[ 2013年08月 ] の記事一覧

2013.08.31

無事に終了

今週は日本体育学会に関連するブログ記事のオンパレードですが、学会も昨日無事に終了しました。
スポ健のO先生は若手研究奨励賞を獲得され、学会運営の疲れも吹っ飛んだ(?)ようでした。

今回は実行委員として全く異分野の研究発表を沢山聴く機会に恵まれましたが、それぞれのプレゼンテーションのスタイルや質疑応答の仕方などが大きく異なり、びっくりしました。
特に社会科学の分野では、色々な参考資料が受付で配布されていましたが、自然科学系の学会では口頭発表の際に、事前に一般演題の資料が配られることはまずありません。

それぞれの分野によって情報の提供の仕方や共有の仕方が大きく異なることへの気付きは、学会での大きな収穫でした。

関係者の皆様、大変お疲れさまでした。。

2013.08.30

日本体育学会、三日め、最終日です。

こんにちは。

今日は久しぶりの雨模様です。

まずはこれまで上手くアップロードできなかった、二週間前の大文字の送り火、先週のチャリティーセミナーでの写真です。ご覧ください。

 

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そして、体育学会は今日、最終日。

体育学会は、以前に一度、シンポジウムにお呼びいただいたことはあるものの、自分自身の専門領域との関わりで、これまであまりご縁の無かった学会ですが、久しぶりの先生にもお会いし、ご挨拶させていただくことができました。

ぼくは体育社会学領域の運営のお手伝いをしています。

こんな感じで・・・

 

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運営を手伝ってくれている学生、院生のみなさんに感謝し、励まされながら、みんなで、参加いただいたみなさんに喜んでいただけるよう頑張ります。

 

BULLCO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013.08.29

ただ今、日本体育学会開催中

第64回大会がBKCで開催されています。

スタッフは大学に泊まり込みで運営にあたっております。

また後日、詳しい内容はお知らせしますが、2日目のお昼の段階で

入場者数は2000人を突破しました。

これは近年の体育学会にはない大人数となっております。

スポ健教員だけではなく、100名以上の学部、大学院学生が総出で対応しております。

大会が無事成功することを願っております。sana

 

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2013.08.28

体育学会、今日からです。

おはようございます。
今日から3日間、びわこくさつキャンパスで 日本体育学会第64回大会が行われます。

昨日の準備段階から、学部生、院生の頑張りに、さすがスポ健!と思ってみていました。
参加される先生方が、きっと立命館の学生の素敵な姿にも感激して帰っていただけるのではないかと思っております。

私自身、体育学会に参加するのは初めて。
企業からの出展も多く、一つ一つのブースにも興味が惹かれます。
私自身も楽しみつつ、ゲストの方々が気持ちよく過ごされるよう、微力ながら勤めたいと思います。

学生さんも、是非是非、貴重なこの機会にどうぞ参加ください。

ma34.

2013.08.27

いよいよ明日から

 残暑も少しは涼しくなってくれるでしょうか?

 【忠】先生の"今週のちょっと、もっと、ほっとな話"にもあったように、明日から、BKCで日本体育学会が行われます。

 最新の研究成果が報告され、残暑にも負けない熱い議論が繰り広げられることでしょう・・・
 明日からの大会期間中は、大学院生や学部学生も一緒に、↓↓↓のユニフォームでお迎えすることになると思います。

 8月最後の3日間、有意義な時間となりますように。どうぞよろしくお願いいたします!  【ippo】

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2013.08.26

北海道マラソンのHP

大阪では、連日の猛暑日の記録を更新しています。こうも暑いとついつい涼しい北の大地へいってみたくなります。

 

ご存じのように、昨日、北海道マラソンが開催されました。

 

立命館大学は、この北海道マラソンをサポートしています。

 

是非、HPをご覧ください。

http://aa1052mk2h.smartrelease.jp/2013/

 

「レースに役立つ情報」をスポーツ健康科学部の4名の先生方が解説してくれています。

 

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

今週は、日本体育学会第64回大会が、8/28-30、立命館大学びわこくさつキャンパスで開催されます。この分野では最大の学会で、約3000名を越える参加者が集います。暑さに負けない熱い議論で、この分野の最先端の研究成果が議論されます。

【忠】

 

 

 

2013.08.25

「不可能性!?」に思いを巡らせて

824日、家族で御殿場・冨士霊園に行ってきた。過日、石巻帰省の帰り道にも墓参りをしたばかりだったが、今回は、妻の母親の「13回忌」に合わせてのことだった。   

御殿場周辺は富士山の世界遺産登録に沸いているようだが、私たちの話題は、「いつまで富士の姿を眺めることができるのだろうか?」というものだった。再来年の同日、妻の父親の「13回忌」の墓参りが済めば頻繁に御殿場を訪ねることもなくなるだろうということがあるが、それ以上に、専門家の間で「噴火秒読み」の懸念が深まっているということで、「現在の富士山が何時まで続くのだろうか? 世界遺産登録している場合なのか?」と「脅威」さえも増してきているからだ。

実際に様々な「噴火の前兆」が現れているという。富士五湖の1つの河口湖の水位が今年になって3m以上低下し、その理由が、岩盤に亀裂が出来て地下に流れ込んでいる可能性もあるという。富士山頂から北東に5kmの滝沢林道では、長さ300mにわたって地割れが発見されている(本学名誉教授・安齋育郎先生を囲む「種の会」例会での「話題提供」による)という。そんな中で、私が一番関心を抱いたのは、「西湖の洞窟に棲むコウモリが一斉に逃げた」ということだった。何故か? 東日本大震災に際して、最大の被害を出した市町村の1つ岩手県・大槌町の漁師の話として記されている「魚は津波から逃げていた」ことと符合するからだ。

吉里吉里の漁師・田中耕一郎さんは三陸沖でトロール船で漁をする。漁場に着くと網を下ろし、親潮に逆らって船を北上させる。親潮にのって動く魚はこの時に網にかかるからだ。3時間網を曳き、網を上げて魚を船におさめ、その後もう一度網を下ろして、今度は船を南下させる。南下する時は、親潮にのって動く魚と同じ方向に向かうので、多くの魚がかかることはない。ところが、あの3.11は違っていた。1時間も船を南下させると魚で網はいっぱいになり、網の一部を切って魚を逃がさなければならないほどだった。こんな経験は初めてだったという。普段であれば南下するはずの魚が、なぜあの日に限って北上していたのか? 

津波の後に陸上に打ち上げられた魚は存在しなかったという。魚が知っていたことを、人間は知っていなかった。そして、昭和の「万里の長城」と呼ばれた大防潮堤も、ギネスブックに掲載されていた世界最深の湾口防波堤も津波の一撃で破壊されてしまった(竹沢尚一郎『被災後を生きる 吉里吉里・大槌・釜石奮闘記』中央公論新社、2013年、p.20-24参照)のだ。

私たちには「不可能性」があると認めることが大切。その上で、巨大津波にしろ噴火にしろ、その被害を最小限に抑えるために、私たちに出来ることは何なのか? そんなことを考えさせられた1日だった。  mm

2013.08.24

サプリメントは運動効果を高めるか?

我々の研究室では様々なサプリメントを運動と併用することでの効果について検証してます。

抗酸化物質を含むポリフェノールもその一つですが、その中でも特にレスベラトロールは抗酸化作用のみならず、加齢に伴う変化を抑制する作用も確認されていることから、研究者の間でも大きな注目を集めています。

そのレスベラトロールが、有酸素性運動の効果を逆に抑制する、という記事が掲載されました。
http://www.sciencedaily.com/releases/2013/07/130722071955.htm

高齢者を対象とした研究で、高強度の有酸素性トレーニングは血圧やコレステロールの低下、有酸素能力の向上をもたらしましたが、同じトレーニングをしながらレスベラトロール(250mg/日)を摂取した群ではこれらの改善が有意に減少したそうです。

研究室のポスドクのM君は動物実験で、抗酸化物質の過剰摂取が筋肥大効果を抑制する可能性を示唆した研究成果を論文として発表していますが、筋力と同様に体力として重要な有酸素能力の改善がサプリメントの過剰摂取で抑制されるとしたら、、。

サプリメントの過剰摂取には注意が必要ですし、今後のヒトを対象とした更なる研究が実施され、安全な抗酸化作用を有するサプリメントの摂取ガイドラインの策定に繋がることが期待されます。

satoshi

2013.08.23

「第8回 がんばれ東北!チャリティーセミナー」開催!!

こんにちは。

昨日、東京で「第8回 がんばれ東北!チャリティーセミナー」が開催されました。

このセミナー、収益金を東北の子供たちの明日の元気のために、スポーツ健康科学部が学術交流協定を結んでいるUnited Sports Foundationを通じて活用してもらおうというもので、兵庫県立大学の川上昌直教授が始められました。

昨年、スポーツ健康科学部がUSFと協定を結んだことを契機に、前回からぼくも講師として参加しています。

今回の私のテーマは「NFLに学ぶマネジメント」。
木曜という平日の夜にもかかわらず、130名あまりの方が参加してくださいました。

このテーマ、優れたプロスポーツのマネジメント、ビジネスを通じて、自分の仕事に活きるヒントを学ぼうということです。
業種が異なっても、経営の基本は共通ですから、優れたビジネスケースはいろんなことを教えてくれます。
大切なことは、自らの業種の特性、取り巻く環境を理解し、「顧客の創造」に努めることです。
この「顧客の創造」という言葉はドラッカーが事業の目的を指すものとして述べたものですが、それは、事業は利益の獲得が最大の目的ではなく、利益は結果であって、そこに至るプロセスこそが大切であるという意味であろうと考えられます。
そうしてこそ、企業は社会に貢献できるのでしょう。

そして、何より嬉しかったことは、ぼくが東京で話すということで、東京で頑張っているぼくの教え子たちがぼくの話を聞きに大勢駆けつけてくれたことです。

そしてそこで、卒業年度の違う卒業生同士の交流も深まりました。

教師冥利に尽きる一日でした。
みんな、ありがとう!!

その時の写真と先週お約束した点火した大文字の写真を載せたかったのですが、残念ながら、どうも今日は上手くいきません・・・
これまた来週に持ち越しということで・・・

みなさん、今日も充実したいい一日をお過ごしください。

BULLCO

2013.08.22

T&S 子ども体力測定 続編

お盆休みも終わり、また日常の生活に戻りました。来週はいよいよBKCキャンパスで、第64回日本体育学会が開催されます。それに向けてshine先生を中心とした実行委員会の準備が大詰めを迎えております。


さて、先日もご紹介させていただきました、草津市で子ども運動教室を中心に事業展開されているT&Sさんとの共同研究の夏季集中測定が無事終了いたしました。小学4年~6年の男女40名が参加し、全身のMRI、超音波、体力等の測定を行いました。MRIは動くと画像解析ができないため、10~20分間、じっと体を動かさずにいる必要がありますが、ほとんどの子供たちがその難関をクリアしました。子どものMRI自体世界的にも例が少なく、これだけでも非常に貴重なサンプルといえます。今回の実験は、ゼミ4回生のyuriさん、hikaru君の卒業論文となります。これから解析、論文作成と進めていきます。提出まであと5カ月。あっという間に過ぎてしまいますので、卒業論文完成に向けて急ピッチで取り組んでください。sana


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