[ education ] の記事一覧

2016.04.03

ハワイ大学でのサバティカルプログラム

4回生の皆さん、卒業おめでとうございます!
また新1回生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

4月1日より、敦先生とバトンタッチします。
敦先生、長い間お疲れ様でした!ありがとうございます。

ただ今、米国ハワイに滞在しております。
今回はハワイ大学医学部老年学科で
半年間お世話になることになりました。
しばらくは日本を離れますが、
スポーツ健康科学部・同研究科の皆さんの
グローバルなアクティビティに活用できるよう
ハワイ大学のスタッフと連携を図りたいと思います。

ハワイは常夏で過ごしやすいところです。
まずは半年間生活するための準備に取り掛かりたいと思います。
食生活が心配ですが、体重はマイナス5kgを目指して帰国したいと思っています。
そのためのスポーツ活動もまたお知らせいたします。



Nice day!

sana

2016.04.02

新入生歓迎式典

4月1日(金)は、新入生歓迎式典一色であった。

教員は、大会議室に、8:40集合。



その後、大教室(R101教室 注「R」というのは、ラルカディアという建物の略称)へ大移動。
新入生は、大渋滞に巻き込まれているという一報。開始を、9:05にする。

学園紹介DVD・新入生歓迎ムービーの視聴(これは、とてもよい)。
学部長からご挨拶、伊坂新学部長。
田畑前学部長から、バトンを受け継いでスポ健を率いる。

新入生代表者が、以下を声高らかに宣言。そして、教職員も以下を宣言。
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『スポーツ健康科学プロフェッショナル』宣言

立命館大学スポーツ健康科学部・大学院同研究科の一員として
ヒト・ひと・人を科学し
人々の健康と幸福 世界の平和に貢献するとともに
未来を拓くプロフェッショナルになることを
ここに宣言いたします

2016年4月1日

氏名 ○○ ○○
見届け人 ○○ ○○
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続いて、パネルディスカッション。
4回生1名、3回生2名、大学院生1名、計4名が、エールを新入生に送る。
その後、学生団体の紹介。オリター、AA、自治委員会、学生委員会、ICナビ。

246名の新入生と教職員の写真撮影。

この後、クラス分けテスト、クラス懇談会などがあり、きっと、新入生は、疲れたことでしょう。

4年後、
立命館大学スポーツ健康科学部・大学院同研究科の一員として
ヒト・ひと・人を科学し
人々の健康と幸福 世界の平和に貢献するとともに
未来を拓くプロフェッショナルになって
卒業されることを切に願う。

【 智 】

2016.03.30

桜の季節。

<RecOだより 156>

BKCの桜が咲き始めましたが、湖岸の風を受ける自宅近くの桜のつぼみはまだ堅く、開花はもう少し先、と思っていたところ、比叡山をバックに、早咲きの一輪を発見。



琵琶湖にばらまかれているような黒い点は、鴨達(カルガモ、オオバン等)です。

琵琶湖で見る桜。7回目となりました。
スポ健も7回目の入学式を迎えます。

学部生と共に院生も入学式。
写真は、2013年入学当時のab研院生3名。
彼女たちが修了時にプレゼントしてくれたアルバムの最初の頁の写真です。



写真右は、論文掲載がスポ健HPで紹介されたばかりのIさん。
管理栄養士として大学スポーツ寮の管理栄養士として勤務した後に入学。
その経験と本人の希望から、在学中に3回、栄養サポートのため、アスリートの海外遠征に帯同してもらいました。
昨春、スポ健博士後期課程に進学と共に、私の前の職場でもある、国立スポーツ科学センター(JISS)の契約研究員となりました。オリンピックイヤーである今年、リオでの栄養サポートと研究の両立に大忙しです。

スポ健研究科開設から6年間で、ab研も8名の修士が巣立っていきました。
内7名は、管理栄養士。
国家資格を健康スポーツ分野で活かす「高度専門職業人」を目指し、スポ健研究科に入学して来る院生が多く、在学中に、研究者としての学びを深め、修士論文に取り組みながら、公認スポーツ栄養士の資格取得を目指します。先週ご紹介した通り、今年2名がこの資格を取得しました。

管理栄養士養成課程とは異なる空気(多分)のスポ健研究科は、とても刺激的な環境となるようです。
指導教官である私の存在は、徐々に小さくなり、自ら動き、色々な先生方から貴重な指導を受け、先輩、同期の院生に助けられながら、修論作成を通じ「研究力」を身につけます。

同時に、地域ジュニアアスリートとその指導者、保護者に向けた栄養サポートや、雑誌、書籍作成のサポート、他研究室研究へのサポート等を通じ、スポーツ健康分野での管理栄養士としての「実践力」を身につけることが求められます。



写真は、前出アルバムですが、『女子部活食』は彼女達がレシピ、調理を担当しました。
表紙のショートケーキ風ab研寿司(写真左中)も、彼女たちの力作です。

入学した年と卒業する年のみの修士課程。
この2年間は息つく間もなく過ぎて行きますが、この間に得られるものの大きさを、その成長を端から見ながらいつも感心しています。

今年の桜の季節、ab研は新たに3名の院生を迎えます。
全員管理栄養士課程卒業。全員新卒。
仮に今年管理栄養士の資格取得したとしても、仕事をしたことがなければ、管理栄養士とは言えません。これから、の面々。
でもきっとまた、それぞれいろんな人にお世話になりながら、勝手に大きく育ってくれるでしょう(笑)。

さて、一年間おつきあいいただいた、RecOだよりも無事(?)最終回。
水曜日は Ippo先生にバトンタッチです。
Ippo先生、どうぞよろしくお願いします。

他の曜日の先生方のブログ、皆様からのご感想・・・
一年間、お腹いっぱいいただきました。
ごちそうさまでした。
ab

<最後の別腹>
右、上品なこしあんに桜の葉の香りの道明寺は「叶 匠壽庵」の桜餅。左は桜の花と桜餡が特徴的な「たねや」の桜餅。どちらも滋賀を代表する和菓子屋さんです。



昨年abゼミ卒業生Mさんは叶 匠壽庵さんに就職。先日、仕事の様子をとても楽しそうに語りに来てくれました。一方、今年卒業のKさんは、4月からたねやさんへ就職予定。
二人の社会人としての活躍を祈りながら、おいしくいただきました。

2016.03.29

旅立ちと始まり

 先週、スポ健学部3期生の卒業式と大学院の修了式がありました!Motoのゼミ生11名と大学院修士課程1名が卒業・修了し、社会人として、または、進学して大学院生として4月から旅立っていきます。家族の一員ともいえるゼミ生と離れるのは寂しい限りですが、社会に出て、大きく飛躍してもらいたいと思っています!また、大学院進学する人はさらなる高みを目指して、一緒に頑張っていきたいですね!どちらにしても、4月から自分自身の力で道を拓き、チャレンジしていく始まりですので、勇気をもって前進してもらいたいと思います!


 本日がおそらく、Motoの今年度最後のブログになるかと思います。振り返ると1年間スポ健でのいろんな出来事を書いたような気がします。ときにはネタがなく、困ったときもありましたが…、現在のスポ健を紹介できたかなと思っています。4月からは火曜日はU田先生が担当です!きっと私よりも面白いネタを披露してくれると思いますので、ご期待下さい!

 最後に、Motoの院生が中心となり、念願のHPを作りました!URLは以下のとおりです!

https://www.ritsumei.ac.jp/~iemitsu/

是非、見てください!!


Moto

2016.03.28

博士学位授与式

先週の各先生のブログは、卒業式のものが多かったですね。

教員として、教え子たちが学部、研究科での課程を修了し、その達成感と充実感を持って巣立ってくれるのは何より嬉しいです。これからの彼らの飛躍を心から願っています。

さて、今週のブログは、大学院博士課程学位授与式についてです。大学院開設から6年が経ちました。昨年は博士1期生から博士号取得者が2名出ました。今回は3名の博士学位取得者が誕生しました。左から土谷君、治郎丸君、佐々木君の3名です。博士号を取得するには、博士学位請求論文をまとめ上げなければなりません。スポーツ健康科学研究科では、そのための基礎論文を2編以上学術雑誌に掲載(もしくは掲載確定)されなければ、まとめることができません。投稿論文として基礎論文をまとめながら、研究として一定の領域を切り開いたものとして博士論文をまとめなければなりません。その過程全体を通じて、専門研究者として自立、独立できる力量をつけることになります。

写真の3名は、その自立研究者として認定され、これからまさに研究活動へ邁進していくことになります。いよいよこれからが研究者としてのスタートになります。同時に、自らの切り拓きたいフィールドを思い切り突き進んでいくことになるでしょう。大いに期待しています。

下の写真は、当研究室として初めての博士号を取得した治郎丸君です。総長と並んで写真を撮らせてもらいました。社会人院生として時間をやり繰りしながらまとめました。同時に、会社、家庭など多くのサポートをもらっていたことも本人が十分自覚しています。これから多くの方への感謝に応えるべくさらに研鑽してくれるでしょう。


<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
卒業式の日に、学部1期生がお祝いに駆けつけてくれました。彼が実験、データ整理を手伝ったO塚先生の研究が論文となり、その共著者にもなっています。論文の別刷を誇らしげに持っていました。今後のキャリアにも、生きてくるでしょう。
https://www.ritsumei.ac.jp/shs/news/article.html/?id=205
【忠】

2016.03.25

卒業式

3月22日は卒業式でした。この日多くの4回生が巣立って行きました。大学院に進学した皆さんも今後の立場は社会人と同等です。今までとは異なる環境の中で幸せ多い人生を築いて行ってください。

といいつつ、大学生と社会人で何が違うか?と考えると、共通項は非常に多いと思います。例えば

・約束を守る
・時間を守る
・自ら考え、勉強する
・周囲に気を配る
・自分の行動に責任を持つ

といったことはどちらの立場でも重要です。守るべき規律や持つべき姿勢にはそれ程違いは無いと考えて良いでしょう。違ってくるのはその位置付けでしょうか。大学生で上記5項目をきちんと実行できる人は周囲から「しっかりしている」と評価されるでしょう。ですが社会人ではこれくらいは「当たり前」です。逆にコンスタントに遅刻を繰り返す様な人は周囲から全く信用されないと考えて良いでしょう。

世界は今後も大きな変化を続けるでしょう。皆さん個人にしても、皆さんが属する組織(会社等)にしても、常に向上心を持って勉強を続け、フットワーク軽く動き、効果的な一手一手を打ち続けなくてはなりません。その時に出遅れないように、余計な障害物に妨げられないように、無駄に不利な立場からスタートしなくて良い様に、折り目正しい責任感ある社会人としての日々を積み重ねてください。"God helps those who help themselves" です。

私が大学院を卒業したのは15年ほど前の事でした。その時に学長から頂いた祝辞を今でも鮮明に覚えています。学長曰く「世界で最も短い祝辞」で、たった 4 words からなります。今同じ言葉を餞に贈ります。
Keep learning. Help others.
今の若々しい気持ちを忘れず、存分に己を鍛え、周囲を助け、期待に応えてください。

皆さんの幸運を祈ります。お元気で。

2016.03.23

祝、卒業。

<RecO だより155>

3月22日、卒業式。
まずは速報として、時系列で昨日の様子を紹介します。

卒業式の恒例、お赤飯。



今年は家の買い替えた炊飯器の「炊き込みおこわ」機能で、全部で6合の餅米炊飯。
この日は大忙しな、ゼミ卒業生、研究室修了生の血糖値維持のためのプレゼントです。

 

着飾った状況でも食べやすいように、お赤飯は小さめのおにぎりにします。



実はこれ、試合前のアスリートの補給食と同じ。
餅米のおこわ、特に小豆の入るお赤飯は、腹持ちが良い点も長丁場となる卒業式にはぴったりですが、逆に激しい運動をする直前には、胃もたれ等、注意が必要になります。

上の写真の左上、四角いちょっと大きなおにぎりは、こちらの院生へ。
ab研メンバーと、ab研OGメンバーもM2を祝福。



修了生Sさん、D3のKさんは、この春見事、公認スポーツ栄養士の試験に合格!
おめでとう。

卒業式では、学部卒業時も総代だった、M2のK君が挨拶。
学部一期生の大学院修士課程修了。感慨深かったです(事情により、写真が撮れなかったのが残念)。

続いて、学位授与式。
R101の教室が、赤い紙袋でいっぱいになる光景も恒例となりましたね。



夕方からの卒業パーティ。田畑先生のご挨拶に始まり



スポ健ならではの見事なパフォーマンスと



 スポ健ならではのテンション(?)のメンバーと。



改めて、卒業おめでとう。
ab

2016.03.21

スポーツメティスンフォーラム

2016年3月13日(日)9:00-16:00 グランキューブ大阪(大阪国際会議場)で行われた、第7回スポーツメティスンフォーラム 「ランニングの医科学-下肢障害予防とパフォーマンスアップのために-」 にて、発表してきました。


写真の右は、今回の担当世話人として大活躍された熊井先生(奈良県立医大・教授)です。本学部の非常勤講師としてもお越し頂いていました。今回は、通常の参加者の倍以上の500名を超える参加者があり、大盛況でした。プログラム構成、内容ともに素晴らしかったため、専門家以外の一般の方の来場も多くありました。

さて、当方が発表したセクションは、「パフォーマンスアップに役立つ知識」のところで、長距離選手に関わる研究室のデータを報告しました。今回は、長距離選手のパフォーマンス(5000mのベスト記録)ならびにランニングエコノミーとアキレス腱の長さ、あるいはアキレス腱と下腿の筋を含んだ弾性特性との関係について話をしました。

いずれも関係性が認められましたが、筋と腱の形態だけで、パフォーマンス、ランニングエコノミーは決定されません。有酸素性能力、ランニングフォームなど複合した要素の総合的なものがパフォーマンスとして現れます。ですので、パフォーマンス向上にむけては、それぞれが興味のある特性にだけ注目するのではなく、全体像を総合的に俯瞰しながら、それぞれの特性がどのような影響を持つのかを見ていく必要があります。剣道でよくいわれる「遠山の目付(えんざんのめつけ)」のように、近距離であるところを焦点にしつつも全体をみておく、ということです。

大局観をもって物事を見ておくことは大事ですね。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
いよいよ、明日はBKCでの卒業式、修了式です。卒業生、修了生の一つの課程を修了した喜びと感激を学部教職員一同でお祝いします。
【忠】

2016.03.19

何を書こうか悩みは大きい

さて、残すところ、後2回。
今回の写真は、先日滑り収めにスキーに行った時のもの。
あいにくの雨で、身体の芯まで冷え切りましたが、思う存分滑ってきました。
たぶん半日で20kmぐらいは滑ったはず。

で、雲が出ていて、雲の海の中に山が見える、という、
ちょっと良い雰囲気だったので撮った写真ですが、いまいちですね・・・


今日のテーマは、何にしよう・・・色んなことをしていて、
で、何も成果が最後まで達していないような気がして・・・
はてさて・・・という今日この頃です。

・・・まだ1年を振り返る、と言うネタは1週残っているしな・・・
・・・そうか、次年度の予告をすればいい!(笑)

と言う事で、次年度に決まっている仕事ネタ(笑

教員は、授業をする、と言う事、そして研究をする、と言う事はありますが、
それ以外にも、多くの仕事があります。
私は、それ以外の仕事が多いパターン。

すでに決まっている事。
(以下、順不同)

(1)大津市の保健所と、リスクコミュニケーションの講座をすること
昨年、保健所と共同提案して通ったのですが、
食品の安全について、リスクをどのように一般の方に知って頂くか、
という講座を2016年度には、募集をして、はじめていきます。
けっこう食の安全、ってデマも多くて、統計的な安全性以上に過敏であったり、
無関心であったりします。
例えば食中毒は、どんなものでもリスクはありますが、
温度管理も含めて一般家庭ではリスクについてそこまで考えられていないですが、
一方で、添加物や農薬等の事については過敏すぎたりします。
いつも気になるのは、農薬がいやだ、と言いながら、
見映えの良い野菜しか選ばない人、とか・・・
だって、農薬を使う量を抑えれば抑えるほど、虫がつきやすく、
見映えは悪いモノが増えるんだけど・・・
手間暇を考えて、値段が高くなると、もっと安くするのが農家の努力、
と農家に押し付けて、正当な対価を払う事を嫌がる人も多いですが。

それはさておき、食品の安全に関するリスクコミュニケーション事業をします。

(2)住みやすさについて研究をしていくこと
草津市と色々と関わっていますが、その研究所で、私が担当するのが住みやすさ。
2015年に市民へのアンケートを取って、利便性が草津市に住んでいる理由、
というところまでは、数字で把握しました。
ただ、利便性だけだと、もっと利便性が高いところに、居住地を変えていきます。
そこで、利便性よりも、草津市に住んで良かった、と思えるようなポイントはどこか、
を探っていきます。

(3)プロ野球の独立リーグに加盟申請をしている滋賀のチームをサポートすること
なんとなく、巻き込まれたのですが、滋賀のチームのサポートをします。
すでに始まっていて、NHKなどで報道もされたのですが、
やっぱりプロチームが大学のある滋賀にあって、
大学と関わりながら強くなっていく、と言う事ができたら面白いでしょ、
というようなところから、サポートして行きます。
楽しそうでしょ!
加わりたい人がいたら、ぜひ!

(4)淡水真珠の市場調査をすること
前にも書いたと思いますが、びわ湖で養殖されていた淡水真珠を、
もう一度復活させよう、という動きがあります。
その関係で、市場調査をしていきます。
今年度は、深堀か、事業者での取り扱いか、どちらかですね。

(5)地域に住んでいる方と組んで地域の元気を生み出していくこと
これは、まだ方向性も含めて、別途考えている人がいますが、
やっぱり、BKCの近辺を、学生が住んで良かった街にしていく、
と言う事が必要だと思っています。
そして、当然学生だけでなく、住んでいる方も、
そして勤務している人も含めて、ここに来て良かった、という実感を持てるようなこと、
が必要になります。
そこで、地域の元気を生み出していくこと、に色んな面から関わります。
第一段が、街づくり団体である青年会議所のワークショップのコーディネーターかな・・・

(6)地域の農と関わりブランドを作っていくこと
ブランドがあるかどうか、で農作物の価値は変わります。
魅力的な食べ物の生産のためには、安定した収入が必要で、
その収入を支えるのは、買ってもらえる価格です。
その価格づくりのためのブランドづくり。
これは一年では終わりませんので、気楽にやっていきます。

(7)近江牛を使った学食メニューを出すこと
これは、話が詰まりつつありますが、BKCの生協の学食で、
近江牛を使ったメニューを出します。
さて、何になるかは、今後の話し合い次第ですが、
学食で近江牛、しかも学食価格で、ってなんかわくわくしません?

(8)より良い立命生協を作っていくこと
前の近江牛とも関わりますが、立命生協の副理事長として、
(今度の総代会でクビになったら、関われませんが・・・)
よりよい生協を作っていく事をします。
なんとなく、わくわくする、何か新しいものがある、
そんな生協を目指したいなぁ、と思っています。

(9)留学生向けのお寿司の教室をすること
これは、ほとんど人任せですが、留学生のために、
お寿司屋さんに来てもらって、巻きずしを作ってみるとか、
そんな事をしていきます。
とりあえず、もうちょっと詰めなきゃ・・・

他にもまだまだあるような気がしますが、とりあえず大きなこと、
決まりつつあること、はこんなものかな・・・

なんか、急に気が重くなってきましたが、とりあえず、楽しい事をやる!を目標に、
楽しく過ごそうっと。
そういえば、ここに書かなかった副のつく役職の仕事・・・やらなきゃ・・・


ではでは
(なんとなく気が重くなりつつ・・・)

みち
次回は総決算として、1年間の飲み会回数と、そこで使った金額がいくらなのか、ざっくり計算してみようっと。絶対に計算しない方が自分の心と財布を考える時に良いのですが。しかし、飲みで領収書をもらうけど、使い道がない・・・

2016.03.18

養生訓

貝原益軒著「養生訓」を読みました。もともとは1713年に書かれたものだそうで、帯には「健康に長生きするための指南書」と謳われています。原文は所謂古文なのですが、現代語訳が多くの出版社から出されています。今回私は蓮村誠氏の訳書を読みました。

表紙には「日本人が伝えてきた予防健康法」とあります。健康状態を保つためにどんな事をすれば良いか、というのがその内容です。読んでみて面白いなと思ったのは、全体的な心構えに関する事項から、非常に詳細な事項まで丁寧に記述されていることです。まず心構えとしては「人のからだは貴い」という見方からはじまります。また「人のからだは弱い」という事も述べ、だから養生をするべきである、養生をしないのは自分自身に刃を突き立てる様なものだ、と続きます。

こういった心構えに引き続き、朝起きたら何をするべきであるとか、この野菜はどのくらいの大きさに切って調理するべきであるとか、寝る時はどちらを向いて寝るのが良いとか、生活全般の詳細な指南が述べられています。それぞれに根拠があり、それは現代でいう科学的なものとは限らないのですが、読んでいてなるほどなあと考えさせられました。

「養生訓」、私が中・高生のころは日本史の教科書でも取り扱われていました。現在はどうなのでしょうか?スポーツ健康科学に携わる者として非常に面白く読みました。皆さんも是非手にとってみてください。