2011.04.05
[ 2025年08月 ] の記事一覧
2011.04.04
新入生(2期生)の入学
立命館大学スポーツ健康科学部ならびに大学院スポーツ健康科学研究科が開設され2年目を迎えました。この4月1日には、学部247名、研究科24名の新入生を迎え入れることができました。キャンパスでは既にオリエンテーションが始まり、学部では基礎演習のクラス懇談会を中心に同級生のネットワークづくり、クラスづくりが始まっています。
このクラスづくりに欠かせないのが、オリター(新入生の学習生活をオリエンテーションする先輩学生のこと)です。ことしは各基礎演習のクラスに3名のオリターがつき、非常に手厚いサポートが得られています。このオリター団は、一期生の新2回生によって構成されています。一期生は先輩がいない中で、他学部のオリターによって1年間サポートを受けましたが、何もかもが新しい環境で、戸惑いと苦労を重ねてきました。その分、初めてできる後輩たちを思いやり、気遣う気持ちが非常に強く、基礎演習担当教員の右腕として活躍してくれることでしょう。
教員においても、今年から佐久間教授(スポーツ心理学)、大塚助手(スポーツバイオメカニクス)、山本嘱託講師(プロジェクト英語)を迎えました。また、研究の推進役として共同研究に携わって頂く藤岡さん(ポスドク)も着任され、新しい先生方によって、学部・研究科の教育・研究がさらにパワーアップすることになりました。
今年の学部・研究科のオリエンテーションの折りに、学生、院生に3つのことを問いかけました。
1つめは、「あなたの夢・目標はなんですか?」
2つめは、「あなたはこの学部・研究科に何を期待していますか?」
3つめは、「あなたはこの学部・研究科に対してどんな貢献をしますか?」
です。この3つを初心にしっかり持ってこれからの学生生活を充実させて欲しいとの願いからです。
学部・研究科の『未来予想図』を決めるのは、教職員だけではなく、学生・院生、そして将来の卒業生、関係者のすべての思いがエネルギーとなります。とりわけ、そのための文化風土、土壌の形成主体は、学生・院生の活動(生活、文化、交流、学修、研究など)にあります。これからのスポーツ健康科学部・同研究科の文化は、同級生相互の関係を横糸と考えると、回生ごとの関係は縦糸とみなして、これらの縦糸と横糸を組み合わせて絨毯を織るように形成されていくことでしょう。時間とともに、色柄がはっきりしてきますが、何よりも織り始めの時期が肝心なのはいうまでもありません。学生・院生のみならず、教職員も含めて、「燦然と輝く未来の絨毯」を楽しみながら、日常のコツコツした地道な作業を相互に協力しながら推進していきましょう!
今日の午後は、京セラドームで入学式です。昨年は、学部総代として、一期生の福山まりあさんが見事な新入生代表の挨拶を披露してくれました。今年は、研究科総代として、二期生のクリッチェリィ香津美さんが、研究科代表の挨拶を披露します。未来を担う若者たちが、日本の、そして世界の未来をつくることができるように、今年も初心に戻って教育・研究に専心いたします。
【忠】
追伸、入学式に合わせるように、本日からブログの表紙が更新されました。また新しいブログの書き手も登場します。本年度も引き続きご愛顧、ご愛読下さい。
2011.04.03
世界から、日本へのエールを感じました
心よりお見舞い申し上げます。
先週、忠先生と私は、スポーツ健康科学部の
海外プログラム開発のための視察に行ってきました。
そこでも、様々な人から、「大丈夫でしたか」
「頑張って下さいね」と
暖かい言葉を掛けてもらいました。
世界は繋がっていることを実感しました。
我々、スポーツ健康科学部も、
世界に、その研究成果を発信し、
人類のために、貢献していかなければならないと
強く感じた旅でした。
今日で、2010年度の「あいコアの星」は終了です!
明日からは、学部・研究科 2期生 が加わり、
パワーアップした 立命館大学スポーツ健康科学部 について、
新しい執筆メンバーと共に、「あいコアの星」を、
みなさんに、お届けしたいと思います。
ぜひご期待下さい!
それでは、また。失礼致します。
敦
2011.04.02
+R:未来を生み出す人になる...
新学期がスタートしました!
昨日、スポーツ健康科学部及び研究科のガイダンスが開催され、2期生と対面しました。
まだ互いに親しくなっていないということもあるのでしょうか、よそよそしい感じと、何ともいえない緊張感ある雰囲気にガイダンス会場は包まれていました。
そのガイダンスの場で、【忠】先生が新入生に対して、"立命館"という言葉の意味を説明されました。
"立命"の名は、孟子の「尽心章」の一節にある「殀寿(ようじゅ)貳(たが)わず、身を修めて以て之れを俟(ま)つは、命を立つる所以(ゆえん)なり」というフレーズに由来しています。
つまり、生きている間は、わが身の修養に努めて、天命を待つのが人間の本分を全うすることなのであるという意味のようです。かかる意味において、"立命館"とは、人間がその本分を全うするための"場"ということになります。
※ 詳しくは、以下のURLをのぞいてみて下さい!
http://www.ritsumei.jp/profile/a05_05_j.html
今年、入学された新入生の皆さんは、希望に燃えていることと思います。
+R 未来を生み出す人になる...
皆さん、この立命館で、自らの修練に努めて下さい。それは、スポーツ、勉強、クラブ、仲間づくり、何でもいいと思います。この大学生活でしか体験できないこと、それをとことん追求し、大学生活を振り返ったときに、本当に充実した時を過ごしたと思えるような毎日を過ごして下さい。
そして、"未来を生み出す人"になって下さい。
50回を重ねた私の「あいコアの星」、皆さんの心の中で、少しは輝いたでしょうか?
スポーツのことのみならず、この立命館大学のこと、まちづくりのこと..."長い!"というお叱りも受けながら、いろいろとご紹介してきました。
私のブログをご覧になった方々が、少しでもスポーツに対する理解や、立命館大学が取り組む「スポーツ健康科学」という領域に対する理解につながってくれたらと願うばかりです...。
今回で、私はその役割を終え、来週からは、"立命館大学のスポークスマン"と呼ばれる【直】先生にバトンタッチをします。
入試のこと、また企業が求めている人材像など、情報通の【直】先生は、きっと皆さんの興味をそそるような幅広い話題を提供していただけると思います。
引き続き、土曜日を楽しみにして下さい!
2011.04.01
2期生との出会い
今日は温かく良い天気に恵まれました。本日は、待望の2期生、スポーツ健康科学部の新入生247名と会いました!!(写真)。また、スポーツ健康科学研究科の院生24名とも会いました!!(写真)。皆さん緊張した面持ちでしたが、期待や希望を持った顔をしていました。皆さんとこれから一緒に勉強していくことが楽しみです。
その後、学部生と基礎演習のクラスごとに分かれて、【Moto】クラスと2年生の先輩、正村くん、赤木くん、藤吉くん、福山さん、中田くんで自己紹介をしました。この1年間、楽しいクラスにしていきたいと思います!!
また、本日で【Moto】のブログは最後となります。私なりにスポーツ健康科学部をご紹介したり、自分の研究内容をご紹介させていただきましたが、あっという間の1年だったような気がします。私のブログを読んで頂いた方には感謝致します。またいつかこのブログの担当になったときには、よろしくお願い致します。来週からは、ブログ新人の【Hassy】先生(写真)にバトンタッチします!!ブログを書きたくてうずうずしている【Hassy】先生のブログに是非ご期待ください。
by Moto
2011.03.31
春っぽくなってきましたね
もうすぐ4月というのに、ダメ押しの雪がついこの前の土曜日に降って(【忠】先生ブログ:吹雪写真)からは、少しずつ春めいてきました。
構内の桜のつぼみも、少しずつふっくらしてきました。うぐいすも囀る練習をし始めました。
左: ある日の朝の散歩道で。
右: ある日の【H岡】先生の研究室で。秘書さんに誘って頂いて、秘書さん作のアレンジメントで昼間にお花見(2011.03.21頃撮影)。右上に桜咲く!
そして・・・実は、
インテグレーションコアの中は、ひと足先に、春本番の陽気に包まています。
新2回生は、何と言っても、後輩ができるのがとてもうれしいらしく、新入生を迎える準備をあれやこれや考えてくれています。"組織で動く人たちのモチベーションが一番上がるのは、後輩ができるときだ" という話を聞いたことがありますが、今、この学部はまさにそんな様子。
今年は、この先輩たちのおかげで、より一層あったかい学部の雰囲気で新入生を迎えることができそうです。
そして、そして・・・
来週の木曜日のブログからは、新しい春になって、【M先生】という素敵な先生に交代です。
1年間、お付き合いいただいてありがとうございました!またどこかで。
ippo
2011.03.30
送別の会
3月末に、いろいろな送別の会が開かれる。
どこかへ行く人、見送る人。
「最後の思い出を、よりよいものにしたい」と、見送る人の心が温かい。
見送られる人、その会を催すために費やした時間と人の数を想うと、申し訳なさと、悲しさと、有り難さと、複雑に心が揺れ動く。
再開する日はないかも知れない。
だからこそ、一層、「また会った時ね。」という言葉が心に響く。
新しい場所で、
新しい人と、
さあ、何かを始めよう。
【 智 】(201103 平日昼間から「売切」の看板が出されるガソリンスタンド)
2011.03.29
RecOの別れと出会い。
2011.03.28
春のオープンキャンパス
先週の土曜日(3/26)は、オープンキャンパスが行われました。びわこ・くさつキャンパスにおいて、スポーツ健康科学部の学部紹介、研究室公開、インテグレーション・コアの研究施設紹介が行われました。
当日は、写真にみられるように大粒の雪が舞っていました。また、道路の渋滞もありましたが、多くの生徒さん、保護者の皆さんにお越し頂きました。ありがとうございました。今日のオープンキャンパスで、立命館大学スポーツ健康科学部に興味を持って頂き、来年の4月に入学してきてくれるのを心待ちにしています。
今回のオープンキャンパスでは、一期生の皆さんにも大いに活躍頂きました。将来の後輩たちのために親切かつ暖かく接してくれていました。1年間でさらに逞しく成長しているのを感じました。
話は変わりますが、春休みの期間も残りわずかとなりました。教員にとって、春の期間は期末試験、入試などがありますが、実験、フィールドリサーチ、論文作成などに打ち込める時間でもあります。また、日頃の運動不足を解消するために、運動を行う時間が持ちやすい時期でもあります。
スポーツ健康科学部の【仁】先生、【ippo】先生、【香里】先生と定期的に早朝(7:30-9;00)に運動を行ってきました。テニス、ウォーキング、ジムトレーニングと「部活」のような熱心さで続けられました。おかげで「部員」全員の体力も非常に高まり、かつ【仁】先生の減量にも貢献できました。
4月になると、期待と希望に胸をふくらませた新入生を迎えます。こちらも体力一杯受け止めて、新入生・在校生の夢・目標の実現へむけて全力で教育・研究していきます!
【忠】
2011.03.27
RITSUMEIKAN NEWSLETTER にスポ健が取り上げられました!
心よりお見舞い申し上げます。
立命館大学では、海外の提携大学や研究者、学生に向けて、
RITSUMEIKAN NEWSLETTER を発行しています。
今回、巻頭で、スポーツ健康科学部、並びに、研究科が
"A Winning Combination of Athleticism and Academia"
というタイトルで、取り上げられましたので、ぜひご覧下さい。
また、今日から、31日まで、忠先生と一緒に海外出張です。
詳しくは、また報告させてもらいます。
それでは、また。失礼致します。
敦