英語での交渉に堪能な【聡】先生、【敦】先生との同行でしたので、
安心した訪問が出来ました。
時差の関係で、現地の火曜日の昼に到着し、
夕方に、ハワイ大学のインターンシップのコーディネイターとしてお世話になっている、
Kaori 先生と Yukiya 先生とビジネスミーティングを持ちました。
翌日の水曜日は、ハワイ大学のKRS(department of kinesiology and rehabilitation science)の
Chair Dr. Murata をはじめ大学院、国際関係のオフィスからも集まって頂きました。
ちなみに、Dr. Murata は adapted PE(アメリカで認定されている障がい者体育)の権威で、
特にハワイ諸島関係に卒業生を多く送り出しているようです。
本学部の【明子】先生も adapted PEの資格をお持ちです。
今回のメインのミーティングの目的は、以下のような内容でした。
1.現在行っているハワイ大学とのインターシップ(夏2週間、春1週間)のプログラムの継続、
2.大学院の共同プログラムの検討、
3.その他としてハワイ大学のATプログラム(大学院のコース)へ本学部卒業生の受け入れについて。
1については、問題なく次年度も興味を持って進めたいとの返事を頂きました。
2についても、2017年度に大学院生を日本に連れて行く計画があるので、
その時期に同行する先生が、スポーツ健康科学研究科で集中講義を行ってもらうことも検討し、
将来的にはco-teachingできる共同授業の開発を議論していこうとなりました。
また、研究については取り組めるものは積極的に相互に進めようということになり、
教育研究の共同化について大きな前進がありました。
木曜日は、理工学部がハワイ大学と行っている4週間のインターンシップを見学させてもらい、
プログラムコーディネーターと理工学部のパルス教授と懇談させてもらい、
本学部学生の参加の可能性、内容の検討をさせてもらいました
(こちらの詳細は【敦】先生のブログで紹介されています)。
金曜日の昼に帰国便にのり、土曜日の夜に帰国しました。
短期間でしたが、密度の濃いミーティングが出来ました。
それも冒頭に述べたように、アメリカの教育システムを熟知し、
本学のインターンシップを理解し、さらには語学力が素晴らしい【聡】【敦】の先生のおかげです。
お二人のような人材を育てるのが、本学部の「グローバル課題」への解答です。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今回のアメリカ入国の折に、荷物の抜き打ち検査にあいました。
聞くところによると100人に二人あたりをランダムサンプルするようです。
ハワイでは2回目です。他のところでも2回ほどありましたので、
当たりやすい表情をしているのでしょうか!?
それから驚いたことに、着いた日の昼に、
時差ぼけ解消のためにビーチを歩いていると、
修士を修了した卒業生がビーチでゆったりしているところに遭遇しました。
お互いにびっくりです。
【忠】