2017.06.20
[ 2017年06月 ] の記事一覧
2017.06.19
イノベーション
2017.06.18
Zoological Museum
コペンハーゲン大学にあるZoological Museum(動物学博物館?)は大学内にある自然史博物館の一つで、脊椎動物、無脊椎動物(昆虫やクモ形類を除く)、および昆虫学の3つの異なる分野の生物に関わる展示が公開されています(有料ですが。。)
博物館はキャンパス内にあり、現在大学間での共同研究を協議しているコペンハーゲン大のDepartment of Nutrition, Exercise and Sportsの研究棟が隣にあります。
Zoological Museumには大学の所有する博物館とは思えない規模の展示品が並んでいました。博物館といっても実は生物学の調査・研究に向けた研究施設として機能しており、所属する研究員はコペンハーゲン大学の大学院における研究・教育にも関わっているそうです。
個人的には恐竜の骨格の展示が迫力あり印象深かったですが(骨の発掘に関する映像も展示の横で流していました)、施設内に様々な工夫があります。例えばマンモスの模型が展示されているところでは、寒々しい洞窟の上から垂れてくる滴でできた氷柱が本物で、子どもたちが触れるようにできていたり(水と冷凍装置を使って作っているんでしょうか)、ちょっとした休憩スペースにも写真のようなガイコツ(?)のシュールな展示品がおいてあったりして、各所に様々な工夫が感じられました。
Zoological Museumにはコペンハーゲン大学の生物学に対する情熱や研究力の高さを感じるエッセンスが沢山あるように思いました。
satoshi
2017.06.17
奈良県校友会に参加して
先週の土曜日、天理市において2017年度の総会が開催されました。校友35万人中奈良県在住校友は全国第6位とか。南都銀行立命会、奈良交通わだつみ会、奈良県庁立鹿会、奈良市役所立命会、やまと郡山立命会、天理立命会、奈良建設会、奈良・生駒地区立命会、南和会等々の職域、地域の会があり、それぞれ多数の方々の参加があり、改めて未来人材育成基金等、現役学生への修学、経済支援等の物心両面にわたる厚い支援に、本学の伝統の強さを感じました。
昨年、卒業生でなくても本学園の教職員及びその経歴者も会員になることができるということで、学生部長としてご支援いただいている校友会に感謝のつもりで会員になり、参加しました。その席で、「スポーツ健康科学と学生スポーツについて」講演するようにとの要請を受け、今年、1時間程紹介した次第です。建山常務理事の来賓挨拶の後、学部紹介では、ヒト、ひと、人、ICOREの標語と意味と研究の紹介を、学生スポーツについては課外活動の現状と2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた支援の紹介、新たな奨学金政策等について話しました。講演のあと、最新の機器に触れ、健康コモンズをはじめ、優れた教育環境の基で勉学のできる後輩の飛躍的な成長のために、何がしかを残してあげようとの会長の総括を頂きました。
天理教の第38母屋での開催でした。ホテルと迎賓館を兼ね備えたような施設で、奈良盆地が一望でき、耳成山、畝傍山、香具山の大和三山、さらに奥に見える金剛山や二上山を望むことができ、手前の庭園と共に、“青丹によし寧楽の都は咲く花の薫ふがごとく云々”とうたわれた地にいると悠久の歴史を刻んできた土地柄に思いをいたしたりしておりました。
懇親会では、校友の天理教眞柱中山様の開会の挨拶に続き、本学応援団(チアも含め)の演舞等盛会の内に5時間以上にわたる総会を終えました。最後に蛇足ながら、小生の名の記されている高校の卒業証書を頂きましたと奈良市の職員をしている校友が来てくれ、一時二十余年ほど前の世界に浸ることができました。(老ブロガー・ハル)2017.06.16
研究室のプチ慰労会
2017.06.15
今週のゼミ風景
2017.06.14
学生の近況:研究室でのひととき
まだ全員が同じほどではないかもしれませんが、大学環境に適応してくれているかなぁと思うと安心します。
1回生のキャリア形成科目で、「お楽しみ先生」企画として、スポ健の先生が登壇しています。私もその一人でしたが、「パンが大好き(パン食い虫)」と自己紹介をしたことがきっかけで企画してくれた会でした。
ちょうど【忠】先生も来室してくださっていたので、より一層楽しい茶話会・ランチになりました。
それぞれの特技や最近のできごとなど、話は尽きることがありませんでした。私にとって、このように学生と過ごすことはとても楽しく、うれしい時間です。
他の教員とも接する機会、興味の広がりに繋がっていくような、そんな機会の一つになればいいなと思っています。
2017.06.13
体育授業研修会
先週、四国・九州から関東甲信越地方が梅雨入りをしました。これからジメジメとした雨が続くと思うと憂鬱になりますが植物にとっては恵みの雨。山々の緑が一段と濃くなる季節です。
先週水曜日雨が降り続く中、南草津駅から歩いてBKCキャンパスに向かいました。雨の日は、一般道の渋滞も激しいのですが、南草津駅ロータリーに駅まで家族を送ってくる自家用車が多く入ってくるため、バスがなかなか南草津バス停に着きません。歩く時間とバスを待って乗っている時間、どちらの時間が多く掛かるのか定かではありませんが、南草津駅から歩いて30分でBKC正門まで到達しました。老体にむち打ち、朝から結構頑張りました。
立命館大学スポーツ健康科学部では、様々な形で地域貢献を行っています。私は「教育学コース」の教員ですし、元中学校の体育教師ですので、学校の体育授業研修に講師として招かれる事があります。先週火曜日に大阪府茨木市の中学校体育授業研修会に招かれ、体育の公開授業を参観し、その後研究協議で講評をさせて頂きました。多くの小中学校の先生方が見守るなか、中学3年生の「陸上競技」の授業でしたが、若くて元気な先生で、体育授業に懸命に取り組んでいる姿に好感が持てました。また、生徒達も先生の指導に対して信頼感を持っているのでしょう、元気いっぱい熱心に学習課題に取り組んでいました。
「学校の先生っていいなぁ」って思う一日でした。
金曜日には、北九州市教育委員会に行き、本年度の体育授業研修についての打ち合わせを行いました。【智】先生の研究室では、北九州市教育委員会と協働して同市の体力向上対策に深く関わっており、体育授業改善にも積極的に取り組んでいます。
その後、北九州市立のT小学校に行き、【智】先生、サマープリンセスこと【M尾】先生が体育授業に関する研修会を行いました。研修会では、【智】先生の講義、小学校の先生方の体育実技と中身の濃い内容でしたが、校長先生はじめ先生方が非常に熱心に研修に取り組み、あっという間の1時間30分でした。
これからも多くの教育委員会や学校と協働して、学校体育授業改善に取り組みます。
【司】
2017.06.12
Effort(全力)
2017.06.11
The Danish Railway Museum(オーデンセ: その2)
デンマークのオーデンセ駅の目の前に鉄道博物館(The Danish Railway Museum)があります。博物館はデンマークの国有鉄道であるDanish State Railways (DSR)によって運営されています。
https://www.jernbanemuseet.dk/en/
2回ほど行きましたが、2回目の訪問時は”機関車トーマス”のイベント中で大混雑でした。
博物館の中には歴史的な機関車や電車が展示されており、デンマークの鉄道の歴史を展示品をつうじて知ることができます。また屋外では実際に蒸気機関車に乗り(往復15分程度)近辺を移動することもできます。塗り絵や簡単な工作にトライできるスペースも準備されており、様々な年代の来訪者が楽しめる工夫がされていました。
施設内には休憩所や子どもが遊べるスペースもしっかり準備されており、家族連れが多く目につきます。
日本でいうプラレールのような遊び道具を自由に使って遊んでいますが(木製のものが多く、口に入れたりしても安全であ、監視員がいるわけでも無く、ただただ自由に子どもたちが想像力を働かせて遊んでいる雰囲気でした。
トーマス機関車の最後尾車両からの眺めも、子どもたちにとってはまんざらでもない様子でした。
satoshi