[ 2012年02月 ] の記事一覧

2012.02.19

高齢者の方に参加して頂いて実験を行いました

異例の寒波が続いていますが、
みなさん、いかがお過ごしですか?

今週は、高齢者の方にご協力頂いて、
記憶と前頭前野の機能に関する実験を行っていました。
今回は、一ヶ月前の測定と比較して、
どの程度、改善しているかを調べました。

結果については、まだ解析中ですが、
協力して頂いた高齢者の方に、
良い報告が出来ればと考えています。


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今回の実験では、上の写真に写っているように、
春から、Moto 先生 のゼミに所属予定の二回生が手伝ってくれました。
今後も、さらに多くの学生が参加することで、
研究への意識を高めていってくれると
良いなぁと考えています。

それでは、また。失礼いたします。
                                       敦







2012.02.18

草津市駅伝競走大会に参加して

第57回草津市駅伝競走大会が2月12日に、びわこ草津キャンパスで行われました。25チ-ムが参加し、熱戦が繰り広げられました。スポ-ツ健康科学部の伊坂
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先生はじめ男子陸上部の支援で、小学生の部、中学生の部、一般の部が行われました。各区間クインススタジアムを1周して、スタジアムの外周道路に出てエポック前、駐車場前、テニスコ-ト前、駐輪場前、図書館前、クインススタジアム外周道路と3.2㎞のコースでタスキを繋ぐ駅伝です。優勝を狙いにくる強豪チ-ムから、会社や研究室の親睦を図る様々なチ-ムが参加しました。

 

IMG_0499.JPG私も、スポ-ツ健康科学部の兄貴となる文理総合サービスマネジメントインスティテュ-トの仲間(私のゼミ生)に呼びかけ2チームを結成し参加してきました。一度は駅伝に出たかったという3回生の筋肉マンら(+Rしげちゃんチーム:ラグビ-やアメリカン選手と友情出場のスポ-ツ健康科学部大学院生の田中君)と卒業の思い出に走りたいという4回生たちです(Okamoto's+R)。

 

出発前から大変な盛り上がりで、ゴール時やタスキを渡す時のポーズなどの練習をして挑みました。それを見ていた理工学部の川村研第二小隊チームも負けては

IMG_0662.JPGならぬと、エンジンを組んで士気を高めるなど・・・立命館同士の熱い戦いがありました。Okamoto's+Rチームは総合5位、+Rしげちゃんチームは14位でした。みんな満足した様子で、3回生チ-ムは来年も出場したいそうです。

 

結果はともかく、仲間を応援する楽しさが駅伝にはあります。また、タスキを仲間につなぐという使命感を持ちます。小さな大会だけど、駅伝の出るという緊張感もあります。


来年度はスポ-ツ健康科学部から多くのチ-ムが参加してほしいと思いました。またゼミも始まることから、ゼミ単位で出場し学部長杯を競う大会になってほしいと思います。


(写真上:ゼミの仲間たち、 写真中:M2の田中潤君<クインススタジアムをトップで飛び出しました>、 写真下:区間賞の田中裕之君<全体でもトップ>)


【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012.02.17

初中国上陸、上海その1


Hassyです。

ただ今上海に居ます。
今回は2つの講演と研究打ち合わせで、スポ健客員教授の田口先生と上海に来ております。

今回は最初に行った栄養科学研究所での話です。
この研究所は、田口研での私の先輩で、現在上海交通大学医学院附属新華医院主任李西華教授に紹介頂いたHao Ying先生からinvitation letterを頂き、Ying先生が所属する栄養科学研究所で乳酸代謝についての講演を行いました。
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この研究所は、中国でも最も研究力のある所の一つだそうで、実際の研究員の顔ぶれをみても、主にアメリカで何年か研究した後にここで主任研究員となり、NatureやCellといった超一流誌の論文業績を持っている者がかなりの割合を占めています。

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中国では今が研究助成の申請時期らしく、皆大変忙しいということで、関連の院生•ポスドクを中心とした聴講者でした。しかしながら、流石に中国随一の研究所ということで、質問の数や質は大変素晴らしいの一言です。

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糖尿病・肥満の研究も大変盛んで、私がよく読んでいる論文の著者も、この研究所に何人か居ることも分かりました。
また近々来て、脂質代謝の話もしてほしいということで、私も是非そうした機会を得て、それらの研究者と知り合う機会を設けれれば幸いです。
IMG_3013.JPGのサムネール画像
実は今回気づいたのですが、この講演のスーツは先日木村先生の結婚式に着ていったのですが、木村先生からのろうそく(キャンドルと言った方がいいでしょうか)のロウが垂れて(わざと!?背広の第一ボタン付近についていたのでした。幸い?、ボタンを閉めれば何とか隠せる状態でしたので、今回は誤摩化しました。。。
今回は2人のハピネスに免じて許すとしましょう。
ただし、今後このようなことがないように気を付けて頂きたいものです(まあ、あるわけないのですが、、、)。ともかく、素敵な結婚式でした。繰り返しになりますが、おめでとうございます!!

2012.02.16

何気ない日常から幸せな瞬間まで。

小学校の頃、担任の先生から「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とおっしゃられた言葉を思い出しました。毎日同じことの繰り返しだと、感じないことなのかもしれませんが、何かしら起伏がある生活を送っていると、あっという間に時間が過ぎていく気がします。実際は、さぼっていても、忙しく過ごしていても同じ24時間なのですが。。。先週は特に起伏の激しい1週間でした。

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何気ない金曜日の朝。Jin先生、ippo先生におさそいいただき、大学の裏手にある牟礼山に登りました。昨年、忠先生に紹介していただいた牟礼山。よく4人で登り、そしてテニスの仲間にも入れていただきました。また、ぜひ一緒によろしくお願いいたします!(右は頂上から見た大学です!)

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そして幸せの土曜日、キム哲先生の結婚式・披露宴でした!2次会では院生たちがお祝い(^^Machiくんと9wakiくんがコントを披露。。。まさか、こんなところに才能があったとは!?伸先生と私は終始笑いっぱなしでした。「たいへんよくできました(^ ^)!」なぜか、小学校のころ、先生に押してもらったハンコを思い出しました(笑)ハナマル二重マルでした!キム哲先生、奥さまのAyaさんも喜んでくださったことでしょう???

いつまでも、お幸せに(^0^)!

幹事さん(Haya4さん、光O先生)の企画力が素晴らしく、幸せいっぱいの2次会、楽しく参加させていただきました。ありがとうございました!


そして、もう一つ。Moto先生、智先生、Kiyoshi先生、聡先生、そしてスポ健学生さん数名がスポーツ教育支援活動のため、岩手県の中学校で体力測定をされました。本当にありがとうございました!( 岩手県のニュースで放映されました

思い出したくない昨年の311。私に何ができるか、何をすべきかと落ち着かない日々を過ごしたことを思い出します。6年間過ごした仙台の街。市内から車で、ちょこっとドライブに出かけた松島海岸や仙台空港近くを覆い尽くした津波の映像は、今でも見る事ができません。あの悪夢のような出来事からもうすぐ1年。元気に測定に参加する子どもたちの笑顔いっぱいの映像を目にするとホッとしました。少しでもお役に立てることがあれば、と思う今日この頃です。香





2012.02.15

【案内と募集】たすきリレー

【忠】です。今日はブログ担当日ではないのですが、特別なお願いがあって、掲載させてもらいます。

Japan All Students Project(全国学生プロジェクト)」という団体があります。次世代を担う若者が、震災以降の停滞した気運を打破し、福島、ひいては日本の復興を願い、福島大学の学生有志を発起人として201110月に設立された学生団体です。

その団体が、日本全国を縦断するたすきリレーを企画しています。

「日本を一本に」~日本全国横断幕集め・たすきリレー~

http://watalucky.com/jasp/tasuki.html

                                    

その「想い」としてHPには次のように掲載されています。

3.11の震災以降から「FUKUSHIMA」の名は全世界に広がりました。
はっきりと「福島は大丈夫」と言い切ることはできませんが...
福島は前を向いて歩いています!

私たちは「福島のいまを知ってほしい」という想いがあります。
より多くの人たちとつながり、「福島への想い」を共有するために、
直接顔を合わせ、「生きた想い」を手渡しでつなぎたい。

そのために、『福島に全国の想いを届ける』というテーマで、本企画を行います。

 

滋賀県は、227()が「たすきリレー」の日です。現在、ランナー、スタッフの募集中です。もし、参加可能な方は、下記まで連絡下さい。

 

□日程: 2012年2月27日(月) 10:00~17:00 (雨天中止)

□場所: 大津市、草津市、守山市

□内容

【リレー】

前日に京都に行われるたすきリレーのたすきを受け取り、滋賀県内を47人で11km、合計47kmのコースをリレーする。

【寄せ書き】

ランナーは走行後横断幕に福島へのメッセージを書く。ゴールでは、ランナー47人の想いが詰まった寄せ書きが完成する。

UStream配信】

たすきリレーの様子をJASPホームページ内にて、Ustreamでライブ配信する。

【記念撮影】

 忘れない思い出としてもらうために各中継地点にて、たすきを渡した後、ランナーと記念写真を撮る。

 

----------ランナーおよび当日の運営スタッフを募集しています!!----------

□定員 : ランナー47人・スタッフ 定員なし

□参加資格 : ランナー=滋賀県に在住、在学または在職の方

          スタッフ=滋賀県に在住または在学の学生

□応募方法 : 〈meirakugenshi@gmail.com〉宛に

件名を「ランナー希望」もしくは「たすきリレースタッフ希望」

本文に「氏名、年齢、性別、職業、住所、電話番号、メールアドレス」

を記入の上、メールを送信ください。

□応募締切 : 2012年2月18日() (定員が埋まり次第締め切らせて頂きます)

----------ランナーおよび当日の運営スタッフを募集しています!!----------

【忠】

 

 

2012.02.15

「建国記念」の日に寄せて?!

211日、「東日本大震災」から丸11ヶ月が経った。あの311日、私は、「日本における中山間地域の活性化に関する地域マネジメント研究」(本学経営学部、守屋貴司教授が研究代表)の一環で、丹後・伊根町にいた。研究テーマは「中山間地域での『ケア』の問題を考えるー健康づくり支援の「教育的な営み」を拠り所としてー」。地域に根ざした健康教育実践を行っている養護教諭と、長年「僻地教育」に携わってきている英語教諭への「聴き取り」調査が主な目的だった。

「ケア」の問題は、人との関係性の中で専ら語られる。だからこそ、「中山間地域・僻地」での教育実践に関わってきた先生方への聴き取りを拠り所として「教育的な営み」の検証の中から、子どもたちの成長・発達を保証する健康づくりへの支援がどのように行われてきたのかを考察しようとしたのだ。明らかになった、地域の歴史・文化・伝統・習慣など「丸ごとの生活」に根ざすということは、決して目新しいことではない。しかし、「丸ごとの生活」が営まれる空間的・地理的視点も結び合わせて「ケア」の問題を考え、とくに「中山間地・僻地」での「教育的な営み」として据え直すことの意味は大きい。「取り残されてしまった」地域、しかし、「僻地教育」実践などから見えるのは、強ち「捨てたものではない」地域の姿だった。

そう言えば、「東日本大震災」直後の6月に発行された開沼 博『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社、2011/6/30)は、輝かしい戦後成長の歴史は、その裏に、地方が時間の経過とともにますます翻弄されていく過程を抱えていたのではないか(p.24-25)との前提のもとで、原子力と日本の戦後成長の関係について考察しながら、「翻弄される地方・地域の問題」を明らかにしている。

確かに、福島原発事故は、開沼氏が言っているように、偶然的かつ一過性の「不幸」ではなく、日本の「成長」ゃ「地方」が抱える問題と密接につながった軋轢が表出した必然的な帰結に他ならない(p.17)のかも知れない。崩壊してしまった「安全神話」にみるように、原子力発電のもつ「安心・安全」の基準などの自然科学的根本問題とともに、その原子力発電所を設置・存続そして稼動させている「原子力ムラ」の現実に向き合うことを通して、今回の「東日本大震災」は、「中山間地・僻地」問題に対しても大きな示唆を与えてくれている。「建国記念の日」に肖って、被災地の今後の復旧・復興の有り様を「国づくり」と重ね合わせて、つい考えてしまった。  mm

2012.02.14

健康調理実習。

<RecOだより 96>
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 一月終わりから6回シリーズで、水曜日の午前中【Moto】先生の研究にご協力をいただいている皆様に向けて、「健康調理実習」を開催しています。
  国民健康・栄養調査結果や健康日本21等より、私たちの食生活についての課題をテーマに、【ab】研、管理栄養士院生、【abe】さん、【Yamo】さんがメニューを考えています。





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 参加者の皆さんは、ベテラン主婦の方々が多く、当初、院生2人、かなりプレッシャーだったようですが、
アジアの料理を中心に「カフェこはん」や「ワンプレートランチ」をイメージした簡単にできるレシピをご紹介したところ、参加者の皆さんからは
「息子が帰って来たときに作って驚かせたい!」
「身近な材料だけど、こんな使い方もできるんですね~!」
など、かなりご好評いただいているようです。


 
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先週のテーマは「食物繊維をしっかり取れるメニュー」
トマトのカレー ・ターメリックマンナンご飯添え
白菜とりんごのサラダ
ぺぺロンビーンズ
ラスマライ(インドのチーズケーキ風デザート)
の4品。








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毎回の実習には、学部生【hama】 さんが一緒に手伝ってくれています。
最初は戸惑うことも多かったようですが、調理が大好きな彼女。段々コツを掴んできたようです。
たのもしい戦力になりつつあります。
最終回あたり【hama】レシピが期待できるかもしれません!?









お休みの週もありますが、水曜日11時頃、ぜひRecOを覗いてみてください。【abc.】




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<今週の別腹>

祝 【Kimu】先生!

披露宴でのウェディングケーキ。
最高に幸せなスイーツ。

ごちそうさまでした。















2012.02.13

RoD

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昨日の午後、スポーツ健康科学部を持つ立命館大学と同志社大学の学生たちが中心となった交流企画がBKCで開催されました。

RoDは、Reach own Dreams の頭文字をとったもので、スポーツ健康科学を学ぶ近隣の大学生がお互いに刺激をしあい、将来のキャリア形成に役立てることを目的に企画したものです。

20120213-2.JPG本学部1回生の平井君、同志社大学2回生の牧山さんの二人が総合司会をして、全体をしっかり把握して、交流会を進めていました。

第一部は、講演会でさまざまなキャリアの方の講演3本を聴いて、将来について考える企画。第二部は、グループワークを取り入れた、アイスブレイク。第三部は、立食パーティ。約5時間にわたる長い交流会でしたが、初20120213-3.JPGめて合う「同好の士」によって触発され、刺激を受けて、自らのキャリアについて深めたことでしょう。

 『スポーツ健康科学』という新しい分野がしっかりと認知されるためには、この分野で学んだ学生が卒業して、社会の中で貢献してくれること、活躍してくれることから始まるでしょう。そのための大きなステップを、昨日、スタートさせてくれたと確信しています。

 参加した学生の皆さん、企画をになったメンバーの皆さん、ご苦労さまでした。

 

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<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

昨日の【敦】先生のブログにありましたように、【キム哲】先生のおめでたい結婚式がありました。そのときの1枚です。

 

【忠】

 

 

 

 

 

 

2012.02.12

木村哲也先生、結婚おめでとうございます!

またまた寒波が戻ってような寒さですが、
みなさん、いかがお過ごしですか?

昨日、スポーツ健康科学部助教の
木村哲也先生が、結婚式を挙げられました!
スポーツ健康科学部教職員一同で、
素晴らしい結婚式に参加して参りました。
























木村 先生は、応用生理学を専門とされ
立位平衡の神経制御則解明等の基礎的研究から、
他動的運動方法の開発等の応用研究まで
幅広く研究 を行っておられます。

私は、以前よく木村先生と一緒に帰っていたのですが、
その際に、木村先生の学識の深さ、
研究に対する真摯な態度、
学生に真剣に向き合う姿勢に、
いつも感心していました。
年齢は、私の方が上ですが、研究においては、
見上げる存在でもあります。

結婚後も、素晴らしい奥さんと一緒に、
ますますご活躍される事を心から期待しています。
末永くお幸せに!

それでは、また。失礼致します。
             敦



2012.02.11

フットサルに燃焼

今回は、日本フットサルリーグについて石田豊君(大学院生M1)に教えて頂きました。このリ-グは、2007年に開設したそうで、全国で10チ-ムが所属しています。名古屋オ-シャンズが5年連続優勝しているそうです。まだ知名度は低いけど、三浦知良選手が北海道のチ-ムで試合に出場したことから、少し注目され始めています。

 

IMG_0478.JPG石田君は、2チ-ムのセレクションに合格するほどの実力を持っています。最初はトップ下のサテライトから出発をするそうです。
身長180㎝を超える選手なので、「細かなプレ-が出来るの?」と尋ねると、高校1年生時は150㎝、35㎏と小柄な選手だったそうです。当時は、ボ-ルを操る技を磨くしかないと思い、ひたすらボ-ルコントロ-ルの練習に打ち込んだそうです。現在その努力が、フットサルの世界で高く評価されたのでしょうね。
ちなみに、高校2年生から急に身長が伸び始め、この1年間で2㎝ぐらい伸びたかも・・・と。

 

フットサルの世界は、Jリ-グと異なり様々な面において厳しい世界なので、プレ-ばかりでなく、スポ-ツ科学の知識も学びフットサルの専門家になりたいと考え大学院に進学したそうです。
大学院終了後は、当然プロ選手を目指すそうです。そのため、筋力トレ-ニングに関する研究とフットサルの練習の両立に日々頑張っています。

 

フットサルを精一杯やり遂げた後、中学校教員になって「サッカ-の勝つ楽しさ」を子供たちに教えたいそうです。サッカ-は小学校から中学校にかけての指導が最も重要だと言います。私は、石田君が「自分の人生は挑戦だ」と語ってくれる姿に「凄さ」を感じました。

【shine】