[ 2011年03月 ] の記事一覧

2011.03.21

卒業式

今日は、BKCの卒業式です。

晴れ着に身をまとった卒業生、修了生がBKCジムで卒業式・学位授与式を迎えます。各学部での4年間の学び、あるいは大学院研究科で修養を積んだ教育研究の成果を、社会という大海の中で、「羅針盤」として働かせ、大いに活躍して欲しいと心から願っています。

 

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 この間、経済・経営学部のサービスマネジメントインスティチュート、理工学部・大学院理工学研究科から直接指導した卒業生を送り出してきました。彼ら・彼女らから頂くメール、年賀状で、それぞれが成長し、職場で、家庭で足場を固めているのを感じます。3月初旬にきてくれた、大学院理工学研究科を修了した市K君は、『学会発表の機会、投稿論文をまとめる機会が与えられて良かったです。おかげで、会社でのプレゼン、プロジェクトまとめなどで力を出すことができ、より高い水準の課題を会社からもらえるようになっています!』と喜びを語ってくれました。

先週の土曜日に、2008年3月の卒業生たち(写真下)が研究室にやってきてくれました。それぞれの職場で、一所懸命に働いている様子を聞きました。中には、TOEICの点数が380だったのが、今では700まであがったとか、海外の会計業務を学んだり、セールスプロモーションを学んだり、それぞれが自らの力量を高めることに専心している様子を嬉しくなりました。

 

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本学で学んだ卒業生は、我々学園の宝物です。その宝物が、家庭、職場、社会、地球の各所に光彩を放ち、キラキラと活躍し続けて欲しいと願っています。

来年の2012年3月には、大学院スポーツ健康科学研究科の修了生が、そして2014年3月には、スポーツ健康科学部の卒業生が、世に送り出されていきます。多くの教育、研究の成果、そして本学部ならではの経験、体験を通じて、人間力を高めて社会へ送り出せるように、と教職員一同願っています。

【忠】

 

 

 

2011.03.20

立命館大学による今回の大震災への対応策

大震災で被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。

我々、スポーツ健康科学部には、
関東・東北地方出身の学生が在籍していますが、
何とか全員と連絡が取れ、無事が確認されました。
また、新一回生の方全員とも、連絡を取れるように、
学部として、鋭意取り組んでいます。

立命館大学では、今回の対応策を
「地震に対する立命館大学の対応について」
をまとめています。

また、立命館大学には、歴史都市防災研究センターがあり、
『東北地方太平洋沖地震「防災缶(避難生活支援キット)」
緊急支援合同プロジェクト』
が始まりました。

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ぜひご覧頂き、皆様にもご協力頂ければ幸いです。
また、皆さんの周りの方にも、こういう事があると
伝えて頂きたいと考えています。

それでは、また。失礼致します。
                 敦

 

 

 

2011.03.19

心温まるエピソード...

知り合いの方から又聞きしたことなのですが...

心温まるエピソードだったので、お聞きしたお話をご紹介したいと思います。

 

被災地での出来事...。

スーパーに並ぶ行列の中に、お母さんと泣きべそをかいた小さなお子さんがいたそうです。

そのお子さんは、携帯ゲーム機を大事そうに持っていたようなのですが、今回の震災の被害で、ゲーム機の画面に亀裂が入り、もちろん、映像は映らず、ゲーム機のボタンを時々押しては、画面が反応しないことに落胆していたそうです。

 

その故障したゲーム機をそのお子さんが大事にしているのは、どうやらクリスマスのプレゼントとして、サンタさんからもらったものとのこと...。

 

そのお子さんがすごく悲しんでいるのは、壊れてゲームができないということよりも、せっかく、サンタさんからプレゼントしてもらったものなのに、それが壊れてしまったからサンタさんが怒っているのではないかと気をもんでいるということでした。

 

その悲しむ子どもさんに、お母さんのみならず、周りの人たちも言葉がかけられないでいたらしいのですが、そこに中学生ぐらいの男の子が近づいてきて、自分が持っていた携帯ゲーム機をそのお子さんに手渡したとのこと...。

しかもその男の子は、「サンタさんから頼まれた」といって、自分の携帯ゲーム機とお子さんが持っている壊れた携帯ゲーム機とを交換したらしいです。

 

もちろん、お子さんは、大喜び!

お母さんも涙ぐみながら、何度も頭を下げていたとのことでした。

 

 

事実の確認をしていない事柄を、多くの方々が目にするこのブログに掲載するのはいかがなものなのかと、お叱りを受けるのかもしれませんが、このエピソードを聞いて、私は勇気とパワーをもらい、とても心が温かくなりました。

 

がんばろう!ニッポン!

 

 

 

 

 

2011.03.18

絆-きずな-

 東北関東大地震と津波において震災に見舞われた全ての方に、心よりお見舞い申し上げます。また、その後、福島原発事故においても周辺の方々や対応している方々に際しても安否が心配されるところです。

 私が先週、ブログを書いた直後に地震を感じましたが、ここまで大きな震災になるとは夢にも思いませんでした。【Moto】の知人、友人も近くにいただけに心配でした。【Moto】も大学院時代、仙台に2年間住んでいたので、ニュースで報道される、地域など見たことのある景色があり、被害の状況をみて、唖然とするばかりです。

 この辛い現状をどう乗り越えていくか、 そのカギは人と人とのにあります。 この力で、この大きな震災から少しでも早い復興を心からお祈り申し上げます。

by Moto

 

 

 

2011.03.17

この震災の中で

東日本大震災で被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。

 

震源からは距離が離れていたこの地域にいて、報道を見、知人たちと連絡をとるにつけ、何ができるのかを考えています。心理学的な知見を踏まえて役立つ情報サイトを広く提供しようという動きも出てきました。

そんなとき、今日は、基礎演習で担当した学生たち(新2回生)が動き始めているという、頼もしく嬉しい連絡をくれました。あいにく、出張で不在にしていたので、直接話を聴くことができませんでしたが、この学部のメンバーを巻き込んでいくようです。

 

被災された方々にとって、今、何が一番必要なのかを考えている学生が身近にいて、私も彼/彼女たちを見習わねばと思います。この学生たちは、具体的に実行しようとすると知らないことにも直面し、それを手分けして調べてくるように打ち合わせたようです。

 

今回の大震災は、失ったものも多く大きな被害を出していますが、その中でも私たちが失いかけていたもの、大切にしていたいと思っていたものにしっかり気づけていければ...と思います。

まだ連絡のとれていない知人がいたり、被害の甚大さに放心しかかっている友人がいて心配は募ります。何とかお一人でも多く無事でありますように...心からそう願うばかりです。

 

ippo

 

 

 

2011.03.16

大地震

この度、東北関東大地震で、震災に見舞われた全ての方に、心よりお見舞い申し上げます。

 

3月11日、私は群馬に居た。

朝から、娘の中学卒業式に参加。

式終了後、自宅で仕事。

 

午後2時46分。大地震。

 

相当、長い時間。

子どもを机の下に。

私は家具を押さえた。

 

当日夜。

大変大きな地震。

新潟中越地震を思い出させる。

 

計画停電。

私の自宅は、第5グループ。

午後3時20分から午後7時まで。

 

地域を通るJR線。

両毛線、高崎線、ともに、運休。

東京へは、新幹線のみ。

 

余震、余震、余震。

継続的に、継続的に、引き続き。

大地は地震で揺れ動く。

 

地震、余震、停電、ニュース。

子どもの心に影を落とす。

私の子どもの心にも。

 

【 智 】

 

 

 

2011.03.15

心ここにあらず。

<RecO だより49>
 東北・関東大地震の被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

 私事ですが、私の父方の郷が岩手県のため、未だ連絡の取れていない親戚もおり、心配しているところです。
 また、以前、栄養サポートのため、全国の高校・中学の野球部を訪問させて頂いた際に、宮城県〜岩手県南部の海沿いの地域には、とてもお世話になったチームの先生方や当時の選手とその保護者のみなさんがたくさんいらっしゃるので、現地からの報道に釘付けになり、心ここにあらず、の状態が続いています。
 
 阪神・淡路大震災の折には、神戸市に住んでいたため、自らが被災者でした。
 私が住んでいた地域には、給水車が少なく、寒い中長時間水をもらうために並んだことや、三宮駅から通常は電車で20分の職場まで、代替バスで何時間もかけて通う間ずっと窓から見えていた、現実とは信じがたい街並みは今でも忘れられません。
 周りが少し落ち着いて、これからの現実を考えた時「いつ普通の生活に戻れるのか」という、先の見えない不安が、それまでの気を張っていた状態の揺り返しから来る脱力と疲れを増大させました。そんな時、周りの方々や、遠方の皆さんからもいただいた、温かい心遣いや励ましがとてもありがたく、大きな力になりました。

 今回は遠方からですが、神戸の時の恩返しとしても、少しでも何ができるのか、まだ具体的な答えを出せずにいますが、真剣に考えています。

 最後になりましたが、救助・支援に当たられている皆様に、心から敬意を表し感謝を申し上げます。【abc.】
 
 
 

2011.03.14

素敵な絵が飾られました!

今回の甚大な地震、津波により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。学園ならびにスポーツ健康科学部の学生・院生、教職員のご家族ならびに関係者の中にも被害に遭われた方がおられることでしょう。16年前の阪神・淡路大震災の記憶が強くよみがえります。今回はその時の大地震の180倍のエネルギーであったと聞くと身震い致します。関係者の安全と安心と平安が一刻も早く確保できますことを祈念申し上げます。

今日のブログは、下の写真にありますように、インテグレーションコア1Fのエレベータホールに、素敵な日本画が飾られた、紹介です。この素晴らしい絵によって、その空間の雰囲気が一気に華やかになるとともに、文化的な空間となりました。本当に不思議ですが、絵あるいは芸術の持つ力を感じさせてくれます。

 

BKCならびにスポーツ健康科学部に訪れの際には是非、ご覧下さい。

 

作家は、安宅 惠さんで、創画会で多数の入選ならびに受賞もされている新進気鋭の日本画家です。今回、ご寄贈頂いた作品は、『信仰はかつて地上にあった』という題名で、田園の中に「トトロの森」のような木々の生い茂る場所があり、自然信仰、地域信仰のシンボルのようなメッセージを伝えてくれます。また、色調も鮮やかで、とても優しい気持ちにさせてくれます。毎日、通勤・通学で観賞でき、優しい気持ちで、一日のスタートが切れそうです。

【忠】

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2011.03.13

心からお悔やみ申し上げます

今、日本全国で、大変な事になっていますが、
みなさん、ご無事でしょうか。

私自身も、阪神大震災の経験者として、
今回の惨状を見るに付け、大変心が痛んでいます。

今こそ、「和」を尊ぶ日本人の美点を活かし、
一人一人が何が出来るか、為すべきかを考え、
私自身も、震災復興のため、微力ながら協力したいと考えています。

それでは、また。失礼致します。
            敦

 

 

 

2011.03.12

心からお見舞い申し上げます...

昨日から報道されているように、東北地方太平洋沖で国内では過去最大の大地震が起こりました。

 

春休みということもあって、各地に帰省している人も多いことでしょう。

学生の皆さんのみならず、全ての方々の安否を案ずるとともに、被害に遭われた全ての方々に対して、心からお見舞い申し上げます。

 

連絡が不通となっている方々の無事が確認され、復旧作業やまちの復興が1分1秒でも進むことを心からお祈り申し上げます。