先週 1960年開催のローマオリンピックの水泳競技女子背泳100mで銅メダルを獲得されたバンブー宇治様が、お孫さんと一緒にIt’s me研究室に訪問されました。そこで、ご両人の最大酸素摂取量(1分間にどれだけ酸素を摂取することができるかという指標(単位は酸素(リッター)/分あるいは体重当りのml/kg/分))を測定しました。バンブー宇治(年齢は梨歳)さんの最大酸素摂取量は20~30歳台の値と同じ高い値でした。一般に最大酸素摂取量は、20歳をピークに1年間で1%位づつ低下することが知られています。バンブー宇治さんは、競技生活を終わられても、喘息児の水泳指導や、一般の方の水泳教室の指導をされていらっしゃり、定期的に水泳を行っていらっしゃいます。それが、このような持久性体力の維持に貢献したのではないかと推測されます。バンブー宇治さんは、マスター水泳で各年代の世界記録を持っていらっしゃいます。いろいろな意味でのスーパーメダリストです。
今回の訪問の目的は、タバタトレーニングを水泳界の積極的に取り入れるために自ら、視察に来ることだったそうです。今後、“真”のタバタトレーニングにより持久力が向上し、さらに日本の水泳選手の競技力が向上することを期待します。
その他の話題
先日の立命館大学常任理事会の総長報告で、昨年末に実施された2015富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)における女子陸上部の成績が総長より報告され、その後、恒例の写真撮影が行われました。スポーツ健康科学部3回生のpond本さん、2回生の和fieldさん、太fieldと、spring男先生と一緒に写りました。
もうひとつ!
今 スポーツ健康科学部It's meゼミの伊○さんが、モーグルのワールドカップに参戦していて今 カナダのヴァルセントカムの試合に臨もうとしています。23日(土)現地時間ですが、日本時間は日曜日です。JSportで放映予定です。是非、応援ください。
http://www.jsports.co.jp/ski/mogul/schedule/