2018.02.05
[ 2025年07月 ] の記事一覧
2018.02.04
ヤーセケの牡蠣
2018.02.03
時々の初心
大学院の口頭試問に備え、少し早めに床についたせいか4時に目が覚め、いつものようにラジオのスイッチを入れたら、いきなり”時々の初心忘るべからず”と生き方についてのインタビューが紹介されていました。”初心忘るべからず”は良く耳にしますが、時々の初心忘るべからずははじめて耳にしました。世阿弥の「花鏡」で述べられているとか(恥不勉強)。
妙に気になったので、調べてみましたら(「教育名言辞典」寺崎昌男,東京図書)、年齢を重ね、上手になった後で慣れが出てくるのを戒めて初舞台の賢明さを忘れるなという言葉で有り、さらに、”老後の初心忘るべからず”では、60歳を過ぎて名人と言われる域に達したとしても、絶えず初心に立ち返って精進がなければならないことを戒めたものである、とのこと。初心の大切さや懸命さを大切にして努力することの意義を説いたものではありますが、初心は常に不変である必要はなく、年齢や境遇の変化に応じて、自分自身を向上させるに応じて変化していくものであり、慣れで無自覚に過ごすことの問題点を戒めたものと勝手に解釈しました。その意味では、初心はいつでも無限の可能性を持つのではないかと思い、今からの初心もあり得るのではないかと思っています。
3回生の後期試験の最終日であり、大学院の口頭試問が終わったので、この日の晩、ゼミ生としてのこの1年の振り返り、特にスポーツ心理を選択し何を自ら学んだかと、これからの覚悟(卒論&就活)=時々の初心について語りながら一時を過ごしました。(老ブロガー・ハル)
以下は、学部生のゼミに積極的に加わり、この間ゼミ生としての勉強の仕方、過ごし方を示してくれた院生の少し感傷っぽい一文を紹介します。
2018.02.02
「未来レシピ」を作ってみた
2018.02.01
今日から2月です
2018.01.31
幸福の使者
昔々、レコンキスタの戦い(複数のキリスト教国家で起きた、イスラム教途からの国土回復・再征服の運動)がバレンシアでも行われたらしく、その当時の王の肩にコウモリがとまり、戦いが勝利して終わったという言い伝えにちなんでいるらしいのです。例えば、バレンシアの市庁舎に行くときがあったら、(美しい)コウモリがどこにいるか見つけてみて下さい。
2018.01.30
新年情報交換&附属体育授業1
2018.01.29
草津リトルパンサーズ20周年
2018.01.28
Gaia Zoo
2018.01.27
厳しい寒さの中で
1年のうちで最も寒さの厳しい頃とされる大寒、その名に違わず今季一番の寒さどころか、数年に一度の大雪とか。郷里の新潟市内では、例年なら10数センチ程度の積雪が、今年は80センチもあり、雪下ろしをしないといけない程の積雪で「大変だわね」との連絡がありました。此方では、帰宅時の冷え切った夜、見上げると澄み切った夜空にオリオン座の輝がすぐに目に入り、白い息を吐きながら頬をほてらせ、つい星座に見とれてしまったりしています。
早いもので冬至を過ぎて一月ほどですが、日が次第に長くなっていることを実感でき、確実に春が日に日に近づいて来ていると感じさせられ、立春が待ち遠しくなってきます。
先週金曜日で今年度の講義が終わり、今は後期試験のまっただ中。琵琶湖線の車内、シャトルバスの中はもちろんのこと、キャンパス内はいつもの賑わいとは異なり、試験教室や図書館等に皆黙々と向かって歩いている感じがします。セントラルアーク内でも、普段なら談笑の場となって賑やかなのに、この期間はテキストやノートパソコンを広げ、食い入るように見つめながら何かメモをとったりしており、その真剣さが、コーヒーとクレープを味わいつつ休んでいる此方にも伝わってくるような感じがします。学年末試験=今年度の最後のふんばり、がんばれ!
勉強でもスポーツでも真剣に打ち込んでいる姿には、人を魅了するものがあります。将来の限りない可能性への挑戦であり、自らの成長への努力でありますが、それはまた、社会の一員として我が国の将来に明るい希望をもたらしてくれるものと確信しています。期待せずにはおれません。(老ブロガー・ハル)