[ 2016年08月 ] の記事一覧

2016.08.21

ハワイでのサマーバケーション

ハワイ生活も残り1か月となりました。
研究活動も順調に進んでおり、
いまのところ充実したハワイ生活が送れています。
先週は夏休みということで家族や
スポ健事務室のSさんとお友達が遊びに来ました。



この期間に出かけたのは、マカプウ岬、マノアの滝、ノースショア等ですが
マカプウ岬とマノアの滝は以前にも紹介させていただきましたので
今回は今住んでいるワイキキの家主さんに案内していただいた
ノースショアを少し紹介させていただきます。
ノースショアはオアフ島の西北にある海岸で
冬は波が高く、サーフィンのメッカでもあります。
ワイキキからは車でおよそ1時間30分ほどとなります。
ウミガメの産卵地としても有名で
今回もたくさんのウミガメに遭遇しました。
ウミガメは英語でsea turtleですが、このturtleの発音が難しく、
仕事場に帰ってから、みんなになかなか言葉が伝わらずに苦労しました。



ノースショアの観光名所は、ドール・プランテーションやハイレワ・タウン、
シュリンプ畑等があります。
ドール・プランテーションは今回はいけませんでしたが
巨大なパイナップル園を汽車でまわることができます。
また、ノースショアはエビの養殖が盛んで、各地にため池のような養殖場があり、
その周りにはガーリック・シュリンプが食べられる
たくさんのトラックが立ち並んでいます。
ハイレワ・タウンには有名なマツモト・シェイブアイスがあります。
今回はオーナーのマツモトさんにお会いすることができました。
Tシャツの似顔絵とそっくりなのですぐに気づきます。
マツモトさんは日系3世で、おじいさんは広島県、おばあさんは山口県出身だそうです。



先週は家主さんのご主人が所属するミュージシャン仲間たちが
アラモアナ・ビーチパークのバーベキューに招待していただきました。
アラモアナ・ビーチパークは波が穏やかで
サーフボードに乗ってオールを漕ぐパドリングボードが盛んです。
夕陽を見ながらのパドリングボードは最高に気持ちがいいです。
ますます日焼けして現地人と変わらないくらいになってしまいました。

Good day!

sana

2016.08.20

鍛えの夏! 学校教員編


夏の時期、学校教員は、多忙です。
どうしてかと言うと、研修を受けるからです。
研修を受けるばかりでなく、研修を組織し、講演者と日程調整を行い、場を設定し、
等々、結構時間がありません。

写真は、7月末に行ったK小学校の研修です。体育の授業をどのように創るのか、
よりよい授業を実践するためには、どのように考えて、どのように実践すれば良いのか、
について、研修を受けておられる所です。

写真 K小学校の研修 教室にて




まずは、教室で、体育の授業について、その考え方、基礎的な指導の方法について、学びます。

その後、体育館に移動し、実際に、単元計画をなぞってみます。
上手く行くかどうか、授業者がその運動について、深く理解することが必要です。
そして、実際に運動を行ってみます。写真は、実際に運動している所です。

写真 K小学校の研修 体育館でやってみる



そして、やりっ放しではいけません。提案された単元計画は、
本当に自分の学級の児童達に合致しているのか、
他の考え方ややり方はないか、等、年齢を超えて、相談します。

写真 K小学校の研修 これでよいのかな、と相談



その手応えを感じて、単元計画を修正し、2学期の実践に挑戦します。
上手く行くといいですね。上手く、というのは、子供達が、喜びを感じながら、
成長した、学んだ、というように考えてもらえるといいかな、と思います。

さて、写真に写っている大学生。彼女、松wellさんは、【 智 】のゼミの学生です。
卒業論文に関係して、また、小学校の教員を目指しているので、
この研修に一緒に参加することになりました。
次回参加する時は、一緒にやるといいなぁと思いました。
頑張って欲しいと思っています。

写真 K小学校の研修について参与している松wellさん



研修を受けることによって、夏休み以降の教育に広がりが生まれます。
その広がりが、子供達にとってより良く反映できるように、なればいいですね。

それでは、良い週末を!

【 智 】



2016.08.19

近江富士(三上山)登山


naoです

山の日(8月11日 新設)に、三上山を登ってきました。
地元では、近江富士として親しまれています。
一度は登りたいと思っていたのですが、いつでも登れると思うと行動に移せませんでした。

この山は、BKCからは見えないのですが、南草津駅から少し東へ進むと、しっかりと富士と言われる優雅さを見ることが出来ます。
なんといっても新幹線から見える山として有名です。
また三上神社の御神体となっている神聖な山です。
神社の本殿は、国宝です。

富士と名のつく山は多く、滋賀県内でも甲西富士(湖南市 甲西)、杉野富士(木之本余呉)お含め3ヶあります。
京都では10ヶの富士があるそうです。
その一つに都富士(比叡山)があります。
今回紹介する近江富士は、小学生でも40分ぐらいで登れる山と言われていますが、楽なことなくて、険しい岩石道がかなり続きました。



登るためには、表登山道と裏登山道の2コ-スがあります。
私は、表登山道から登り、裏登山道で下山するコ-スを選びました。
登りの途中で、幼児を連れたご家族が「表登山道では子どもは無理で、裏登山道に変更します」と降りてこられました。



檜、杉、樫、楠、松(松茸が出そうな箇所がいくつもありました)といった木々の山道を登って行くと、シダ植物で覆われた箇所があり、表現できない緑色と檜の赤色(檜皮・ひわだを外した箇所)が重なって癒されました。
夏の強い直射日光が全く地面に入らないぐらい木々が茂っており、暑さを感じませんでした。



ある場所では、大きな岩石を鎖を持って登るところもあり、足を滑らさないように注意をしました。
この岩石の中に「割れ岩」がありましたが、カブトムシ体型の私は挟まったら出れなくなるため迂回しました。
大学生にとっては、楽しいかもしれません。





山頂には、奥宮が鎮座し、奥宮前にある磐座付近で休憩をさせて頂きました。
BKCが見えなかったのが残念ですが、山頂からゆっくりとお茶を頂きほっこりした気持ちになりました。
下山は楽かなと思いましたが、光が届いていなく、地面の湿気によって足を滑らせる方々がおられました。
実は、私はランニングウエア-を着てランニングシュ-ズを履いていましたでので、膝や下腿部分に多少の切り傷がありました。
初心者の山でしたが、ハイキング感覚ではケガをするなと反省しております。

登山を終えて、「いつかは登るだろう」、「いつかは訪れるだろう」という発想は止めて、時間があればゼミの仲間たちと滋賀や京都の名所を訪れたいと強く感じました。

2016.08.18

EMBC’16

大学は夏期一斉休暇中ですが,私は現在,The 38th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society (EMBC’16)という国際学会学会に参加するため,アメリカのフロリダ州オーランドに来ています.EMBCというのは,毎年開催される生体医工学系の大きな学会です.オーランドのディズニーワールドのホテルが会場になっています.日本より湿度が高いのか,外はかなり蒸し暑いです.一転,会場など建物に入ると,エアコンが20度ぐらいに設定されていて,寒いぐらいです.ブログを書いている学会1日目には以下のように半袖のシャツだったのですが,寒さ対策で明日からはスーツで行こうと思います.



1日目には,私の研究室と近畿大学理工学部の岡田研究室のメンバーで一緒に昼食をとりました.近大グループも2件の発表を控えているとのことで発表が楽しみです.



会場から少し離れた私が滞在しているホテルでは野生動物がたくさんいるようで,昼間にはリスをみました.



かわいい動物ばかりではないようで,夜に散歩していると私の部屋の前には,こんな看板が,,,出会うことはなかったのですが,野生のワニもいるようです.



学会に話を戻すと,スポーツ健康科学部からは私の研究室が参加しており,今年は,研究員の坂上君と院生の鶴見君が発表します.このブログを書いている時点では2人ともまだ発表前ですので,発表の様子は,また来週にでも紹介しようと思います.


2016.08.17

残暑お見舞い

8月も半ばにさしかかりました。
部活組は、合宿がひと息ついて、中休み(?)のところもあるようです。

これまで3期生までが卒業したところですが、お盆の休暇がとれてひょっこり顔を出してくれたり、集まったりしています。
ゼミが、こういうときに集まるひとつの単位になってくれているのは、この学部の良さかもしれません。

先日は、2期生の【7gumo】くんが戻ってきてくれました。
彼は、実業団で頑張っている長距離ランナーです。彼と話をしていると、実に見事なくらいコツコツと練習を重ねているようです。卒業生を見習わねば…と思いました。
卒後の彼の調子が気になっていたのですが、予想以上に元気。実業団の練習は量も質も、想像がつかないほどでしたが、その中でも「自分なりに練習ができるようになってきた!と感じている」とのこと。メンタル面も整ってきているようです。
これから花開いて、ハレ舞台(ニューイヤー駅伝で!)で駆け抜けるのを心待ちにしているところです。


【nao】先生の朝顔(表紙の写真)のように花開きますように・・・!

3期生の【kagi6ra】くんは、東京から実家に戻る途中で立ち寄ってくれました。
飲料メーカー(東京)で働く彼は、嵐のような勢いで社会人生活を語って、去っていきましたが、周囲の人たちにしっかり鍛えて頂いているようでした。卒業論文では、新規事業の実現・遂行に必要な条件は何か?に関する内容でまとめたのですが、彼のこれからの仕事もそれが参考になりそうでワクワクしている、と。彼の目の付けどころ、センスが光ります。



3期生関西組が集まったりして、お互いの仕事やその中で感じたこと、プライベートなこと等々、息をつく間もないほどに喋り捲ったという具合でした。満席だったお店も、気づけばこの集団だけ…という状態。



次の会は、1期生たちの集まりです。お盆とお正月、卒業後欠かさずに集まっています。皆、いっそう忙しくなっているところですが…。ここの集まりは、どんな勢いになりますやら。

卒業生が戻ってきてくれることは、とてもありがたいことです。何よりも、卒業生がどんどん輝いて、しっかりと成長している様子を眺められることは一番心和むものなのですね。感謝です。

ippo

2016.08.16

盆踊りの身体の動き

オリンピック大会が全日程の半分を過ぎて、日本選手の活躍に大変大きな感動をもらっています。
また、オリンピック競技のスポーツ中継では、これまであまり詳しくなかった競技の様子をみることができるのも、また楽しみであります。

先般までのお盆休みで、郷里の四国徳島に里帰りしていました。
徳島のお盆といえば、「阿波踊り」が有名です。一度はご覧になった方も多いかと思います。
私は子供のころより、お盆になると家族や友人といっしょに演舞場や街中で繰り広げられる
阿波踊りをみてきました。ついつい踊りたくなりますが、私は主に「みる阿呆」で、独特のリズムと全身の激しい動きに魅了されてきました。今年もそのリズム(ぞめきといいます)に身に浸しながら、「阿波踊りという動き」について考えてみました。
この阿波踊りは、日本三大盆踊りに数えられる盆踊りです。しかし、我が国の他の地域の盆踊りと比べて、その動きが非常に特徴的であります。まず「手」ですが、リズムに合わせて上下左右に動かします。なかには提灯やうちわなどを持ってこれを激しく動かす場合もあります。この手の動きについては、他の盆踊りに共通するものであるといえます。しかし、その一方で「足」の動きは、手と同じく、リズムに応じて激しいステップ動作がなされます。通常の盆踊りだと、足の動きは強調されることなく、静かに歩をすすめる場合が多いのに比較して特徴的な動きであるといえます。

例えば、国外のフォークダンスなどに目を向けてみると、手の動きはあまり複雑ではなく、むしろターンやスキップ、ホップなどの足のステップ動作が複雑なものが多いようです。こうしたことは、農耕を生活の基盤とし「手」で作物を育ててきた文化と、狩猟を生活の基盤とし「足」で獲物を獲得してきた文化の差であるという主張もあります(大築, 1989)。こうした文化的差異を考えると、阿波踊りは、手の文化とともに、足の文化も併せもつハイブリッドな運動文化であると考えることができます。

しなやかさ、キレなどの微細な動きで創造と情動を示す「手」と、跳ね上げる激しい動きで生命力を示す「足」が合一していることが、阿波踊りを一度見た人を虜にする秘密なのかもしれません。
まだ一度もご覧になっていない方は、ぜひ一度阿波踊りを体験してみてください。




【ken】



2016.08.15

ASB 40th

8月の1週目に、アメリカ・ノースカロライナ州のローリーで開催された、アメリカバイオメカニクス学会(America Society of Biomechanics; ASB)の40周年記念大会に参加してきました。

この学会は、昨年も参加しましたが、面白いことにプログラムのフォーマットが基本的に毎年同じです。初日に、チュートリアルがあり、2日目、3日目、4日目にプレナリ−のキーノート、アウォードレクチャー、ポスタープレゼンテーションがあり、その時間割配置も同じです。さらに、学会の日程もほぼ、8月の1週目となっており、参加者にとってみれば、いつも同じ時期に同じフォーマットで学会が催されるので、予定も立てやすく、運営する側にとってもメリットがありそうです。学会は、日程を決めるのが一苦労なので、日本でもこのような形式を採用するのも一考の価値ありです。


今回、本学部・研究科から、教員の【aknr】先生、【F本】先生、院生は【aknr】先生のところの【若Mさん】、【spring井君】、【red熊君】のポスター発表がありました。ポスター発表は、2日目、3日目の午後にそれぞれ、1時間プレゼンテーションタイムがあります。ポスターは大会期間中に掲示されているので参加者はいつでも見られ、ディスカッションも非常に活発に行われています。院生諸君も必死になってディスカッションしていました。


学会では、私がアメリカのジョージア工科大学で在外研究をしていたときのDr.Gregor先生にも会えました。ASB40周年の中でも重鎮的な役割を果たされておりますが、まだまだ元気です。会うたびに、元気をもらっています。Dr.Gregor先生とのつきあいも、早いものでかれこれ21年経ちました。アメリカとのネットワークを考えると、若い折に出会えて、非常に大きな礎となったといえます。若い院生、研究者のみなさんも是非、若いときに多くのネットワークを気づいて欲しいと考えています。


上の写真は、学会会場の入り口です。禁煙については分かりますが、その下の、禁止マーク(おそらく、銃の持ち込み禁止)は、初めて見ました。もちろん、持ち込んで欲しくないですね。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>


今週の火曜日、8月16日 午後9:00−9:45 に、BS11というBS放送の『報道ライブINsideOUT』という別所哲也さんがキャストをつとめる番組に、出演することになりました。初めての生放送出演です。お時間があればご覧下さい。COIで進めている研究内容を含め、10年後の暮らし、について語ることになります。生放送を見逃された方には、ネットで再放送もあるようです。詳しくはHPをご覧下さい。
http://www.bs11.jp/news/5840/
【忠】

2016.08.14

ワイキキアクティビティ~Part5.マカプウ・トレイル

アメリカの大統領選挙もそれそろ大詰めとなってきました。
ニュースでは連日、クリントン氏、トランプ氏の
キャンペーンの様子が報道されています。
アメリカでは4年に1回、オリンピックの年に開催される大イベントです。

先週末はオアフ島の人気トレイルコース、マカプウ岬にいってきました。
マカプウ岬はオアフ島の東海岸にあり
壮大なパノラマのオーシャンビューが楽しめます。
22番、23番バスでワイキキから1時間ほどかかります。
先日紹介したココヘッドのさらに東側となります。



トレイルコースとしては舗装してある道路を歩くことができ
頂上の展望台まで1マイル30分程度ですので初心者でも十分に楽しめます。
バスで向かう際は、ふもとの駐車場まで一般道路を歩く必要があり
これに片道20分ほどかかります。
冬にはホエールウォッチングができる名所でもあります。
とにかく真夏だというのに乾いた風が気持ちよく
景気も今までオアフ島で見たものの中で最高でした。
有名な赤と白の灯台が断崖絶壁の途中に立っています。
近くには世界一美しいビーチとして有名な
真っ白な砂浜のカイルアビーチもあります。



周りにはショップも何もなく
ただ自然の真っ只中にいる感じが楽しめます。
地球が丸いという実感を味わえるとても素晴らしい場所でした。


Good day!

sana

2016.08.13

鍛えの夏! ゼミ研究合宿編


お盆に入りますが、この夏、皆さんどうお過ごしですか。

立命館大学スポーツ健康科学部スポーツ教育学研究室ゼミでは、毎年、研究合宿を行っています。
対象としているのは、大学院生です。

春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィーク、冬休み、等です。
1年に、3~4回程度、実施しています。

今年の夏も、7月28日(木)~8月1日(月)まで、行っていました。
場所は、インテグレーションコア等です。

普段、じっくりと研究に時間をかけることが難しい社会人の方が多いため、休みの取れる時期に、
集中的に行います。

合宿では、およそ、初日にその合宿での目標の設定、研究についての討論、
データ処理についての討論、投稿論文の精査、等です。

それぞれ課題を持って取り組んでいます。本当に集中した時間となっています。

院生さん同士も、この時に、自分の研究の悩み等を話しておられます。

写真は、ある院生さんのデータを、教職経験を有する院生さん、研究者の院生さんが、分析している所です。

写真 質的な分析



今回の合宿の少し前に、Summer Princessさんが、誕生日を迎えました。
それで、みんなで、びっくりパーティーを催そうとなり、いつもよりも、よいお店で打ち上げを行いました。

写真 ちょっと高そうなお店



打ち上げの途中で、「ケーキ」入場。

とっても嬉しそうな笑顔を見て、私たちも嬉しくなりました。いつも、私も含めて、皆さんが、
Summer Princessさんにお世話になっているので、喜んでもらえて、嬉しかったですね~。

写真 Summer Princessさん



また。夏の合宿では、院生さんの発表会がその間にありました。
院生さんも、それぞれ、報告会などでの発表が終わり、ほっとしているところです。

写真 発表後の様子



みなさん、それぞれがまた、研究に取り組みます。
鍛えの夏!

体調に気をつけて、頑張ってください。

さて、夏休みも、残り、半分位でしょうか。

みなさんも、残りの夏休み、どうぞ有意義にお過ごしください。

それでは、良い週末を!

【 智 】



2016.08.12

学生の街 BKC


naoです

BKCでは、約13700名の学生が学んでいます。
そのうち6割近くの8300名の学生が、キャンパス周りで住んでいます。
地域の方々の協力もあって、学生たちは安心・安全なキャンパスライフを送ることができます。
また地域の方々(野路や笠山をはじめ多くの自治会)は、学生らと共に様々なことに取り組んでおられます。

その一つに、恒例の夏祭りがあります。
8月6日に「2016野路サマ-フェスティバル(蓮池グランド)」が1200名以上の住民を集め、盛大に開催されました。
打ち上げ花火で祭りが開催しました。
幼児はじめ、多くの小学生や中学生らが集まり、お好み焼き、焼きそば、たこ焼き、焼き鳥、アイスクリ-ム、かき氷、綿菓子などの出店に行列を作っていました。
多くの自治会は高齢化が進み、様々な行事が縮小されていますが、BKC周りの自治会イベントは本当に元気です。
やはり本学の学生の力があって、盛り上がると言っても過言ではないです。





滋賀の夏祭りといえば最後に行われる江州音頭(盆踊り)ですが、それまでの時間に保育園児のおどり、日本舞踊、子どもたちの「けん玉」披露、そして玉川中学校の吹奏楽部の演奏などで参加者らが楽しみました。
そして本学のPEACEによる演奏が、夏祭り会場を最高レベルに盛り上げてくれました。
演奏者全員が浴衣を着てのパフォ-マンスに、演奏を終えた中学生たちが、「私たちも大学生のように体を動かしながら演奏したい。」と言っている事を聞き嬉しく思いました。
メンバ-らは、日頃からお世話になっている地域にお礼がしたいと気持ちと、第二の故郷の祭りを盛り上げたいという気持ちだと言います。





また教職員(地域連携課)のところも、商工会議所青年部や草津市と協力し金魚すくいのブ-スを出していました。
子どもが、紙を破ってしまって一匹もすくえなかった時、「金魚に負けるな~!根性や!」というかけ声を出した職員さんに対し、子どもが「お姉さんの声が、でかいから金魚が驚いたんや!もっと静かにして!」と~。
確かにBKC地域連携課の方々は声が大きいかもしれませんね。



8月20日には、学生が最も多く住んでいる笠山町内会の夏祭りが、笠山ふれあい広場で開催されます。
立命館からも多くの学生らが参加し、ステ-ジでパフォ-マンスをしてくれますが、特に和太鼓ドンが中心となって、日本各地の伝統芸能を実演してくるそうです。

夏祭りに参加していた小学校や中学校の先生方は、「立命館の学生らが様々なことに関わってくれるから、小学生や中学生も元気になる。もっと学生らと交流をしたい。」とおっしゃってくれています。
このような自治会との交流を見ていて感じることは、京都市がマネのできない「学生の街 BKC」を作っていることが立命館大学(BKC)の誇るところかなと思います。