[ 2025年07月 ] の記事一覧

2018.02.15

大学院修士論文公聴会

こんにちは、shinoです。

昨日は少し落ち着いていましたが、
まだ寒い日が続いていますね。
インフルエンザもまだまだ流行っています。気を付けて下さい。


2月11日は、毎年、修士論文の公聴会がスポ健では行われています。
今年は先の日曜日がその日ででした。

大学院修士課程での2年間の集大成の発表会です。
大学院ともなると、学部生の卒業論文で行う研究とは違って、
内容もかなり専門的になっていきます。
参加している我々も分野が異なると、
研究内容を理解するのになかなか大変なのですが、
皆さんの自信に満ち溢れた表情を見、発表を聴いていると、
この2年間、相当充実した学びをしたのだな、ということは、非常によく分かります。



さらに、今回発表された皆さんは、
発表の最後に、今後の課題、展望をしっかり話されていたことが、
素晴らしいと思いました。
おそらく、博士課程など次に進むステップで、この学びを活かして、
研究、勉強を続けていこうと思っているのでしょう。

職業柄だけではないと思いますが、
一生、何かの課題をもって、勉強していく必要があることを、
日々感じています。
今回の公聴会もそうですし、皆さんの一生懸命取り組まれた研究内容を聴いていると、
まだまだ頑張らなければいけないなと、非常に励まされます。

別に大学で行うだけが、勉強、研究ではありません。
どこでも何か勉強できることはあります。
探求心をずっと持ち続けることが大切だと思います。


公聴会終了後、これも毎年ですが、『スポーツ健康記念の日』と題して、大学院同窓会も開催されました。
私は残念ながら参加できませんでしたが、卒業生も集まり、楽しいひとときを過ごされたと思います。

2年間で培った努力する気持ちを忘れないようにして、
今後も様々な場面で活躍してくれることを期待します。

とりあえず、お疲れ様でした。

2018.02.14

ハイジの国

スイスは非常に小さい国ですが、世界で最も革新的な国として存在しています。ハイジの少女のイメージも強く、国そのものにも興味がありましたし、ネットワークを活用して「今しかない!」というタイミングでしたので(極寒を覚悟で、コンパクトなスケジュールで、もう既に少し前の事ですが)出かけることにしました。

飛行機からみる風景は大好きで、スイスに到着するまでの間、ずっとカメラのシャッターを押していました。肝心の気温や天気は… 予報が外れてくれてとても助かりました。日中は、異常気象のスペインと体感温度は同じくらいに感じたほどです。とても珍しいことだったようです。
<行きはばっちり見えました。帰りの座席は最後列でヨコは壁でしたが>

現地では、日本に本社を置く企業(スイスにある事業所)を見せてもらい、そこに赴任している担当者の方に話をうかがうことができました。海外の現場に入るのは初めてことで、かなりどきどきもしながら、現場の方々もおられるその空気感を実際に味わえたことは大変貴重でした。

興味深い話ばかりある中で、教育システムのことが話題になりました。(日本で言う)高校生くらいの年齢から「職業訓練教育」のコースに進む人もかなり多いらしく、その受け皿は企業だそうです。1週間の多くの日は実践的な訓練を受けて、理論的なことは職業訓練校で学ぶというシステムを持っているとのこと。高度な技術力を身につけるため、給料もかなり高いようです。
お互いの拘りや考えがあるのか、ときどき職場では、同僚どうしがやりとりをしていて、「もうわかったよ!俺は何でもできるスーパーマンだ!」と叫んでいる人もいるとか(傍で見ている分には、その表現などを含めておもしろい光景のように思いながら話を聞きました)。

<街の中は時計がいっぱい。腕時計は要らなさそうだけど、お店がいっぱい。不思議な光景>

飛行機からみたあの山並みに囲まれ、国土の小さなスイスがビジネスを展開しようとすると、隣国と関わることは必須だろうなと思います。それだけの理由ではないでしょうけれど、平和に、調整をつけながら過ごさなければならなかったのかもしれません。日常生活では、ドイツ語を中心に、フランス語、イタリア語、英語が飛び交い、みんなそれらを使いこなしていました。

スペインでお世話になっている先生の一人と話したときに、「言葉が分かれば、その背景にある文化が伝わり、人を含めて理解できるようになる」と。この街並みと人の生活をみていて、それを想い出しました。精密機器を見(魅)せたデザインの時計も、スイスの人たちがそうやって掴んだものの中から生み出されたもののように思い、この地域を眺めてきました。

ippo

2018.02.13

立命館附属公開授業に参加しました

 立春を過ぎたとは言え、寒波が止まりません。
 インフルエンザも相変わらず猛威を振るっているようですのでご注意を・・・。インフルエンザでは、熱が下がっても数日は他人にうつす可能性がありますので注意しましょう。

 ピョンチャンでは冬期五輪が始まり、各種目で熱戦が繰り広げられています。開会式色々な場面で感動しました。
 時差が無いので決勝種目を夜ゆっくりと観戦することが出来ますね。前回もブログに書きましたが、競技以外の事にも注視して、様々な角度から冬季五輪を観たいと思います。

 先週の火曜日に、立命館宇治中高等学校に体育授業を参観しに行って来ました。
 昨年11月、立命館附属学校(立命館中高・立命館宇治中高・立命館守山中高・立命館慶祥中高)の保健体育の先生方の研修を【智】先生と私とで行いました。その中で、各学校の体育授業をお互いが参観して情報を共有してはどうかということになり、先ず立命館宇治中学校の二名の先生が公開授業に手を挙げてくれました。有難うございます。
 先生方には何度かBKCに来て頂き、生徒の状況や普段の体育授業の取組を伺いながら、単元を絞り込み授業づくりを一緒に行いました。
 公開授業は、二年生女子の球技(ゴール型・バスケットボール)と一年生男子の陸上競技(長期距離)でしたが、日中の最高気温が3~4度という大変寒い中、生徒の皆さんは熱心に授業に取り組んでいました。
 バスケットボールは、以前少し紹介させて頂きましたが、学習課題(戦術)を学習者に提示して、チームで協力してその課題に取り組む学習を行いました。陸上競技(長距離走)では、自分の走能力に着目して、各自一定のペースで走る事に取り組みました。


 今後とも、附属学校の保健体育科教員とスポーツ健康科学部教員が積極的に情報交換できる場が増えると良いですね。


 
【司】

2018.02.12

卒業生の訪問

 先週は、2017年3月に卒業した、二人の卒業生が訪問してくれました。

 一人目は、文美さん。現在、富士通株式会社 西日本営業本部 東海支社 公共営業部で勤務していて、今は担当の市役所を毎日訪問して、営業、サポートをしているとこのこと。

   

 今回は、せっかくの機会なので、
スポ健卒業生として「社会で働くとは?」について、就活をしている学部3回生に話をしてもらいました。学部での学びは、仕事の要所要所で役に立っていることを伝えてもらい、教員としても嬉しかったです。
そのあと、 富士通の「Challenge & Innovation採用」の紹介してもらいました。
学生時代にチャレンジした経験は、会社の中でのチャレンジにもつなげられる、ということで特長ある活躍をした学生を対象とした採用形態です。興味ある人は調べてみてください。他の企業でも同じような採用形態はあるようです。

もう一人は、韓国からの留学生、ジオンさんです。

    

頑張りやさんで、エンターテイメントの会社に勤めたいという希望を持っていました。この1年間、韓国と日本を往復しながら、日本のエンターテイメントに関わる会社に応募して、4月から名古屋のレゴランドに勤務することになったようです。希望が叶って何よりです。

卒業生、頑張ってください!

 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 先週きてくれた二人の同期である、千晃さんからメールが来ました。ATCを目指して、アメリカで頑張っています。「編入するので推薦書をお願いします!」とのこと。早々にまとめ、送らせてもらいました。不思議なもので、昨年卒業した3名と1週間に凝縮した、再会とコンタクトがありました。
 昨日は、修士論文の公聴会。『スポーツ健康記念の日』として、2月11日は、大学院の同窓会も同時開催しています。残念ながら昨日は参加できなかったのですが、多くの同窓生で盛り上がったことでしょう。
【忠】

2018.02.11

オランダの研究環境

マーストリヒト大学の研究施設は、現在滞在しているDepartmen of Human Biologyが医学部の研究棟と隣接していることもあり、臨床研究に関してはとても充実しています。

健康な若年者からICUの患者まで様々な健康状態や体力の被験者を対象として日々調査を行っています。
長期間被験者が滞在できるベッドを備えた実験室が複数あり、臨床実験が1日に同時に数カ所で進行している状況をよく目にします。

立命館大学にもある基礎代謝を測定するメタボリックチャンバー(就寝時間も含めた1日のエネルギー消費量を測定する機器を備えた部屋)はなんと5つ備えられており、体組成や脳機能の評価に用いるMRI(10テスラを含む)に関しても複数あります。
様々な分野における高機能機器が研究・教育のために備わっています。

興味深いのは、例えばMRIに関しては大学側が直接管理しているのではなく、一般企業がその機器の管理運営を行っていることです。




大学側からすると、一定の費用さえ支払えば測定から画像解析まで研究に必要なプロセスを一括してやってくれるというメリットもありますし、企業側と共同研究を実施することでその他様々な相乗効果があるようです。

Dr. van Loonの研究室では多種多様な機能性食品を用いた臨床研究を行っていますが、同時に病院の管理栄養士や医師と連携して入院患者に対する筋量や筋機能の維持・増加に関連する介入も積極的に行っています。

特に大きな病気や怪我をして入院される患者さんは、長期入院や治療による筋肉量の低下が顕著で、その結果、退院後のリハビリやその後の生存率にさえも悪影響を与えることが分かっています。
入院時においても筋肉量を低下させないような介入方法の開発はとても重要なのです。

デンマークでは現在共同研究が進んでいますが、ここオランダでも是非国際共同研究をスタートできるように残りの滞在期間を有効に使いたいと思います。

Satoshi



2018.02.10

春は名のみの・・・

 立春を過ぎたのに、寒風吹きすさぶ日が続いています。春は名のみの風の寒さや・・まさに "・・・・時にあらず♪” といった感じです。写真は、クインス越しに雪を戴いた比良の山々に、今日も雪雲がかかった様子です。


北陸地方は三十数年ぶりの豪雪。さらに今日も降雪が続き日常生活に支障を来しているニュースが流れていますが、折しも受験シーズンが続いています。受験生の皆さんの健康と健闘を祈っています。

 大学は春休み期間中ですが、学生にとってはこの1年間を振り返り、年度当初の目標や課題を基に、主体的に何を学んできたのか、自分の歩いてきた道程を振り返り、新たな学年に進む心構えを固める時期かと思います。学生時代の最後の試験が終わり、卒業を目前にした4回生。振り返ってみてあなたの大学生活4年間の学びは如何だったでしょうか。きっと満足のいくものであったかと思います。

学生時代(もう半世紀前になりますが)、スペンサーの「知育・徳育・体育論」(明治図書刊)をもとに体育原理の講義の中で、「学びは事実の獲得であり、知識としての価値とふるまいである。」と言われたことを不正確ながら記憶に残っています。今流で言えば、学ぶとは何かを吸収することではなく、それらを基に行動しさらに新しい学び(課題の発見)を創り出すことといえるかもしれません。全員に等しく付与された4年間を、専門性に触れ積極的に行動した人にはあまりにも短く感じられたかもしません。一方で学びの厳しさから挫けて、苦痛な毎日を過ごした人にとってはなんと長く感じられたことか(大学院時代のワタシ?)。しかし、今になって振り返ってみると皆貴重な経験になっていると思っています。

専門的学識と学ぶ姿勢、さらに培われたであろうレジリエンスとハーディネスを持ち、有為な人材となるべく学窓を巣立っていく皆さんの活躍を願っています(まだ、早いのですが)。(老ブロガー・ハル)


2018.02.09

みんなクセがすごい

Hitomiです。いよいよ平昌オリンピックがはじまりましたね!
さっそく宇野昌磨選手が団体戦SPで100点越えとのことで、序盤から期待が高まります。
久々に時差のないオリンピックということで、テレビの前でしっかり応援しようと意気込んでおります。

話は変わりますが、先週、お隣の602研究室トリオ(masa先生、ウッチー先生、SG先生)が草津駅前の牡蛎食べ放題に連れて行ってくれました!「文理融合スポ健若手研究者情報交換会」です(PM11:30ごろ命名)



焼き牡蛎・生牡蛎・せいろ蒸し…と、次から次へと運ばれてくる牡蛎をひたすら食べました。一度にこんなに牡蛎食べたのは初めてかもしれません。
本当に楽しかったです。スポ健に来てよかったなぁと思うのは、こうして他領域の先生方との交流が生まれた事です。「一緒になにかしたいですね~!」という話が自然と出てくるのが嬉しいですし、他の同世代の先生に置いていかれぬよう頑張らねばと気持ちを新たにする一夜でした。



他にもまだブログに登場していない、面白い若手の先生方がたくさんいますので春休み中のブログで出来るだけ紹介したいなぁと思っています。実現するかは時間次第かな…。

あ、そういえば、昨日研究室でS村先生に会ったときに「僕、明日誕生日なんですけど大学来ないんですよ~」と言っていたので、「じゃ、私が写真撮ってBlogに載せますよ!」と返した、あの公約を果たします。



おめでとうございます!
いつもBlogのネタ提供、ありがとうございます。 

……ん?

(拡大)
 

あっ、なんかごめんなさい!!(笑)


Hitomi

2018.02.08

技術シーズ発表会

こんにちは、shinoです。

寒い日が続いています。
皆さん、体調はいかがでしょうか?
今週の会議でもインフルエンザの話題になりましたが、
大丈夫でしょうか?

本日、立命館東京キャンパスにて、
立命館大学スポーツ健康科学研究センターにより開催された
『技術シーズ発表会』に参加してきました。

一言で言いますと、この会は研究センターに所属している研究者が、
一般企業の方々に、日頃の研究成果を発表します。
その中で研究方と企業さんとのニーズが合えば、
一緒に研究していきましょうといった産学連携を目的とした会です。

本研究センターは、スポーツ健康科学部の教員や研究員だけでなく、
スポーツや健康に関連した研究を行われている他学部の先生方も所属されています。
よって参加されている企業の方々も、
スポーツや健康に関連した多種多様なジャンルに及んでいます。

今回の発表会では、スポーツ健康科学部から数名と、
他学部の先生方の計8名が、自身の研究テーマについて発表しました。
一般企業の方々も多数参加していただいてました。

私も今回初めて発表会に参加しました。

まず、各人5分間のプレゼンテーションを行います。

5分間だったので、非常に短かったのですが、
研究内容も多岐にわたっていました。
自分の専門とは異なり、普段聞くことが少ないので、
かなり新鮮で、大変興味深く、聞き入っていました。もう少し聞きたかったなという印象です。

私はスポーツ傷害が専門なので、スポーツ傷害の病態に関する研究内容をかいつまんで話をしました。


プレゼンの後は、約1時間のポスターディスカッションを行いました。

ポスターディスカッションでは、参加された企業の方々が熱心にいろいろな質問を各先生方に行い、
皆さん活発にディスカッションしていました。





私の研究内容にも興味を持ってもらい、
皆さんと一緒に何ができるかを話し合うことができました。

医療関係の企業の方と話をする機会は多いのですが、
今まで関わったことが無いような一般企業の方と話をすることができ、
勉強になりました。

これをきっかけに何かすることができれば、
自分の研究がより一層、役に立つものになるのではないかと思います。

今後の研究に対して非常に参考になりました。

2018.02.07

FCとCF

サッカーのネタに挑戦、第2弾です。
今日は、「サッカーでみるスペイン(その②):FCとCFの話」です。

たとえば、FC Barcelona と Valencia CF 。FCとCF!?と、そこに躓くほどのサッカー知識なのですが、調べていておもしろく、私なりに考えさせられた時間が流れたので、今日はその話を共有させてください。

バルセロナは、創設者がスイス人、初代会長がイギリス人だったので、Football Club Barcelonaの名称でスタート。創設者は、スペイン語よりも先にカタルーニャ語を覚えたとか。その後、政治家が会長になるなどして、政治色を強めていくことになったようですね。

そして、スペインの暗黒時代と表現されているフランコ政権が始まり、その長い時間の中では、スペイン語以外の言語が禁止され、クラブ名もClub de Futbol Barcelonaと強制改称。(このあたりの言語禁止時代のことは、昨年のカタルーニャ問題の背景の “ひとつ” として、報道されていたかもしれません)。
このフランコ軍事政権が崩壊した後、バルセロナは、元のFootball Club Barcelona (FCB) に表記を戻したそうです。

(ある日のスペインの新聞「El País」より

地域コミュニティの中からクラブが生まれること(クラブの会長も会員socioから選挙で選ばれるそうですね…)、地元愛、政治との関係、言葉を奪われた弾圧の時代、そして今に至る歴史を背景にもつことを知り、人々にとっての生活や意味を想像したとき、なにかこのカタルーニャという地域性や文化・スポーツがみえてくるような気がします。

経済が発展し、今回の独立問題で人々が何を想い、今願っているのか…?
そんな地域や人々が謳い続ける "more than a Club"というスローガンとそこに込められた想い…。世界的な人気を誇るチームをみたとき、そこには拘りがあり、いろんな人に響き続けるようです。

【表紙の写真】スペインの新聞:2018.01.29

ippo

2018.02.06

冬の雑感

 またまた寒波襲来。暦の上では「春」ですが・・・。
 先日、松江の友人から「大雪警報発令中」というメールを頂きました。今年は「西日本で大雪」というニュースを目にする機会が多い様です。路面の凍結などに注意して下さい。
 琵琶湖西岸の山々は、今年最も多くの積雪を見る事が出来ます。とにかく風が冷たいですね。

[BKCキュンパスから琵琶湖西岸の山々を望む]

 入試シーズンです。
 昨日は、BKCキャンパスで立命館附属校の生徒を多く見かけました。また、問題集を真剣に見ている学生服姿の高校生を南草津駅や瀬田駅で見かけます。目標の大学に合格出来ると良いですね。スポーツ健康科学部を希望している生徒さん、一緒に勉強出来る事を期待しております。

 間もなく「平昌オリンピック」が始まりますね。多くの種目に日本選手がエントリーしていますので活躍を期待したいところです。
 体育を生業としている端くれとして、競技成績に注目する事は当然ですが、平昌オリンピック開催にあたっての色々な事象に着目したいと思っています。韓国と隣国との関係、オリンピック施設や地元・ボランティアの皆さんの状況、オリンピックを取り巻くお金の問題・・・等々。
 東京オリンピックを目前にしている我々が学ぶ事の多い大会となりそうです。
 スポーツ健康科学部の学生の皆さんも、現在学んでいる(研究している)事を尺度として平昌オリンピックを観て頂けると、また違ったオリンピックが見えてくると思います。

 昨日の「自主ゼミ」は、模擬授業を行いました。かなり回数を重ねましたので、ずいぶんとうまく授業展開が出来るようになりました。最初の発問と学習内容とをどのように関わりを持たせるのかを考えたり、生徒の活動を活発するためには、どのような仕掛けをすれば良いのかを考えたりしました。また、各模擬授業に対して、視線・話し方・机間巡視・板書など細かなところを指摘しながら修正をかけました。
 今後は、色々な単元で授業が展開出来るように指導資料をあつめたり、生徒が興味関心がもてる発問を考えたりして、興味関心を持たせることの出来る授業展開を考えましょう。

【司】表紙の写真は「桂川に架かる『桂橋』から冬枯れの桂離宮方面を写したものです」