2019.02.18
[ 2019年02月 ] の記事一覧
2019.02.17
研究成果を現場に活かす取り組み
2019.02.16
技術シーズ発表会 in 大阪
2月15日に大阪市で「技術シーズ発表会」が開催されまました。
技術シーズ発表会は、立命館大学スポーツ健康科学研究センターに所属する
研究者たちが主に民間企業の方々との協同に対して、
それぞれの研究を発表させていただき、
産学の協同を目指すことが主たる目的になります。
私にとっては、普段お会いするスポーツ健康科学部の先生方以外も登壇されるので、
他学部、他領域の先生方の発表を聞ける機会でもありました。
私は、2019年のラグビーワールドカップに始まり、2021年までの3年間に開催される
東京オリンピック・パラリンピック大会、ワールドマスターズゲームズ2021関西といった
メガスポーツイベントを契機に人々や地域を元気にすることを視野に入れた研究に関して
発表させていただきました。
今回、の技術シーズ発表会で嬉しかったのは、
昨年4月から同じタイミングで着任したF谷先生とご一緒に発表できたことと、
修士課程時代に同期だった若い研究仲間のお二人に再会できたことです。
まず、登壇者でとして佐久間先生のご指導を受けていたK君がBKC社系研究機構の
研究員として発表されました。
そして、藤田先生のご指導を受けていたTさんは、企業の立場で参加されていました。
Tさんは、大学院を修了されてから、大手フィットネスクラブに就職され活躍中です。
2年ほど前、私が仕事中にプロ野球選手が練習中に投げた(か、打ったか定かではない)
硬球が膝にあたり(まだ時々痛いです)、
骨折は免れたものの、リハビリがてらトレー二ングが必要で、
Tさんに相談し、彼女が務めるフィットネスクラブで
パーソナルトレーナーさんを紹介してもらいました。
昨年4月の引っ越しに際して、そのフィットネスクラブに通えなくなってしまったのですが
今でも私にとってベストのパーソナルトレーナさんでした。
大学院にいた時からキラキラしていらっしゃいましたが、
既に入社して7年とのことで、活躍の場を広げてキラキラ度が増していたように思います。
私たちはスポーツ健康科学研究科の2期生です。
2020年のオリンピックイヤーに、スポーツ健康科学部・研究科は10周年を迎えます。
学びを共にした若い仲間たちにいろいろな形で再会するのを楽しみにしています。
ゆ
写真は技術シーズ発表会の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。
#準備時も発表時も自然科学の発表が多くて不安でしたが、
#リサーチオフィスのIさんがしっかりサポートしてくだいました。
#Izumi先生、リサーチオフィスの皆さんありがとうございました。
2019.02.15
はしかと京都マラソンの話
どうも、こんにちは、嶋村です。寒い日が続きますが、皆さんどうお過ごしでしょうか。僕は基本的に論文を書いたり読んだり相変わらず自分のことをして過ごしております。まあ研究会やら出張やらがちょっと控えておりその準備なんかもしないといけないなあ~と思ってもいますが。。。
さてこの寒さで体調を崩してしまう方もおられると思うのですが、どうやら世間では麻疹(はしか)が流行っているそうですね。昨日もテレビのニュースでもやっていましたが、はしかにかかるとしばしば合併症を起こして重篤な状態になり、最悪死んでしまうこともある怖い病気だそうです。最近の若い人は2回予防接種を受ける必要があるらしく、2回受けると抗体もしっかり体内に形成され、罹患する可能性が低くなるそうなのですが、問題なのは 30 代や 40 代などの1回しか予防接種を受けていない世代だそうで、テレビに出演していたお医者さんは予防接種を改めて受けるように警鐘を鳴らしておられました。ちなみに僕はこの世代に属しているのですが、留学をする際にもう一度 MMR (はしか、おたふく風邪、風疹の3種混合)のワクチンを受けさせられたので、2回受けたことになっています。本当はアメリカの大学に証明書さえ出せば問題なかったのですが、なんせ子供の時に受けたので、それを子供の頃に通っていた小児科に行って英語にしてもらってどうのこうのというのができなかったので、結局注射することになりました。ちなみに注射は僕が世の中で嫌いなものの中のトップ3に入っています。どうでもいい話ですが、しばしば言語学者の中にフィールドワークをする人がいます。つまり調べたい言語が話されてる国や土地に行って実際に言語データを現地の話者からインタビューを通して取ってくるというのですが、それが例えばアフリカ大陸なんかになるとそれに応じた予防接種をいろいろ受けないといけません。僕の知り合いもそういう人がいますが、注射嫌いの(そして海外旅行があまり好きではない)僕は遠慮しておきたいですね(笑)。今の所自分の研究対象はゲルマン語系と日本語なのでなんとかなっています。。。あ、あとこういう医療系の証明書を英語で出す時に文書作成料を結構取られますので、留学を考えている方は気をつけてください。。。
ちなみに今週末の日曜日は京都で京都マラソン 2019 が開催されます。そして僕も参加して来ます。ただ最近寒すぎてあんまりちゃんと準備ができていません。。。体重も落とそうと思ったのにそれほどダイエットができていない。。。というわけで、前に書いたサブ 3.5 という目標を 3.75 ぐらいにしようかな~、いや 4 かな~。。。とにかく頑張ります。そう言えば、12 km 過ぎの給水所は衣笠キャンパスの近くらしく、立命の学生さんがボランティアとして参加してしているそうです。さすがにそこを通る頃はまだまだ元気があると思うので、恥を晒さなくていいですね(笑)。
ではでは。 また来週。
2019.02.14
まだまだ寒い日が続きます。。
2019.02.13
ボート部と相撲部
今週の月曜日は体育会歓送会でした。
体育会のこの一年を振り返り、入学以来頑張ってきた
4回生を送る会です。
ボート部、相撲部も4回生を歓送し、両部から沢山の選手、
スタッフを表彰していただきました。
みんな、本当によく頑張ってきました。
しかし、いつも頑張っている体育会の部員たちは、自分の
競技に忙しく、他の部の活動をあまり知りませんし、
ほとんど観たこともありません。
今、ぼくは、例外的ではありますが、ボート部と相撲部の
二つの部の部長を拝命しており、この機会にお互いの部を
よく知り、応援し合える関係になることを強く願っています。
ボート部と相撲部…
どちらも大きなクラブではありませんが、長い伝統を持ち、
立派な戦績を修めています。
両部ともスポーツ健康科学部の学生たちも所属し、
アットホームな雰囲気を大切に、みんなで切磋琢磨して
頑張っています。
私は、その中に部員一人ひとりの成長があると確信しています。
そして、その部に関わっている私も、彼たちら、彼女らに
励まされて成長しようと努めています。
人はいくつになっても成長できますから。
みんな、頑張ろう。
写真は、体育会歓送会の会場で交流するボート部と相撲部の
部員たち。
そして、4年間頑張ってきた両部の部員たちです。
これまで競技を通じて培ってきた力を、人としての自分の
力に一般化して、胸を張って元気に笑顔で社会に羽ばたいて
くれることを願っています。
幸せは笑顔から生まれます。
みなさん、
今日も元気に笑顔で充実した一日をお過ごしください。
Apollo
2019.02.12
修士論文公聴会
2019.02.11
「超合理的思考法」
2019.02.10
年度末に向けて
2019.02.09
Bリーグアルビレックス新潟BB観戦 in 長岡市
新潟県長岡市でBリーグの試合を観戦してきました。
Jリーグ(サッカー)の「アルビレックス新潟」の
ホームタウンは新潟県新潟市ですが
Bリーグ(バスケットボール)の「アルビレックス新潟BB」の
ホームタウンは新潟県長岡市になります。
Bリーグの観戦はまだ2回目で、初観戦は
2016年9月22日に国立代々木第一体育館でTip offとなった
記念すべき開幕戦でした。
2016年の開幕戦、あるいは今回もBリーグの観戦者には
いかにも「バスケットボールをやっています(きました)!」という感じの方が
他のスポーツと比較して少ないのではないかと感じました。
公益財団法人日本バスケットボール協会の公式発表によれば、
2017年のバスケットボールの競技者登録数は63万人程度です。
同年のサッカーの競技者登録数は
91万人(公益財団法人日本サッカー協会公式発表)、
ラグビーは10万人(公益財団法人日本ラグビーフットボール協会発表)です。
「みる」スポーツから「する」スポーツへ導くことの難しさをお伝えしましたが
数字だけを追うと、「する」スポーツから「みる」スポーツも同様なのかもしれません。
しかしながら、そもそも会場となるアリーナの収容人数が
NPBのプロ野球やJリーグの試合会場よりも少なく
アルビレックス新潟BB戦が開催された
アオーレ長岡の収容人数は5,000人であることを考えると、
バスケットボールの競技経験者ではない、
多様な人が楽しみを求めてアリーナに集っているとも言えます。
スポーツマネジメント領域において、Bリーグおよび
リーグに所属するチームの挑戦から学ぶことは数多くあります。
既に我が国のスポーツ組織の常識となってきた
健全経営の追求と地域に根差したスポーツクラブ作りは
一つの試合からも垣間見ることができます。
当日は様々なイベントが開催され、地元の酒造とのコラボ商品も販売されていました。
Bリーグは使命として、
・世界に通用する選手やチームの輩出
・エンターテイメント性の追求
・「体育館」ではなく「アリーナ」作りの3つを掲げています。
今日の試合は良かった、あのプレイは最高だった、ではなく
「今日は楽しかった!」が重要なのです。
競技そのものに理解がある、スポーツする人たちだけが「試合」を楽しむのではなく
これまで縁のなかった人たちがその時間や空間を楽しめる
エンタテインメントの一つとして人々や地域の幸せを創造することを追求しています。
雪深い長岡市にて大歓声のアリーナにいながら、
私も「あぁ、楽しかった」というひと時を過ごせました。
ゆ
写真はアルビレックス新潟BBの試合会場
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。
#対戦相手は、琉球キングス
#試合以外の演出が豊富になると
#観戦者調査は難しいのです