[ 2017年10月 ] の記事一覧

2017.10.31

秋のBKC

 二週続けての「週末台風」・・・。皆様被害等はありませんでしたか。
 月曜日の講義の事を考えて、ヒヤヒヤしながら台風の動きを見ていました。
 高知県で生まれ育った私にとっては、台風そのものは特別なものではなく、平素からそれなりの備えを当たり前としていました(停電の時の備え・避難場所・道路が寸断された時の迂回路の確認)。高知県は昔から「台風銀座」と呼ばれていて、毎年それなりの規模の台風が襲来し、洪水・堤防決壊・土砂崩れなど身近な場所で発生してきました。高知県内市町村の発展の歴史は、まさに自然災害との闘いの歴史であり、災害から雄々しく立ち上がる人々の歴史でした。
 近年、関東や東北北海道に巨大台風が上陸する事が多くなり、日本全国、台風に対する「備え」が必要だと思っています。「備えあれば患えなし」。日頃から「最悪の状況を想定して」備えをしておきましょう。


 今日、31日は「ハロウィン」ですね。巷では仮装した人々が楽しい時間を過ごしているのではないでしょうか。

 台風一過の影響でしょうか、昨日関西地方に「木枯らし一番」が吹いたとの報道も。
 急激に寒くなった、BKCの情景を撮影してきました。


大学院ウィークのフラッグも。

ウエストウイング(セントラルサーカス方向)

先週、教職員の定期健診がありました。体重は30代とほとんど変化は無いのですが、医師から「メタボですかね・・・」と言われました。体内組織の老化が進んでいるのか、筋肉(ほとんど脂肪??)が重力に勝てなくなりつつあります。
写真はレントゲン車です。
 
 皆さん、毎日忙しい日々を過ごしている事と思いますが、たまには上を向いて歩いてみませんか。

【司】

2017.10.30

校友大会

 10月21日土曜日は、京都グランビアホテルにて、立命館関係のすべての校友が集まる

 オール立命館校友大会2017 in Kyoto

       

  がありました。懐かしい顔、久しぶりにみる先輩、後輩、出先などで知り合った校友など、大勢の方にお会いできました。総勢1200名をこえる校友が集まりました。

 実行委員長の開会宣言のおり、今回の校友大会は、若手校友、女性校友を中心にプログラムが練られ、いままでにないアイデアと知恵がつまったものになった、と自負されていました。そのような内容で、充実したものとなりました。

 バンケットの途中で、校友の歌手、村上佳佑さんの歌があり、女性の校友からは黄色い声援が飛んでおりました。私にも聞き覚えのある曲、

      

『まもりたい〜この両手の中〜』 
で、ニベアクリームCMにも使われていたものです。

 校友大会では、何よりも、校友の学園への熱い想いと支援をあらためて感じさせてもらいました。

 スポーツ健康科学部・同研究科の校友はまだ少なく、若いですが、帰り際に、海老ゼミのマリコさんにお会いすることが出来ました

 卒業生は是非、参加してもらい、総合大学の校友としての誇りとネットワークを広げてもらえるとありがたいです。来年は、10月20日 仙台で開催されます。
 再来年の2019年は、おそらく10月19日あたりに、京都国際会議場で開催の予定です。丁度、校友会設立100周年です。スポ健開設9周年(プレ10周年)として何か企画したいと考えています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
台風21号の直撃は、多くのところで被害が出ました。交通機関はかなり乱れました。影響を受けられた方の一日も早い回復を願います。
   

   【忠】

2017.10.29

Journal Club

Dr. Holmの研究グループは大学院生が集まって2週間に1度、順番にジャーナルクラブを実施します。
ジャーナルクラブとは、事前に配布された英語論文に目を通し、それを昼休みの時間にみんなの前で発表し意見交換し合う勉強会です。
各自が事前にメールで配布された論文を手に持って部屋に集まり、担当の院生が研究の背景、実験方法、結果そして考察について発表します。



そしてその後、各々がその論文に関する疑問点あるいは改善すべき点などを指摘し、ディスカッションします。発表内容や質疑応答のやりとりは日本で我々がやるのと特に違いはありません。発表用にスライドを作らない、というのはわざわざその発表だけのためにスライドを作る手間が省けて気軽に発表できるので、これはこれで良いシステムだなと思いました。

特に英語論文の場合はそれを読み込むのみの読み込むのもにも時間がかかるのでスライドの準備までしていると大きな負担になりかねません。スライド作成に要する時間を論文自体を読み込むことに使用することで、より質の高いディスカッションも可能になります。

発表準備のハードルを低くすることで気軽に自分の読みたい論文を読む。そういったアプローチはとても有用であると感じました。
特に午後の時間にコーヒーを片手に論文をディスカッションする、というのもとても楽しいものです。僕も4〜5回ほど参加させていただきましたが、それぞれの論文で印象に残ることが多く、なぜかほとんどのの論文の概要を未だに思い出すことができます。


また面白いなと思ったのはこのジャーナルクラブにはポスドクも参加してますが教員は参加せず、基本的に大学院生のみで運営されています。教員がいない方が、変なプレッシャーがかかることなく発表できるのかもしれません。

大学院生がお互いに刺激し合って学習する前向きな姿勢が、コペンハーゲン大学の研究力を高める一つのきっかけになっていると感じました。

satoshi

2017.10.28

才のともしきや・・でも今からでも遅くない!

 先週末、古稀(還暦でなく)の中学同窓会に出席のため、新潟に行って来ました。台風のため、帰りは伊丹便の欠航で上越新幹線、東海道新幹線と乗り継ぎで何とか京都まで戻ることができましたが、奈良線の不通の為近鉄線(間引き運転で普通電車で行けるところまで)と、トラブルの連続でした。

同窓会では、時の流れの無情さを嘆く者、“私には夢がある“とばかりにチャレンジ精神旺盛に語る者、終活について語る者と、つくづく歳のとり方は人様々であると感じました。ある程度の年齢になり、今までを振り返り今後如何に充実した日々を送るかといった人生の生き方について語り合っていた中で、ふと、高校生の時、国語でなく日本史の先生が本居宣長の人生について熱く語っておられたのを思い出し、帰宅後、しばらく本を探してみました。



“才のともしきや、学ぶことの晩きや、暇のなきやによりて、思いくずおれて、止むことなかれ、とてもかくても、つとめだにすれば、出来るものと心得べし”(解釈)「才能が優れていないとか、年をとってから学び始めたとか、忙しくて時間がとれないとか言って、落胆し、勉学することを止めてはいけない、とにもかくにも、励め努めれば、勉学は大成できるものと心得るべきである」を教育名言辞典(寺崎昌男編)の中に見つけました。今からでもやれることがある。今からでも遅くない!時間を理由に、可能性や行動を狭めることはない。と改めて思い直してみました。同窓会での成果かな?(老ブロガー・ハル)

2017.10.27

今宵の月のように

ふっと夜空を見上げてみたら、肩の力が入りすぎていたことに気づきました。



ちょっと欠けてるくらいがちょうどいいときもありますね。


あ~、色々と落ち着いたら死ぬほど焼肉食べよう。

皆様もお疲れ様です。
こういう時はほどほどに。頑張るときに頑張りましょう。

Hitomi

2017.10.26

先週の台風の中

こんにちは、shinoです。

先週末の台風はすごかったですね。
今週も初めからスッキリしない天気が続いています。
やっと今日は良くなった感じですが・・・

気温もグッと低くなったような気がします。
みなさん、風邪などはひかれてませんでしょうか?


そんな先週末の台風がまさに近づいている真っ最中、
私はまたまたラグビートップリーグのマッチドクターに行ってまいりました。

今回は万博記念競技場です。
トップリーグの前に、トップウエストリーグの試合がありました。
ラグビーのプロ・社会人リーグでは、トップリーグ、トップチャレンジリーグと順にありまして、
その下のカテゴリーで社会人リーグのトップウエストリーグがあります。
名前の通り、西日本の社会人チームがリーグ戦を行っています。

今回は、その試合のマッチドクターも含めて、2試合に出務してきました。


毎試合前に行う担架搬送のトレーニングです。

マッチドクター、チームドクターは、試合中は基本的にピッチサイドに居て、試合が終わるまでチェックしています。
怪我している選手を見かけたら、すぐにグランドに入って行けるように待機しているわけです。


第1試合のキックオフは11:30でしたが、その時点で結構雨が降っていました。



ラグビーは、サッカーなどと同じように、基本的には全天候型スポーツなので、雨でも試合は全く関係ありません。

なので、私も試合中はピッチサイドにいて、待機していました。
傘も差せないので、ウインドブレーカーの上に薄い雨合羽を着て、試合を観ていました。

第1試合は特に大きなけが人もできることなく、無事に終了しました。
それは非常に喜ばしいことなんですが、怪我や脳震盪で倒れる選手がいない場合、
私たちはグランドに入ることもありません。
したがって、ずっとピッチサイドに居て、試合を観ているだけになります。

先週はその時点でかなり雨も強くなってまして、非常に寒かったです。

第2試合は14:00キックオフでした。
第1試合と同じく、ピッチサイドに立って試合をチェックしていました。
出場している選手も、サブで待機している選手もコンディションを整えるのが大変だったと思います。
よって大きい怪我が出るんじゃないかと思って、
かなり心配していましたが・・・・



なんと、この試合も大きな怪我人は出ませんでした。

したがって、私たちはずっとピッチサイドに立って試合を観ているだけになりました。
雨は止むどころか、ますます酷くなる一方でしたので、
当然、ずぶ濡れで、身体の芯から冷え切りました。

選手と同じく、メディカル、レフリー、運営スタッフも、
なかなかコンディションを保つのが大変な試合でした。

風邪ひかなくてよかった。

何より選手に大きな怪我がなくてよかったと思います。

2017.10.25

秋の州祝日は恋人色

やっと現地での滞在手続きが終わりました。すでに落ち着いて過ごしていましたが、気分的に少しは違うような気もします。

さて、日にちが経つのは早いものです。この時期、朝8時をすぎても、すっきりと夜が明けてはいません。調子が狂うなぁと思う日々です。
さて実は、10月9日はバレンシア州の祝日でした。1238年、アラゴン国王ハイメ1世が率いるキリスト教徒軍が、500年以上にわたって支配していたイスラム勢力に勝利し、そのハイメ1世王がバレンシアに入城したことを記念し今でもお祝いをしている日です。

この祝日が近づくほど、いろいろなイベントがあり、前々日からは、爆竹や花火ですごい音、煙、匂い、人だかり。祝日当日は午前0:00の花火に始まり、より一層パワーアップしたコンサート、パレード、伝統的な踊りで、街中がそれはそれはお祝い・お祭りムードいっぱいでした。すべてに歴史があり、人々の気持ちが表現されていると感じさせられる時間でした。

(伝統舞踊のこの女性、私に気づき…)。

(17時すぎから始まって3時間ほどに及ぶパレード。2時間見続けて、空腹に勝てず帰りました)。

パン屋さんやケーキ屋さんでは、今までにはなかったお菓子たちがショーウィンドーにお目見えし、スカーフも並びます。この9日は、(この歴史的な出来事にかかわりがあるそうですが)いわゆる”バレンタインのような”日で、男性が、女性のためにマサパン/マジパンという色とりどりのお菓子を、きれいなデザインのスカーフに包んでプレゼントするという日だからです。

マジパンで作られたお菓子たちは一口で入るほどの大きさで、2種類の大きなマジパンとのセットで売られていたりもします(この大きなパンにも歴史が絡み…いま所属している大学・研究所の人たちの説明で驚きの情報も…。味は…甘いっ!私は1切れで十分です)。

(地元では、モカドラーと呼ばれているマサパン:右の方にはスカーフ)

そして、今月12日は「イスパニアデー」。コロンブスの新大陸発見到達にちなみ、スペイン全土での祝日。

週末はいつも、(私が今いるところの)大学・研究所は完全閉鎖です。祝日は、もちろん閉鎖です。私がいつもぼーっと、すっとぼけているせいか、何度となく「大学に来ちゃだめだよ、入れないんだから」と、先生や院生、研究員の人たちに時折、念押しをされました。本当に親切な人たちです。

スペイン・バレンシアでは、時間をつくって楽しまないなんて過ごし方を間違ってるよ、という感覚(実際に言われます:「テレビで日本のことをやっていたから観たよ。どうして日本人は、あんなにストレスを抱えてまだ仕事をしているの?」「どうして海外まで出かけるのに、1週間しか休みを取らないの?」と冗談半分、本気半分で)。
何が正しいのかなどとは、国民性や個人の価値観もありますから言うことはできません。が、同じ時間でもこんな過ごし方があるんだと知ること、それを知った中で自分が一番幸せに過ごせるカタチを見つけた方がよいだろうなとは思います。

ちなみに、スペイン人はゆるりと休んでばかり…というわけではありません。大学人の生産性はかなりのものです。

【写真:祝日前の金曜・夜、いつもここにはない「オルチャータ」というバレンシア名物ドリンクのお店が登場。栄養補給とも聞きますがどうなんでしょうか。小さなカップ1杯、この日は無料。いよいよ私の順番が近づいてきた!ときの写真】

ippo

2017.10.24

各種研修会への参加

 「台風21号」・・・10月中旬以降にこんな巨大台風が日本直撃するなど、やはり地球温暖化(海水温の高温化)が原因なのでしょうか。また、台風が発生するかもしれないと言われています。大阪・京都・滋賀は、日常生活をしていると交通の便も良く、距離的にも近い感覚がありますが、昨日の様な状況では、高速道路は大渋滞で全く動かず、JRは不通(大幅な遅延)、一般道も大渋滞。各所で大きな影響が出ました。

 今回は、一週間中に参加した研修会の様子をお知らせします。
 19日の木曜日、【智】先生の3回生ゼミで、「球技(バレーボール)」の授業づくり演習が行われました。バレーボールの特性や用具の準備、基本的なスキルの指導法などについて実技を入れながらの講義でした。参加する生徒の体格や運動能力を考慮した単元計画の立て方や授業の進め方について大変勉強になりました。


 20日の金曜日、立命館附属中高等学校(長岡京・宇治・守山・慶祥)の保健体育科を担当されている先生方(30人を超える)の研修会に朱雀キャンパスに行って来ました。このような教科単位の研修会は初めての取り組みということで、まず各附属学校の体育授業の取り組みや生徒の実態等を交流し、次に新学習指導要領では体育授業がどのように変わるのかなどについて研修しました。
その後、グループに分かれて意見交流が行われ、附属学校の課題を明確にして、体育授業の活性化を図る方向の意見が出されました。
[私と【智】先生が講師として参加しておりました。写真を撮ることを忘れていて、文字のみですみません]


 21日の土曜日、京都市教育委員会主催の第12期「京都教師塾」が京都市総合教育センターが開催され、視察に行って来ました。大学3回生・大学院M1の中で、京都市の教員を希望している学生を対象として行われている講座で、今回は250人が参加しているとの事でした。午前中は入塾式、午後からは講演とグループ討議が行われました。

 講演会は、大谷大学教授(元堀川高校校長)の荒瀬克己先生から、「教師に求められるもの」と題して話があり、参加者は熱心にメモをとりながら真剣に聞いていました。その後、グループに分かれ講演会の振り返り、また「どのような教師になりたいか」をテーマに討議が行われました。
(内部の撮影は控えさせて頂きました)


【司】

2017.10.23

『ACTIVE5』

今月の体育の日の週に、
BKCリサーチオフィースを朝から訪ねました。

毎朝、9時の始業とともに朝礼があり、そのあと部署に分かれた1分間スピーチをされているの聞いていました。今回は、その1分間スピーチの後に、

3分エクササイズ
『ACTIVE5』
を取り入れてもらえるということで、そのお礼と激励に伺いました。

  
  
  
  

みなさん、きびきび動いていただきました。

『ACTIVE5』のコンセプトは、
いつまでも自らの身体を使ってアクティブに動きたい!
これは多くの人の願いです。同時にアクティブであることはポジティブに考え、行動することにもつながります。この実現のために、「健康寿命」を伸ばし、QOLを高め、
3世代が同一空間で、同じ曲で、
世代ごとの振り付けで、かつ同期する(シンクロする)ことも楽しめるエクササイズです。

特徴は3つ。
その1: 生涯元気になれる5つの運動
その2: 3世代が一緒にシンクロできる楽しさ
その3: 簡単でないからステップアップと達成感

世代ごとの動画があります。是非、毎日3分エクササイズを取り入れてください。
【働き世代】
https://www.youtube.com/watch?v=e1JnFVO-NxA

【シニア世代】
https://www.youtube.com/watch?v=-xWMOxW804k&t=10s

【キッズ世代】
https://www.youtube.com/watch?v=6DL_MDbe_VU

【世代シンクロバージョン】
https://www.youtube.com/watch?v=hF7pEKDu36o

BKCリサーチオフィースでは、毎日、毎朝、この『ACTIVE5』を取り入れていただけるようです。
学園の中で、一番元気なオフィースになると確信しています。このエクササイズをマスターしてもらい、家族、地域に広めていって欲しいと願っています。

是非、学園内のリサーチ以外の所でも取り入れて欲しいと願っています。
また、学園外にも広めたいので、ご要望を頂ければ、指導に伺います。


<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週もご案内しましたが、今週となりましたので再度の案内です。

10月26日木曜日、13:30-16:45 
立命館大学びわこくさつキャンパス
エポック立命21にて

立命館大学「卓越大学院プログラム構想博士人材育成シンポジウム
『アクティブライフデザインをリードする
  超創人材育成プログラムの構築に向けて』

を開催します。

是非ともご参加いただきますようお願い申し上げます。
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=352966【忠】

2017.10.22

Standing Desk

デンマークでは、デスクワークが必須となるオフィスではスタンディングデスクを提供することが法律で定められているそうです。
自転車での通勤・通学を推し進めるなど、デンマークは国民の日常生活での活動量を増やす取り組みが活発です。

僕が研究所で借りている机も見た目は普通のデスクですが、電動式で自由に机の高さを調節することができる優れものです。
我々は日常生活で12時間ほど座位の状態を続けていますので、そこに睡眠時間も加わると24時間のうち、19時間程はじっとしていることになります。

スタンディングデスクはこういった座位の状態を少しでも少なくするために、立位で仕事ができるように開発されたものです。

スタンディングデスクが長期的に健康維持・増進に繋がるかどうかについては様々な研究結果が報告されており、未だ議論が続いているようです。しかし、少なくともじっと座ったままの不活動は健康にマイナスの影響しか与えませんので、個人的にはスタンディングデスクは有用だと思います。

ただ、最も難しいのは、それを実際にどうやって使ってもらうか、でしょうか。
研究所内で観察すると、座っている状態と比較して、立位の状態で仕事をしている人を見かける頻度は圧倒的に少なかったです。

デンマーク人に尋ねても、皆ほとんど使ってないね、というコメントでした。
僕自身もここに来てから使っている頻度は?と聞かれると。。。毎日は使ってない、というのが答えです。かなり意識しないと、座ったままで作業を続けてしまいがちです。


運動は健康に良いことは皆知っていても、実際にそれに取り組む人が少ないのと同じで、立位の状態を促すような何かしらのリマインドが必要だな、と思いました。

スタンディングデスクを使ってみた運動効果への個人的な感想ですが、立位の状態で仕事をするのは意外にエネルギーを消費するようです。
このブログも立ったまま書いてますが、30分くらい経つと体が徐々に火照ってくるのが分かります。ずっと立った状態でデスクワークをするのはつらいですね。

日本にもこういった制度が取り入れられたら面白いな、と思いました。
(スタンディングデスク、日本で購入するとかなり高価ですが。。)

Satoshi