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2019.10.21

立命館大学校友会設立100周年記念 オール立命館校友大会

先週の土曜日、国立京都会館にて、
立命館大学校友設立100周年記念 
オール立命館校友大会

 

が約2000名の参加者が集まり、盛大に開催されました。

記念式典の最初の挨拶で、
村上校友会長から、校友会設立の歴史を語られました。

 

100年前に、大学令により、
「立命館が専門学校に留まるか、大学になるか」
という大きな選択が迫られました。その時に、大学になって欲しいという卒業生(校友)たちが結集して、設立したのが校友会の始まりです。その時の卒業生たちは全国を奔走して卒業生、関係者を駆け巡り、校友会として支援できる資金を集めて頂きました。

100年前の熱き想いの卒業生たちがいなければ、いまの学園も100周年記念式典もありませんでした。
当時の卒業生たちの決断と行動がいまの学園発展の出発点ともいえます。

そのような意味も込めて、村上会長より、
「学園と校友会がこれからも両輪となって、学園ならびに日本、世界の発展に貢献すること」
を挨拶で強く強調されていました。

式典を含めて、多くの校友から熱い想い、メッセージを頂きました。
ミニコンサートをしてくれた『感覚ピエロ』のボーカル 横山直弘さんは、校友です。立命館慶祥中・高出身で、「10年間も立命にいたので、建学の精神『自由と清新』は耳にたこができています!」と話してくれて、受験生応援ソング、自由についての楽曲を披露してくれました。また、このような100周年記念に、招いてもらったことを非常に喜び、誇りに感じてくれていて、その感激がこちらにも伝わってきました。

また、仲谷総長と出口APU学長との対談の質疑応答で、80歳近い校友が、この間の学園の様子を克明なデータでお話しになって質問されていて、いつも母校に注目して見守って頂いているのを感じました。現在、36万人を越える校友がおられ、皆さんからの支援と期待を身近で実感する機会となりました。

 

その他、会場で、写真のようにスポ健の学生さんとも会えました。
ポスター発表していたM2の橋nailさん、SDGsのプロモーションしていた亀stoneくん。

 
 
残念ながら、校務の関係で最後まで参加できませんでしたが、
学園は校友に支えられていることを強く実感し、大きな感激を頂きました。。
校友の皆様、ありがとうございます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週の出雲駅伝では、6位入賞でした。選手、スタッフの皆さん本当にご苦労様でした。
実力が着実に積み上がっているのを実感しました。
その時のメンバーを含めて、土曜日の記録会で記録を大きく更新しています。なんと、5000m13分台が4名も誕生しています。かつ3名は立命館記録を更新しています。この間の着実なトレーニングが大きな成果を生み出しています。11月3日の全日本大学駅伝もさらに楽しみになってきています。
https://daigaku-ekiden.com/
【忠】

2019.10.20

キャンパスメンバーズ制度

すっかり秋めいてきましたが、
みなさまいかがお過ごしですか?

今回は、芸術の秋にふさわしい、
「キャンパスメンバーズ制度」について
紹介したいと思います。

この制度についてはあまり知らない学生・大学院生が
多いと思うのですが、「国立博物館と大学等との連携を図り、
博物館が所蔵する文化財を核として文化や歴史を共に学ぶ場を
提供する会員制度」(京都国立博物館 HP より) です
(https://www.kyohaku.go.jp/jp/campus/index.html)

 (atsushi)20191006-01

この制度に加入している大学 (立命館も加入しています) の
学生・大学院生、さらには教職員は、
特別展の観覧料金の割引を受けられたり、
平常展示を無料で観覧することが出来ます。

スポーツ健康科学部・研究科の学部生や大学院生のみなさんは
スポーツに興味のある学生さん達ですが、
ぜひスポーツに加えて、長い歴史を生き抜いてきた「美」に対しても
興味を持ってもらえるときっと生活がより豊かになると思います。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi

2019.10.07

日本晴れ

一昨日の東京からの戻りの新幹線から撮影した富士山です。

 

秋のすっきりと晴れた空のもと、富士山の輪郭もはっきりみえた写真が撮れました。
まさに、日本晴れ の秋空です。

今回の東京出張ですが、
ヤマハ発動機スポーツ振興財団が実施している、「スポーツチャレンジ助成」を受けている、体験チャレンジャー、研究チャレンジャーの中韓報告会に参加してきました。

自分の目指すキャリア、研究のために、大きなチャレンジに取り組みたい若手を支援する事業です。
この財団の設立から関わっておりますが、この財団の素晴らしいのは、サポート、フォローの質の高さです。通常、助成金制度をもっている財団はたくさんありますが、中間報告、最終報告ならびに、「卒業」したあともファミリーとして受け入れて定点支援、フォローを入れているのが最大の特徴です。チャレンジャーにとっても、チャレンジャー同士、財団職員、審査委員の先生方とのネットワークを活用して、さらにステップアップする様子も見てきています。

 今回、その中韓報告会に参加して、世界を目指して果敢にチャレンジする若者たちの発表に大いに刺激を受けました。体験チャレンジャーにおいては、世界一をめざす、ジュニアの世代のチャレンジャーのプレゼンテーション力が際だって素晴らしく、自らのキャリアをしっかりと見据えて、計画的かつ、積極的な取り組みをみて、その行動力も逞しいものです。
 研究チャレンジにおいても、いずれも質が高く、これからの研究成果が大いに期待されるものです。

 ヤマハ発動機スポーツ振興財団「スポーツチャレンジ助成」の来期の募集が始まっています。
是非、世界を目指してチャレンジする若者の応募をお待ちしています!
    https://www.ymfs.jp/project/assist/14th/

【忠】
 先週、金曜日の夕方、青山学院大学にお邪魔して、「スポーツアドミニストレーション論」(アリーナスポーツ協議会寄附講座)で、大学スポーツに関わって、立命館大学の取り組み、そしてKCAA創設の話をさせてもらいました。200名を超える受講生があり、熱心に聞いてもらいました。
 授業前に、三木学長にご挨拶させてもらいました。三木学長は、以前、立命館におられ、小生とも重なっている時期がありました。10/14の出雲駅伝にもお越しのようで、そこでの再会も楽しみにしています。

2019.09.29

海外インターンシップ

急に秋めいてきましたが、
みなさまいかがお過ごしですか?、

先日、以前紹介したハワイ大学でのインターンシップ (9/3-9/17) から
学生達が無事に帰国しました。

 (atsushi)20190929-01
(写真は、スポ健の学生達とお世話になったハワイ大学のみなさんです)

そこで参加した学生の一人である Akari さんに
インターンシップの話を聞きました。

現地では、朝の4:30 ! に起床して、5:30 に集合、
それから午前中はハワイ大学のトレーナールームでの研修。
午後にも、講義を受けたり、ハワイの高校へのインターンシップに参加するなど、
スポ健の学生達はたいへん忙しかったようです。

「参加して何か変化はありましたか?」と聞いた所、
「カルチャーショックを受けました」との返答がありました。

彼女にとって一番印象的だったことを聞くと、
「コーチと選手、また、コーチと ATC や、選手と ATC の関係が
日本のスポーツ現場と大きく異なっていること」や
「ハワイ州では、他の州と同じように、大学だけでなく、
 クラブ活動のある高校では、ATC を雇用する必要があるなど、
 アメリカでは確立されている」とのことでした。 

海外に出てカルチャーショックを受ける事はよくあることです。
日本にいて、ネットで海外を見ているだけなら、
ショックも受けないし、安全だとは思いますが、
今回、インターンシップに参加し、一歩踏み出した学生達は
これまでとは異なる視点や視野を持てたと思います。

ぜひスポ健の他の学生も、彼らに続いて、
海外に出て行って欲しいと思いました。

それでは、また。失礼致します。
よい休日を
Atsushi

2019.09.23

スポ健同窓会in Tokyo

先週の土曜日に、東京駅前の貸し会議室を利用して、

『スポ健同窓会in Tokyo』
を開催しました!

   

卒業生・修了生が40名も参加してくれました。
【izumi】先生m、【聡】先生にも参加いただきました。

集まってくれた皆さん、ありがとうございます。今回、参加できなかった方は、是非、下記の10周年にお越し下さい。

今回、参加者の元気な顔が見られ、活躍している様子をきかせてもらいました。
卒業生から元気エネルギーをもらいました。皆さん、スポ健に来てくれて、本当にありがとう! 
教職員の皆さんとともに、さらに学部・研究科を発展させていきます。

2020年9月19日 @BKC
10周年記念式典です。

多くの同窓生の皆さんに集まってもらい、これまでの成果、今の状況、そしてこれからの将来構想を、ともに確認してください。皆さんは、我々の宝物であり、また学部・研究科の強力なサポーター、ブースターです。今後とも支援のほどお願いします。

是非、いまから、同級生、同じゼミの仲間に、上記の日程の案内をしておいてください。学部・研究科のHP、FBにも注目してもらえれば、順次、内容を更新して案内していきます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>> 
今日、9月23日は 2019 年度秋季卒業式・大学院学位授与式 @大阪いばらきキャンパス
ただし、台風 17 号が接近しています。下記の情報をしっかり確認しておいてください。
https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1505

【忠】

2019.09.20

LaTeX の話は休み。。。

こんにちは、嶋村です。さて今日は LaTeX 講座の3回目をやろうと思ったのですが、僕も若干飽きてきたので、3回目は来週にしたいと思います。(笑)というかいちいち TeXShop のスクリーンショット撮って説明するのが面倒臭いんですよね。。。なんで来週頑張ります、楽しみにしていた人、すみません。(笑)けど流石に LaTeX の話が3週間連続ってしんどいでしょ?(笑)


僕自身は相変わらず走っていて、12月に奈良マラソンに出ることになりました。うちの実家の真前を通るので僕の両親も応援してくれるそうです。あと最近またスパイスカレーを作ってそれに添えるアチャール(インド風漬物)も作りました。今日の写真はチキンカレーと鯖と豆のカレーのあいがけにピーマンのアチャールとトマトと玉ねぎと青唐辛子のアチャールです。全て混ぜて食べると美味しかったです。奥さん曰く「職を変えたらカレー屋をすれば?」ということでした。(笑)


さて今週の火曜は教員の FD 研修会がありました。朝早くから夕方くらいまでがっつりあって疲れましたが、まあ僕もそれなりに頑張って発言しました。それで議題の一つにどのように(後期)博士課程の学生を増やしていくべきかというのがありました。得てして博士課程は修士課程に比べて学生が少ない傾向にあります。特に人文系はそうですね。というのも理系の博士はまだ企業などでの研究職の仕事があるかもしれないですが、人文系は一旦博士になってしまうとアカデミアに残るしかほとんど道がないからです。もちろん教員免許の資格などを持っていたらなんとかなることがあるかも知れませんが、博士を取りに来る人の多くが望むのはそういうポジションではないと思います。


僕は言語学の博士(Ph.D.) なので世間的には人文科学の分野を研究していることになります。まあ最近の言語学は自然言語処理、AI など工学系とのコラボレーションもあるので純粋に人文科学と言えるかどうかはわかりませんが、少なくとも僕がやっていることは人文科学です。少なくとも科研費の分類では。(笑)


さて博士過程で博士になるのは大変です。まあ日本と海外では程度の違いがあると思いますが、僕がいたアメリカの大学院では毎年何人かの人が諦めて辞めていきました。僕はなんとか終わらせることができましたが心が折れそうになることが何度もありました。


博士過程に進むと概ね2つの心配があります。学費と将来職を得れるかです。僕は以前にも話しましたが学費は全てタダだったので、前者は大丈夫でした。後者に関して今でも悩んでいます。特にこれまでいろんな人に喧嘩を売りすぎたので、研究の業績はそこそこあるとは思うのですが、僕のことを贔屓にしてあげようということはなかなかないようです。(笑)自分の信念を曲げずに貫き通すか、それとも大御所にヘコヘコして安定を取るかはなかなか難かしいチョイスですね。。。特に日本のアカデミアでは後者の傾向が強いということを最近聞きました。。。真偽のほどは置いておいて、もしそうならやってしまった。(笑)


けれど今でもアメリカ時代の指導教官のスージーとジョナサンには感謝してるし、何より尊敬できる先生でした。あとスポ健に入ってからも色々サポートしてくれている Atsushi 先生にも感謝ですね。僕と Atsushi 先生の共通点はちょっとハッキリ物事を言ってしまう関西人ということですね、程度の差はありますが。(笑)まあなので頑張っていれば手を差し伸べてくれる人もいます。


博士課程への進学は自分の才能(研究テーマも含めて)を信じることが出来て身を削っても続けるという覚悟があるのなら選ぶべきだと思います。どっちが欠けていても来るべきではないと思います。僕の日本で通っていた大学院の話ですが、その時の知り合いが修士から博士に上がるときに試験で落とされてしまいました。それは「もうこれでやめなさいよ」という先生からの、ある意味愛情のあるアドバイスだと思います。彼はそれを理解していないようでしたが。。。安易に博士過程に進むべきではありません。みなさんも研究者になりたいなら考えてみてください。大学院は死ぬほど忙しいし、寝る時間もありません。それでも研究に興味があるなら、専門知識を深めたいなら、そして新しい知識を生み出したいなら大学院に来る価値はありますよ。大変ですがね。


ではでは。


2019.09.15

スポ健な人 (35) Shumpei さん

今日から九月ですね。
今週は台風のせいで停電や断水になるなど、
大変なことになってしまいましたが、
みなさまの所は大丈夫でしょうか?

スポーツ健康科学部・研究科は、来年の
2020年に、創設10周年を迎えます。
スポーツ健康科学部が創設された際に
入学したスポーツ健康科学部・研究科1期生は、
現在、社会や研究の様々な現場で活躍しています。

そこで、今回は、スポーツ健康科学の研究分野で
活躍しているスポ健卒業生を紹介したいと思います。

Shumpei さんは、スポーツ健康科学部1期生で、
現在、日本学術振興会の PD (ポスドク) をしています。

Shumpei さんは、スポーツ健康科学研究科で博士号を早期修了した後、
米国のミズーリ大学で「動脈血管の機能について」の研究を実施しました。
また、現在は帰国して、筑波大学で、ポスドクとして研究を行っています。

インタビューをした日は、立命館の後輩の学部生や院生達に
実験の手技について教えていました。

 (atsushi)20190901-01

今後の目標について聞くと、現在の研究を推し進めていくと同時に
アカデミックポジションの獲得を目指していくと力強く語ってくれました。
後輩の学生たちも、Shumpei さんに続いて頑張ってほしいものです。

それでは、また。失礼致します。
Atsushi

2019.09.08

小学生向けの運動教室が開催されました

9月に入り、暑さが戻ってきた感じですが、
みなさま、いかがお過ごしですか?

今回は、Satoshi 先生が代表を務めている団体が
主催した「小学生向けの運動教室」について、
紹介したいと思います。

スタッフとして参加した大学院生 Seina さんにお聞きしました。

Q: 今回のイベントには、何名ぐらいが参加されましたか?
A: 小学生30名弱と保護者の方が参加されました。

Q: 今回のイベントを主催した団体は、どういう目的で活動しているのですか?
A: 科学的エビデンスに基づき、研究での成果を運動指導などを通じて
  地域に還元していくことが目的です。今回の運動教室も、
    小学生の健康について研究している Torippi さんの研究成果が取り入れられています。

 (atsushi)20190915-01
(写真は http://www.fitness-lab.net/2019/08/22/小学生親子向けイベント「運動会の主役は君だ!/ より)

Q: 他にもどんな活動をされているのですか?
A: 高齢者向けの健康バンドの普及活動をしていて、
  草津の宿場町や震災に遭われた熊本で活動を予定しています

Q: 最後にメッセージをどうぞ
A: この団体もそうですが、色々な団体に入ると色々な活動ができるので
  新入生はぜひ活動に参加して欲しいと思います。また、地域の方には
  ぜひ運動教室に参加して欲しいと思います。

スポーツ健康科学部では、正課授業だけでなく
様々な課外での活動を実施していますので、
ぜひみなさまのご参加をお待ちしております。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi

2019.09.02

福島県へ行ってきました!

昨日(8/31)、一昨日(9/1)と福島県へ行ってきました。

8/31は、午前中に、福島県 川俣町へ。
川俣町は、シルクの産地として栄ていました。今はかなり数が減ったようですが、その品質は極めて高く、海外ではフェアリーフェザーとして評価されています。エルメスも扱っているようで、軽くて風合いも素晴らしいようです。

 

 絹で儲けていた時代に、闘鶏が盛んに行われていました。その後、絹産業の衰退と入れ替わるように、軍鶏(しゃも)の養殖がさかんになり、今は食材として評価されています。東京の銘店でも引き合いが高く、高級食材として使われています。そんなこともあり、川俣シャモまつりが年に2回開催されています。
その川俣シャモまつりの会場で、バッタリとスポーツ健康科学研究科の修了生、鶴見くん(右から二人目)と遭遇しました!今勤めている会社が繊維を扱う会社で、私が案内してもらったミツフジの工場長(写真右端)の仕事関係のつながりがあって、仕事できていたようです。卒業生・修了生とのつながり、活躍は本当に嬉しいです。

 緑のTシャツを着ている・みやじ課長は、震災復興の折に他県から応援に来た時の縁で、川俣町の職員としてまちづくりを本気で推進されています。
人の縁、つながり、土地、震災、歴史、まちづくりなど、もろもろを考える、川俣シャモまつり でした!

8/31 午後 福島県 川俣町から郡山へ移動して、福島県校友会総会・懇親会に参加
 校友のみなさんとの楽しい懇親会に呼んでもらい巻いた。参加者全員に、福島の銘酒、特産品の果物をお土産に配られるおもてなしに感激しました。楽しさのあまり、ついつい、二次会、三次会、そして久しぶりの締めのラーメンまで。

9/1は、福島県校友会の企画でバスツアー(写真は一部ですので、良かったら私のFBでご覧下さい)
スタートは、樹齢1200年の三春の滝桜。満開の頃に観てみたいですね。ここから、浜通りを中心に震災復興の現場を車窓からみさせてもらいました。まだ、規制区域となっているところは、ゲートが設けられて入れません。
 
 東京電力廃炉資料館では、最初にみせてもらった映像の中で、『私たちは原子力発電の安全に対して、おごりがありました』と痛切に自己批判を述べていました。この施設は、原子力事故の記録、記憶を残すことを通じて反省と教訓を残し、これから長期にわたる廃炉事業の見える化をすることで、復興に向けた安心につなげたいとの声明がありました。

 

 廃炉資料館のあとは、避難区域が解除された楢葉町の ならはCANVASにおじゃましました。施設紹介をしてくれたのは、本学の卒業生で災害復興支援室でのボランティア活動などを通じて、震災復興に関わった経験から、この施設のスタッフとして働くことになったようです。同じように、大学のプロジェクトを通じて、昨年からスタッフとして働いている群馬県出身の卒業生もいました。さらには、この二人に強い影響を与えた山口先生が、ここで在学生とプロジェクトを行っていて、内一人はスポ健の3回生でした。立命館の縁が広がって、いろんなところで活動、活躍しているのを実感します。
楢葉町のあとは、震災直後には補給基地、支援基地として使用されたJビレッジ(今ではすっかり綺麗なサッカー場に戻っています)。特定廃棄物埋立情報館(リプルンふくしま)を見学させていただきました。学びの多いツアーでした。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>> 
いよいよ今週から各種会議も本格的にスタートします。しっかり充電した分で、秋のシーズンも進めて参ります。
【忠】

2019.09.01

GAT 夏季インターンシップ

今日から九月ですね。
今週は大雨で大変なことになってしまいましたが、
みなさまの所は大丈夫でしょうか?

大学自体はまだ夏期休暇中ですが、
頑張っている学生達を紹介したいと思います。

このブログでも何度か紹介したのですが、
スポーツ健康科学部では、GAT プログラムを実施しています。
 
GAT プログラムでは、ATC 取得に向けて幅広くサポートするための
様々なプログラムが実施されていますが、
そのプログラムの一環として、来週からGAT 受講者が
ハワイ大学で行われる「海外インターンシップ」に参加します。

このインターンシップは、夏季と春季に実施され、
今回行われる夏季インターンシップは、ハワイでの
コリジョンスポーツ・コンタクトスポーツ現場での研修を中心としたものです。
https://ct.ritsumei.ac.jp/syllabuspage/b5/ba/24/00_pc_ja.html

参加に当たって、事前講義が行われており、
学生達は、ATC の Yuka 先生や Masa 先生による講義を聴いた後、
人形を使ったり、お互いを使っての実習を行っていました。

 (atsushi)20190901-02

彼らが、今回のインターンシップにおいて、
米国のスポーツ現場での経験を積み、
異文化の中でもまれることを通じて、
英語力が向上することも願っています。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi