[ 2015年07月 ] の記事一覧

2015.07.11

前期も終わりつつあります

しまった・・・ネタ何がいいか、周りのリサーチを忘れた・・・

それはそれで良いとして(あまり良くありませんが)、

今日の写真は、先日、淡水真珠の珠出しに行った際の真珠の写真。
写真の撮影者の撮り方がいまいちで、しかも補正なしなので、
きれいさが、わかりにくいかもしれません・・・

これは色々とリサーチとのつながりや、色んなつながりがあるのですが、
私の仕事?趣味?の一つです。

仕事?趣味?と言えば、大学内のユニオンスクェアのショップ前での野菜販売、
今週の木金から始まりました。
3週間連続で、木金に野菜販売があります。
近隣のJAさんの協力の元、野菜を売っています。
この売り場に立つのも、仕事?趣味?


さて、前置きが長くなりましたが、前期の3カ月・・・四半期を振り返ろうと思います。
(ネタがないからではありません・・・たぶん・・・)

今年度の前期は、バタバタしていました。
昨年度も年間通じてバタバタしていた気がします。

ふと思えば、今年度のJリーグとのJHCという社会人向けの講座が、
5月に開講しましたっけ。
遠い昔の気がしています・・・

思えば、リサーチを何本かこなしましたっけ・・・
これも懐かしい気がします・・・

思えば、学生時代仲が良かった韓国から来ていた人と、
20年ぶりぐらいに会いましたっけ・・・
これもずいぶん前のような気がします・・・

思い出せば、何か色々していたような気がします。
ただ、過ぎ去った事は、ほとんど忘れてしまい、
前に向かって、突き進み続けた前期だったなぁ、と思います。


で、ふと「仕事を断れる大人になる」というような目標を立てていた覚えがありますが、
全く断ることもなく、ただ仕事が増え続けた3カ月だったと思います。

そして、これから決まっているだけでも、
リサーチを何本か行い、
6次産業化に関わるプログラムを作り、
子育てについて市民の方に話をする機会があり、
学会の事務局長として1年間のまとめを報告し、
JHCの自分の担当講座を行い、
後期からのJリーグとの連携科目のコーディネートをし、
ふむ・・・よくまわるものだ(笑

で、今日は青年会議所の近畿大会のフォーラムで、コーディネーターをします。
きちんとまわさなきゃ。


ではでは。
みち
さて、脱力系の伏せ字コーナー。ネタがほとんどありませんが、とりあえず草津市のクレアホールで、八木アナウンサーとの名刺交換をしてきます!ちょっとだけ、生八木アナ楽しみで、めったにない機会かなぁ、とも思っています。ただ、フォーラムは、要所でコメント入れなければいけないので、瞬発力が問われる・・・

2015.07.10

JMOOC 出張講義@立宇治

立命館宇治高校にお邪魔して来ました。段取りをして下さった tngc 先生、どうも有難う御座いました。

ただいま JMOOC で開講中の「ランニングのスポーツ健康科学」に関し、反転授業という形で2コマ講義させて頂きました。学生さんは事前にオンラインの講座を受講して事前レポートを作って来てくれています。10ページ以上のボリュームで書いてきてくれた学生さんもいて感心しました。講義開始の際に感想や疑問点を話してもらい、それに答えられる様に進めて行きました。

オンライン講座、事前に色々と考え検討を重ねて準備をしたのですが、矢張り受講者の方からのフィードバックを得る前に完成させなくてはならないという難しさがあります。通常の授業では学生さんの反応を見ながら繰り返し説明をしたり、別の角度からの考え方を紹介したり色々と工夫しています。一回の授業の中でもしばしば方向修正しますし、もちろん次週の準備の際にはその週の講義の際のインタラクティブシート等を大いに参考にします。それが出来ないオンライン講座というのは難しいな、と改めて実感しています。現在「ランニングのスポーツ健康科学」は 4000 名以上の方々が受講くださっているとの事。掲示板に頂くコメントを見て「これも講座の中で説明しておけば良かったな」と思うことが多々あります。

本日の講義は多くの学生さんが熱心に参加してくれていたと思いますが、バイオメカニクスの講義は物理や数学の要素が多く入るため「難しい」「何となくピンと来ない」というイメージもあるようです。常々思うのですが、この分野は実験から入った方が親しみ易いのです。微分とか積分とかの計算にしても、カメラで撮影した動画からボールのスピードを計算する、等の処理をやってみると意外と解りやすいし本当の理解につながると思います。今日の学生さん達にはまたインテグレーションコアにもお越し頂く予定ですので、その時に改めてスポーツ科学・バイオメカニクスの面白さに触れて頂ければ、と思います。



2015.07.09

日本スポーツ栄養学会大会のコロラド大学医学部のWendy M Kohrt教授による教育講演

74日(土)~5日(日)開催の日本スポーツ栄養学会第2回大会において、コロラド大学医学部のWendy M Kohrt教授による“Disruption of Calcium Homeostasis During Exercise”という教育講演がありました。これまで、運動は骨代謝に良いと信じられてきましたが、運動による一過性の血中カルシウム濃度の低下による副甲状腺ホルモンの分泌増加は、骨吸収を促進している可能性があるという講演でした。今後、この分野の研究に注目が集まるものと感じました。

It’s meWendyと初めて会ったのは、1990It’s meがアメリカ合衆国セントルイスにあるワシントン大学に1年間 文部科学省の在外研究として滞在していたときです。年も同じくらいでしたので研究対象は異なっていましたが、一緒に週末、近くの公園をランニングしたりする仲でした。その後、(なんと初めて会ってからすでに四半世紀経っている!)、気が合い親しく話しをするようになりました。これまで3年間立命館大学スポーツ健康科学部の客員訪問教授として、特に大学院生の教育に力を尽くしてくれました。その締めくくりとということで、スポーツ健康科学研究科の院生へのレクチャーと日本スポーツ栄養学会にもお話をしていただきました。

Wendyは、身体活動・運動と骨代謝(骨粗鬆症の予防と運動)の関係について、長い間、深く研究をしており、これからも精力的に研究をするとのことでした。これまで、彼女の一言で、女性研究者へ道を開いた院生・学生がたくさんいます。今後、Wendyのような女性研究者が本研究科から育ってもらいたいし、そのようなるよう組織を整えていきたいと思います。

 

2015.07.08

基礎演習Dクラスの朝食懇談会と院生のスポーツ栄養特論調理実習。

<RecOだより118>
 今年の朝食実習の最後はみち先生(写真左上)のDクラス。
 ゼミ生の「小沢先生お久しぶりで〜す!」(?)の挨拶と共に、女子が元気に登場!
に、比べて、ちょっと男子はおとなしい・・・というか、眠そう。
 いつものように、配膳(写真右上)後に「いただきます!」の声も女子優勢。
 そして、おかわりも女子が多く・・・気がつけば、ごはんはたくさん残っていました(写真左下)。
 残ったごはんは、おにぎりにしてなるべく早く食べるように指示。
 今日はこれからダンスの発表会、のはずだけど、大丈夫、かな?
 がんばれ、Dクラス!
 <今週の別腹>
 さて、今週から大学院の調理実習がスタート。
 最初は野球選手をターゲットにした食事。
 ちょっと設定が甘くて、突っ込まれる結果になりましたが(汗)、
 みんなでおいしくいただきました。
 ごちそうさまでした。
 ab
 
 学部の先生方院生、学生のみなさんが大活躍の、日本スポーツ栄養学会については、次回、じっくりと報告させていただきます!よろしくお願いします。
 
 


2015.07.07

タバタ式トレーニング本発売!

 先週、「タバタ式トレーニング」という本が発売されました!スポ健の学部長が長年研究された成果をまとめ、さらに、実践的なトレーニング方法も掲載された素晴らしい本です。皆さん、是非各書店にて見てみてください(下記写真)!


 先週、スェーデン・マルメで第20回ヨーロッパスポーツ科学会(Annual European College of Sport Science Congress)へ参加したお話をしましたが、スェーデンの街には日本とは少し違うことを発見したことをご紹介したいと思います。スェーデン・マルメは小さい街です(写真)!その歩道にはなんと、自転車専用と歩行者専用が明確に分かれていて、それがほとんどの道路に設定されています(写真)。日本も確かに分かれていますが、まだまだ完全ではない中で、スェーデンはすごい!と思いました。もう1つ、それはその自転車専用道路の各ポイントに下記の写真のような共用の空気入れが設置されています。これには驚きました!


 最後に…【忠】先生が昨日「スポーツ栄養学会第2回大会」の内容をアップされましたが、「その2」をアップできず申し訳ありません!裏方をしていたせいか、まったく写真をもっておらず、【ab】先生、すみませんっ!私も僭越ながら講演させて頂きましたが、とても勉強になった学会でした!運営に携わった先生、院生、学部生の皆さん、本当にお疲れ様でした!

Moto

2015.07.06

日本スポーツ栄養学会 その1

昨日、一昨日、【ab】先生が学会長としてマネジメントされている、日本スポーツ栄養学会が、学会員、一般参加者、協賛企業など、多くの関係者が集まり、大盛況のうちに無事終了することが出来ました。ありがとうございました。
http://www.jsna.org/event/annual.html

学会の冒頭の会長講演で【ab】先生より、今回の大会テーマ「QOLの向上にスポーツ栄養学ができること」について、その想いをしっかりとしたメッセージで語られました。日常の『食』が持つ意味、意義、そしてそこからの人生について、哲学的観点、文化的観点、自然科学的観点からまとめられ、参加者のハートに深い滋養を染みこませるようなしっとりとして語り口と内容でした。門外漢の当方も感激して聞いておりました。

大会の運営は、先日の『学会準備』で書いたように、学会運営のノウハウを知り尽くしている【輝】先生を柱に、教員間の見事な連携と院生・学部生の気配り、目配りの行き届いたきびきびとした働きぶりで、見事なものでした。参加者の多くより、「本当にチームワークが良いですね」「院生・学部生が良くトレーニングされていますね」と嬉しい言葉をたくさん頂きました。

この学会運営のチームに参加できて当方もチームワークの良さとチームで成し遂げる喜びを味あわせていただきました。

おそらく、明日以降も、この学会の話題が続きます。ですので、今日は「その1」をここらあたりで締めておきます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
上記の学会のランチョンで司会をさせてもらいました。今回、ランチョンで、登壇したのが、ATCのHarukoさん(写真右)で、女子7人制ラグビー日本代表のサポートについてお話ししてもらいました。教え子でもあり、その“教え子からの指名”という名誉に預かりました。しっかりと現場をサポートして奮闘している様子にこちらも元気をもらいました。もう一人の登壇者は、Uraraさんで【Ab】さんの関係で知り合い、いつも現場の栄養サポートの現状を教えてもらっています。お二人の司会ができる幸運も、この学会で味合わせていただきました。
【忠】

2015.07.05

アメリカ便り (37): Independence Day!

あっという間に7月ですね。
日本ではそろそろ蝉の賑やかな季節でしょうか?

アメリカでは、July 4 は、独立記念日 (Independence Day) です!
この日を迎えるに当たって、いつも以上に町中に星条旗があふれています。

ワシントン D.C. では、この日、様々なイベントが行われます。
パレードに始まり、コンサート、そして中心部のナショナルモールで
盛大に打ち上げられる花火!まさにアメリカらしく建国を祝う一日です!


(写真は、http://washington.org/DC-guide-to/independence-day-washington-dc より)

全米各地で、当日は、独立記念日を祝う行事が行われていますが、
D.C. は首都ということもあって、全米一の規模で行われます。
ぜひこの時期 D.C. に立ち寄られる方に見てもらいたいです。

それでは、また。失礼いたします。
良い休日を

<<街でよく見かける英語表現#37>>
1776年7月4日に出された Declaration of Independence (独立宣言) は、
D.C. のNational Archives (国立公文書館) にオリジナルが展示されています。
今回は、(少々長いですが、) その中の有名な一節を紹介したいと思います。

"We hold these truths to be self-evident,
that all men are created equal,
that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights,
that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness.
--That to secure these rights, Governments are instituted among Men,
deriving their just powers from the consent of the governed,
--That whenever any Form of Government becomes destructive of these ends,
it is the Right of the People to alter or to abolish it,
and to institute new Government,
laying its foundation on such principles
and organizing its powers in such form,
as to them shall seem most likely to effect their Safety and Happiness."
「我々は、以下の真実を自明のものと見なす:
人間は平等に作られており、創造主により犯すべからざる権利を有していること、
この権利には、生命・自由・幸福の追求があること、
これらの権利を守るために、政府が樹立されたのであり、
政府の権力は、統治される人の同意に依拠していること、
いかなる政府であれこれらの目的を果たさない場合、
政府を変え、廃止し、新たな政府を樹立するのは人民の権利であり、
安全と幸福を最大限もたらすような原理と形に則り、その基礎を置き、権力を組織すること」

これを読むと憲法は国家を制約するためであり、
国民の権利を保障するためであることがよく分かりますね。


(写真は、http://www.archives.gov/exhibits/charters/declaration_transcript.html より)

2015.07.04

梅雨が続く

さて、梅雨が続いて雨が降ったり晴れたりの天気が続きますが、
そろそろ夏も迫ってきたので、夏らしい写真?を。
さて、白クマとアイス・・・これはどこの写真でしょうか??

行った事のある人もいると思いますが、
鹿児島の氷白熊(白クマアイス)の本家の店舗前の写真です。

この写真は・・・○○年前の思い出・・・新しい写真ネタがほとんどありません・・・


それは置いておいて、今日の話題は、音楽。
理由は・・・ネタに困って、事務室で聞いたら、学生時代聞いていた音楽、と言われたので、
そこが出発点です。


で、学生時代と言えば、私は文化系の所属。
ピアノ研究会というサークルに所属していました。
懐かしい・・・
で、一応会長もしていた経験もあったり・・・今はそう見えないと思いますが・・・

こんな事はさておき、LP→(テープ)→CD→mp4というメディアの変わりざまを見てきました。
小さい頃はLP・・・実家には、小さな頃の演奏会の記念LPがあります・・・で、
針をうまく載せる、というのがけっこう難しかったり・・・

それがテープでダビングする・・・倍速ダビングとかあったなぁ・・・というウォークマン全盛の時代を経て、
CDの全盛期に。

ちょうど学生時代がCDの全盛期で、河原町あたりでCDを買っていました。
今は、Amazon通販がほとんどすべて・・・

時代は変わるものですね。

デジタル化が進む中で、アナログの電話が消え(黒電話は完全アナログの電話です)、
その次に、フィルムを使うアナログのカメラが消え(チェキは最近復活していますが)、
最近、CDも市中から消えました(通販では生き残っていますが)。

次に消えるのは、雑誌か新聞かなぁ、と思っています。
まだ、生き残ってはいそうですが。
なぜ、これを上げるのかと言えば、CDやフィルムと同じように、市場が縮小しているからです。

こんな新しいもので古いモノが消えていく、しかも市場への参加者が変わっていくような事を、
イノベーションが生じた、と言われます。
普通は、改良も含めた漸進的なイノベーションなのですが、
ある時に大きく変化をさせるような飛躍的イノベーションが生じます。
デジタル化の波によって、こんな飛躍的イノベーションが増えています。
(ちょっと経営学っぽいところまで戻しました)

で、本題に戻って、学生時代に聞いていた音楽と言えば、洋楽のロック系が中心で何でも聞いていました。
実家からアナログのステレオを持ってきて、クラシックからジャズ、ロック、ポップス、ヘビメタ・・・
ピアノではジャズを弾いていたので、奏法を拡げる、と言う事もあって、色々と。
知らないより、広く知っていた方が、色んな発想や自由さが拡がり、新しいモノを生み出せたりします。
ジャズの基本は、曲を理解した上でのインプロビゼーションですので、楽譜を覚えず気楽。
ただ、頭の柔らかさが問われると言う・・・

ん?長すぎる・・・
と言う事で、本日はこれぐらいで。

次回以降のお題も募集していますので、気楽にお題をください!

ではでは。

みち
最近、自分の専門が何で、何をしているのかが、どんどんわからなくなっていきます。今日、市の人から言われたのは、子育て支援の専門家・・・そんな事を言った覚えはないのだけれど・・・私の事を、周りで誰が何と言っているのか、とても不思議です・・・

2015.07.03

実験の話

近頃我々の研究室で行った実験の紹介をします。
7月半ばにスコットランドで開催される International Society of Biomechanics で発表する内容で、タイトルは Impact of boxing punches assessed with wearable inertia sensor and motion capturing です。ボクシングのパンチの衝撃力を測ろう、という研究です。被験者・験者としてご協力下さった皆さん、有難う御座いました!

私は大学生の頃ボクシング部に所属していました。部としての合同練習が週5日、自主的なロードワークも入れて週8回位練習していたと思います。推薦入学の無い大学としてはまずまずのところに位置しており、国体や全日本選手権に出場する選手も多数いました。私の2年後輩が全日本選手権で3位に入賞したのが部としては歴代最高位ではないかと思います。私自身は減量が厳しすぎたこと、大学院の入試日程とバッティングしていた事が理由で、国体予選を勝ち抜いたのち本戦を辞退して部活動を引退しました。

ボクシングでは練習でも試合でも頭部に衝撃を受けます。その衝撃力はどの程度の大きさなのか?と思い、加速度センサを使って計測をしてみました。小型・軽量・無線のセンサで、断線や故障の心配も無く実験をデザインすることが出来ました。加速度センサはサンドバッグに取付けます。サンドバッグの質量は 15kg と解っていますので、Newton の第2法則
力=質量×加速度
を用いるとパンチによってサンドバッグに与えられる衝撃力が計算できます。

結果として、左ストレートの衝撃力は 1700 N 位、右ストレートの衝撃力は 2700 N 位というデータが得られました。kg 重の単位で言うとそれぞれ約 170kg 重、270kg 重程度です。ただし今回の実験は予備動作無しのパンチですのでフットワークに乗せたパンチ、或いはワン・ツーを打った際の右ストレートの場合には更に大きな衝撃力になるのではないかと思います。

今回使用した様なセンサはヘッドギアに装着しても殆ど邪魔にはなりませんので、練習や試合の際の安全管理に使えるのではないか、と考えています。ボクシングは素晴らしいスポーツだと思いますが実施に伴うリスクは軽視できません。ボクシングを含め、格闘技全般をより安全に行う事に研究を通して貢献出来れば幸いと思います。

2015.07.02

立命館中学校、高等学校 創立110周年記念、立命館小学校10周年記念式典

 627日(土)に 長岡京キャンパスで、立命館中学校、高等学校 創立110周年記念、立命館小学校10周年記念式典が催されました。成山治彦校長、吉田美喜夫立命館大学総長の後、来賓代表として山田啓二京都府知事からの祝辞がありました。山田知事の祝辞の中のまず子供があっての、教育システムという言葉に感銘を受けました。

 次に小学校チアー部及び中高のダンス部によるパフォーマンスが行われました。小学生から高校生まで、一緒に活動できるのは、小学校から高校までを要する付属校ならではのもので、とても微笑ましいものでした。

 小学生、中学生、高校生各一人によ、立命館小、中、高の将来にむけての決意宣言がありました。宣言本文とその英訳を3人が交互にお話しする中で小学生さんの英語はすばらしいものでした。

 

 また、小学生及び高校生の作成した周年記念のロゴも紹介されました(写真は清和会特別賞(優秀賞)を受賞した小学生の作成したロゴ)。(後ろの元スポーツ健康科学部事務長(現 立命館小学校事務長が写っています)。

 

 昨年 落成したキャンパスは、新しいことは当然ですが、It's meが学んだ高校の学舎よりもオシャレな感じがして、少しうらやましく感じました。すばらしい学びを得た多くの卒業生が立命館大学を引っ張ってくれることを期待しています。

 

韓国からの留学生

毎週行っている学部長朝食会で、一緒のテーブルに座った韓国からの女子留学生(SHIN AHYUNさん)が、“It’s meが、前に韓国のSBS(韓国のフジテレビと言われている大手放送局)の番組(NHKスペシャルのような番組)を見たことが、立命館大学のスポーツ健康科学部に入学した理由の1つでした”と話してくれました。彼女は、元々漢字が好きで、日本に興味を持っていたとこのことですが、やはりメディアの力は大きい思いました。