[ 2010年01月 ] の記事一覧

2010.01.11

人生の節目

今日は成人の日です.ハッピーマンデー制度により,現在は1月の第2週の月曜日が成人の日となっています.以前は月15日でした.この日が小正月であり,かつての元服の儀が小正月に行われていたからといわれています.いずれにしても,「成人の仲間入りした若者を励まし,成人の自覚を促す」節目の日です.

 

人生には多くの節目の時があります.誕生日,小学校,中学校,高等学校,大学の入学,卒業,社会人としての入社,退職,結婚があります.スポーツ活動を行っている人にとっては目標とする大会も節目となるでしょう.

 

節目,節目で自らのそれまで履歴・成長を確認・整理し,未来への夢,新たな目標・課題を設定することができます.とかく人は忘れがちなので,夢,目標は書いておくことが大切です.

 

今年の正月は,久しぶりに書き初めをしました.『未来』『夢』と下手ながら気持ちを込めて筆を運びました.

 

日本の未来が明るく,夢に満ちた希望がきらめくことを念願しています.

 

スポーツ健康科学部の『未来』は,輝く星のような学生を育て,卒業生たちに社会のあらゆる分野で活躍してもらうことです.そしてスポーツ健康科学部の『夢』の一つは,その卒業生の中から「宇宙飛行士」を生み出すことです.

 

星として輝く学生さんを待っています.夢・目標をたくさん抱えて来て下さい☆

 

 

2010.01.10

図書館をのぞいてきました

 BKCには、理工系のメディアセンターと人文社系のメディアライブラリーのふたつの図書館があります。1月21日から定期試験が始まりますので、メディアライブラリーをのぞいてきました。

 試験前ということで、皆さん、非常に熱心に勉強されていました。私の学生時代、図書館はすいていましたが、今は年間を通じてかなりの利用者があると思います。また、かつて試験前は図書館内で「私語・雑談」が多くなり、「私語をやめるように!」と注意する図書館職員の声がうるさい、といった苦情が寄せられる"笑い話"のような光景も時として見られましたが、今はそういったことはありません。

 図書館運営も非常に工夫されており、様々な努力や新しい取り組みが随所に見受けられます。メディアライブラリーに入ると、真っ先に教員からの推薦図書、各種検定試験向け図書などが目に飛び込んできます。学術雑誌コーナーや新聞コーナーはくつろげる雰囲気ですし、データベース(電子資料)も手軽に利用できます。もちろん、大学図書館に相応しい専門図書も山のように並べられています。メディアセンターには、大学院生や教職員が24時間365日利用可能なスペースもあります。

 このような図書館(メディアセンター、メディアライブラリー)の姿を見ると、もう一度学生に戻って勉強してみたい気がしてきます。ちなみに、「図書館だより」(立命館大学図書館発行)によれば、2008年度前期の「学部別利用ランキング」のトップは、以下のようになっています。

 経済学部 『入門価格理論』(日本評論社)

 経営学部 『ベイシック経営学Q&A』(ミネルヴァ書房)

 理工学部 『例題で学ぶ材料力学』(丸善)、他同率1位あり

 『ベイシックQ&A』は、立命館大学経営学部の先生方が協力して作成した出版物です。

 BKCは最先端の施設・設備を有するハイテクキャンパスです。メディアセンター、メディアライブラリーも素晴らしい施設のひとつです。4月には、BKCで皆さんにお目にかかれることを心待ちにしています!

 

 

2010.01.09

サプリメントの必要性

先日米国スポーツ医学会(ACSM)のニュースレターでは、スポーツ・サプリメントの「規制」への過剰な注目度に警鐘をならしています。


違法なサプリメントへの規制の重視がなぜ問題視されるのでしょうか??

米国ではなんと高校生の60−90%がnutritional supplement(栄養補助食品)をサプリメントとして摂取しているそうです。

これは違法なサプリメントだけでなく、ビタミン剤等の全てのサプリメントを含みます。

日本ではサプリメントというと美容・ダイエットが中心ですが、アメリカでは多くのアスリートが栄養補給やパフォーマンス向上の目的でサプリメントを摂取しています。

これまでACSMも含め多くのアメリカ国内の団体が、違法なサプリメントや、成分表以外のドーピング検査で引っかかるような成分を含んだサプリメント等を販売する業者の摘発に躍起になっていました。

しかし、本当の問題はそういったサプリメントを販売する会社なのでしょうか?

もちろん、サプリメントに関連して、ドーピング禁止リストに関する知識は必要ですが、そもそも市販されているサプリメントのどれが効果的で、どれは効果が期待できないかを区別できる知識が現場のコーチやトレーナーには必要ではないのか?
というのが、このニュースレターの課題です。

僕自身もこの著者の論点に賛成です。

そもそも栄養補助食品としてサプリメントはどうして必要なのか?

そういった情報をアスリートの情報源となるコーチやトレーナーが理解をしていることが,今後さらに求められます。

スポーツ健康科学部の学生には、市販されているサプリメントを含め、栄養補助食品の役割とその効果をきちんと科学的に検証できる知識を身につけ、ジュニアやプロのアスリートに適切な指導をしてもらいたいと思います。
 
 

2010.01.08

マネジメントの必要性(の入口)

ここのところ寒いですが、体調を崩さずに過ごしているでしょうか。

 

今日から新年ブログ。

心機一転、表現も変えよう、文体も変えよう、という気分です。

なので、タイトルはまた後で決めようと思っています。

 

お、そういえば、2010年になっての一巡目。

 

なので、思い出したのが、スポーツマーケティングの連続が中途半端なこと。

 

そこで、スポーツマーケティング。。。といきたいところですが、

「マネジメント」にしようっと。

 

?肩透かし??

 

 

 




 マネジメントという言葉は、社会人にならないと、

なかなか馴染みが出ない言葉ですが、どんなイメージを持つでしょうか。

 

おそらく、誰もが、「う~ん。。。」と悩むような言葉だと思います。

 

でも、ちょっと本屋を覗いてみれば、

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

が売れていますね。

 

なぜ、高校野球の女子マネージャーがマネジメントをする必要があるのでしょう?

 

社会は組織によって成り立っている、という現状があります。

組織とは、「家族」や「町内会」、「高校のクラス」などの単位から、

「企業」や「国家」まで入ります。

 

そして、組織である、ということは、それをまとめる人が必要になりますし、

組織として、目標に向かって、より良い結果を生み出すために努力していく必要があります。

 

まとめる人がいない、目標がない、より良い結果を生み出す努力をしない、

こんな組織には人は集まりませんし、家族で見れば「家族崩壊」という状況になります。

 

それなので、組織というものは、たとえどんな組織であっても、

目標を達成し、より良い結果を生み出していくための方法を学ぶ必要があります。

この方法がマネジメントと言われるものです。

 

とはいっても、マニュアルのようなものでなく、対処する際の考え方になります。

それは、組織の所属する社会の状況は、決していつも同じということがないためです。

刻々と、まわりの状況は変化し続けています。

そのため、こんな時にはこうすれば良い、という決定的な方法はありません。

ただ、マネジメントの考え方を理解しているか、理解していないか、

このことによって、大きく変わってきます。

 

だからこそ、「マネジメント」が必要となるのです。

 

 

ん~。。。新年早々だけあって、真面目なブログになったぞ。

これで、Y先生に怒られまい。。。

2010.01.07

デジタルパンフレット公開しました!

皆さん、新年が始まって、早くも一週間弱が過ぎましたが、
いかがお過ごしでしょうか?

立命館大学でも、昨日から、授業が再開されました。
今日は、私の担当授業で、新年、第一回目の授業です。
私が担当している、「プロジェクト英語」は、
各クラスとも、一年間の集大成である
最終プレゼンテーションを行っており、
非常に興味深い内容の発表をしてくれています。

                          
スポーツ健康科学部のイメージサイトである
Future Campus では、デジタルパンフレットを公開しました!
右下のリンクをクリックしてもらうと、
デジタルパンフレットが立ち上がりますので、
ぜひご覧下さい!
pamph.jpg


Future Campus は、今年も、新しい情報を
どんどんアップしていきますので、
楽しみにチェックして下さいね。

それでは、また。失礼致します。
今年も、よろしくお願い致します。
                   

                                                       敦   

2010.01.06

どうぞよい1年でありますように

あけましておめでとうございます。

寒い日が続いていますがいかがお過ごしですか?

進路が決まるまではなかなか正月気分にも浸れませんでしたね。

いよいよ本日から一般入試の出願が開始となりました。

受験勉強もラストスパート。

体調にはくれぐれも気を付けてください。

 

今はたまった論文作成に追われています。

加齢と筋量に関する論文が2つです。

1つは、日本人の筋量の目標値に関するもので、

これは日本語で執筆しています。

もう1つは英文で、加齢によって筋肉が減ると健康にどのような影響があるかについて調べています。筋量が減ることで、見かけはやせて見えるのですが、普通の人よりも血糖値や動脈硬化に悪影響があるようです。

いずれも近日中に修正し、再投稿する必要があります。

 

新年早々共同研究者の論文が、本日付でNew York Timesに取り上げられたとのニュースが飛び込みました。コメント数はこの日の記事の第3位になったそうです。これを発奮材料に追い込みをかけたいと思います。 真

 

 

2010.01.05

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます!
しばらく年末年始の休暇をいただいていました。
久しぶりに家族サービスができたかな!?と思います。

初詣は近くの住吉大社という神社に行ってきました。
もちろんスポーツ健康科学部が世界一の学部になれるようにお祈りしてきました!

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世界一の学部になろうと思うと、教職員の頑張りや設備だけではなく学生の皆さんの力も重要です。
そういった意味でも4月に入学してくる第一期生の皆さんにはとても期待しています。
いよいよ明日からは一般入試の出願も始まります。
4月に入学してくる第一期生を今から心待ちにしております。

                       成弘

2010.01.04

謹賀新年

 皆々様,あけましておめでとうございます

 

本年も引き続きこの「Rのたまご」をご愛読頂きますよう心よりお願い申し上げます.

 

今年の干支は,「寅」です.実は私の干支です.12年に1回巡りなので何か嬉しいですね.今年の4月にはこの「寅」年生まれの先生が私以外にも何名かおられます.

 

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寅年生まれの人は,決断力のある人,俊敏に動いて物事を解決する能力がある,積極的に物事に挑戦し困難を乗り越える,などなどの特徴があるようです.もちろんこれらの対になる欠点もあるようです.

 

いずれにしても『虎』のように独立心旺盛で,強くて,逞しい1期生のみなさんといよいよ巡りあえる年を迎えたことを心より嬉しく思います.

 

立命館大学スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科の発足に相応しい年となり,学生・院生の皆さんの教育と研究が大いに進展することを心から願っています.      

 

             忠

 

 

2010.01.03

いよいよ出願開始!!

あけましておめでとうございます!

 

というのも、つかの間、

いよいよ、1月6日(水)からは一般入試の出願が始まります。

 

みなさん、1月初旬から入試までは体調管理が重要になります。

せっかく、勉強した力が発揮できないのは、とても残念なので、

しっかりと体調は整えてくださいね。

 

また、試験用に朝型の勉強スタイルに変えることも重要になります。

試験当日に万全の態勢に臨むことができるように

生活スタイルの改善をはかることをはじめてくださいね。

 

あわせて、追い込みの時期でもあります。

この時期からは余り時間がないので、過去問題等、問題集にて対策し、

自分の苦手なところを理解し、克服をしてくださいね。

 

1.立命館大学の問題傾向は原則として過去問題で

      対策することができます。

2.学部ごとに問題をつくっていないので、文系・理系で同じ傾向。

  他学部との併願の場合でも基本的には同様の対策でOK。

3.自分にあった入試方式で受けることができます。

  スポーツ健康科学部の場合は文系3教科型のほかに、

  理系3教科や英文記述を課す方式も実施しています。

4、どうしても、スポーツ健康科学部に入りたい場合は

  日程が違えば同一学部のみを複数回、受験することも可能。

  受験日ごとの判定をするので、一般入試で7回受験チャンスがあります。

   ※2010年度入試はセンターを活用する入試は実施しません。

 

以上、わからないことがあれば、入学センターまで連絡ください。

立命館大学 入学センター 075-465-8351 

 

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ホームページでも入試の情報を配信しています。

http://ritsnet.ritsumei.jp/

 

最後まであきらめずがんばってくださいね。

みなさまのスポーツ健康科学部への入学を待っています。

 

 

2010.01.02

2010年の目標は?

皆さん、新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

僕はいつも事前に1日のスケジュールをざっと書き出して、その日にやり遂げる項目と目標を明確にし、1日の行動を頭の中でイメージしてからその日の活動に取り掛かります。
そうすると結構スムーズにスケジュールが進みます。

今年は新年早々かなりの数の締め切りが迫っているので、1日どころか、1ヶ月単位でのスケジュール計画をイメージする必要があります(汗)

新年の1週目には、さらに1年後、5年後、10年後の目標を確認しながら、計画を立て直します。

例えば目の前の本を1冊読むときでもそうですし、大きな実験のプロジェクトに取り組む場合もそうですが、「きちんと目標設定ができているかどうか」、が成功の大きなカギを握っていると思います。

皆さんも、是非、今日1日の目標から、10年後の自分までの目標設定を試してみてください。