[ 2015年06月 ] の記事一覧

2015.06.11

ウインドサーフィン競技での測定

 先週 土曜日に、立命館大学ウインドワードの所属する選手が出場する2015琵琶湖マリンカップにおいて、測定するために琵琶湖に行ってきました。下の写真のように心拍数測定のための帯を着けて、競技を行っていただき競技中の心拍数を記録することによりウインドサーフィン競技の強度を評価することを目的としています。オリンピック出場を目指すboard庇君をはじめ、6名の方の測定をしました。2日間で6回レースが行われます。1回の競技時間は20分程度ですが、波や風の状態で次のレースの始まりが、なかなか決まらず、その間、選手は海上で(ウインドサーフィンの上で)、待っており、いったん浜からでてから帰るのは4時間程度かかります。自然まかせですのでなかなか予定が立たず、大変な競技だと思いました。せっかくなので、板庇君のお父様が船を出してくれて、海上で観戦したのですが、試合が始まる(風が吹いてくる)と船が揺れて、船酔いになってしまい大変でした。ウインドサーフィンについて話を聞いただけでは、わからないことが実際に言ってみてよくわかりました。その競技の研究をするにはやはり実際に競技の現場に行ってみなければならないと言うことが再認識されました。

この結果はboard庇君の卒業論文に使われます。

 

 

 

 

 

 

長年にわたり体育・スポーツ・健康の分野の研究に多額の研究費を配分されている石本記念デサントスポーツ科学振興財団の助成金目録贈呈式において、今年度 本学部のKazu先生が研究委託を受けました。昨年は、beachhill先生が同様の助成金を受けています。また、昨年まで本学部にいらっしゃったwood villege先生も自由課題研究の分野で研究費を受けられました。他の受賞者にもIt's meの関係者が多数いらっしゃり、うれしくなりました。

2015.06.10

基礎演習Cクラスの朝食懇談会。

<RecOだより114>
梅雨の晴れ間となったO先生Cクラスの朝食懇談会。
今回もトレーニングを終えた面々が集まってきました。

初めてRecOに入り、目にするのが、筋肉と脂肪の模型(写真右上)。
なかなかリアル。
みんな、うわっ!と遠巻きにしてつついていきます。
同じ3キロですが「筋肉の方が重く感じる」と言われます。
どちらを身につけるか? がとっても大切(写真左上)。
自分も含め、体重計の数字だけに踊らされがちですが・・・スポ健生は中身で勝負!

筋肉をはじめ、体の材料となる栄養素、たんぱく質。
エネルギー源であるごはんやパン等の穀類は、今日の主菜の魚や、卵、肉、大豆、ヨーグルトなどの乳製品等たんぱく質源と一緒に食べることで、穀類に足りないアミノ酸を補い、穀類のたんぱく質の質を高める事ができます。
2回生になってから、スポーツ栄養学でじっくり学びますが、普段の朝ご飯でも、意識してみてくださいね。

さて、30人を超えるメンバーが集まると、RecOはかなりすし詰め状態。
ちゃぶ台も円周ギリギリまでうまく活用しないと、並び切りません。
配膳完成(!)の様子(写真右上)。
クラスの代表の「いただきます!」で、朝食スタートです。
いただきますの前から「味噌汁うまそ〜!」の元気な声(写真左下)。
みんな、きれいに完食。
後片付けも10分以内に手早くできて感心、感心。

<今週の別腹>
最後、クラス代表のご挨拶
「はい! お手てパッチン! ごちそうさまでした!」(写真右下)
一同一瞬「?!」(・・・固まっていました・笑)。

はい、今日も一日がんばりましょう。
ab

2015.06.09

美ボディに向けて!<中間報告>

 Motoのゼミでは先月から「美ボディに向けて!」をテーマにゼミ3回生12名全員でトレーニングを始めたことはご報告しましたが、ちょうどその中間測定が本日行われました。

 どのくらい体力レベルが増加したのか?、どのくらい体脂肪が減ったのか?を測定しました。4週間前に比べて、12名全員の平均で持久能力が7UP!、全身の体脂肪は2.5DOWNと「美ボディに向けて!」順調です。と・こ・ろ・が、12名の中でこれだけ運動しているにもかかわらず、持久能力が全く変化してない人が4名、脂肪がまったく減っていない人が4名いました。これはなぜ??と思いませんか??

 これが運動効果の個人差であり、これが遺伝的な影響受けているかもしれません。つまり、生まれ持った素質が関与しているかもしれないのですが、この個人差をどう克服するのかをMotoのゼミでは考えて行こうと思っています!これはまたご紹介したいと思います。

 さてさて、スポ健では、ゼミの中でこのような実践しながら、知識を増やし、少しずつですが、研究の楽しさや大変さを感じてもらい、この中から研究者や教育者が生まれることを期待しています!このMotoのゼミ生による「美ボディ!」のためトレーニング最終報告はまた来月にご報告したいと思います。

 最後に、実は、密かにMotoも美ボディに向けて、運動を実施しています。4月頃は68kg近い体重が今は64kgまで落ちました!このまま夏に向けて見た目だけでなく、カラダの中身もきれいに仕上げて行きたいと思います!私も【忠】先生のように動脈硬化のリスクを測定しておきたいと思います。。。

Moto


2015.06.08

二十歳の頃

「二十歳の頃、どんな若者でしたか?」と、写真の1回生4人に尋ねられました。これは、本学部のキャリア形成科目である、スポーツ健康科学セミナーⅠ(ippo先生担当)の授業課題です。授業内で、各コースで学べる特徴、教員の研究内容、ゼミでの研究内容などを、教員が紹介し、その後に、学生がグループをつくって、先生方を訪問して、先生方のキャリアをインタビューから聞き取ります。

そのときの共通質問が、冒頭の二十歳の頃、どんな活動をしていたのか、どんなことに興味があるのかなどです。どんな二十歳の頃を過ごしていたのか、パッと思いつくことを振り返ってしゃべりましたが、出てきたのは、ゼミ、卒論、喫茶店での議論、クラブ活動、大学院進学あたりでした。

4回生の頃は、キャリアについても明確な目標設定もできてなく、混沌としながらも、スポーツ科学の研究をしたい、世の中に貢献したい、という想いがあったように記憶しています。具体的に、どんな風に、までは明確でなく、ますはスポーツ科学の研究を始められるように、大学院入試の勉強に必死に取り組んでいました。そのときに思ったことは、「もっと勉強しておけば良かった!」ということであったのは間違いありません。でも、時間を戻すことは出来ないので、『今から』やるしかないという心境で、一生懸命やったと記憶しています。

学部生、院生のみんさんは、そんな心配の無いように今から全力で勉強、研究を進めてください。

いずれにしても、目の前のこと(課題、テーマ)を常に最大努力するという精神で今まで来たような気がします。不思議なもので、そのように取り組んでくると、多くの目標もたち、やりたいこともどんどん増えてきます。もちろん、やらないといけないことも増えます。こちらも楽しんでやれるようにするとどんどん進みます。という感じになってきた今日この頃です。学生さんのインタビューで良い振り返りができました。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
やりたいことを進めるには、何よりも体調管理が大切です。先日、トレーニングと血圧についての講演を聴き、【moto】先生と院生のFえ君に、動脈血管のコンプライアンス(血管の柔らかさ)を超音波画像診断装置で計ってもらいました。また、血圧脈波測定(全身の血圧コントロールが上手くいっているかを計測します)も行ってもらいました。一般に有酸素トレーニングは血管を柔らかくし、血圧を下げます。高強度の激しい筋トレはその逆のようです(詳しくは【moto】先生に聞いてください)。組み合わせた場合、また順番の効果は? 最近研究が始まっているようです。少し試してみたいと思い、トレーニング前の値を調べてもらいました。専門家に、高度な機械で計測してもらえる環境はありがたいですね。研究アイデアでお返しできればと考えています。
【忠】

2015.06.07

アメリカ便り (33): Career Symposium

あっという間に六月で梅雨の季節を迎えましたね。
皆様いかがお過ごしですか。

アメリカの東海岸でも、この時期には雨が良く降ります。
気温も下がり、今週は最高気温が20℃に行かない日がほとんどでした。
日本の梅雨とは違うのは、夕立のように一気に降る感じでしょうか?

先日の 6/3 (水) に、Neuroscience and Cognitive Science (NACS) Program 主催で、
大学院生向けのキャリアシンポジウムが開催されたので、参加してきました。



日本でも、博士号修得者の就職が問題になっていますが、
冒頭、NACS のディレクターが、
「25年前は、博士号を取得した学生の50-60%が
任期無しの大学教員 (tenure) に就けたが、
ここ最近は状況が激変している。
現在では、5%以下しか大学教員になれない分野も出てきている。
NACS の卒業生の場合、1999年の設置以来
1/3強の学生が任期無しの大学教員のポストに就いてきたが、
2/3 弱の学生は、それ以外のポストに就いていることから、
色々なキャリアがあるということをきちんと説明するために
今回のフォーラムを開催した」と説明がありました。

その後、8名のパネリスト達から、現在の仕事や
その職業に就いた経緯の説明がありました。
パネリストの職業は、企業化した CEO や、コンサルタント、
製薬会社の社員NIH でのマネージャーなど様々でした。
参加したのは、30名程の大学院生でしたが、
真剣にメモを取りながら、活発な議論が行われていました。



その中で、パネリストの一人が、企業で求められる10の資質という
Forbes の記事を紹介していました。
http://www.forbes.com/sites/susanadams/2014/11/12/the-10-skills-employers-most-want-in-2015-graduates/
以下は、上から順に最も重要だと考えられている10の資質だそうです。

1. Ability to work in a team structure (チームで働ける能力)
2. Ability to make decisions and solve problems (tie) (決断する、問題解決する能力)
3. Ability to communicate verbally with people inside and outside an organization
   (組織の内外の人とコミュニケーションできる能力)
4. Ability to plan, organize and prioritize work (仕事を計画し、組織化し、優先順位をつけられる能力)
5. Ability to obtain and process information (情報を得たり、処理する能力)
6. Ability to analyze quantitative data (量的データを分析する能力)
7. Technical knowledge related to the job (仕事に関する専門知識)
8. Proficiency with computer software programs (コンピュータソフトウェアの知識)
9. Ability to create and/or edit written reports (レポート作成および修正の能力)
10. Ability to sell and influence others (モノを売ったり、他人に影響を与える能力)

これを読んでみると、研究 (Academia) の世界も、
それ以外の世界 (Non-Academia) も、求められる能力は同じなのだなと感じました。
皆さんも、ぜひこういった能力を在学中に身につけてもらいたいと思います。

それでは、また。失礼いたします。
良い休日を

<<街でよく見かける英語表現#33>>
パネリストの一人が、目標にたどり着くには
色々な道があるということを強調していました。
その際に、彼女が言っていたのが
 "One door closed, but another open."
「ある扉は閉ざされていても、別の扉は開かれている」
ついつい目の前の道しかないと思ってしまいますが、
色々な道があるものです。梅雨の中、
就活で頑張っている四回生や院生に贈りたい言葉です。

2015.06.06

歴史の大切さ

さて、本筋とは関係ない写真が、私自身としてはすっかり定着しました。
今日の写真は、たまには自分の載っているものでも、と思って出した・・・というわけではなく、
インテグレーションコアの施設紹介

・・・・・・・・・・・・階段です。

上から撮ると、けっこう絵になります(被写体を除けば、だと思いますが(笑))
しかも最近撮った写真ではなく、2010年の写真・・・本筋のネタも写真ネタも尽きるのが早いなぁ。



で、今日は最近特に思っている事について書こうかと思います。
それは、タイトルにした「歴史の大切さ」です。

ちょうど今、『帳簿の世界史』という本を読んでいて、それを読みつつ思いました。
簿記には、単式簿記と複式簿記、そしてどんぶり勘定がありますが(最後は簿記ではないですね)、
この本は、複式簿記がいかに重要か、という事について述べています。
特にB/S(貸借対照表)の大切さ、ですね。

普通、ある期間などの収支は、お金の出入りで感覚的にでも把握できますが、
借入金等も含めた現状の財産と支払い余力についての意識をはっきりと持つのは困難です。
例えばクレジットカードを使ってモノを買えば、単純に言えば借金が増えて財産が増えます。

収支状況(お金の出入り)は、最終的にP/L(収支計算書)で、計算できます。
そのため、家計簿をつける時は、通常は収支計算書で出していきます。

この『帳簿の世界史』では、国などの組織で、資金を把握し、財産を把握する事がどれぐらい重要だったか、
について、歴史をおって書かれています。


こういったものを読みながら今の日本国家の借金状況を見ていると、収支のバランスも崩れていますし、
未来から借り入れている危険な状況だなぁ、としみじみ思います。


まぁ、それはおいておいて・・・


最近の学生を見ていると、歴史を軽視しているような気がしています。
歴史自体は過去の事なのですが、過去の教訓から学ぶ、
特に失敗した教訓から学ぶ、と言う事が少ないのかなぁ、と思います。
それと併せて、未来の社会の夢を語る力もあまり見えず、
今、を生きているんだなぁ、と感じます。
たぶん、自分も若かった頃は、今を生きていたので、年寄りの繰り言かもしれませんが、
もっと夢を持ち、夢を実現するために歴史から学んでくれたらなぁ、と思います。


このあたりで終わりますが、
ちょっと今日は、話がバラバラですね・・・次の教訓にしようっと。

ではでは。

みち
見えない独り言コーナー・・・最近年を取ったなぁ、と感じること第1弾。(1)飲んだら翌日に残りやすい(2)外が明るくなると目が覚めてしまう(3)疲れてくると目がかすむ(4)人の名前を覚えず「やあ!」で誰とでも済ませてしまう・・・などです。第2弾を来週しようっと。

2015.06.05

研究交流@東大駒場

先週の土曜日・日曜日に、ゼミの一同で東京大学大学院総合文化研究科・身体運動科学教室のバイオメカニクス研究室にお邪魔しました。お時間を割いて下さったF先生、I先生、Y先生、S先生、大学院生の皆様、筑波からお越し下さった Kさん、大変ありがとう御座いました!

こちらからは私も含めて17名の大人数で伺わせて頂きました。朝8時過ぎに京都駅に集合、品川経由で目黒区の東大駒場キャンパスに11時半頃到着。学食で食事をし、少しキャンパス内を見学して、午後1時から研究交流会を行いました。

研究交流会では双方の学生さん全員がプレゼンを行いました。参加者全員にとって良い刺激になったと思います。当ゼミの学生もそれぞれの進捗に応じて立派に発表できており、手前味噌ですが嬉しく思いました。

研究交流会のあとはスポーツ企画ということで、皆でドッジビー(フリスビーをつかったドッジボール)をして楽しみました。気温が高かった事もあり、ハードに動いて汗だくになりました。この度めでたく還暦を迎えられたF先生の華麗な身のこなしに皆で感銘を受けました。

その後は実験室で懇親会を開催して下さいました。院生の皆様がご用意下さった企画で大変に盛り上がりました。何から何まできめ細かく準備して頂き、心より感謝致します!

翌日は江戸東京博物館(両国国技館の隣)を見学。こちらにも東大の院生の方々が同行してくださいました。江戸時代から現代までの東京の変化を見る事ができ、また前回の東京オリンピックに関する展示等もあり、皆楽しんでいた様です。見学後は両国のちゃんこ屋で皆で昼食にしました。

この度は東大の皆さんに大変お世話になりました。当方の学生にも非常に良い経験になったと思います。感謝の気持ちを忘れず、次の機会はこちらで段取りしてお・も・て・な・し・させて頂きましょう。

なお、今回の研究交流には立命館大学の「学生交流プログラム」のご支援を頂きました。教育・研究活動を充実させて下さる大学の諸制度に改めて感謝致します。


2015.06.04

川西市生涯学習短期大学レフネックの講義

 川西市生涯学習短期大学レフネックの講義に行ってきました。Jin先生より聞いていたのですが、平均年齢72歳という年齢にもかかわらず、非常に熱心で、真剣にノートをとっていらっしゃいました(写真)。

 今年度と来年度、20回ずつ、計40回 スポーツ健康科学科の講義・実技を立命館大学スポーツ健康科学部の教員が担当させていただきます。このレフネックの学長である木津川計先生は立命館大学産業社会学部教授をされていた方で、この大学の設立に深く関われたということです。

 It's meも、これまでいくつか、このような自治体の生涯学習プログラムの講師をさせていただきましたが、こんなに大かがりで内容の豊富なものは経験がありません。すばらしい生涯学習システムです。多くの高齢者の方々が、この講座受講を契機に、ご自分の健康さらに周りの人々の健康について関心を持ち、それをスポーツ等の身体活動を活発に行い健康増進されることを期待しています。講演の最後にお孫さまの立命館大学スポーツ健康科学部へのご受験・ご入学を願っております。と、ちゃっかり、立命館大学スポーツ健康科学部の宣伝もやってきました。

 

 

 

その他の話題

 新しくBKCに建設された生命科学部、薬学部の施設であるバイオリンクの竣工式がありました。このような立命館大学のお祝い事では、立命館の文字入りの紅白まんじゅうが、配られます。滋賀県の有名なお菓子の老舗である 叶 寿製です(スポーツ健康科学部から和○真○奈さんが、今年、この会社に就職させていただきました)。甘すぎることなく、上品な逸品です。

2015.06.03

Hクラスの朝食懇談会。

<RecOだより113>

 今週はaknr先生のHクラス。
 比較的落ちついた雰囲気で配膳が始まりました。オリターさんの話でも「比較的おとなしい」クラスとのこと。
 いつものように「ごはんが左、汁ものは右!」という声がけに「そんなん、基本のき、やん!」という頼もしい声も聞こえました。

 さて、この1回生の朝食懇談会、今までご紹介した朝食後は、2班に分かれ、後片付けとSATシステムの実習に入ります。
 SATシステムは実物大のフードモデルを選んでセンサーボックスに乗せると、その食品を組み合わせた栄養価を計算し、モニター画面上で確認できすシステム(写真右上)。
 RecOの棚を開けると、フードモデルがぎっしり詰まっています(写真左上)。

 さっそくHクラス代表社の食事をチェック!
 栄養バランスを☆の数で表します。
 最初選んだのは、ごはん、味噌汁、野菜と肉じゃが(写真左下)。
 これだと、エネルギーとたんぱく質、カルシウムが不足、で☆1つ・・・。
 ここから、みんなで☆5つを目指します。
 それぞれの食事の必要量に合わせて評価します。

<今週の別腹>
 一発で☆5つを獲得した、硬式テニス部の選手の食事(写真右下)。
 ごはん、ハンバーグと付け合わせ、大根のサラダ、りんご、牛乳。
 お見事! ごちそうさまでした。
   ab


2015.06.02

アメリカスポーツ医学会で学部・大学院生の活躍!

 先週、5/26-5/30 に、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴで第62回アメリカスポーツ医学会 (ACSM: American College of Sports Medicine)が開催され、そこで、スポ健の学部生および大学院生が日ごろの研究成果を発表し、活躍しました!

 この学会はスポーツ医学系では非常に大きな学会の1つで、いろんな国々の研究者が研究成果を発表する学会です。その中で、立命館大学スポ健からは学部生・大学院生14名が堂々と発表し、Motoのゼミ生や大学院生、共同研究では、5名発表しました(以下写真)!


 Motoの学部ゼミ生や大学院生は、加齢に伴う心血管疾患リスクの増加に関係するホルモンや高齢期からの運動トレーニングによる心血管疾患リスクや筋力低下の改善効果とその機序に関する研究、また、骨格筋の脂質代謝に効果のあるサプリメントの研究などを紹介しました。

 このように、スポ健は大学生から大学院生で研究を積極的に進めて、海外で発表するグローバルな若手研究者が幅広い分野で活躍しています!

最後に、このアメリカスポーツ医学会では、スポーツ・健康系の学会だけに、「Fun Run & Walk」という企画があります。これは朝6:00スタートで5kmを走りますが、スポ健の教員3名含む学部生・院生とで参加しました(以下写真)!研究だけでなく、運動の実践も頑張りました!!

 

Moto