2013.12.31
もういくつ寝ると・・・!
いろいろな方とお会いすることも、できました。
本当にありがとうございました。 皆さま、どうぞよいお年をお迎えください・・・! 【ippo】
[ 2013年12月 ] の記事一覧
2013.12.31
2013.12.30
12月23日(月)開催された「2013富士山女子駅伝(全日本女子選抜駅伝競走)」にて女子陸上競技部が優勝を果たし、初代女王に輝きました。スポーツ健康科学部所属の5区 大森菜月選手(1回生)、6区 三井綾子選手(4回生)は共に区間賞の活躍で本大会初優勝に大きく貢献しました。
http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/12476/year/2013/publish/1
また、同じ日に、川崎球場にて、フラッグフットボールの日本一(小学生、中学生、一般)を決める大会がありました。ご存じのように、アメフトのもつゲーム性と戦略性を持ち、かつ子どもが安心して楽しめるように、タックルなどは禁止されています。現在では、小学校の体育の教材としても使われています。
今回、中学生の部の決勝は、草津リトルパンサーズ VS 立命館宇治中学パンサーズ でした。草津リトルパンサーズは、クラブチームですが、立命館大学パンサーズにも指導してもらっているチームで、いわば「兄弟対決」で、両者譲らない白熱した好ゲームでした。結果は、草津リトルパンサーズが、初優勝を遂げました。このチームは、スポーツ健康科学部の栄養サポートを受けたこともあり、熱心にスポーツ健康科学を取り入れています。
そのときに担当してくれた当時、院生であった【守YA】さんも、先日、結婚され、「日本一の花嫁姿でした」と指導教員の【ab】先生が報告くれました。
来年も日本一の報告が沢山できる年になることを願っています。
来年が皆さんにとりまして、さらに素晴らしい年になることを心より祈念しております。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
研究室の院生を中心に、望年会を行いました。漢字一文字で今年を表すと?の質問に、「新」「挑」などの漢字が出てきました。私は、「多」でしょうか。多くの出会い、多くのプロジェクト、多くの企画・実行ができた年であったと思います。来年はさらに、多くを積み上げたいと願っています。
【忠】
2013.12.29
「じぇじぇじぇっ!」や「倍返し!」等の今年の流行語に肖り、私が耳にし、目にした言葉の中から、「お気に入り」のものを2つ選ばしていただいた。
その1、「全く異常なしと全く安心とは違います」。これは、去る9月8日に、胃ガンの手術後の定期検診の際に主治医が発した言葉だ。元々は、全く「私的領域」でのものだが、現在様々世間で起こっている問題に当てはめても通用する興味深い言葉ではないだろうか。
この先生は、これまでもなかなか面白い言葉掛けをしてくれていて、私も結構納得してしまっているところがある。以前の定期検診の時には、「他のところは兎も角、胃に関しては全く問題ありません。」などと。言われた私も、「胃ガンの予後が良好であればそれで十分です。」と返していた。「胃ガン」から丸5年が経過した現在、胃に関しては頗る良好な状態が続いている。
もちろん、他の臓器は別で、1年前には「膀胱ガン」を患ってしまった。幸い、「上皮内ガン」ということで、「BCG療法」の効果があって、定期検診の度に「全く異常なし」と言っていただいている。こちらも当然「全く安心」ということとは違うはず。今後も継続して観察していくことが大事ではある。
その2、「今日の閃きが、明日の煌めきに」。これは、調査旅行で東海道新幹線を利用した時に、その車中のテロップ記事で流れたものだ。何処のメーカーだったのかは忘れてしまったが、なかなかの「宣伝文句」だ。それを見て以降、とくに2回生の「研究入門」と3回生の「専門演習」の授業では使わせていただいている。
不図した時に、例えば入浴中であったり、友人との談笑中であったり、食事中であったり、「あっ、これは!?」といったものが思い浮かんだりする。それによって、それまで拡散していた問題関心が一気に収束したり、思い煩っていた研究テーマが定まったりすることがある。そして、それが契機となって「卒業論文」も一気呵成に、ということもある。
不図した瞬間のささやかな思いつき(「閃き」)が、実は素晴らしい成果をもたらす(「煌めく」)ことになる。そんな経験を、学生諸君には1つでも多く持って欲しいものだ。 mm生
2013.12.28
2013.12.27
2013.12.26
2013.12.25
2013.12.24
早いものです。もう12月もここまで来た...!という感じです。
この週末・週明けは、体育会系のチームは、しっかり1年を締めくくってくれました。
ラグビー部が、全国大会・セカンドステージで明治大を制し、女子陸上部が、富士山女子駅伝で優勝を飾りました。"今の" 自分たちがもっている力を、存分に出し切ったプレイを見せてもらいました。スポ健の学生が、本当にチームの中でも外でも、活躍しています。悔しさも感じているところがあるでしょうけれど、来シーズンに向かってもらいたいものです。
この他、ホッケー部も、そしてアメリカでの試合に臨んだモーグルの選手も、今ようやく一息つくころになったようです。スポ健生の活躍が光った1年でした。
冷え込んだ朝も、夜も、熱気で白い息を立ち込めさせながら頑張っている姿が、また今後の活動につながるといいなと思います。
今日は、クリスマス・イヴ。ゼミでは、クリスマス・パーティーを開きました。卒論効果もあってか、大盛り上がりでした。 【ippo】
自分たちで企画して、お揃いのAVENGER Tシャツで過ごしたクリスマス・パーティー。
いい思い出になっただろうな、と思います。楽しませてくれている学生たちに、本当に感謝!
2013.12.23
以前にご案内したように、表題のシンポジウムを先週末に開催しました。
本当に素敵なリケジョの皆さんに出会えて幸運でした。
第一部の講演で、山田由佳さん(パナソニック先端技術研究所グループマネージャー)は、この世の中でこんなことができたらいいな、というものを「できる」に変えることが、技術者としての喜びであると語ってもらいました。テレビのない時代に、テレビのようなものができたらいいな、と発想できたように、今の時代に、できたらいいなと思えるものづくりとして、地球環境を良くし、エネルギー問題を解決するものとして、「人工光合成」にとりくみ熱とCO2からエネルギーを取り出す、新しい技術の開発をされています。まさに、人類の夢への挑戦とも言えます。語り口は非常に穏やかで、論理的で分かりやすく、生徒さん、保護者の皆さんも非常に聴き入っておられました。
第二部は、山田さんと次の3名の本学リケジョOGによるパネルディスカッションでした。
(株)ワコール 人間科学研究所 坂 里祭さん
大日本印刷株式会社 C&I事業部 亀井 啓子さん
日産自動車株式会社 EV技術開発本部 河田 鮎華さん
中学・高校時代はどんな生徒さんだったのか?学部選び、大学での学び、勉強以外で集中したこと、仕事を選んだきっかけなどを、お話しいただきました。
みなさん小さい頃に、先生、伝記小説、兄弟、親などから理系に触れるきっかけがあったようで、その中で数学、理科などに興味を持つ体験があったようです。大学選びの時に、理系を選ぶことを親御さんが躊躇することもあったようですが最終的には後押ししてもらい、現在のようにものづくり、システムづくりで熱中して世の中に大きく貢献されています。親は、心配性でついついいらぬ心配ばかりするのは世の常かもしれませんが、親自身が色んなデータをしっかり検証して、イメージではなく論理的に検討する力がいるかもしれません。
いずれにしても本当にエネルギッシュで、スマートな論理的な思考、かつしなやかな人間関係づくり・コミュニケーション能力を備えておられ、的確な判断力をおもちの「リケジョのロールモデル」は、まさに今のリケジョブームのきっかけである「格好良く働く女性」の代表でした。
この先輩に続くリケジョ育成は、今回企画した理系学部の使命です。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
スポ健ファミリーの吉岡さん(東大・准教授)を訪問してきました。今年3月まで助教として勤務してもらいまし。会議は格段に増えたようですが、非常に元気でした。久しぶりに、「吉岡節」に触れて、元気を注入してもらいました。
【忠】
2013.12.22
12月19日の「卒業論文」提出に向けて、ゼミの4回生は最後の追い込みを掛けた。そして、何とか10人全員が提出を完了したようだ。
結果的には、最終の「点検」は提出日当日12月19日の午後2時半を回っていた。欲を言えば切りがないが、提出までの短時間ではあっても、「結び」の内容整理と字数の上乗せなどを要請して、兎に角「少しでもよい卒業論文に」との思いだけは伝えたかった。先ずは、全員が提出期限内に提出できたことを喜びとしたい。
思い返せば、3回生ゼミの出発から、なかなか全員が揃うことのないゼミ活動に不安は抱き通しだった。体育会運動部に所属する学生たちは、各種大会のためにかなりの精力を割かなくてはならなかったし、教育実習や就職活動も厳しいものがあった。さらに、学外でのボランティア的活動など、思いの外忙しい学生たちだった。こうした状態は私のゼミだけの問題ではなかったのだろうが、目の前の学生たちを見るにつけ、「卒業論文の作成は、本当に大丈夫なのだろうか。」と思ったものだ。
4回生の4月からは、毎月末のゼミでの「月例報告」によって、研究作業の進捗状況を全員で具体的に確認して行こうということにした。しかし、これもなかなか「地に足の着いた」状況とはほど遠いものだった。
結局、ほとんどの学生の「進捗状況」の正確な把握も出来ないまま後期に至り、10月の半ばになって流石に「尻に火が付いた」状態での突貫作業となったというのが実情だった。2年間のゼミでの学びの、もっと言えば大学4年間での学びの「集大成」にまで到達させることが出来たのかどうか。ゼミ担当者として内心忸怩たるものがある。
このゼミの主たる「テーマ」は「健康を社会化する」こと。但し、広い意味であれ何であれ、「健康問題」に題材を求めて研究作業を行ったのは5人。他の5人は「体育・スポーツ」分野での研究だった。もちろん「テーマ」設定は何でも構わない。問題は、結果としての卒業論文を書き上げるということだけが「自己目的化」することではなく、「新聞記事読解」や「論文読解」、先行研究の検索・収集等々の「地道」な研究活動がどれだけ成され、その成果としての卒業論文の完成を目指すことだ。山に例えるなら、頂としての「卒業論文」に向かって、「裾野」をどれだけ広く構え、五合目、六合目、七合目・・・の足場を着実に築くことが出来たのか、ということだ。もちろん、急峻で厳しい山であればあるだけ、経験豊富で着実にリード出来る「山岳ガイド」が必要になってくる。