2013.08.21
[ 2013年08月 ] の記事一覧
2013.08.20
夏の活動さまざま
夏休みに入ると、学生たちの過ごし方はいろいろのようです。部活の合宿や3部練で汗を流す学生もいれば、学部のイベントを支えてくれる学生、留学に旅立つ学生など...。ある学生は、朝4時から起きて、蓮の花を摘むアルバイトをやっているようです。この地域、この時期ならではのアルバイトに、興味津々でした。
私も、小学校から高等学校(保健体育)の先生方の講習、高校生や保護者の方への模擬講義、本学の職員さんの研修などなど、たくさんの方にお会いする機会に恵まれています。
さて、来週はいよいよ日本体育学会。田畑先生を大会委員長として、BKCで行われます。刺激多く、実り豊かな場となることを期待して...。
それぞれの夏休み、思い出に残ることをしたいですね。【ippo】
2013.08.19
フットサル教室
やはり例年以上に暑いようです。部屋にいても熱中症になりますので、早め早めの水分補給と睡眠と栄養にはくれぐれもご注意ください。
この猛暑の中、学生、こどもは元気にスポーツに取り組んでいます。でも、くれぐれも無理のないように、本人はもちろんのこと、周りにいる指導者、保護者は要注意です。
先日、BKCジムをのぞくとたくさんのサッカー少年たちが、体育館へゾロゾロと入っていきました。そこで子どもを待ち受けていた一人が、我がゼミ生の【遼介君】をはじめ、スポ健学生。聞くところによると、「こどものフットサル教室」を大学のフットサルクラブが中心となって毎年夏に開いていて、今年は例年以上に参加者が集まりました!とのこと。その理由を、マネージャーの【あやか】さんに聞くと、「昨年は集まりが悪かったので、今年は早い段階から積極的に取り組んだおかげ」とのこと。教育委員会をまわったり、スポ少を回ったり、イベント開催にあたって一番大事な「集客」を心がけたようです。
お兄さんたちの指導で、子どもたちは十分にフットサルを楽しんで帰りました。みなさん、ご苦労様でした。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
町内会の夜回りを行いました。街灯の故障がないか、不審なものがおいていないか、など町の安全パトロールです。気がついたのが、街灯が、LEDになっていて明るくなっていました。テクノロジーが省電力と町の明かりに貢献してくれているのを実感しました
【忠】
2013.08.18
「8月9日の新しい発見!?」に触れて
帰省中の8月9日午前中、石巻に隣接する漁港・女川にて「戦没者慰霊祭」に参加した。1945年8月9日は、長崎の「原爆の日」だ。しかし、その同じ時に、当時東北地方有数の「軍港」であった女川も空襲を受けている。その時の軍関係の生存者や遺族の方々が「慰霊碑」を建立し、現在でも細々とではあるが「慰霊祭」を行っている。
私たちにとっては思わぬ「因縁」での「慰霊祭」への参加だった。実は、女川空襲の際に撃墜されたカナダ空軍・グレー大尉の「慰霊碑」も女川にはある。
第二次世界大戦におけるカナダ空軍「最後の戦死者」であって、「ビクトリア勲章」も授与された「英雄」だ。そのグレー大尉を伯父とするカナダの研究者と1995年以来交流があって、その「縁」で女川のグレー大尉の「慰霊碑」も知ることになった。
先の「慰霊祭」には、「女川空襲」の際に撃沈された海防艦「あまくさ」の乗組員の方が参列していて、当時の様子を知ることが出来た。私たちが知るグレー大尉の戦闘機は、この「あまくさ」からの対空射撃で撃墜されたようだ。
「慰霊祭」が終了した時、主催者側の事務局長という方に、「実は、私たちはグレー大尉との縁でこの慰霊祭に参加しているんです。」と話したら、「あのグレー大尉ですか? ええっ、どういうことですか?」と、事の外驚いていた。
女川町の広報誌には、「グレー大尉の一件」が詳細に載せられていて、小学校の学習教材としても用いられているという。この「慰霊碑」は、3.11の地震で崖崩れを起こした岬の途中にある崎山公園から、現在は町立病院横の小公園に移設されていて、「東日本大震災」後の、女川町の復興の様子を眼下に見ることになる。
ところで、「卒業研究」で、「東日本大震災」に関連した「人々の健康意識」を題材として論文を書きたいという学生がいる。「東日本大震災」から2年半になる「被災地」の実情について、石巻周辺の限られた情報ではあるが、しっかり伝えなければならない。と同時に、是非、「実態把握」のために「現地」に足を運んでもらいたいと思う。
校門前の山に避難して、子どもたちは全員無事だった谷川小学校も、津波に襲われた校舎は完全に撤去されていた。震災後、破壊された校舎を曝しながら、グラウンドが「瓦礫集積場」となっていた渡波の石巻市立女子商業高校は、瓦礫はもちろん撤去され、校舎も移転のためにすっかり更地になっていた。津波に襲われるとともに火災まで起こして「無残な」姿を曝していた門脇(かどのわき)小学校は、校舎全体がカバーで覆われていたし、同じ地域の市民病院は、建物がすっかり撤去されていて、周辺には緑の草花が生い茂っていた。一方、仮設住宅での生活は依然として続いているし、街の中心部に人々の姿は少ない。こうした「被災地」での光景に直接触れることも、研究作業としては重要だろう。 mm生
2013.08.17
The verdict is..
以前ご紹介した腕に装着するバンド型の活動量計ですが、2種類交互に使ってましたが、結局今も毎日装着しているのはNIKEのFUEL BANDです(写真上)。
個人的には腕時計になることと、その場で現在の活動量や歩数を確認できるのが最大のメリットでした。
また一日の活動量の推移(写真右下)や一ヶ月間の毎日の活動量を確認できる(写真左下、緑のバーは目標の活動量を達成した日、黄色と赤は未達成の日)のも、日頃特に運動していない日が続いている場合は直ぐに正すように心掛けることができるのもフィードバック機能として優れていると感じました。
(日本のナイキストアではまだ販売されておらず、現在のところ国内では並行輸入でしか手に入りません。日本でも近々販売されるといいですね。)
アメリカではこういった携帯型の活動量計を開発・販売するベンチャーも立ち上がっているとか。今後は日本のものづくり技術を結集した健康モニタリングシステムがどんどん開発されていくような気がします。
satoshi
2013.08.16
今日は京都五山の送り火です。
2013.08.15
いきいきストレッチ講座 その2
お盆休みの真っただ中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。熱帯夜で寝苦しい夜が毎日続いています。さて、先週に引き続き、いきいきストレッチ講座その2を掲載させていただきます。今回は、起床時や就寝時に寝たまま行えるストレッチングです。これで、快眠、目覚めすっきり、夏休みの後半を是非、快適にお過ごしください。sana
2013.08.14
学生たちから学ぶこと
2013.08.13
京都きっず、大きくなってきました
京都きっずの子たちも、会うたびに身長が伸びている子、しっかりしてきた子、いい意味で落ち着きが出てきた子、声は小さくても、しっかりと自分の意見を紙を見ずに言えるようになった子、人見知りが強かったのに、大学生のお兄さん・お姉さんと笑顔で話せるようになった子...子どもたちの成長が見えた一日でした。
子ども好きのゼミ生が揃ってくれていて(教員になりたがっている学生もいるので)、あっという間に子どもたちと溶け込んで仲良くなってくれたことは、見ているだけでも本当に楽しく、プログラムを引き立たせてくれました。
京都きっずたちも、そして大学生たちも、優れた資質ある選手や社会人として、これからもっと大きな期待を背負っていくのでしょうけれど、毎日を楽しんで、のびのびと成長してくれますように...! 【ippo】

2013.08.12
国際バイオメカニクス学会(ブラジル、ナタール)
先週少し書きましたように、8/4から8/9まで国際バイオメカニクス学会(ISB)に行ってきました。丸2日間かけて、地球の裏側のブラジルに到着しました。ナタールは、南米の右上角に位置して、赤道に近いので年中暖かい気候です。年間360日晴れ、といわれて青い空と青い海がまばゆいところです(ただし、滞在中に2日間雨が降りましたが)。
プログラムは、午前中にチュートリアルが中心に組まれ、午後1時からが本番で、キーノート、アウォードレクチャー、一般発表(口頭、ポスター)となっていて、終了はなんと夜の10時です。ポスドクの福Tさんは、連日、朝から夜までのフル参加で相当の情報を収集していました。
ポスター発表の時間は、軽食を食べた後、たっぷり2時間あり、活発な議論が戦わされていました。学部3回生のT鳥君も頑張って英語で討論していました。「質問はほとんど理解できたのですが、話す方が上手くいかず、もっと英語を勉強します!」との学習意欲を高めていました。でも、学部3回生で国際会議の発表は、素晴らしいことで、一期生に続き二期生でもチャレンジしてくれました。これからの研究がさらに楽しくなりそうです。
大学院生の福H君は、口頭発表に選ばれました。そのため出発前から何度もスライドを作り直し、原稿を直していました。現地入りしてからも、徹夜までして最後の最後まで準備を続けていました。O塚先生の強力なサポートもあり、準備された発表は素晴らしい内容でした。ひいき目かもしれませんが、サッカーセッションの部でもっとも光る研究内容であったと感じています。今後の研究発表、修士論文に向けて大きなジャンピングボードに成ったでしょう。
栗H先生、O塚先生も非常にアクティブに参加され、食事の時間などは他大学(海外、国内)の先生方と交流され、国際学会の過ごし方を熟知した時間の使い方をされていました。
学会は、成果発表の場ですが、次の研究の種を考える絶好機でもあります。今回の国際バイオメカニクス学会で、各自が次の研究の種を大いに仕込んだことは間違いありません。私も研究のアイデアがいくつか湧き、非常に実りの多い学会となりました。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
また、丸2日間かけて日本へ戻ります。あまりにも長い旅路なので行きは、時差ぼけが全くありませんでした。帰りも時差ぼけ知らずで帰ることを期待しています。
【忠】