2009.10.31
[ 2009年10月 ] の記事一覧
2009.10.30
ここのところ少しだけ
ハードな日々が続いています。
そして、これからも。。。
27日に文部科学省の大学等の設置に関わる審議会の答申が出まして、
めでたくスポーツ健康科学部も設置していいよ、ということとなりました。
そうそう、スポーツ健康科学研究科も。
審査委員会の意見として、「インターンシップ」に関わる意見がついていましたが、
この内容に関しては、入学してきた皆さんに対して、
実際のプログラムとして、しっかりと応えていくことになると思いますので、
安心してくださいね。
↓続きを読む
ということで、これから「設置認可証」というものが大学に送られてきて、
それで正式な学生の募集活動が可能となります。
具体的には、入試要項が配布できるようになるということ。
そこで、11月~12月の頭にかけて、
設置委員会事務局(実働部隊)のメンバーで、
説明のために、各高校を訪問します。
それらしい人が進路指導室に出入りをしていたら、
「こんにちわ」と挨拶してくださいね。
2009.10.29
びわこ講座を行いました
紅葉の美しい季節になりましたが、
皆さん、いかがお過ごしですか?
私は、先週末に、聡先生、成弘先生、真先生の後を受けて、
びわこ講座を担当させて頂きました。
タイトルは、「言語と脳の活性化そして脳の健康」というもので、
200人以上の方が、熱心に受講して下さいました。
普段、私は、小教室で、英語を担当しておりますので、
大教室を埋める 人・人・人 (笑) に圧倒されましたが、
何とか120分の講座を終えることが出来ました (^ ^;;)
「脳の中の言語処理」を普段のテーマにしている人間としては、
「脳の健康」というタイトルをもらった時は、
何を話して良いか正直戸惑いましたが、
準備のために色々と調べる事で、大変勉強になりました。
「教える事は、学ぶ事」というのを改めて実感しました。
講義終了後のアンケートでは、多くの参加者の方から
感想を寄せて頂き、本当にありがとうございました。
今後の参考にさせて頂きたいと思います。
これからも、色々な人と協力しながら、
研究とその成果の還元に努めていきたいと考えています。
それでは、また。失礼致します。
くれぐれも、お体ご自愛下さい。
敦
追伸: 本日は、成弘先生に代わって、新棟の写真をアップしておきます。
2009.10.28
健康食ミシュラン関西を作ろう!
ミシュラン京都・大阪2010が発表されました。超のつく豪華な老舗ぞろいで、年内は予約が取れないとか。一度はこういう店で食べてみたいものですね。私はというと、最近は健康ブログのため夕食は山もりキャベツの毎日です。でも写真のように、ワカメやカニのすり身、じゃこなどをトッピングしてオリーブオイルとすりごま、ポン酢をかけると全然飽きずに食べられます。お試しください。
外食するとよく思うのですが、こういう一品があればもっといいのになあと思うことがよくあります。たとえばおいしい野菜サラダの品数や魚料理が豊富だったり、メニューにカロリー表示がされているなどです。健康づくりに役立ちそうなお店情報とウイークエンドのウォーキングコースを合体させれば、いい本が書けると思うのですが。出版社の方どうでしょうか。
真
2009.10.27
科学って理系だけのもの?
「私は文系ですが、大丈夫でしょうか」というような質問をよくされます。
おそらく学部の名称がスポーツ健康科学部なので
「科学=理系」というように考えたのかな?と思います。
確かに「科学」は狭義には自然科学(いわゆる理系の学問)という意味があるので
一般的には理系に分類されることが多いのが現状です。
しかし、ちゃんと辞書で調べると下記のような意味が出てきます。
「科学」
一定の目的・方法のもとに種々の事象を研究する認識活動。また、その成果としての体系的知識。自然科学・社会科学・人文科学などに分類される。
ここで社会科学、人文科学というのはいわゆる文系の学問です。
そういうわけで「科学=理系」とはなりません。
カリキュラムをみても分かる通り、理系の科目ばっかり学ぶわけでは
ありませんので安心してください。
また、理系の科目に苦手意識を持っている文系の学生が安心して
理系の科目を学べるカリキュラムも用意しています。
スポーツと健康について理系と文系の学びが総合的にできるのが
この学部の魅力です。
色々な分野のことを総合的に学べば、他の人ができない新しい考え方が
できるようになると思います。
理系とか文系とか、そういう学問分野の間の壁を壊して融合できるような
学生が育って欲しいと考えています。
今日は少し文章ばかりで長くなったので、この辺で・・・
※今日の学部棟の様子をアップしようとしたのですが、
撮影が夜になってしまったので暗くて撮影できませんでした。
すみません・・・
成弘
2009.10.26
週末の研究会
幹事・世話人として関わっている研究会を週末に2つ開催しました.
24日(土)の午後は,NS研究会αを行いました.この会のネーミングは,世界的に有名な2つの科学雑誌の頭文字をつなげています.世界的な研究成果を生み出そうという心意気を表しています.主には次年度設置されるスポーツ健康科学部の主要研究ツールとなるNMR装置を中心に研究活動していている学内外の先生方に集まってもらっています.これまでに既にこの分野での研究実績のある先生,これから研究ツールとして活用したいと考えている先生,研究会に興味ある方,納入企業の方が参加されています.
今回が2回目となっており,かなり熱のこもった議論が展開され,研究アイデアが芽生えるような生産的な研究会になりつつあります.研究会後の懇親会はさらに白熱し,年齢,所属,肩書きを超えての議論は和やかでかつホットでした.
2ヶ月に1度のペースで開催することになっているので,次回は12月19日(土)の午後1時半からを予定しています.是非,チラッとでも興味があれば,一歩踏み出して研究会に参加して下さい.もちろん無料です.案内は下記のHPで確認下さい.
25日(日)の午前は,日本トレーニング科学会が開催するトレーニングカンファレンスの世話人として,「コーチングを科学する -共創型リーダーシップの実践とコーチングを科学する-」を行いました.
講師には,大西 満さん((株)ヒューマンクエスト)をお招きしました.大西さんは,学生,社会人を通じて野球選手ならびに指導者で活躍した実績があり,かつ企業内での人事管理(マネージメント)の仕事を通じて,リーダーシップとコーチングをビジネスの分野で活用してこられています.現在は,これまでの知識と経験を活かして,起業され個々人の人間力を高めるプログラムを開発しています.
リーダーシップならびにコーチングという言葉は,スポーツ指導の現場でよく使われ,かつスポーツパフォーマンスを引き上げるために必要な要素であると考えられます.また,これらの用語はスポーツのみならず,ビジネスの分野,教育の分野においても使われ,その重要性が指摘されてきています.しかしながらその一方で,リーダーシップ,コーチングは曖昧な形で定義づけられたり,誤った使われ方をしている現状もあります.
「リーダーシップ」,「コーチング」の2つは,スポーツ健康学部の教育の基本コンセプトであり,教員にってとっても共通認識すべき重要なコンセプトです.今回の講演でこれらの定義,さらにはティーチングとコーチングの関係性の理解を深めることができました.「コーチングは一つのコミュニケーションスキルであり,リーダーシップ行動発揮のためのひとつのアプローチ」と定義がなされ,コーチングの構造,コーチングスキル,コーチング機能について,丁寧でかつわかり易い講演でした.講演のあとに,参加者同士でのロールプレイングで,コーチングスキルの一端を確認できたことは,貴重な体験でした.
秋は,物事を集中的に進める良い時期です.受験生の皆さんにとっては今が勉強を積み上げる好機です.勉強の秋,研究の秋を集中して楽しみましょう.
*上記の研究会の情報などは随時,次のHPに掲載しています.
https://www.ritsumei.ac.jp/~isaka/
忠
2009.10.25
女子陸上競技部準優勝!
本日は、私ことAよりブログへメッセージを。
ブログ初心者なもので、間違って24日に投稿してしまい、慌てて間違った昨日記事を削除しました。幻のブログということにしておきましょう。正しく今日の日付で、ブログの襷リレーをつないで行きたいと思います!読者の皆さんへ、これからも引き続きよろしくお願いします!
秋も深まり、いろいろなクラブの公式戦が行われています。立命館大学では、多数の運動部があって、どのクラブもすばらしい!特に春と秋は、いろいろな試合があります。
さて、冒頭に書きました「襷」。襷のスポーツといえば、駅伝を連想しますよね。今日、10月25日は、女子陸上競技部の駅伝がTVでも放映されていました。皆さん、ご覧になりました?
立命館大学、総合準優勝!おめでとう!!
部員さん、そしてチーム関係者の皆さん、お疲れさまでした!
大会新記録の総合タイムを1位・2位がとったという、「超」ハイレベルなレースでした。
女子陸上競技部をクローズアップしましたが、他の立命館大学の試合結果にも目が離せませんよ!新聞やHPなどでもチェックしてくださいね。
スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科では、正課の学業を修めることは勿論ですが、選手として体育会のクラブ、サークルに参加するもよし、またチームのスタッフとして活動するもよし、観戦・応援に徹するもよし。学生・院生さん、何らかの形で、大学のスポーツにも関わりをもって欲しいと思います。
運動が苦手でも大丈夫。観戦で盛り上げたり、何かのスポーツに研究の焦点をあて、その研究成果をチームに還元するっていう形での貢献もありますよ!
この学部と研究科と皆さんとで、大学のスポーツをもっともっと盛り上げていきましょう!
A
2009.10.24
車いすバスケットボール
2009.10.23
来週は。。。
10月27日の長野予備校での説明会に行きます。
もし、長野でブログを見ている高校生がいたら、ぜひ来てみてくださいね。
今までの経験から、ほとんど期待していませんが。。。(T_T)
そして、来週末からは、学会で沖縄まで行ってきます。
名護の名桜大学にいますので、もし質問のある高校生がいましたら、
来てくださいね。
(こっちもたぶん。。。)
はてさて、本題に。。。
以前、ブログで10月9日~12日まで、日本スポーツマネジメント学会を開催します!
って言いましたが、その報告?でも。
この学会には、学部生や大学院生も多く参加していて、
そのメンバーを対象にして、本学会前にスチューデントセミナーを開催しました。
内容は、講義を聞いて、交流して、グループで課題に取り組んで、
それを翌朝発表して、さらに講義を聴く、ということで、
学内の宿泊研修施設エポック立命21に1泊2日の宿泊のハードなものでした。
目標として、
(1)理論を学ぶ
(2)他大学(大学院)との交流を深める
ということを企画上でおいていましたが、(2)に関しては、けっこう充実したようです。
特に、大学内のシーキューブでバーベキューができるので、
バーベキューをしたりして、けっこう美味しいと評判でした。
生協さん、ありがとう!
こんな懇親が、学びを深めていく上で重要だなぁ、としみじみ思う学会でした。
ということで、今週は軽め?のブログでした。
<道>
2009.10.22
文体について
びわこ・くさつキャンパスでは紅葉が進み、
美しい季節になってきましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか?
新学期が始まり、1ヶ月が立ちました。
今学期の2回生向けの「プロジェクト英語」のクラスでは、
論文執筆や学会発表にふさわしい"アカデミックな文体"を学ぶ事になっています。
(文体というと堅苦しいので、言葉遣いとも読み替えて下さっても結構です)
このようなジャンルが要求する文体と共に、
個人が持つ文体というのもあります。
例えば、このブログを書いている先生方もそれぞれの文体があり、
お互いの個性を表していて、一つの面白みになっていると思います。
ちなみにブログの曜日と名前を隠して、どの文章が、どの先生が書いたのか、
推測してみて下さい。きっと当たると思いますよ (^ ^)
皆さんも、それぞれの文体をお持ちだと思います。
来春、スポーツ健康科学部に来て、それぞれの文体を発揮して、
個性豊かな声を聞かせてもらえる事を楽しみにしています。
また、学部として、一体となり、一つのハーモニーを
響かせてくれる事を大いに期待しています。
それでは、また。失礼致します。
季節柄、お体くれぐれもご自愛下さい。
敦