[ 2025年08月 ] の記事一覧

2011.03.16

大地震

この度、東北関東大地震で、震災に見舞われた全ての方に、心よりお見舞い申し上げます。

 

3月11日、私は群馬に居た。

朝から、娘の中学卒業式に参加。

式終了後、自宅で仕事。

 

午後2時46分。大地震。

 

相当、長い時間。

子どもを机の下に。

私は家具を押さえた。

 

当日夜。

大変大きな地震。

新潟中越地震を思い出させる。

 

計画停電。

私の自宅は、第5グループ。

午後3時20分から午後7時まで。

 

地域を通るJR線。

両毛線、高崎線、ともに、運休。

東京へは、新幹線のみ。

 

余震、余震、余震。

継続的に、継続的に、引き続き。

大地は地震で揺れ動く。

 

地震、余震、停電、ニュース。

子どもの心に影を落とす。

私の子どもの心にも。

 

【 智 】

 

 

 

2011.03.15

心ここにあらず。

<RecO だより49>
 東北・関東大地震の被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

 私事ですが、私の父方の郷が岩手県のため、未だ連絡の取れていない親戚もおり、心配しているところです。
 また、以前、栄養サポートのため、全国の高校・中学の野球部を訪問させて頂いた際に、宮城県〜岩手県南部の海沿いの地域には、とてもお世話になったチームの先生方や当時の選手とその保護者のみなさんがたくさんいらっしゃるので、現地からの報道に釘付けになり、心ここにあらず、の状態が続いています。
 
 阪神・淡路大震災の折には、神戸市に住んでいたため、自らが被災者でした。
 私が住んでいた地域には、給水車が少なく、寒い中長時間水をもらうために並んだことや、三宮駅から通常は電車で20分の職場まで、代替バスで何時間もかけて通う間ずっと窓から見えていた、現実とは信じがたい街並みは今でも忘れられません。
 周りが少し落ち着いて、これからの現実を考えた時「いつ普通の生活に戻れるのか」という、先の見えない不安が、それまでの気を張っていた状態の揺り返しから来る脱力と疲れを増大させました。そんな時、周りの方々や、遠方の皆さんからもいただいた、温かい心遣いや励ましがとてもありがたく、大きな力になりました。

 今回は遠方からですが、神戸の時の恩返しとしても、少しでも何ができるのか、まだ具体的な答えを出せずにいますが、真剣に考えています。

 最後になりましたが、救助・支援に当たられている皆様に、心から敬意を表し感謝を申し上げます。【abc.】
 
 
 

2011.03.14

素敵な絵が飾られました!

今回の甚大な地震、津波により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。学園ならびにスポーツ健康科学部の学生・院生、教職員のご家族ならびに関係者の中にも被害に遭われた方がおられることでしょう。16年前の阪神・淡路大震災の記憶が強くよみがえります。今回はその時の大地震の180倍のエネルギーであったと聞くと身震い致します。関係者の安全と安心と平安が一刻も早く確保できますことを祈念申し上げます。

今日のブログは、下の写真にありますように、インテグレーションコア1Fのエレベータホールに、素敵な日本画が飾られた、紹介です。この素晴らしい絵によって、その空間の雰囲気が一気に華やかになるとともに、文化的な空間となりました。本当に不思議ですが、絵あるいは芸術の持つ力を感じさせてくれます。

 

BKCならびにスポーツ健康科学部に訪れの際には是非、ご覧下さい。

 

作家は、安宅 惠さんで、創画会で多数の入選ならびに受賞もされている新進気鋭の日本画家です。今回、ご寄贈頂いた作品は、『信仰はかつて地上にあった』という題名で、田園の中に「トトロの森」のような木々の生い茂る場所があり、自然信仰、地域信仰のシンボルのようなメッセージを伝えてくれます。また、色調も鮮やかで、とても優しい気持ちにさせてくれます。毎日、通勤・通学で観賞でき、優しい気持ちで、一日のスタートが切れそうです。

【忠】

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2011.03.13

心からお悔やみ申し上げます

今、日本全国で、大変な事になっていますが、
みなさん、ご無事でしょうか。

私自身も、阪神大震災の経験者として、
今回の惨状を見るに付け、大変心が痛んでいます。

今こそ、「和」を尊ぶ日本人の美点を活かし、
一人一人が何が出来るか、為すべきかを考え、
私自身も、震災復興のため、微力ながら協力したいと考えています。

それでは、また。失礼致します。
            敦

 

 

 

2011.03.12

心からお見舞い申し上げます...

昨日から報道されているように、東北地方太平洋沖で国内では過去最大の大地震が起こりました。

 

春休みということもあって、各地に帰省している人も多いことでしょう。

学生の皆さんのみならず、全ての方々の安否を案ずるとともに、被害に遭われた全ての方々に対して、心からお見舞い申し上げます。

 

連絡が不通となっている方々の無事が確認され、復旧作業やまちの復興が1分1秒でも進むことを心からお祈り申し上げます。

 

 

 

2011.03.11

同級生

 ここ数日、また冬に戻ったのかと思うくらい寒い日が続きました。

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今週、國學院大學人間開発学部健康体育学科の林貢一郎先生がスポ健に来学され、【Moto】と一緒に実験を行いました(写真:上)。林先生とは大学時代の同級生でした。大学時代はそれほど交流がなかったのですが、大学院時代から交流し、今やここ6年間は共同で研究をするほどの仲です。やっぱり、大学時代の友人や先輩・後輩はすごくいいもので、なんでも言い合えます。スポ健はこの4月で2期生が入り、いよいよ先輩・後輩ができてきます。大学時代の同級生や先輩・後輩関係を是非、大切にしてもらいたいと思います。ちなみに研究内容は、性ホルモンに関する研究です。

また、今週は、ヒトの骨格筋の筋線維タイプ(速筋と遅筋)を判定する実験を行いました。もともと速筋と遅筋の筋線維数は遺伝的に決まっていますが、一部の筋線維は運動や加齢などの環境要因で変化する、ということは言われています。今回、高齢者と若齢者で筋線維タイプは変わるのか?また筋トレすると筋線維はどうなるのか?といった検討を行うための練習を行い、上手くいきました!

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By Moto

 

 

 

 

 

 

2011.03.10

アパレル業界探訪

先日、とあるファッションブランドの関係者の方に同行させていただき、この方を密着取材!という状態でした。

この日のメインのお仕事は、展示会に出かけ、数か月後の洋服を買い付けていくこと。いわゆる"バイヤー"です。この方はもちろん本業ですし、売れ残るようなことがあれば大変ですから、にこやかにされながらも真剣です(後から「実は緊張しているんだよ」と)。

まだ寒くて厚手の洋服を身につけているこの季節に、もう夏に向けて動いている方や業界があることを直接目にして、実感した日でした。

 

その後は、若者を中心に人気の「FOUREVER 21」、「H&M」、「ZARA」、そして高級ブランド「PRADA」の4件をめぐりながら、マーケティングの勉強。コンセプト、ディスプレイ、価格、接客、客動線の引き方などなど・・・どれをとってみてもおもしろいほど違うのです。機会があれば是非お試しを!

 

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←【写真】 PRADA青山店。建物全体がクリスタルガラスのようにピカピカ。なぜか店内に入ると、なぜかひそひそ声で話してしまう...。 

 

こうやって現場のプロの方と一緒に現場を実際に歩いてみると、いつもとはまたひと味違った気づきがあります。そして、そういう気づきを与えてくださる方が、なぜ自身でそれに気がついたのかには歴史がありますし、熱い想いとパワーを増すようです。

次はどことご縁がありますやら・・・。    ippo

 

 

 

 

 

2011.03.09

スーパーコーチャー・スーパーティーチャーの養成

 優れた教師・優れたコーチを養成するために、どのような内容を、どのように学ばせればよいのか。金メダリスト・オリンピアンを輩出している日本体育大学が、大学院教育で、取り組もうとしていることである。

 

CIMG2288.JPG このことに関して、過日35日、日本体育大学大学院体育科学研究科で、「体育系大学・大学院における教師及びコーチ養成の展望」と題して、セミナーが開催された。講演者・シンポジストは、国立教育政策研究所の徳永保氏、クイーンズランド大学教授・クリフ・マレット氏、オハイオ州立大学教授・フィリップ・ワード氏、JOC理事・河野一郎氏、筑波大学教授・岡出美則氏、東京都教育庁から後藤彰氏、日本体育大学から伊藤雅充氏、そしてコーディネーターは、日本体育大学大学院教授・高橋健夫氏と三輪康廣氏であった。錚々たるメンバーである。

 伊藤氏によれば、日本体育大学の大学院で研究に従事させることが、果たして、優れたコーチを養成することに繋がっていたのか、という自己反省があった、ということであった。

 どれも興味深い話であったが、特に印象に残ったJOC理事の河野氏の話であった。

 

CIMG2382.JPG 日本という国を世界の中で相対的に捉えること、国際的に通用する専門性を身に付けること、世界と伍していくコーチ養成のためには、遠藤氏が指摘した国際的専門性、コミュニケーション能力、グローバル社会の教養が大変重要であること、そして、大学・大学院では、それら3点とともに、時間、空間、機会を提供することが必要である、と話されていた。-

 コーチ教育と教師教育は、大変近い領域である。その差異を確認しながら、スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科のあり方を考えたいと思った次第である。

 

【 智 】(20110305 日本体育大学大学院 キックオフセミナーにて)

 

 

 

2011.03.08

良い(いい)鴨。

<RecOだより48 東京編>
 先週末は東京にいました。
 土曜日は公認スポーツ栄養士の更新義務講習会を一日受講しました。

 日曜日は東京都栄養士会主催の「食と農のシンポジウム」にパネリストとして参加。農医連携の話など、とても興味深く聞きました。特に印象深かったのは、有機農法を続けていらっしゃる石綿さんのお話「本物を知る、良い(いい)鴨になろう!」でした。
 石綿さんの田んぼには毎年同じ鴨(!)がやってくるそうで、絶対に他の田んぼには行かない。たぶん、えさになる微生物が多く、そのため田んぼも温かく、居心地がいいことを、渡り鳥である鴨は自分の身を守るために、本能的にその「気」を感じて田んぼを選んでいるのだろう、というお話。
 鴨をとりこにする石渡さんの畑と田んぼに今年の秋に行く約束をしました。。
 RecOも石渡さんの田んぼみたいになればいいな〜と思います。

 そして月曜日は東京キャンパスで取材、打ち合わせをこなした後、夕方から母校を訪問。
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【hama】先生を通じてお知り合いになった、高波嘉一先生が、今年より私の母校でもある、大妻女子大学の教授に就任され、そのご縁で後輩たちと会食(写真)。
 熱心な先生のいるところには、学生の熱い「気」が集まることを、確認し、学ばさせていただきました。
 きっと彼女らも「本物を知る、良い鴨」達なのでしょう。
 高波先生、河合先生、学生のみなさん、すてきなひと時を、ありがとうございました。【abc.】



今週の別腹 <土佐文旦>
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 事務室の【福】さんからいただいた、とっても立派な土佐文旦!なんでもお母様が高知ご出身とのこと。私が文旦にはまるきっかけも、この土佐文旦でした。
 身離れがよく、白い部分が多いので、土佐文旦をみつけると、こんなふうに剥いています。
 以前、友人に教えてもらったのですが、ただ剥くだけなのに、周りからの反応がとてもいいので、調子に乗ってついたくさん剥いちゃっています(笑)。
 簡単にできるので、文旦を見かけたら、ぜひ試してみてください。



2011.03.07

京都ツーデーウォーク2011

昨日は、【泉】学部長の発案で、スポーツ健康科学部学生、研究科院生そして、教職員有志が、京都ツーデーウォーク2011の2日目、20kmの部に参加しました。総勢25名が、朝8時に平安神宮大鳥居前に集合して、9時から平安神宮を出発して、鴨川沿いを北上し、紫明通りから、西へ移動して、「北野天満宮」、そこから南下して、「二条城」、そこから東へ移動して、「京都御苑」さらに、東へ行って、銀閣寺のふもとの「哲学の道」を南下して、「南禅寺」そして、ゴール地点の平安神宮と、京都の中心部ならびに東山を中心に、【Rのジャンパー】を羽織りながら、文化遺産、歴史遺産を巡りました。

 

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 少し、肌寒い気温でしたが気持ちよく歩ける気候でした。ただ、ゴール手前で、予想外の「小雨」が降り、思わず、皆さんの視線が私に集まることもありましたが、概ね良好の気候の中、楽しく談笑しながら、スポーツ健康科学部・研究科の学生、院生、教職員が楽しく京都市内を練り歩くことができました。

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 今回のウォークでは、職員の【龍徳氏】の十全なリサーチのおかげで、楽しい食べ歩き、グルメ歩きを体験しました。超高級「鯖寿司」、「焼き餅」、「わらび餅」、「粟餅」、「カツサンド」など、これぞ名店!というお店での一流の味を堪能することができました。京でのグルメは、【龍徳氏】にアドバイスをもらうのが一番です。

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 参加者全員無事、完歩しました。来年は、もっと多くの学生、院生、教職員と京の町を練り歩きながら、語らい、味わい、実り多いウォークラリーにしたいですね。

皆さん、お疲れ様でした!

【忠】