月曜日担当の忠です.週末から,第41回全日本大学駅伝大会の応援に行ってきました.本日は早朝から会議の連続で,危うくブログを書くのを忘れるところでした.最初に,「穴を空ける人」にならずに済んでホッとしています.
昨日,テレビでご覧になった方はご存じと思いますが,全日本大学駅伝は,名古屋の熱田神宮を出発点にして,そこから南下して伊勢神宮をゴールにしています.大きな神社をつなぐ,縁結びの強い大会です.昨日が41回大会です.
テレビでは箱根駅伝が正月に開催されることもあり視聴率が高く,箱根駅伝が全国大会と勘違いする人が多いですが,全日本大学駅伝は伊勢路の大会です.この大会で立命館大学チームは昨年より順位を3つ伸ばして11位となりました.関東の3大学よりも先着し,関東勢と戦える実力とつけてきていることを示す結果でした.
先に行われた出雲駅伝では,これまでの最高順位6位で入賞しました.この出雲駅伝の出発点は,出雲大社であり,こちらも縁結びの神様のおられるところです.
駅伝競走は,日本独自のレース形式です.タスキをつなぎながら,抜きつ抜かれつするレースの醍醐味は,トラックレースとは違う,チームスポーツの醍醐味を備えています.前走のものは,次のランナーのために少しでも差を広げ,あるは差をつめてという思いで走り,たすきを受けたランナーは,その思いとともにタスキを胸にかけて走ります.応援する我々も胸が熱くなります.
ところで,駅伝の発祥地をご存じでしょうか?下の写真にありますように,京都の三条大橋のたもとに,駅伝の碑があります.説明書きによると,1917年4月27-29日に開催された「東海道駅伝徒歩競走」(三条大橋から東京・上野不忍池)がはじまりといわれています.
これからも各地で,駅伝大会が開かれるでしょう.是非,ご覧頂き,ランナーたちのタスキリレーに声援を送って下さい.
忠