2020.03.11
[ 2020年03月 ] の記事一覧
2020.03.10
〇〇プロジェクト・ミーティング
こんにちは、かわいです。
今日は、学生たちとのミーティングに参加してきました。
スポーツ健康科学部の10周年に向けた企画会議です。
色々な考えと意見を出し合って、提案書を練っていってくれました。
・なぜそれをするのか
・それによってどういう価値が生み出されるか
・どんな内容をどんな順番で提案するか(提案すれば効果的か)
大学生活の他の活動や学業でもとても大切な考えるポイントですね。
いいものが実現しそうで、とても楽しみです。
かわい
2020.03.09
アクティブ5
2020.03.08
卒業式用のムービー制作が進行中です
2020.03.07
TDガーデンとスポーツミュージアム
ボストンには、MLB(野球)のボストン・レッドソックス、
NFL(アメリカンフットボール)のニューイングランド・ペイトリオッツ、
NBA(バスケットボール)のボストン・セルティックス、
NHL(アイスホッケー)のボストン・ブルーインズ
NLS(サッカー)のニューイングランド・レボリューションズ、
そして、MLR(ラグビー)のニューイングランド・フリージャックスといったプロスポーツチームが複数あります。
いずれかの試合を観戦をしようと思っていたのですが、試合時間が遅く、試合終了後の夜道が不安であることと、チケット価格が高いので、ひとまず試合のない日にアリーナの見学に行きました。
TDガーデンには昨年の9月にも訪れたのですが、時間の関係と工事中ということも伴って十分に見学できませんでした。
有料のミュージアムツーに参加すると、展示物の説明を聞きながら、誰もいないアリーナを一周しながら見学することができます。
スポーツチームのブランディングにおいて、「歴史」もまた重要な要素です。
私自身の研究でも、定性的な調査から「歴史」を一つのブランディングの要素として挙げています。
アメリカで試合を観戦すると、同じ歴史でも歴史に対する誇りとチームに対する尊敬のようなものを感じます。
ゆ
写真はTD Gardenと展示物
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。
#解説を聞くのに必死で
#写真をあまり撮っていませんでした
#観戦は主に大学スポーツで
2020.03.06
スタプリと有標性の話
みなさん、こんばんは、嶋村です。今日も遅め更新です。まあいつも通りネタがないわけですが、世間は何やら新型ウィルスで大変なことになっていますね。うちの大学も卒業式が中止なりましたが、楽しみにしていた学生さんは残念なことだと思います。。。
さて今日はある表現に関してちょっと書きたいと思います。それは「ハーフ」という言葉です。この言葉自体は英語の half から来ているので「半分」という意味ですが、日本では混血の人をさす場合に使われることがありますね。ちなみに僕は顔が濃いのでしばしば「どこかの国とのハーフですか?」と聞かれる時がありますが、純日本人です。ルーツは九州にあるそうですが。
で、話を元に戻すと、「ハーフ」は実は差別用語だと考える人もいるそうで、実際テレビでは使用が禁止されているそうです。最近では「ダブル」や「ミックス」という表現の方が望ましいという意見があるらしく、何も知らずにうっかり「ハーフ」と言うと問題になる場合があるみたいですね。まあ上述の通り「半分」が原義ですので、「あなたは半分です」みたいなことになるとやっぱりダメだと思うので「ハーフ」は避けた方がいいですね。
なんでこんな話をしたかというと、最近プリキュアが好きなんです。はい、そこのあなた、「40歳のおっさんがキモっ!」てなりましたね(笑)。まあ娘が好きで時々一緒に見てたんですけど、結構大人が見ても面白いんですよね。ハマったきっかけなんですが、去年から今年の2月くらいまでやってたスタートゥウィンクルプリキュアです(ネットではスタプリと言うそうなので以下ではそれに従います 笑)。僕はもともと Star Wars とかガンダムが好きなので、宇宙を舞台にした物語が結構好きなんですけど、スタプリの舞台が地球だけでなく宇宙でもあったので、わりとスッとハマることができました。それでスタプリのテーマの一つなのかなって思うのですが、「多様性」というのが見てとれます。例えば、シリーズ初の宇宙人のプリキュアが登場します、しかも二人も(キュアミルキーとキュアコスモ、ちなみに僕はこの二人がお気に入りのプリキュアです 笑)。この二人は、最初は地球人との交流を心から楽しむことができないのですが、話が進むに従って、だんだんと違いを認め、かつそれを尊重し、理解しようと努め他の地球人のプリキュアを信頼するようになります。主人公の星奈ひかるさん(キュアスター)の言葉を借りると「キラやば~」な関係になります(笑)。それから敵にもそれなりの事情があって終盤ではプリキュアと協力してより大きな脅威に挑むことになります(ネタバレすみません)。そこでもみんな違う価値観で生きていて、それを理解しようとする態度が大事であることが示されています。
まあそれでキュアソレイユもとい天宮えれなさんはお父さんがメキシコ人でお母さんが日本人なんですが、もちろん「ハーフ」という単語が登場することもありませんし、「ダブル」や「ミックス」なんかも使われません。「お父さんはメキシコ人なんだ~」的な言及のみで周りもそれに大きく反応することはありません。
ところで新しく言葉が生み出される原因はいろいろありますが、言語学的にいうと有標な表現に新たに名前を付ける傾向があるように思います。「有標」とは他が持っていない特徴を持っていることを積極的に表すということなんですが、例えば「キャリアウーマン」とは言いますが、「キャリアマン」とは言わないですよね。なぜかというといわゆる古い日本的な「男性は仕事をし、女性は家庭を守る」みたいな考えがあって、バリバリ働く女性は普通ではないと考えられていたためにこの言葉が生み出されたのではないでしょうか。。。ちなみに「キャリアウーマン」は和製英語で英語では通じません。あと「イクメン」もそうですよね。「イクウィミン」とか「イクウーマン」と言いません。これも「積極的に子育てに参加する男性」というのが普通ではないという意識が下地にあるような気がします。まあこうやって名前をつけると便利なんですが、それが受け入れられてしまうと、その言葉生まれた根底の原因が見えなくなってしまうことがありますよね。現代の日本社会は男女平等であることが謳われていますが、実際ところ「キャリアウーマン」や「イクメン」が普通に日常で使われていますよね。まあ気になる人は気になるし、気にならない人は気にならないのですから、そこまで目くじらを立てる必要もない気がしますが、テレビで「ハーフ」がダメなら「キャリアウーマン」や「イクメン」なんかもダメでもいい気がするんですが。。。
というわけでスタプリを見ていて感じたことでした。ちなみに新しいプリキュアが始まりましたが、僕は断然スタプリ派です(今のところ)。
ではでは、皆さん、「キラやば~」な週末を(笑)。
2020.03.05
学生委員会卒業パーティー班の奮闘に感謝
卒業式・卒業パーティーが中止になったことが本当に残念です。
卒業生らにお祝いのメッセージを伝えたいと、「学生委員会 卒業パーティ-班」らの方々は頑張っています。
彼らに、ビデオメッセージの撮影をして頂きました。
何度も撮り直しをして頂き、皆さん方のご苦労に感謝する次第です。
しばらく会えないゼミ生らのことを思うと、こみ上げてくる想いが多々ありました。
卒業、本当におめでとう!
4年間、俺みたいな教員に合わせて頂いた仲間たちに感謝します!
という思いを卒業生に会ってお礼を言いたい、そんな気持ちが一杯です。
卒業生の方々も各先生方に何かを伝えたいという気持ちは同じだろうと思います。
早くコロナウイルス案件が収束し、秋には立命館大学スポーツ健康科学部10周年式典を無事に開催したいですね。
そして、できれば卒業式も兼ねてほしいと願っているのは私だけなかな~。
nao
2020.03.04
1期生の結婚式、院生の論文アクセプト
2020.03.03
2020東京オリンピックに向けてのスポーツ心理学の最前線
こんにちは、かわいです。
先週の金曜日は、「東京2020に向けた心理サポートの最前線」と題して、
JISS(国立スポーツ科学センター)から佐々木先生をお招きして研究会でした。
大学院でプレッシャーについて研究されてのち、JISSでのプロジェクトに参加されたとのことです。
現場で活かすということに熱い想いを持っての参加で、実際のトップアスリートの方にお話を聞く、
アスリートに向けての講習会、心理サポートなど多岐にわたる活動をされています。
プロジェクトでは、自国開催のプレッシャーについてインタビュー調査をもとに
結果をまとめられていました。
これまでに明らかになっていることとして、想定していない逆境にどう対応して打ち勝つかが
極めて重要という知見に一つの収斂点が見られ、それにそくして個別の事例を質的研究なさいました。
アスリートからの「一般原則ではなく事例を示してほしい」という声に応えて、実際に
事例を具体的にお返ししていく研究の姿は丁寧で学ぶことが多いものでした。
やはり事例の持つ具体性がそれを受け取る選手が主体的に学んでいくトリガーになるのでしょう。
(自分だったらどうなるだろう、自分ならどうするか)
トップアスリートの方が試合の「瞬間」にどのようなことを感じるのか、そしてそれを
どのような「ことば」に結実させるかは、まだまだこれからの研究領域とのことです。
生理面や運動物理面に心理面が加わることで、さらに「スポーツが強くなる」ということを
学んだ1日でした。
かわい
2020.03.02