[ 2014年08月 ] の記事一覧

2014.08.02

本日と明日は、“オープンキャンパス”

本日と明日の2日間、びわこ・くさつキャンパスにて、スポーツ健康科学部をはじめ、理工学部・情報理工学部・生命科学部・薬学部・経済学部・経営学部の7学部のオープンキャンパスが実施されます(衣笠キャンパスも同時開催)。

大学生が企業説明会やOB・OG訪問などをして、職場の様子を知り、働くイメージを抱くように、高校生のみなさんにとってもオープンキャンパスは、その大学でどのようなことが学べるのか、どんな先輩たちや先生たちがいるのかを知る大切な機会でしょう。
実際、入学した学生に聞けば、「オープンキャンパスが決め手となった!」「パンフレットでは実感できなかったけど、実際に施設を見てビックリし、実験などを体験したら、ここで学びたくなった!」「○○先生の模擬授業を受けて楽しかった!」など、大学で学ぶということを“リアル”に感じたのがオープンキャンパスであるということがわかります。











































写真は、10時に始まった学部説明会の様子です。たくさんの高校生のみなさんや保護者の方々が熱心に話しに耳を傾けて下さっています。

本日は、モーションキャプチャーやハイスピードカメラなどを使って、実際のスポーツ動作を捉えたり、分析したりするような実験(10時50分~)や、トップアスリートのメンタルトレーニングに関するスポーツ心理学の講義(11時30分~)、またダイエットやメタボ予防は多くの人々の関心事ですが、効果的な脂肪燃焼方法や研究手法に関する講義(14時20分~)、そして選手の心の状態を把握し、チーム力をいかにアップさせるかというチームマネジメントの講義(15時~)など、楽しく学べるイベントが行われます。

明日も学部説明会のほか、ランニングトレーニングの方法や、アスリート向けのおやつづくり、五輪やW杯のマーケティングや人工的に高地環境下を生み出す低酸素トレーニングの体験、またAO入試の説明会や在学生との交流企画、さらには“リケジョ(理系女子)”を支援する企画など、盛りだくさんなプログラムを用意しています。

明日の詳しいプログラムの内容は、以下のURLをチェックして下さい!
http://ritsnet.ritsumei.jp/event/2014/opencampus/summer/b/faculty/sp.html#2ndday

みなさんの来学をお待ちしています…


Jin


2014.08.01

バッティングセンター

昨日、大学院の授業「スポーツ教育学特論」の最終日として、バッティングセンターへ行きました。参加者は受講生6人+ゼミの3年生2人+指南役・長積先生の10人です。オープン時間の11時5分前に開店したのですが、あっという間にボックスがいっぱいになりました。えっ?バッティングセンターってこんなに人気があるの?皆さん、ご存じでしたか?夏休みなので子どもを連れたお母さんや、おばあちゃん、高校球児らしき青年、大学生、年配のおじさんで空きボックスゼロ状態。子ども以外は、myバッド持参でした。結構、ふる~い施設なのですが、正直、驚きました。
この授業の後半は、「バドミントン」「投球」「バッティング」の3つの動きを取り上げ、その種目が専門でない受講生が指導する形をとりました。指導者は、指導案を作成すると共に動きを撮影しました。その場で見直し、指導者が動きを修正していきます。この課題のねらいは、指導者に求められる4つの能力を体験、実感し、そのような思考を身につけることでした。4つの能力を簡単に記します。
①観察力・・・相手の動きを見る(ただ見るだけではなく、分析できる観察をする)
②分析力・・・理想の動きとのギャップを埋める
③解釈力・・・ギャップを埋める方略を探す
④説明力・・・相手に説明する(相手が理解できる説明)

このうち、①と②ができなければお手上げ状態になってしまいます。理想とする動きと各受講生の動きのギャップ(どこが・どの程度・どう違うのか)を埋めることができないと相手のスキルは上達しないのですが、なかなか難しい。撮影→ビデオで動きを確認→全員で動きの違いを検討→実践の繰り返しをしてきました。バドミントンでは、まったくシャトルを当てることができなかったKきたさんは当たるようになりました。バッティングでは、Tしろさんの上達が素晴らしく、さぞ気持ちよかったことだと思います。どの種目もそつなくこなすHぐちさんは、いつも指導者の指導者になってくれ頼もしい限りでした。男性陣もそれぞれ上達しました。指導者に求められることの一部を実感してもらえていたらと思います。

その集大成?ストレス発散?のバッティングセンターでしたが、長積先生を強引に引っ張りだしてしまいました。でも、センターで熱心にご指導いただき、受講生は徐々に打てるようになりました。ここでもTしろさんは、「カ~ン!」と打って、ガッツポーズ。気持ち良さそうでした。たまにはこういう時間も有効だなと思いました。もちろん、きちっとプロセスを踏んだ後の仕上げとしてですが。。

皆さん、お疲れさまでした。