雪景色である。もう、6月になろうというのに。
立命館大学BKCキャンパスから、名神高速、中央道、長野道を車で最近走った。
とっても美しかったので、思わずシャッターを切った。こんな景色に出会えるとは、大変嬉しかった。
人間が自然をどうにかしようなんて、どうかしている、とでも言わんばかり。
今日は、自然のお裾分け。なつみと立命館のことを話した。
【 智 】(写真は長野道PA20100517)
[ 2025年06月 ] の記事一覧
2010.06.09
雪景色である。もう、6月になろうというのに。
立命館大学BKCキャンパスから、名神高速、中央道、長野道を車で最近走った。
とっても美しかったので、思わずシャッターを切った。こんな景色に出会えるとは、大変嬉しかった。
人間が自然をどうにかしようなんて、どうかしている、とでも言わんばかり。
今日は、自然のお裾分け。なつみと立命館のことを話した。
【 智 】(写真は長野道PA20100517)
2010.06.08
2010.06.07
ご近所から野洲川で採れ立ての「鮎」を頂きました.まだまだ小振りですが,採れ立てのせいか眼が生き生き輝いています.聞くところによると,今年は豊漁のようで,ご近所の方も漁師さんから分けてもらったようです.お裾分けのお裾分け.幸せは分けると倍々ゲームの感じです.
我々の身体は外部から食物を摂取して栄養補給しないと生存できません.食物はまさに,天,大地,自然の恵みで,これらの命を頂くことで身体をつくり,生命を維持しています.また,我々にとっての食事は自然への感謝,食事を提供してくれた人(家族)への感謝の心を育む教育であり,さらには五感のすべてを総動員して楽しむ素晴らしい文化としての営みです.ここのところは【ab】先生からしっかり習って下さいね!
私が編集に関わっている『トレーニング科学』22巻2号(6月刊行)の特集(田口素子先生編集担当)は「未来のアスリートを育成する"スポーツ食育"の推進」がテーマでした.次世代のアスリートの育成に不可欠な「食育」について,国のアプローチ,小児科医の立場,日本体育協会の取り組み,JOCエリートアカデミーの事例,地域の取り組み,から構成されています.「食」はまさに人をつくり,鍛えるものであります.今後アスリートが,「食」についての充分な関心と知識と実践力を備えていくことが,日本のスポーツをさらに高めることにつながると考えています.
話は戻りますが,いただいた鮎はさっそく天ぷらにして頂戴しました.旬の食材と初物を頂戴して,身体が喜んでいるのを実感しました.まさに滋味溢れる食材です.
【忠】
2010.06.06
2010.06.05
6月5日は、"世界環境デー"です。
1972年6月5日にスウェーデンのストックホルムで開催された「国連人間環境会議」において、日本とセネガルが共同提案し、国連総会の場で6月5日を"世界環境デー"と制定したことに由来しています。
飢餓、疾病、貧困、大気・水質汚染、土壌劣化、オゾン層破壊...環境問題は、地球上のあらゆる生物にかかわる重要な問題です。アナン国連事務総長は、この世界環境デーを迎えるにあたって、「"私たちの地球、私たちの未来、救うのはいま!"という今年の世界環境デーのテーマは、私達一人ひとりにとって、自分達の生命を維持しているこの惑星を大切に守る決意を新たにしようという緊急のアピールである」とも述べています。
わが国でも1993年に環境基本法を制定し、6月の1ヵ月間を環境月間と定めて、環境省ほか、地方自治体や企業でも"eco"をテーマにしたさまざまな活動やイベントが各地で開催されています。
そのようなムーブメントの中で、日本テレビ系列では、2004年からこの世界環境デーを含む1週間を"ecoウィーク"とし、"Touch!eco"を合言葉にして、環境問題に対する特別番組を企画するだけでなく、報道や情報番組、またドラマやバラエティ番組に至るまで、放送前後にecoウィークのアイキャッチ(番組のタイトルクレジット)やロゴマークなどを流しています。
(※ 日テレのecoウィークについては、以下のURLを参照してください)
http://www1.ntv.co.jp/eco/index.html
この取り組みは、企業間の連携も図られています。例えば、NTTドコモは、不要になった携帯電話を回収し、ドコモダケグッズをプレゼントしたり、東芝は、環境に配慮した高画質LEDレグザを展示したりしています。また今年は、"ECO CHANNEL"を掲げるNHKとの共同で、"つなげよう、ecoハート。Make the Future~知る・守る・つくる~"をキャンペーンテーマとして設定しています。
写真に写っているのは、"ecoハート缶バッジ"なのですが、263円で販売されているこの商品を購入すると、収益の一部がNPO法人レナフォ国際ふるさとの森づくり協会に寄付され、森林の再生などの環境活動に活用されるようです。
スポーツ界では、環境問題に対してどのような取り組みをしているのでしょうか?
プロ野球では、2008年より12球団が一丸となって、"NPB 2010 Green Baseball Project"という温暖化防止活動に取り組んでいます。
例えば、攻守交替を駆け足で行ったり、無駄な作戦タイムを取らないようにしたり、テンポのいい試合を心がけるようにし、照明をはじめとした消費電力の削減、つまり、CO2の排出量の削減をめざしています。目標値も明確で、1試合の平均時間を3時間以内に抑えるように工夫しているようです。写真は、活動の象徴として選手が任意で着用するリストバンドです。"LET'S省TIME! "というキャッチフレーズは、なかなかユニークだと思いませんか?
このリストバンドは、一般にも500円で販売されており、売上金の一部が募金され、CO2削減のための植樹活動として「プロ野球の森」に役立てられているそうです。これまでにも、野球のバットの材料となっているアオダモや栗の木の植樹活動などが行われてきましたが、折れたバットを加工して、選手のサインや球団のロゴなどが入った箸や靴べらなどが作成されているようです。
(※ 日本プロ野球機構の"NPB 2010 Green Baseball Project"の詳細は、以下のURLを参照)
紹介したプロ野球界だけでなく、他のスポーツ界でも環境問題に対する取り組みをしていることと思いますが、我々一人ひとりも水の出しっぱなし、電気のつけっぱなし、利きすぎた空調、大量のゴミの排出など、ちょっとしたことに心がけるようにして、環境保全活動に取り組みましょう!
ちなみに...
全世界に向かって、"CO2を25%削減する!"と高らかに宣言し、世界中の各国首脳の方たちから拍手喝采を浴びた我が国のリーダーは、トップの座を自ら降りましたが...
2010.06.04
今週火曜日から、アメリカ・ボルチモアにて開催されています、アメリカスポーツ医学会議に参加しています!写真は右から【真】先生、【GH】先生、【忠】先生、【Moto】です(写真)。
今回、アメリカスポーツ医学会に参加して、運動、スポーツ、健康に関する最新の研究内容を見ていますが、Physical activity (身体活動) に関する研究が非常に多いことに驚きました!身体活動とは、運動やスポーツだけでなく、生活する上で必要な活動も含まれています。その身体活動を如何に増やして肥満や生活習慣病にならないよう、健康維持・増進につなげるのか、という研究が世界中で行われているということです。
しかしながら、アメリカのレストランのメニューはすごい!写真にあるようにサンドイッチやサラダ、ケーキもすべてメガ・サイズです。これでは、いくら運動しても太るのは無理もない気もします・・・【真】先生、【Moto】も太らないように気をつけたい?今日この頃です。
立命館大学でもPhysical activity (身体活動)と健康 に関する研究は、学部長をはじめ、【真】先生、【Moto】なども行っています!興味のある方は是非、お待ちしております!! by Moto
2010.06.03
先週の金曜~土曜のこと。
福井県で行われた日本産業衛生学会に出かけてきました。
シンポジウムの中で話されていたのは(北欧のデータでしたが)、非正規雇用労働者は、正規雇用労働者に比べてアルコール関係・タバコ関係のガンによる死亡率が高いとのこと。この研究には続きがあって、非正規雇用から正規雇用になると、死亡率は低下したという報告が紹介されました。
アイコアの星たちは、これからの生活やキャリアをどうにでもデザインできます。焦らず、しっかり熱中できるものを見つけてほしいなぁ~と思った日でした。
右上写真:今では珍しい路面電車が走る福井市。今度はもう少しゆっくり出かけても良さそうなマチ...。
さて、日曜日のこと。
浜松市(静岡県)まで出かけてきました。
浜松市は、ものづくり・産業集積のマチのひとつで、オートバイ・自動車、楽器、エレクトロニクス、繊維等々が盛んなところです(6月12日にも学部開設記念式典にお越しいただくシンポジストのお一人、ヤマハ発動機株式会社本社があるすぐ近くのマチです)。
右中写真:楽器・音楽のマチ。この日はストリート・ジャズ・フェスティバルの最終日。
右下写真:浜松市楽器博物館所蔵のチェンバロ。
この日は、メディア関連企業の社長さん、日本酒の蔵元杜氏さんたち(静岡は西から東まで地酒がいっぱいのマチ!)と話をさせていただく機会でした。蔵元さんの話は興味深くて、
「酒造りにしっかりしたマニュアルはあるけれど、気候の変動が激しい(今年みたいな)年でも一定の味を市場に出すためには、いろんな要素を総合的にみて判断する力が必要」
「雑味なくサラリとしたお酒でも、単なる薄いだけで終わらないようにするところが醍醐味で、そこに技もある」・・・等々、人づくりにもつながるような内容でした。
アイコアの星たちも、自分で判断し、切り拓いていける力と今以上に味わいのある人になってくれるといいなぁ~と思った日でした。ところで、お酒を造るときの命である「酵母」にオスとメスがあるって、知っていましたか?私はこの日初めて知りました。
ippo
2010.06.02
土佐訪問 その1の続きです。
で、誤解のないようにいうと、遊びに行っていたのではありません。(ちょっと、遊んだけど...かつおのしおたたき、最高でした!)
「子どもの体力向上指導者養成研修」という研修会に、講師として参加していました。
全国を、東部地区、中部地区、西部地区の3つに割ります。西部地区は、今年は高知県で開催されました。四国4県、中国5県、九州8県、計17県から選抜された小、中、高等学校の先生、248名の方が受講生です。全国では、約800名程の受講者がいるとのことでした。
そこでは、体育指導のあり方について、講義、研修を行います。受講生の先生方は、学校体育で扱う領域を踏まえて、11の部会に分かれ、4日間、講義や実技を通して、指導のあり方を学びます。
そして、研修を受けた先生方は、各県に戻った後、各県・各地域の先生方に研修を行います。受講生が、各地域では講師となるわけです。
皆さんの中には、教職を希望する方もおられると思います。教職に就いたら、その後も、大変多くの研修がありますが、それらの研修に積極的参加し、新しい知識を一層吸収していって欲しいと思います。
【 智 】
写真上「平成22年度子どもの体力向上指導者養成研修全体会」(20100511)
写真中「白旗教科調査官によるプレゼンテーション 部会ごとの留意事項 部会名と指導の重点」(20100511)
写真下「小学校 ボールを用いた動きをつくる指導部会 における受講者による模擬授業の風景 (大友担当部会)」(20100513)
2010.06.01
2010.05.31
5月に5日間の日程で陸上競技の関西インカレ(対校戦)が開催されました。最終日は、5月21日(金)でした。男子陸上競技部は、総合優勝し昨年とあわせて二連覇!を達成しました。同時に、女子部も総合優勝を達成し、初のアベック優勝を飾ることができました。
今年は、京都インカレで総合優勝しました。そのとき、部員たちが事前に掲げた目標設定を見事なまでに着実に達成していました。今回の関西インカレでも各種目、各パートごとに、しっかりとした目標水準を掲げ、みごとに目標を成就しました。目標点数と実際の点数の差は、+6点でした。
目標が漠然としている間は、大きな目標を設定することを良しとする傾向も見られますが、実力が伴うにしたがって、目標水準、要求水準、達成水準がかなり接近することが見て取れます。そのためには、自己分析、トレーニング効果、コンディショニングなどを徹底的に精査する必要と目標実現のための集中が必要なのはいうまでもありません。
学生スポーツの華、"インカレ"はクラブ全体のみならず、大学、校友、地域、保護者へも大きな影響と刺激を与えてくれます。そこで繰り広げるプロセスが部員の人間力を高めるとともに、全員一丸となって目標成就を目指す貴重な営みが、周囲の人へ感動を与えるのでしょう。
【忠】