こんにちは、かわいです。
[ 2019年09月 ] の記事一覧
2019.09.10
こんにちは、かわいです。
2019.09.09
2019.09.08
2019.09.07
2019.09.06
みなさん、こんにちは、嶋村です。さて今日から LaTeX 講座ですが、1回目の今日はとりあえず簡単な文章を書くことを目指します。準備(ダウンロード・インストール)出来ましたね?あとこのブログは Mac ユーザーしか想定してませんのでウインドウズへのインストールはご自分で調べてください。(笑) インストールしたら LaTeX の使い方自体は同じです。
まず始める前にこれから主に使っていくアイコンを紹介します。LaTeX をパソコンにインストールすると以下のアイコンが追加されると思います。多分 LaTeX の専門家の人は細かな説明ができるんでしょうが、我々はとりあえず、TeXShop と BibDesk さえ使えたら問題ありません。
TeXShop は文章を作っていくときに使うソフトウェアです。そこに文やら数式やら図形や表ならばそのように出力されるコードを書き込んでいきます。以前紹介した時も軽く触れましたが、LaTeX はマイクロソフトの Word とは違い、WYSIWYG (What You See Is What You Get) タイプの文章作成ソフトではありません。例えば、ある文字列を斜体にしたい場合、Word の場合は当該の文字列を選択して、斜体にするボタンを押しますよね?そうすると Word で実際見ている文字列が斜体になりますね。ところが LaTeX ではタイプセット(組版)してその出力ファイル(PDF)を見るまではその文字列が斜体になっているか見ることが出来ません。ちなみに斜体にする場合は \textit{…} という命令を書きます。点々の部分に斜体に文字列を入力します。なので、\textit{…} はちょっとした関数のようなものです。インプットをとってそれを斜体にしたアウトプットを出す感じですね。こういう TeXShop で使われる命令は全てバックスラッシュ \ で書きます(ちなみにこのブログを入力するサイトでは半角のバックスラッシュが出ないようです。。。なので全て \ マークですが、写真を見てもらえばわかると思いますが、全て半角バックスラッシュです。なんなんだ、この使えねぇサイトは 笑)。半角英数で option キーを押しながら、¥ ボタンを押すと出ます。あとまたいずれ説明しますが、数学記号を書く場合は数学環境を指定しないといけません。まあ別のオプションもありますが、一般的なのは $ … $(ドルマーク)で数学環境を挟みます。
BibDesk は自分が使う文献のリストを作るものです。僕はこれまで使ってきた文献を全てリストにしています。そしてそこから必要な論文を呼び出して引用します。すると勝手に参考文献ができるので、論文を書いた後にいちいち参考文献を作る必要がありません。BibDesk と参考文献の話はまた今度しますね。
さあでは簡単な文章を書いてみましょう。まずデスクトップでもどこでもいいんで新規のフォルダを作ってください。まあ名前は「LaTeX 練習」とかでいいんじゃないですかね?なぜフォルダが必要かと言うとのちのち BibDesk で作った Bib ファイルや参考文献のスタイルファイルやもし画像を取り込むならその画像ファイルを同じディレクトリに入れておく必要があるからです。後タイプセットして TeXShop で書いたものをコンパイルして PDF の文章ファイル出力するとそれに付随して色々ファイルが出来ます。我々みたいな LaTeX の素人は今のところ気にする必要はありません。(笑)
では TeXShop を開いてください。以下のような画面が出てきますね。ここに色々書いていきます。
まず、TeXShop ではこれから自分が書く文章の指定をする必要があります。日本語で書きたいのですが、設定を変えないといけなので今日は英語でいきましょう!(日本語は環境設定から設定プロファイルとTeXShop 標準から pTeX(ptex2pdf)に変える必要があります。変えた場合は一回 TeXShop を閉じて再起動してください)文章タイプは色々ありますが、今日は論文形式で書きましょう。文章タイプの指定は \documentclass[…]{…} で指定します。{…} 内には article と書いてください。[…] 内には様々なオプションの情報が入ります。今日は A4 サイズのフォントサイズ12 pt の両端揃えでいきましょう。各オプションの切れ目にコンマを忘れずに。さらにタイトル、著者名、日付を入れます。日付は \today と書くと「今日」の日付が勝手に入ります。なので今日は 9/6 ですね。それぞれの書き方は以下の通り。ちなみにタイトルの How to Use LaTeX に \LaTeX とありますが、こうすると LaTeX のかっこいいシンボルマークが出てきます。(笑)
文章の書き始めは \begin{document} と書きます。終わりは \end{document} です。これがないと文章ファイルが出力されない、最初に書いておきましょう。ちなみに\documentclass[a4paper,12pt,twoside]{article} から始まって、\begin{document} の間にはその論文で使うさまざまなパッケージを書きます。例えば、僕ならば言語学で使うパッケージを書いていきます。パッケージとはアプリみたいなもんで、参考文献の作成や表・図を描くものや曲線やフォントの変更などありとあらゆるものがあります。このパッケージをを書く領域をプリアンブル(preamble)と呼びます。例えば僕が最近書いた論文のプリアンブルは:
って感じです。ちょっと多すぎて \begin{document} までお見せできませんが(多分使ってない余計なパッケージも入ってます。。。)、慣れてくるとみなさんもこんな感じになるのではないでしょうか?
論文はタイトルが必要ですので、まず文章の書き始めはプリアンブルで指定したタイトルなどの情報を呼び起こしましょう。\maketitle と書いてください。さてここまでかけたらタイプセットしてみましょう。はい初めてのタイプセットですね。(笑) 初めてタイプセットすると保存先を選択することになります。ファイルは「LaTeX の練習」とでも名前をつけましょうかね。それで保存先は最初に作ったフォルダを指定してください。さて次のような画面が出てきたら成功です!おめでとうございます。LaTeX へようこそ。
はい、こんな感じになります。と言うわけで今日はここまでにしますかね。いろいろ自分でも調べて練習してみてください。次回はもう少し論文ぽい形にしていきたいと思います。
最後に付け加えると、LaTeX は向き不向きがあります。多分理系の方は割とスッと入ってくるのではないでしょうかね、知りませんけど。(笑) まあだけどもともと文系の僕でも使えますし(あまり高度なことはできませんが)、1~2週間も練習したら結構使えるようになると思うので、ちょっと諦めないで頑張ってみてください。おそらく、参考文献作成の楽さや数式や図形の美しさに感動すると思いますよ。
2019.09.05
BKCジムに、念願のクーラーが設置されました。
毎日、発令される熱中症警報の中で、バトン部や男子バスケットボール部は、風の通らない猛烈な暑さのBKCジムで、夏の練習に取り組んでいました。
選手らの汗がフロアーに落ち、その水分で滑って転倒することがしばしばありました。
また、湿度の高い日などはフロアーが濡れ、全く走れない時もありました。
教学におけるスポーツ(実技)授業(6月下旬から)においても、あまりの暑さに「動きたくない」と訴える学生らも少なくはありませんでした。
9月3日(火曜日)から、やっとクーラーが稼働し、これまでと違ってジム(体育館)の環境がかなり改善されました。
男子バスケットボール部の林真央トレーナー(スポーツ健康科学部4回)は、「これまで熱中症で倒れなかったのが不思議です。ただ、クーラーが設置されたと言っても、安心はできません。これまで以上に選手の体調管理に気を配っていきたい。」と語ってくれました。
グランド種目よりも体育館種目の方が汗を多くかくという報告もあります。
私は、数年前にバスケットボール選手の数名を対象に、練習中の汗をかいた量を測定してみました。
ほとんど選手が2.5~3.5Lの汗をかいていました。
当然、失った水分量を練習中に飲むスポーツ飲料水で補っていますが、練習中や練習後に失った水分を十分に補えない場合がほとんどです。
そのことから選手らは疲労等が蓄積し、体調不良を引き起こすことが多々ありました。
この度のクーラーの設置によって、選手らの疲労はかなり軽減できるのではないかと思います。
年々、異常気象による災害が増えていますが、私たちのスポーツ現場でも、想定していたことを上回る環境の変化に対応する準備が必要です。
特に、人工芝で練習するチームへの対応(表層温度が60度を超えることへの配慮)が求められるのではないかと思います。
nao
2019.09.04
2019.09.03
こんにちは、かわいです。
私立大学の連盟のもと行われる、学生生活支援研究会で講演してきました。
去年から進めている成長調査プロジェクトの取り組みを紹介しました。
14名の職員さんたちが関わって、学生の成長を支援するプロジェクトです。
研究会全体の感想の中でも、成長調査の取り組みが参考になったという
感想がいくつか寄せられていて、関わってくれていた職員さんらに顔向けできそうです。
そもそも、このプロジェクトは、はじまりも、推進も、職員のみなさんの力
が大きく、そのことも伝わっていれば嬉しいなと思います。
全国から、50名ほどの私立大学の職員さんが集まって、考えを議論し合う
ということで、学生生活支援の重要さに私自身も思いを新たにしました。
話の中で、「学生のためになっているのか」と普段から自問していたことを
口にした気がするのですが、「学生のため」が第一だとの感想を見て、
大事なことはとってもシンプルなんだなと再認識しました。
大事なことを声に出していうことの大切さも再認識しました。
また、普段からの姿勢がそういった場での発言や脱線に出てしまうことは、
普段の過ごし方や考え方を正さねばと背筋が伸びるような気持ちです。
ただ、1時間の中で、ワークを経験してもらって、実際に学生の成長の
話を聞き出すことができるよう狙いを持って準備したにも関わらず、
脱線が多くなって、後半のワークをすっ飛ばさざるを得なくなったことは
反省です。時間無視はしなかったのでそこは合格としたいところですが。
成長調査プロジェクトは、その後も、色々な展開を見せています。
「学生のためになっているのか」という自問を携えて、来週に向かいます。
かわい
2019.09.02
2019.09.01