ゴールデンウィーク中、学生たちは部活での練習や試合、帰省してほっとしたり・・・とそれぞれの過ごし方を楽しんだようでした。そして、その連休の後半・週末の出来事です。
ここ立命館では、祝日で休みになった分の授業を土曜日に振り替えて行っています(スポ健の学生たちは、文武両道で本当によくがんばっていると思います)。この前の「土曜日」は専門演習:ゼミの時間でした。
3回生は今、V字回復したチームの秘訣は何か?を明らかにしようと取り組んでいます。本格的にチームで研究するのはほぼ初めて。試行錯誤しながら、お互いに知恵や考えを出し合いながら、少しずつ進みます。時間はかかりますが、このときこそチーム力が鍛えられるので、とても大切にしたい時間です。
初めてのことだらけの中、今日は、インタビュー法を経験することになりました。、昨シーズン、見事に学生チャンピオンになったアメフト部のメンバー3人に対して、ゼミの他のメンバーがインタビューするというもの。
【土曜日の風景:身を乗り出してインタビュー中】
実際にやってみると、「どういうふうに聞けば、自然な話の流れになるか」「事前に何をすれば、インタビューを受ける人が答えやすくなるか」などなど…。気づきを得たようです。
人文社系の研究では、インタビューで得られることばはとても貴重なデータです。もっと大切だと思うのは、インタビューした人は知りたいことが知れてよかったと思えること、そしてインタビューされた人も話ができてよかったと思えること(よかったと思ってもらえるように、インタビューできると大成功だと思います)。共同作業で作られるデータですから、研究する側だけでなく、お互いがその場や人に関われて“よかった”と思えると一番いいですよね。
アメフト部所属の3人が語ってくれたことは、興味深い内容でした。その内容を踏まえて(?)、「日曜日」は快晴の中、ラグビー部のゼミ学生が気迫溢れるプレイを見(魅)せてくれました。
【ゼミ後の日曜日:後半立命トライ!仲間とともに】
ippo
2016.05.11