大学院生の頃、同級生が「二流の者が一流を目指して努力を続けるとき、一流を超えた一流になれる」とメールをくれたことを思い出しました。どんな時にくれたのか、覚えていませんが。。。今でも自分の進むべき道に対しては非常にシビアに考えています。山あり谷ありだからこそ生きていて楽しいのかもしれません。
一昨日、教授会FD研修会がありました。助教の私は付属のような形式でしたが参加させて頂きました。一番印象に残ったことは、後半の学部の特色をどう示して行くか、アピール力の大切さでした。2年間受講したFDとは異なった視点だったので、勉強になりました。研究についても、何かを開催するにしても、また就職活動であっても、大切になると思います。
グループワークの発表!
真剣な中にも、笑いがあり、いろいろなアイデアが参考になりました!
そしてIzumi先生の締めくくり。
そして、懇親会「あいコア会」が開かれました(^ ^)送別されるKaki先生、事務のTomokoさん、また歓迎される方Yokoeさん。。。
この時期は毎週のように、出会いと別れが続きます。でも、またきっとどこかで、繋がることが出てくるかもしれませんね(^ ^)
掲載できそうな良い写真が撮れなかった関係で、申し訳ありません(汗)
本来のFDとは関連がないのですが、研修会の議論の中から、同期で経済学部を卒業し、大体大の大学院に進学しバイオメカニクスの研究をし、現在は某大学で働いている同級生を思い出しました。経済学部だったことが生かされているからか、運動教室を開く際も、人集めの視点がおもしろく、「全力疾走」をキーワードにして開催してみたり、物の見方が私とは全く異なります。ちょっと変わったアピール力に驚かされたりします。陸上の短距離専門だったのですが、現在は、3つの大学でボート部のトレーナーを掛け持ちしていて、最近、ようやくトレーニング講習会等のオファーが来るようになって来た!と嬉しそうに話してくれました。
院生時代、いつか一緒に仕事できると良いね。と話していましたが、先日、ちょっと講師として話しに来てくれない?と依頼を頂きました。「えー!しゃべるのは下手やで。」というと「知ってるよ。」と。その応対に思わず2人で大笑いでした。(でもスポ健に来て、突然話さなければならない場面に遭遇するチャンスを頂くので、我ながら、随分マシになったのでは?と自負しています。)
院生の頃、卒業してからも、研究と現場に対する考え方について、些細なことから、ぶつかって言い合いをしたことも多々ありました。でも、共通することは、「現場に直接生かせる研究がしたい」という思いで、20年近くたっても、今でも共通の気持ちは変わっていないから、純粋にお互いの成功を喜んだり、応援しあっています。
M2のみなさんも、きっと十年後、二十年後、こんな関係になる同級生がいるのでは?なんて思ったりします。「強く思えば目標は叶う?!」100%思い描いている目標に到達しなくても、目標に対する意志が強ければ、必死で努力をするから、目標に近づけるのかな、と思う今日この頃です。香