2月も末になったので、だいぶ春めいてきました。
さて、BKCには桜が多く植えられていて、
3月の末ぐらいから4月の頭にかけて、桜がきれいに咲きます。
その前に、3月の初旬に在学生の卒業の合否が発表されます。
もう少しかなぁ。
その中で、ちゃんと勉強したので4回生できっちり卒業できる人と、
単位を取り損ねて卒業できなかった人、
色んな学生が喜んだり悲しんだり。。。
スポーツ健康科学部では、卒業論文が必須なので、
これで卒業の合否が決まるんだろうなぁ。
さてさて、ここまでが前置き。
今は、授業の期間でないけれど、
大学院のゼミ(勉強会)は続けてやっています。
月に2~3回のペースです。
大学院生は、授業と言うよりも研究という個人個人の勉強の問題なので、
年がら年中勉強です。
そういえば、ゼミの修士2回生、修士論文は書き終えて、
口頭試問もとっくに終わっているのだけれど、大学でよく会います。
なんか、勉強が好き、というよりも大学が好き、という印象も受けたりして。
さて、今日は、その大学院のゼミ(勉強会)の日です。
そして、今日のテーマは、岩波文庫から出ている「ゲーデルの『不完全性定理』を読む」、
です。
?ゲーデルって知っている人はいるかなぁ?
?数学者で不完全性定理が、(たぶん)一番有名な人なんだけれど?
そうそう、この分野は、学問領域で言えば、「数学」になります。
なので、私の専門にも大学院生の専門にも直接関係はありません。
ただ、実際に勉強をしていく過程では、自分の勉強したいことに直接関係ないように見えること、
を勉強すると、知識の基礎体力が違ってきます。
いわゆる教養でしょうか。
こういう教養は、どうしても研究や勉強は、「今」を追うことが多くて、
自分の好みのことだけをしていると、視野が狭くなるなぁ、
と感じています。
さて、実際に、ゲーデルの不完全性定理は、論理哲学や数理哲学と言われる分野で重要で、
物事を論理的に構成する際に必要な視点を教えてくれます。
実際に、社会学や経営学、論理学など数学以外の色んな分野に影響を与えています。
とは言っても、非常に難しくて、全部わかった!とは言えないのですが。。。
この内容については、詳しくは調べてみてくださいね。
はてさて、今日も楽しくゼミ(勉強会)で勉強しようっと。
<道>
PS:Y先生が、このコーナーに出して欲しい、と言っていたので、何か振ろうかなぁ。
う~む。。。ここのところ、いじめらてないし、怒られてもいないし。。。
ふむ。。。今度、仕事振りますね。