世界観で自分とは異なる立場の考えに広く開かれていないと、知識を良く使うことはできません。こうした意味で、自分自身の視野を広げるということは、大学生の重要な学びです。
視野を広げるということと、アイデアを出すということに緩やかな結びつきがあるような気がしています。企画立案やアイデアコンテストに挑戦することは、大学生にとって、刺激的な経験になるように思います。
アイデアを出すということについては、梅棹忠夫(1969)『知的生産の技術』(岩波新書)や川喜田 二郎 (1967)『発想法―創造性開発のために』(中公新書)という知の財産があります。
最近ですと、アイデアソンという言葉をよく耳にするようになりました。
須藤順と原亮さんによる『アイデアソン!: アイデアを実現する最強の方法』という書籍が徳間書店より2016年に刊行されております。アイデアソンとは、アイデアを出すということとマラソンを掛け合わせた言葉のようです。
アイデアを出す経験を通じて、自分とは異なる考えに向けて自分の世界を広げていくことは楽しいことだと思います。学生の皆さんにも楽しんで成長していってもらいたいです。
かわい
2019.07.22