[ 2010年11月 ] の記事一覧

2010.11.20

"チャレンジ!SPORTS!" in BKC

"スポーツ大好き!"という子どもたちを一人でも多く増やしたい...

 

そんな願いから草津市が主催する「チャレンジスポーツデー」というイベントに参画することにしました。

既に先週の日曜日から始まっているのですが、今日、明日、そして勤労感謝の日に草津市内の各所で"チャレンジ"というキーワードでスポーツイベントが開催されています。

 

明日、BKCでもクインススタジアム内で、陸上競技教室と、スポーツ健康科学部の学部生・大学院生の有志が集まり、芝生のフィールド内でイベントを開催します。

 

このイベントに参画した大きな理由は、とにかく、子どもたちとスポーツとの関係性やその現状に危惧し、憂うからに他なりません。

 

子どもたちが所属するチームの活動に行く前の顔......輝いているのでしょうか?

活動場所へと歩いて行く姿......軽やかなのでしょうか?

 

とにかく、子どもたちに身体を動かすことの楽しさを伝えたい、そして"おもろい!"という言葉が子どもたちの口から自然と漏れるような活動に触れさせたい、そんな想いを持ってイベントを企画しました。

 

当日は、ダブルダッチの体験だけでなく、ドッヂビー、パスヘッドボール、スルーサッカー、鬼ごっこ系やポイント獲得系のレクリエーションゲームなど?を行います。

パスヘッドボール?スルーサッカー?

 

何それ?聞いたことがない?と思った方は、ぜひ、明日の10時から15時までにBKCのクインススタジアム、フィールド内に足を運んで下さい。

年齢や性別を問わず、どなたの参加でもOKです。下にあるようなカードに4つのスタンプを集めて、「おみやげ」もゲットして下さい!

ご家族で、BKCのクインススタジアムにお越しください。

 

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2010.11.19

立命館高校

 ここ数日顔が痛くなるような寒さですが、冬は間近!という感じです。

 先週、立命館高校にスポーツ健康科学部の学部説明会に行ってきました。立命館高校には、深草・宇治・慶祥・守山と4つもあります。【Moto】は、立命館高校(深草)に行ってきました。立命館高校の中では最も歴史のある高校ですが、校内は非常に近代的で、グランドには人工芝など歴史の中にも新しさを感じる高校でした(写真)。

image1119-2.JPGスポーツ健康科学部に興味のある高校生が説明会に参加してくれましたが、将来の希望を聞いてみると、高校の保健体育の先生やトレーナーを希望するだけでなく、意外にもスポーツマネジメント、つまり、スポーツ運営や競技団体の経営に興味のある生徒が多いのには、驚きました。スポーツ健康科学部の1年生もスポーツマネジメントに興味を持っている学生は多く、今後のスポーツ界をプロデュースする人材が誕生してくれることを楽しみにしています!!

 

 

 

 

 また、本日、東洋大学理工学部生体医工学科 小河繁彦先生が「運動中の血圧調節」についてご講演して頂きました(写真)。小河先生は運動中の中枢および末梢の血圧調節を研究する世界な研究者で運動と循環の研究をしている【Moto】も楽しみにしてのですが、授業と実験があり、お話を聞くことができず、写真だけ、撮りました。残念。

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by Moto

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010.11.18

スピードスケート選手と指導者

 
今日は、スピードスケートのオリンピック選手を指導し、メダル獲得に導いた入澤孝一先生のご講演がありました。

「オリンピックでのメダル獲得のためににコーチが行うべきこと」と題して、一貫指導体制とこれを支えるためのスポーツ医科学とコーチとしての指導方法について、経験談をもとに話してくださいました。

 

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 とくに指導面についてのお話は、学生と接している自分自身をふりかえってみては考えさせられるものがあります。すべては書けませんが、

 ・ "やりたい気持ちにさせ、「やれそうという夢」を与える"という指摘や、田畑先生(学部長)からの名言として紹介された言葉は印象に残るものでした。

また、すぐれたコーチの条件も話の中に織り込んであり、リーダーシップの研究にとっても興味深い内容でした。

 

 

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最後に、 

夢は大きくもつこと、

それを達成するために方法をどう選ぶか、が重要であること、

そして、1回生には、大学生活の充実が夢の実現に向かわせる、とのメッセージで締めくくられました。

 

ご講演の後は1回生からテンポよく質問が上がり、その後も質問の列ができていました。学生にとっても、とても興味深い機会になったようでした。

 

さて、どれくらい大きな夢をもって、実現の花を咲かせましょうか。

努力は裏切らないはず...そう信じて、寒い朝の早起きと授業出席も、部活動も、ゼミナール大会もがんばりましょうね!

ippo

 

 

 

2010.11.17

『検食』

先週、A市教育研究会から依頼を受けて、小学校を訪問した。

昼前に駅で待ち合わせをして、A先生の小学校にお邪魔した。

昼時であったので、その小学校で給食を頂いた。久しぶりであったので、懐かしかった。

給食は、コッペパン2個、牛乳1本、野菜入りのスープ、かきあげ天ぷら、みかんであった。

 

そこで、「今日は、「ケンショク」に付き合って頂きたいと思います。」

と、そのA先生が、おっしゃった。

  

 

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 私    「えっ、ケンショク?

A先生 「はい、ケンショクです。」

私    「ケンショクって、あの検食ですか?

A先生 「はい、その検食です。」

 

 

 

 

 

 検食というのは、江戸時代等に殿様に食事を出す前に、食事に毒が盛られているかどうかを確認するために、その家来が殿様より前に殿様に出す食事を食べること、と理解していた。

 

A先生 「A市の小学校では、給食の時間の前に、校長や教頭の管理職が「検食」し、子ども達に出す給食が適切かどうかを、事前にチェックすることが義務づけられています。」

A先生 「魚が生煮えだったりしている時は、もう一度、煮てもらったりしています。」

 

時代が変われば、殿様も変わるのである。

(後で調べてみたのですが、私の理解が間違っていたようです。上で言っているのは、毒見というのが正しいようです。)

【 智 】(写真 20101110 A小学校の給食)

 

 

 

 

 

2010.11.16

家庭料理の原点。

<RecO便り31>
 11月13日の土曜日、RecOでは、第2回スポーツ健康セミナーが行われました。今回は「調理の原点〜日本のエネルギー源「米」の食べ方を一例に」と題し、料理研究家であり、私も毎回コメンテーターとして参加している、早稲田大学文化構想学部「食の文化研究会」の講師でもある、土井善晴先生をお招きしました。

 今まで土井先生には、上記の他にも、新聞、雑誌等、先生のフィールドに呼んでいただいて色々とご一緒してきましたが、実は、RecOを作る時にもアドバイスをいただきました。例えば「調理しているみんなの顔が見えるように、大きな調理台を一つドーンと置いては?」というアドバイスからコンセプトが明確になり、今のRecOの調理台ができあがりました。

 今回、学生に直接指導していただけないかとお願いし、セミナーの前に米の研ぎ方の実習、セミナーで米の炊き方〜おむすびの作り方を学び、セミナー後に実際におむすびを指導していただくことになりました。
 まずは、米の研ぎ方の実習。学生の緊張具合が表情でわかりますね。
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また、セミナーの後半では、【忠】先生、大阪ガスの橋本さんと一緒にパネルディスカッションを行いました。調理と脳の活動の関係や、調理をすることとスポーツの類似点等々、土井先生の話を受けて、様々な角度から調理と健康、スポーツの関係について話し合われましたが、私が一番印象的だったのは先生からの「家庭の中の会話で一番多いのはお母さんの「おいしい?」じゃないでしょうか?」という問いかけでした。この「おいしい?」は、単に味のことだけではなく「おいしく食べられてる? 元気?」というような意味が含まれる・・・これこそ家庭料理の原点でしょう。



 セミナー後のおむすび指導には、セミナー参加者の方々がたくさん見学にきていただき、かなり長い時間を共有していただきました。
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 そのおかげで、学生世代から、土井先生のお父様(土井勝先生)の料理教室に通ってたという世代の方々まで、みんなでじっくり家庭料理の温かさと奥の深さを味わうことができました。
 終了後、土井先生「ここはいいですね〜、大きな調理台とお茶の間が一緒になった空間。温かい感じがとてもいい。学内に「食の現場」を作りましたね」と、RecOを気に入っていただけた様子。とてもうれしくなりました。

 また、土井先生に来てきただく企画を検討中です。今回参加できなかった人も、ぜひ、次回はご参加下さい。お待ちしています。【abc.
 
 
 
 
 

2010.11.15

ロック石井氏(ナイキ・ゴルフ・ 開発部)の特別講義

20101115-1.JPG先週の水曜日に,ナイキ本社に勤務している,石井さんに特別講師として講演をお願いした.大学院の応用スポーツ科学領域の演習の時間であったが,学部生を含めて聴講自由でセミナーを開いた.約70名ほどの参加があり,石井さんの映像・音楽を活用したナイキらしいプレゼンともに,このスポーツ分野で将来活躍する学生・院生のために非常に参考になるお話しを頂きました.

 将来,スポーツ・メーカーで活躍を目指すためには,①fundamental ・・・・各自の基礎となるものをしっかり身につけておくこと.

②expertise・・・・専門性としての強みをしっかり身につけておくこと.

③IP/PAT・・・・この分野は知的財産権,特許がビジネス上に重要なってくる.なので,特許とはどのように権利化できるかを学んでおくこと.

④diversity・・・・多様性への対応.国際的にビジネスを行うには,人種,性別,を含めて多様性を許容した上で,ビジネスを展開する必要がある.その適応能力を身につけておく必要がある.

というまとめをしてもらいました.国際的なスポーツメーカー,スポーツビジネスの舞台で活躍する卒業生の誕生が楽しみです.

20101115-2.JPG講演のあとの質疑応答でも,熱心な院生,学生と石井さんのディスカッションがありました.丁寧に頂きました.また,石井さんのメールアドレスも紹介してもらいました.受講生の5-10名ほどが,直後にお礼のメールと感想を送ってくれたようです.石井さんも,「まだまだ日本の学生もすてたもんじゃない!」と喜んで帰って頂きました.

 ネットワークの作り方に法則はありませんが,人との出会いを大切にし,相手の時間と思いに素直に感謝できることから信頼関係の構築が始まるのかもしれません.

【忠】

 

 

 

2010.11.14

英語は早く始めた方が効果があるのか?

いよいよ紅葉の季節も本格的になってきましたが、
みなさんの地域では、いかがでしょうか?

先日、衣笠キャンパスで、
首都大学東京の萩原裕子先生が、
「言語の脳科学と教育」というタイトルで、
講演をされたので、私も参加してきました。

今回の発表は、小学4-6年生を対象とした、
早期英語学習の効果についてでしたが、
結論から言うと、
「学習開始年齢よりも、学習時間の量が、英語の理解度に関係している」
というものでした。

やはり「学問に王道なし」「千里の道も一歩から」
実感した講演会でした。
スポーツ健康科学部の学生にも、毎週しっかりと課題をこなして、
英語力を身につけていってもらいたいと願っています。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を。
             敦

追伸: インテグレーションコアの前の紅葉です。
夜は、ライトアップされて、とてもキレイです。

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2010.11.13

我々の置かれた立場...:世界報道写真展2010

"我々の置かれた立場...""生きていることへの喜び..."

 

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 BKCのエポックホールで開催されている「世界報道写真展2010」を見てきました...。

上記のメッセージは、【聡】先生が学生と一緒にこの写真展を見たときに、学生が述べた言葉です。

【真世】先生のおすすめもあって、期間中には、足を運ぼうと思っていたのですが、この学生の述べた言葉に心を動かされ、すぐに写真展へと向かいました...。

 

豊かさの裏側...とまでは言い過ぎかもしれませんが、"命の尊さ"と"人間としての尊厳"って一体、何なのだろうかという気持ちになりました。

報道とは、社会的な出来事、または事実について告げ、知らせることですが、"レンズの向こう側"にある事実を、どのような気持ちで受け止めるべきか、自問自答しました...。

 

紛争、飢餓、アイデンティティの確立と主張、憎しみ、悲しみ、喜び、愛...

様々なテーマで約170点の作品が展示されています。

 

"豊かさの裏側"...と述べたのは、明日のことについて、語ることのできる我々多数の日本人のうち、年間約3万人の人々が、自らの明日を絶っているという現実です。

 

"百聞は、一見にしかず..."

この写真展を通じて、学生諸君も、いま我々の置かれている環境、立場、そして生きていることへの喜びをかみしめるとともに、"命の尊さ"と"人間の尊厳"について、改めて考えてほしいと思います。

 

 

ちなみに...

最後のセッションで、"生きる力"、また"生きることの喜び"を感じさせてくれるスポーツをテーマにしたフォトも展示されています。

 

 

 

2010.11.12

院生の成長

 本日、「日本人間工学会関西支部」の方々がスポーツ健康科学部の施設見学に来られました!!【Moto】とスポーツ健康科学研究科の大学院生【M谷】くん、【M島】くんの3人で、低酸素室、カロリーチャンバー、BIODEX、超音波などなどスポ健に設置されている機器や施設を紹介しました。みなさん一同に、「すごい設備だね!」とお褒めの言葉を頂きました!(写真)

 

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 機器説明や施設説明のときに、【Moto】だけでなく院生2人にも実際の測定を経験してもらいながら研究の説明をしてもらいました。【M谷】くんは、BIODEXを使って筋力測定をしながら、現在研究している「サルコペニア予防のための筋力トレーニングと筋タンパク合成」について説明し(写真)、【M島】くんは、低酸素室の説明をしてもらいながら、現在研究している「低酸素トレーニングが生活習慣病リスクに及ぼす影響」(写真)について話していましたが、2人ともみごとな説明で、院生は成長しているなぁ~と感心していました。

確実に成長を遂げて、来年、すばらしい研究成果発表ができると思った1日でした! 

 

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by Moto

 

 

 

 

 

2010.11.11

講義の後のいっぷく

天気のよい祝日も、普通に授業も会議も行われているキャンパスです。学生もみんな、ちゃんと1時限からの授業に間に合うように大学に通ってきています。

大学院の講義の中には5時限から始まるものあります。社会人院生の方々は、この時間に合わせるのが大変な場合も多いはずですが、とにかく熱心です。

 

ある日の講義終了後は、うわさの滋賀名物(らしい?!)サラダパンをみんなで頬ばって、いっぷく。

中に「たくあん」が入った「サラダ」パンというので、ずっと気になっていた存在でした。やっと見つけたので、院生と一緒に実食。

 

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 20101104b.jpgのサムネール画像 20101104c.jpg   (←院生:笠川さん撮影)

 

すこぶる好評のパンに、疲れと寒さを和らげてもらいました。ごちそうさまでした。

 

追記: 世界女子バレー、第1次ラウンド全勝!さいごは、バレーの神様が日本チームに舞い降りたようなプレーでしたね。次は、第2次ラウンド、中国戦。

【ippo】