[ 2025年06月 ] の記事一覧

2010.02.19

変なFAXが来ていました。

何かと言うと。。。

PCにつけるカメラを、送料負担のみで、

買う?もらう?ことはいかがでしょうか?

というものです。

ん~。。。どこで儲かる??

 

さて、スポーツ健康科学部の入試は、

あと一つ、後期分割方式を残すのみとなりました。

 

志願者数は、

A入試、学部A方式(文系)、学部A方式(理系)、W方式を合わせて、

1575名。

                   ↓参考↓

https://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/sigansya_sokuhou/index.html

 

今日は、まだ発表していない学部A方式(文系・理系)とW方式の合格発表です。

 




入試は受験する人にとっては、当然大変だけど、

何点から合格にするのか、考える人も大変です。

 

大学や高校には定員があって、

4月1日の入学者が、

定員より少なくてもダメですし、

定員より多すぎてもダメなのです。

 

スポーツ健康科学部は、特に1期生なので、

定員どおりにならないと、教育条件が整うかどうかわかりません。

 

こういう状況が背景にあって、入試の合否のラインを決めていきます。

そして、合否が決まる点数の前後には、

スポーツ健康科学部では、1点の差の中に20人ぐらいが入ってきます。

当然、もっと志願者の多い学部では、その人数はさらに多くなります。

 

そしてまた、合格した人が全員入学するわけではないので、

合格して入学する人がどれぐらいいるんだろう??

と考えながら合格のラインを引いていくのです。

 

※下の数字は、あくまでも仮定です。※

例えば合格者中の入学者が20%であり、100人に合格を出せば、

100人×0.2=20人

となります。

そして、1点の違いは、前のように20%の入学者だと仮定すると、

20人×0.2=4人

となります。

また、入学者も同じぐらいの人が必ず入学するわけではなく、

年によっても異なります。

年によっては、15%だったり、また25%だったりします。

※ここの数字は、あくまでも仮定です。※

 

そして定員が500人の規模の学部であれば、

入学者が4人増えたり減ったりしても、比率としてあまり大きくないですが、

定員が少なければ少ないほど、比率として大きくなります。

 

なので、どの大学でも、

ものすごく丁寧に、合格最低点を何点にするのかを議論して、

点数を決めていっています。

 

<道>

 

PS:このコーナーがマニアな人気?

今週はY先生に振るような内容じゃないので独り言。

「独り言」と「ひとり言」では、孤独感に差があるなぁ、とふと思いました。

ん?ネタがまずしい。。。

2010.02.18

オリンピックと脳科学

バンクーバーオリンピックも盛り上がってきましたが、
皆さん、いかがお過ごしですか?

今週も、先週に引き続き、オリンピック関連の写真を
ブリティッシュ・コロンビア大学 (UBC) に留学中の
学生さんが送ってきてくれましたので、お届けします。

先週、紹介した UBC は、オリンピック会場にもなっていて、
様々なイベントが開かれました。
まずは、大学内での聖火リレーです。

relay.jpg











 
大学のアリーナも、アイスホッケーの会場となっています。
(立命館のアリーナも、オリンピック会場になると良いですね〜)

arena.jpgのサムネール画像

















 
 
会場の外で売られているホットドッグだそうです。
バンクーバーは、中国や韓国出身などアジア系の人が多い街です。
(浅田選手も、やはり大人気ですね!)

hotdog.jpgのサムネール画像



















 
最後に、オリンピック関連という事で、
論文を一本紹介します。
"The Olympic brain. Does corticospinal plasticity play a role in acquisition of skills
required for high-performance sports?"
というタイトルの論文で、
脳科学の観点から、オリンピックに出場できるような凄い選手は、
運動をコントロールする神経が、どのように発達しているのかについて、
今までの研究をまとめた論文です。
もちろんまだ研究が始まったばかりですので、分からない事だらけですが、
我々スポーツ健康科学部の研究から、オリンピック選手を送り出せるような
最先端の研究が生み出されることを期待して止みません。
一緒に頑張りましょう!

それでは、また。失礼致します。
             敦

 

2010.02.17

健康運動指導士養成講習会 in 名古屋

先週の土曜日に、愛知学院大学で開催された健康運動指導士養成講習会の講演を行いました。愛知学院大学は、名古屋駅の名鉄バスセンターからバスで40分のところにあります。今回は50名ほどの参加者で、超音波等を使った身体組成の測定実習を行いました。参加者のほとんどが管理栄養士の方々で、この資格を持っていると、健康運動指導士の取得単位がいくらか免除されます。1週間ぶっ通しの実習で、水泳の実技の後だっただけに、皆さん疲れ切った様子でした。

 

健康運動指導士は、「個々の心身の状態に応じた、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成および指導を行うものに与えられる資格」とあります。スポーツ健康科学部は、健康運動指導士の養成校の申請を行う予定です。これが認定されると、スポーツ健康科学部の学生は指定科目の単位を修得することにより、検定試験を受験する資格が得られます。大学で健康運動指導士の養成制度が始まったのが平成19年からで、全国の体育・スポーツ系といわれる大学のほとんどが養成校に認定されていて、来年度3年次生が大学から輩出される初めての健康運動指導士になります。

 

最近は就職難といわれ、将来の進路を決めるのには大変な時代となっています。このような厳しい現実の中で就活と闘っていくためには、他の人にはないどのような知識や技能、特性を持ち合わせているかが重要です。また、健康や福祉、環境といった社会問題の解決に直接かかわる職種は、今後ますます需要が高まると予想されます。近い将来、スポーツ健康科学部から日本一の健康運動指導士と呼ばれる人材を輩出したいものです。 真

 

 

2010.02.16

スポーツパフォーマンス測定室(動作解析室)

以前このブログでスポーツパフォーマンス測定室(動作解析室)を紹介しました。
先週のインテグレーションコアの見学会では、もちろん1階にあるスポーツパフォーマンス測定室も見てきました。
現在(正確には先週ですが・・・)は
↓こんな感じになっています。

dosa.jpgのサムネール画像









3月にはこの部屋にモーションキャプチャシステムや
フォースプレート、そしてハイスピードカメラが設置されます。
ちなみに写真の中央の四角形の部分にフォースプレートが入ります。
十分な広さを確保していますので
様々なスポーツパフォーマンスを計測、解析することができます。

この部屋はスポーツ健康科学部の講義で使用します。
授業ではこの最新の動作分析装置を実際に使いながら
計測方法や分析方法を学ぶことができます。
楽しみにしておいてください。

                                             成弘

2010.02.15

朝トレ

毎朝、日課の「朝トレ」で、歩いたり、走ったり、筋トレ、ストレッチを行っています。朝の運動でしっかり身体づくりとともに、『脳を鍛えるには運動しかない』(ジョン J. レイティ著)にあるように大脳の活性化にも役立っているのではと感じています。

 

「朝トレ」のきっかけは、不活動、過体重のおかげで「座骨神経痛」を煩ったことです。いまから7年ほど前になります。あの猛烈な"痛み"は、今思い出してもたまらないですね。でも、その痛みを和らげるため、あるいは解消するために運動するようになりました。"痛み"が健康な身体づくりのきっかけと動機付けでした。今では、運動そのものが"楽しみ"になっており、まさに習慣化できています。

 

歩き方のフォームを変えてみたり、ランニング中に意識するポイントを変えたり、変化を加えて行っています。意識を変えることで関与する筋群、筋活動パターンが変わり、フォームも変わります。日常の仕事、活動だけでは、体力低下をもたらし、身体のバランスも悪くなるようです。歩き方も、ほうって置くと年相応の歩きになってしまいます。

 

最近は、若々しい歩きを意識して歩くようにしています。そのせいか、普段とは違う筋肉を使うため、経験したことのないところの筋肉痛、痛みが発生します。このような体験も新しい発見で楽しんでいます。

 

皆さんも、「知っているようで知らない自分の身体」に関心を持って、また意識して動かしてみて下さい。詳しいメカニズムは、スポーツ健康科学部で学べます。

 

 

 

2010.02.14

本日は

本日は世間ではバレンタインデーですね。

 

そんなことはさておき、受験生でいえば、

スポーツ健康科学部の文系A方式の合格発表日!!

みなさんが努力してきた結果がでる重要な日です。

 

また本学部ではセンター試験の活用方式は

今年に限って実施しておりませんが、

本学の文系学部のセンター試験方式の合格発表日でもあります。

 

その他、本学部の学部A方式、W方式の合格発表は

2月19日(金)となります。

 

合否結果の確認については以下の3点となります。

①合格発表日に大学からみなさんへ発送する合否通知

②大学のキャンパス内の合格発表掲示

③ホームページでの合格発表案内

  ※ただし、発送する合否通知が正式なものとなります。

 

以上、みなさんもご存知の情報とは思いますが、

合格発表のお知らせでした。

 

 

2010.02.13

バンクーバー五輪

ついにバンクーバー五輪が始まりました。

22年ぶりにカナダで開催される五輪は7競技、冬季五輪史上最多の86種目で競い合います。

日本代表選手の活躍に期待ですね。


昨晩、「アインシュタインの眼」という番組で「氷と雪に挑むスーパーテクニック 〜バンクーバー五輪特集」と題して、冬季競技の卓越したテクニックをハイスピードカメラや脳波計測器を使って解析していました。

冬季競技のどれ一つとっても、そのテクニックの奥深さには感心させられます。

例えば、スキージャンプでは、いかにして踏切をタイミング良くきるかが大事な要因だそうですが、スロープを下る時の速度は90km/時に達し、踏切時に際しては、1mを0.05秒で通過します。

つまり、踏切のタイミングだけ考慮しても、まさに人間業を超える技能が必要となります。

また、スピードスケートの長島圭一郎選手や加藤条治選手の動きをハイスピードカメラで捉えた映像が流されていました。

長島選手が足の長い外国人選手に蹴り足のストライド幅で負けないように、腰を極限まで低い位置で保ちながらスケートする、という技術や、

加藤選手の卓越した蹴り足のスピードを挙げることで他の選手よりもストライド数を増やして加速する、という能力は、素人の僕が見ても圧巻でした。


日本人選手達の日頃の努力と、その磨き挙げられた技術がまさにこのオリンピックで試されます。

代表選手達が皆笑顔で帰国できるように、最高のパフォーマンスが発揮されることを祈ってます。



 

2010.02.12

入試の結果はどうでしょうか

BKCでは、先週まで雪が降ってものすごく寒かったのですが、

今週は暖かい日々が続いています。

 

みなさんのところはどうでしょうか。

 

そういえば、今日の朝刊でこんな記事が載っていました。

              ↓

http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021001000534.html

結果が良くて、よかったなぁ、と思います。

 

 




さて、皆さんの多くは、色々な大学で入試を受けていると思いますが、

そろそろ結果が出つつある頃だと思います。

 

あの大学に行きたい!

こんなことを学びたい!

と思いながら、長い間、受験勉強をしてきた結果がそろそろ。

 

ドキドキしているのか、ワクワクしているのか、

結果を待つ気持ちは人それぞれだと思いますが、

良い結果が出る事を願っています。

 

私も、思い起こせば20年近く前、同じような気持ちで結果を待っていました。

その頃、第二次ベビーブームの世代が受験していたので、18歳前後の人が溢れていました。

受験勉強というものが、とても嫌いだったので、現役では合格できず、

浪人してから、大学に入ることができました。

なんとなく、最近の入学生の話を聞くと、浪人が恥ずかしい。。。という雰囲気があって、

浪人が普通だった頃と時代の差を感じます。

 

そういえば、英語の一人称、二人称、三人称ってわからん!

と浪人するぐらいまで思っていましたっけ。

だいたい、「一人」、「二人」、「三人」って日本語が。。。(以下略)

 

こんな私が、こんなブログを書いているのですから不思議な感じがします。

 

それはさておき、みなさん、最後までがんばりぬいてくださいね。

 

<道>

 

PS:恒例のコーナーとなりましたし、ここを書かないとブログが終わった気がしません。。。困ったものだ。。。

Y先生、こんなに英語に理解がなくてゴメンナサイ。

私自身は、言語の才能がない自覚(単語が覚えられない)があって、英語はキライです。。。

2010.02.11

もうすぐバンクーバーオリンピックですね

本日は、祝日となっていますが、
皆さん、いかがお過ごしですか?

明日から、冬期オリンピックが開催されますが、
今回のオリンピックの開催都市である
バンクーバー (Vancouver) は、
立命館大学と縁の深い都市です。

立命館大学は、バンクーバーにある、
ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC) と
ジョイントプログラムを提携し、
私の教え子も、何人も参加しています。

ちなみに以下の写真は、現在、プログラムに
参加中の学生さんに送ってもらった写真です。

IMG_4364.JPG


















このプログラム以外にも、立命館大学では、
様々な留学プログラムが用意されています。

長期間、海外で学ぶというのは、
学生時代だからこそ出来る貴重な体験ですし、
内向きの若者が増えているという現状だからこそ、
スポーツ健康科学部の学生には、
広く世界で学ぶ意欲を持って欲しいと思います。
また、海外で学べることが出来る英語力を、
きちんと身につけてもらいたいと考えています。

それでは、また。失礼致します。
体調管理には、くれぐれも気をつけて下さいね。
                    敦
 

2010.02.10

新学部棟を見学しました!

昨日は、教職員総出で新学部棟(インテグレーションコア・ラルカディア)の見学に行ってきました。2月末日の引き渡しが直前に迫っており、もうすでに大半の工事は終了で、あとは清掃を残すのみとなりました。ヘルメットもなしで見学できました。建物内は真新しいにおいでいっぱいです。写真の103教室は、2階部分まで吹き抜け、壁の大半がガラス張りで緑に囲まれ、なんとも開放感あふれる構造となっています。250名が講義を受けられる大教室です。新入生の全員がこの教室に集合できます。41日に京セラドームで入学式が行われますが、そのあと42日には、さっそくこの部屋で学部・研究科ガイダンスが行われます。これがこけら落としとなりそうです。

 

ところで昨年度の入学式に参加しましたが、あの京セラドームの半分が埋まるほどの人数が集まります。新入生は全学部で8000人程、ご家族、教職員等含めると2万人近くになると思われます。その数の多さに圧倒されます。来年度は、新学部誕生ということで、スポーツ健康科学部全教職員が参加し、学生代表もスポーツ健康科学部新入生から選抜されるかもしれません。2万人を前にしたスピーチ。私も経験したことがありません。とても緊張するでしょうが、それ以上に良い経験となるでしょう。桜の咲くころに、皆さんとお会いできるのが楽しみでなりません。 真

 

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