[ 2009年08月 ] の記事一覧

2009.08.21

8月22日・23日はオープンキャンパス

こんにちは。

8月も半ば過ぎてから、夏らしい暑い日が続いていますね。

夏の思い出って何かできたでしょうか。

私は、4歳の娘と海へ行ってきました。

今年は、3回ほど海まで行って、だいぶ黒くなりました。

 

さて、タイトルにしましたが、8月22日はBKCで、8月23日は衣笠でオープンキャンパスがあります。

スポーツ健康科学部(設置認可申請中)では、8月22日・23日とも説明と模擬講義を行います。

私は、8月23日の衣笠で模擬講義をします。

模擬講義の内容は、「スポーツ・マーケティング」です。

 

ところで、「スポーツ・マーケティング」ってどんなことだと思います??




 広告を集める?テレビで放映されるように売り込む?CMをする?

「マーケティング」という言葉には、電通とか博報堂とか、そんな企業のイメージがありますが、

決してそれだけではありません。

「マーケティング」の究極の目的は、製品を通して人々の求めることを実現していくことです。

そして、実現されれば、モノは売れていきます。

一方で、実現できなければ、売れなくて大変なことになります。

 

例えば「Wii」や「DS」は、ゲーム不況と言われる中で、よく売れました。

なぜなんでしょう??

ゲーム機本体のコンセプトと、ソフトのコンセプト、どのように組み合わさったのでしょうか??

他のゲーム機と違うところはどこなんでしょうか??

買った人に違いはあるのでしょうか??

 

他にも携帯電話で人気のある会社と他の会社の違いはどこにあるのでしょうか??

 

こんなことを考え、実践するのが「マーケティング」です。

はて、スポーツ・マーケティングまで、たどり着けなかったので、これは次回以降に。

さもなければ、オープンキャンパスでお会いしましょう。

 

<道>

2009.08.20

立命館びわこ講座

お盆休みも終わってしまいましたが、皆さん、いかがお過ごしですか?

京都では、16日に、「五山の送り火」がありました。

 

ところで「スポーツ健康科学部は、衣笠にできるのですか?」と、

相談会などで聞かれる事があるのですが、

新学部は、びわこ・くさつキャンパス (BKC) に設立されます。

 

立命館では、びわこ講座 という一般の人向けの講座をやっていて、

新学部の教員も、10月の土曜日に、四週連続で講座を行います。

スポーツや健康に関する身近なトピックを扱いますので、

みなさん、ぜひオープンキャンパスと併せて、参加してください。

 

それでは、また。失礼します。

                          

                                    敦

 

 

 

 

2009.08.19

太閤の湯 有馬温泉

実家が神戸市北区で有馬温泉の近くですので、帰郷がてら立ち寄りました。
金泉という赤茶色に濁った鉄泉が有名で、お盆はとても混雑していました。
豊臣秀吉がご愛好だったという日本最古の温泉です。

高校生のころ有馬温泉の瑞苑という高級旅館の調理場でアルバイトをしました。
洗い物が中心で、お椀がかなり高そうなものばかりなので
とても緊張して仕事をした記憶があります。
たまに料理の手伝いもさせていただき、体の大きな板前さんに
きんぴらごぼうの作り方を習った覚えがあります。

高校生から大学までの間にたくさんのアルバイトをしました。
有馬温泉の皿洗いから始まり、工事現場、喫茶店、スナック、スイカ売りなど。
いろいろなアルバイト経験は、「自立」という大人への大きな壁を乗り越える第一歩でした。

皆さんもいろんなアルバイトやボランティアにチャレンジしてみてください。
その経験が自分を大きく成長させてくれます。
社会への実践力が養われる貴重な時間となるでしょう。
 
 

2009.08.18

ハイスピードカメラ

今回はスポーツ健康科学部の機器の中から
ハイスピードカメラを紹介したいと思います。

ハイスピードカメラは新学部の教育研究棟の動作解析室に
設置することになっています。

s_03.jpg















一般的なデジタルビデオカメラは1秒間に30コマの静止画を撮影して
俗に言うパラパラ漫画の要領で動画を構築しています。
新学部に導入するハイスピードカメラは1秒間に
2000コマ以上の撮影が可能です。
素早い動作や瞬間的な現象を詳細に観察することができます。

どのように観察できるのでしょうか。
下の画像をクリックしてみてください。
ボールを蹴る瞬間をハイスピードカメラで撮影した画像をみることができます。
ca.jpg








撮影画像は、この画像のように超スロー映像として見ることができます。
ちなみに、この画像では0.015秒間の現象を1秒間かけて再生しています。
上の画像からだけでも、
「ボールと足の接触時間」、
「足がどのようにボールに当たったのか」、
「ボールの変形の様子」、
「ボールの回転」など、様々なことが正確にわかります。
動作解析室では、このカメラを複数台導入し、
様々な角度からの撮影を同時に行うことができます。


ハイスピードカメラも導入する最先端機器のほんの一部ですが、
これらの機器を利用して世界でも最先端の教育や研究を
行うことができます。

                                         成弘

2009.08.17

講習会

先週の5日間,毎日5コマ(9時-16時15分)の講習会に参加してきました.まさに缶詰の状態で,各先生方より講義を受けました.普段は学生に講義する側の人間が立場を逆にして講義を聴いていると,色々と考えさせられました.

 

特に感じたのは聴きづらい講義は,「苦痛」をもたらすこと.ただその苦痛が身になるものであれば耐えられますが,単なる苦痛では修行にしかなりません.とは言え,面白いだけで中身が伴わないのも講義とはいえません.

 

やはり,聴き手の興味を引き出し,緩急自在にポイントを押さえて内容をしっかり伝える講義が望ましいと再認識しました.時には,身近な話題に引き寄せながら,具体と抽象を往き来し,魅力ある講義を展開しなければ,と考えさせられた良い機会でした.

 

スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科のカリキュラムの特長は,「理論と実践」にあります.教育・研究力に優れた教員スタッフによる「魅力あふれる講義」とその講義で学んだ理論を実践する場面(インターンシップサービスラーニング)が,プロスポーツ,地域,企業などと連携して備えてあります.

 

魅力ある教育によって,

 

『未来のスポーツ健康科学分野を切り開く若者の育成』

 

 が,学部・研究科の教員・職員スタッフ全員の願いです.

 

『未来を担う若者』の入学を心待ちにしています.

 

 

                                           

 

 

 

 

2009.08.16

スポーツ健康科学部のウリ!その2

どうも、前回の「スポーツ健康科学部のウリ!その1」が好評だったので、

引き続き、「その2」を掲載していきたいと思います。


立命館大学スポーツ健康科学部の2つ目のウリですが、

これは優れた『教員スタッフ』です。


現在は文部科学省への申請段階ということもあり、

教員の具体名を出すことはできません。

ほんとにゴメンナサイ。。


外部からスポーツ健康にかかわる多様な分野の優秀な教員を配置して、

今回の申請時に審査をしてもらうことになります。


blog1.jpg










 

 

 

 

2008年度以前にできたスポーツ健康系の学部については

上記のような外部からの教員審査を行わない手続きを

踏んでいたところも多いのが事実です。


立命館大学は申請にかかわる外部の審査を通しているということで

みなさんも質としては安心ですよね。


ただし、もちろん外部の審査を通すということはかなり厳しいのも事実であり、

申請が認可されないケースや遅れるケースが出てきます。

そうなると、みなさんにご迷惑をおかけすることになります。


それをしないために、優秀な教員を揃えて教育・研究の保証を得るために

優秀な教員を集める必要が出てくるわけです。


みなさんをお迎えする教員スタッフは25名。

そのうち18名は立命館大学の外部から集めてきます。

全国から「3分の2」以上の優秀な教員を集めることにつとめました。


具体的には「国の健康づくりの指針」作成に携わっている研究者や、

オリンピック選手をサポートしている研究者など

国家レベルの優秀な就任予定教員を集めることができたと思います。


また、この分野で優れた実績をあげている他大学教員も就任する予定です。

blog2.jpg









 

 

 

 

まだまだ具体的な名前は出せないので抜粋ではありますが、

就任予定教員の教育・研究実績等をホームページにあげましたのでご確認くださいね。


https://www.ritsumei.ac.jp/shs/

の下の「ここが違う!立命館大学スポーツ健康科学部」をご参照ください。

                            龍

2009.08.15

テキサス大学訪問

今週は米国テキサス州のテキサス大学医学部(University of Texas Medical Branch)を訪問しています。昨年のハリケーンでかなりの被害を受けたと聞いていましたが、1年足らずでかなり復旧したようです。


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IMG_6060.JPG









 

 

上の写真は1980年に建てられた医学部の歴史的な建物です。今も教室として使われています。


IMG_0089.JPG

 













 

 

空港の国際ターミナルでの写真。

宇宙服を着た牛がテキサス州の旗を持っています。

テキサスビーフとヒューストン宇宙センター(NASA)を象徴しているのでしょうか?


こっちは毎日強烈に暑いです。3536度くらいあります。少し外を歩いただけで汗だくです。


テキサス大学の研究室の様子はまた次回お知らせします。

 



2009.08.14

本を読むこと

そろそろ、ブログも3週目。

評判が気になってきました。

何曜日の人気が高いんだろう??

 

そうそう、誰もどの人が何曜日か説明していない気がする。。。

写真の左から、月曜日の人、火曜日の人、水曜日の人、木曜日の人、金曜日の人、土曜日の人、

そして、日曜日が職員さんです。

 

ところで、そうそう、本題に戻って。。。

最近本読んだ??




私はいっぱい読んでいます。

そして、出張のたびに、もしかしたら読めるかも。。。っていっぱい持ち歩いています。

 

でも、全体で見ると、最近、本や雑誌が売れなくなっているみたい。

本は、1996年を100とすると、2007年には83まで落ちていて、

金額にすると、2000億円ぐらい売り上げが減っている。。。

雑誌は、1996年を100とすると、2007年には76まで落ちていて、

金額にすると、3800億円ぐらい売り上げが減っている。。。

 

?なんでだろう? 

やっぱりインターネットが影響しているのかなぁ。

知識も情報も、まったく質が違うと思うんだけど、不思議。

 

本には、昔からの色んな知識や知恵が詰まっていて、色んなことが学べる、と思うんだけど、

こういう考えって、古いのかなぁ。

とりあえず、みんな色んな本を読んでみない??

たぶん、人間としての幅が広がる、と思うよ。

 

今回のブログはけっこう真面目?でした。

 

<道>

2009.08.13

プロジェクト英語

 今回は、私が担当する授業科目について、紹介したいと思います。

スポーツ健康科学部では、現在、生命科学部・薬学部で行われている

「プロジェクト発信型英語」を行う予定になっています。

 

  「プロジェクト発信型英語」というのは、

皆さんが、興味・関心のあるテーマについて、リサーチを行い、

言葉だけでなく、皆さんの身体や様々なメディアを用いて、英語で発表していく授業です。

この授業では、皆さんの発表に基づいて授業が展開されますので、

真の意味で、皆さんが主役の授業です!

(なので頑張って下さいね ())

 

text.jpg
 

 学生さんの発表内容は、本当にヴァラエティに富んでいて、

普段の何気ないテーマについて、大学で学んだ知識を生かしながら、

発表してくれるので、授業で聞いていて、毎回楽しませてもらっています。

この文章を読んでくれている皆さんが、スポーツ健康科学部に来てくれて、

様々なテーマについて「スポーツ」や「健康」の視点から、

発表してくれるのを今から楽しみにしています。

 

それでは、また。失礼します。

暑い日が続きますので、皆さん、お体ご自愛くださいませ。

 

                                    敦

 

 

 

 

 

 

 

2009.08.12

夏休みは大自然に学ぶ

夏期の集中講義も終わり夏休みも近づいて来ました。今回の集中講義は大学コンソーシアム京都のプログラムの1つで、関西地区の各大学から大勢の学生に集まっていただきました。

 

その授業の中で、自分の健康像について考えてもらいましたが、身体よりも心の健康に関心を示す学生が増えていることに驚きます。心の健康といっても感性はひとそれぞれ。科学の力もなかなか太刀打ちできないのが現状でしょう。

 

しかし、心の強さも1つの体力です。どうにかすれば誰でも身に付くものと信じています。これは私見ですが、自然の中での生活体験がとても重要ではないかと思っています。地球をその眼で見た宇宙飛行士は人生観が変わるといいますが、そこまではなかなか経験できないにしても、地球上には大自然があります。

 

想像も絶するような長い間営まれてきた自然界の営みの中に身を置くことで気づくことはたくさんあります。キャンプでも魚釣りでもハイキングでも何でもいいと思います。今年の夏は何か心の発見をしてみませんか。