[ research ] の記事一覧

2020.02.29

Collegiate Sports

今週もボストンからお届けします。
アメリカでは、プロスポーツと同様に大学スポーツが盛んであるというイメージがあります。
スポーツマネジメント領域の論文も、観戦者からデータを収集している研究の多くがCollegiate Sports と呼ばれる大学スポーツの観戦者です。
そのため、地域の人々や大学にとってのスポーツチームのあり方を、ボストンの人々と直接話すことによって知るというのも今回の滞在目的の一つとして挙げています。
ボストン大学(BU)の職員の方に、BUのスポーツチームについてお話を聞いてみました。

(ゆ)20200229-01

チームカラーは大学と同じ赤です。
マスコットキャラクターは犬のデリアで、愛称は「Terriers(テリアズ)」です。
アンダーアーマーからスポンサードを受けています。
BUにはフットボールのチームもなく、そもそもボストンやニューイングランド州は、他の地域に比べて大学スポーツの人気は高くないとのことです。
ではなぜ、大学スポーツが盛んではないのか、という疑問が沸くわけですが、その答えはわからないという回答でした。
ボストンでは、プロスポーツチームが盛んだから大学スポーツの人気はないのではないか?とも思ったのですが、それは他の地域も同じ条件だから、プロスポーツチームの影響は関係ないのではないかとの意見もいただきました。
とはいえ、つい最近男子のアイスホッケーの試合をご覧になったらしく、大敗したんだよと何度も悔しそうにおしゃっていました。
どれぐらいの観戦者がいるのかという問いには、ライバル校同士では数千人入ることもあるが、大体は数百人の観客であろうということです。
せっかく大学のIDカードも持っているので、BUを代表する競技である男子アイスホッケーの試合を観戦することにしました。

(ゆ)20200229-03

BUは、ボストンの街中に線路に沿って横に長く広がっており、2kmはあります。
試合会場であるAgganis Arenaもその並びにあり、2005年に設立された収容人数は7,200人のアリーナです。
観戦に訪れて、まずは驚きました。
VIP席もあり、またデジタルを用いた演出を前提としたアリーナでした。

(ゆ)20200229-02

プロスポーツの観戦時と同様、荷物の持ち込みは禁止で、スタジアム内で調達する必要があります。
観戦者数はおそらく1,500人程度だろうと思うのですが、すべての売店が営業していました。
日本ではプロスポーツであっても試合や組み合わせによって売店が少なく、簡易的な売店も多いのでこの点でも大きな違いを感じました。
収益がどのように成り立っているのかわかりませんが、レジャー活動としても充分楽しめる施設です。
試合中は何度も過去の選手たちを称えるともに、15周年を強調した動画が流れていました。

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私が観戦した試合は、BUが勝利しました。
スポーツマーケティング領域には、BIRGing(basking in reflected glory)という成功している他者との関係を強める傾向​​とCORFing(cutting off reflected failure)という失敗している他者から離れようとする傾向があるという有名な消費者心理を説明する理論があります。
この理論を提示したCialdini et al.(1976)は大学スポーツを用いてこの論を証明しています。
顕著な消費者行動として、大学が勝利した場合には、"We won the game"言い、私ごとになります。
一方、負けた場合には "They lost the game"と敗者は他人となるわけです。
チケットの買い方など丁寧に教えて下さった職員の方に試合結果はどうだった?聞かれると
私はおそらくWe won the gameと言い、もし負けていなばらThey lost the gameと報告するだろうなと感じました。
アメリカで大学スポーツを観戦することによって、BIRGingとCORFingの理論が腑に落ちました。

写真はAgganis Arena
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。
#初ホッケー観戦
#演出は日本のプロスポーツチーム並み
#子ども連れが多く驚きました

2020.02.26

院生の論文アクセプト、3/6_Doraemonシンポジウム案内

Hassy labの394maくんの論文がBBRC誌にアクセプトされました。
https://www.journals.elsevier.com/biochemical-and-biophysical-research-communications
昨晩、朗報を受けました。
 (th)2020-0226_v2
今年度の国際学会でもポスター発表で写真撮られたりしていたので(本人の、ではなくポスターの)、早めにpublishされることを願って速報誌を選びましたが、無事、卒業までにアクセプトまでこぎつけてくれました。
394maくん、おめでとう!

さて、忠先生からも月曜にご案内いただいておりますが、3/6にOICでシンポジウムを開催致します。
(但し、懇親会は中止です)
昨日のFD研修会では、私たちを取り巻く社会の将来を見据え、どういった研究・教育を推進していくか、協議しました(かわい先生ブログ参照)。
今年、10周年を迎える当学部・研究科にとって、これまでを振り返り、改善を図ることはとても大切なことだと思います。
3/6のシンポジウムも、スポーツ健康科学研究センターのシンポジウムとして、未来構想発表を現在各分野でご活躍の先生方、そして院生・学部生からもピッチコンテストで発表していただきます。
理論・根拠はひとまず置いておいて、あったらいいな〜のdream-on(どらえもん)の世界を是非ご覧ください!
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=449595

2020.02.22

ボストン滞在記

ボストンに来ています。
昨年の9月にも訪れて、また戻ってきました。
9月と異なるのは、MLBがシーズンオフであることで、Fenway Parkの周辺が毎日静かなることでしょうか。
相当寒いだろうと思ってしっかりと準備をしてきたのですが、街中を歩くに全く支障のない寒さです。
びわこ・くさつキャンパスの方が諦められない寒さがあります。

(ゆ)20200222-01

渡米の目的は複数ありますが、一つは、Boston University(BU)でアメリカの大学へ進学するための英語を習得する授業を受けています。
滞在及び受講期間が短いので、何の上達もないかもしれませんが、どういったスキルが求められているのかも把握したく参加することにしました。
参加者は、私以外は2つの大学が団体で参加しており、一つは、韓国から、もう一つは、立命館大学です。
クラスも違うので立命館大学の学生さんたちと会話をしたことがないのですが、おそらく2回生でしょうか。
私は個人で参加をしており、特にBUに知り合いもいないため、渡米前から様々な相談事がありBUとメールのやり取りをしていました。
各部署からの連絡が迅速且つ丁寧で、非常に安心感を得ることができていました。
また、渡米前からメールアドレスとIDナンバーを与えられ、(読むことはありませんでしたが)平日は毎日ニュースレターが届いていました。
こちらに来て学生証も与えられました。
学生証を持っていると美術館等も無料で見学できるそうです。

(ゆ)20200222-02

渡米前は、BUとのやり取り以外にも、滞在先の手配ワクチンの接種など、エネルギーと時間を割かれましたが、タイミングや勢いも大事かなと思い渡米をすることにしました。
周囲には、何年も海外で研鑽を積まれた先生方が多い中、いまさらながらの語学の習得、そして周りはどこもかしこも20歳そこそこの学生ばかりで、渡米前も、渡米してからもなんとなく気恥ずかしい思いもしています。
しかしながら、新しいことにチャレンジできることへの感謝の気持ちを持てば、多少の気恥ずかしさなど何とかなるかなと楽観的に捉えています。
さて、どんな日々が待っているのでしょうか。
今後は、BUの学部と大学院の授業を見学させていただく予定にしています。

写真はバークリー音楽大学とボストン大学の一風景
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#ブログがアップできて一安心
#寒くはないのですが、雨が続いています
#日本との時差は14時間
#日本からのメールへの対応は真夜中に

2020.02.11

2019年度M2公聴会


こんにちは かわいです。

28名の修士論文の研究発表でした。M1も30名近くおり、Dの先輩方も参集、教員も全員参加で教室には100名近くの人が入っています。

口頭試問を経た上で「わかりやすく」発信することが求められるいい機会だと思います。

大変ですが、全員で院生さんを励まし、これまでの全力投球を讃える意味合いもあります。

堂々と発表していて素晴らしい限りです。


先生方の投げかける質問がすごく刺激的です。

このまま教員同士のディスカッションに突入すれば面白いかもしれませんね。

 (kawai)20200211_2


最後に家光先生からも「堂々と発表していて素晴らしい、これからもスポ健魂で挑戦していってほしい」と激励の言葉がありました。


今日はスポーツ健康科学部の日ですので、このまま懇親会まであります!



かわい

2020.02.09

M1 研究中間報告会が実施されました

今週は、全国的に寒い日となりましたが、
皆様いかがお過ごしですか。

BKC キャンパスでも雪が降った
先週の木曜日 (1/6) に、スポーツ健康科学研究科 
M1 の研究中間報告会が行われました。

 (atsushi)20200209-03

M1 の大学院生達にとって、
今年度行ってきた研究について振り返り、
今後の研究をどのように研究を進めていくかについて、
重要な指針となる機会です。

大学院生の発表後に、教員から様々な質問がなされて、
活発な議論が行われました。

発表してくれた大学院生の研究が
来年度に大きく発展されることを期待しています!!

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi

2020.02.08

ラグビー観戦者調査と「#にわか」ファン、そしてそれぞれのこれから

ラグビーワールドカップ(2019RWC)が終わり、今年度もトップリーグのラグビー観戦者調査が始まっています。
新しいゼミ生2人とと頼りになる3回生とともに、ノエビアスタジアム神戸で開催されたトップリーグの観戦者調査に参加してきました。
このところトップリーグのチケットの売れ行きが良く、チケットが取れない状態です。
ノエビアスタジアム神戸で開催された試合も超満員になりました。

(ゆ)20200208-01

さて、219RWCの影響を受けて、スタジアムにはどの程度の「にわかファン」が来場しているのでしょうか。
予測を立てながら、早稲田大学の松岡宏高教授の記事をご覧ください。
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsuokahirotaka/20200115-00159094/


2019RWCでの好成績、そして各地で満員のスタジアムを実現できてしまった今、
「にわかファン」が今後どれぐらいスタジアムに足を運び続けてくれるのか、
みるスポーツとしてのラグビーをどのようにしてスポーツビジネスとして健全に維持していくかは、大きな課題です。

(ゆ)20200208-02


日本ラグビーフットボール協会主催試合の観戦者調査は今シーズンで4シーズン目になります。
その間、前述の松岡先生が統括をして下さり、昨シーズンより立命館大学の学生も調査員として参加をしています。
今回の調査は、京都先端大学の足立研究室とご一緒に調査を実施しました。
両大学とも観戦者調査への参画が初めての学生も多く、今回立命館から参加した学生のうち新ゼミ生の2回生2二人も初めての観戦者調査でした。
彼ら2人はそれぞれラグビー部と準硬式野球部に所属しているため、昨年から調査に参加したいと思いながらも部活動と重なってしまっていたようです。
難しいデータ収集でしたが、初めての調査とは思えないぐらい状況を読みながらうまく調査をコントロールしてくれたように思います。

(ゆ)20200208-03

これまで日本各地で観戦者調査に各地の大学生たちが調査員として参加してくれています。
その大半が、調査によって初めてスタジアムでラグビーを観戦しています。
2019RWCまでの調査では、調査に参加してくれた学生には、自分たちが関わったラグビーだと感じながら2019RWCを迎えて欲しいと思い続けてきました。
調査をコーディネートするとき、私は学生調査員に、観戦者調査は「未来を創る仕事」と伝えています。
学生がデータを収集し、研究者たちが分析し、実務者たちが戦略に役立てる、----現在を知り、分析し、未来を創る仕事です。
調査後に2人と満員のスタジアムで立って観戦をしながら、「する・みるだけではない」スポーツと関わる素晴らしさを感じてくれたように思います。
これからも、自分たちが未来を創るんだという誇をもってスポーツに携わって欲しいと思っています。

最後に、経年的に続いているラグビー調査の日本ラグビーフットボール協会側の統括は、立命館大学ラグビー部のOBの方であることもここに記しておきます。

写真は超満員のノエビアスタジアム神戸 
撮影:ゆ&ラグビー部のT君
写真の無断転載はご遠慮ください。

#にわかファン
#前座試合は神戸製鋼OB対新日鉄釜石OB
#京都先端科学大学の皆さん、ありがとうございました

2020.02.05

ミライヲヒラク

最近訳あって(下述)徒歩通勤ですが、今朝は気持ちの良い晴天でした。
今朝、受験用ブレザーがない・・といって友達との待ち合わせに恐らく遅れた息子の未来はアッパレ(天晴)でしょうか。。

さて、先月下旬に超創人財育成プログラム『プロジェクトゼミナール』の成果発表の場として

中間発表会が開催されました。

https://www.ritsumei.ac.jp/gr/aldp/report21.html/


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写真にあるように各院生(M1)にそれぞれ企業からメンター教員として産業界でご活躍の方々が指導にあたり、これまでのプロジェクトの進捗・感想を一緒になってご報告いただきます。

各院生も、普段の研究科での研究に加え、こうして企業メンターから指導を仰ぐことができ、いいプログラムだと思いました。

各院生の発表に対して、フロア(各企業メンター)から多角的な質問・コメントがあり、普段のアカデミアでの学会報告等とはまた異なる、極めて貴重な、有意義な質疑(応答)であったと思います。

謳い文句の「博士」を超える「HAKASE」、その未来像が楽しみです。


いやあ、、様々な試験(受験)シーズン真っ只中ですね。
昨日に修士論文の口頭試験が終わりました。
産学様々な道に進んで行くわけですが、その未来像が楽しみです。

未来像は非常に楽しみですが、上述したように気が気でないのは我が息子、いよいよ今週から高校受験が始まりました。
今日も今頃頑張っていることでしょう。
このところ、自転車がパンクして(だから徒歩)、自宅のウォシュレットは水が止まらなくなって、、サングラスもどこかに失くして、、ツイてないから息子にはツキを!と思っていたら、徒歩通勤の途中で失くしたサングラスが道に落ちているのを拾う!ということが先日あり・・・
まあ、、あまり験を担いでも仕方ないですし、当人も、受かるところが「自分の身の丈」に合ったところや、、と泰然自若としているので、まあ未来は楽しみにしております。。。
(ただ、そんな息子も人の子(というかHassy Jr.ですが)、さすがに最近はストレスが溜まってやや落ち着きを欠いています。。とにかく幸運を祈るのみです。)

2020.01.31

今日も神戸に行ってきます

どうも、おはようございます、嶋村です。


今日も先週に引き続き神戸市外大に行ってきます。先週お話しした言語学の話の続きなんですが、さすが神戸市外大、学生さんがとても優秀です。なかなか鋭い質問をしてくれるのですが、学部生の段階で難しい専門の論文を読んで自分の意見が言えるのはすごいですね。まあ任せてくれた友達の先生曰く、彼らは特によくできるらしいですが。。。


ところで今日使うハンドアウトが予定してたより進みませんでした。。。昨日は奥さんが出かけてて夜は一人で娘の接待(笑)を担当したのですが、非常に気難しいのでご機嫌を保つのにハンドアウトどころではありませんでした。なんで行きの電車でも準備することになってしまいました。。。ため息。。。


ではとりあえず、これ以上このブログを書いている場合ではないのでもう少し準備して行ってきます。

2020.01.24

神戸に行ってきます

こんにちは、今日は前回予測した通り、サラッと書きます。というのも今から神戸市外大に行くからです。それでなんの話をしに行くかというと名詞の格に関する屈折(declension)の syncretism に関して話してきます(笑)。なんのこっちゃ?と思った方、大丈夫、知らなくても世の中生きていけます(笑)。しかし知るととても面白く人間言語の不思議の一端に触れることができます。まあ格とは日本語では格助詞となって現れますね。「太郎が(主格)」「太郎に(与格)「太郎を(対格)」「太郎の(属格)」などなど。このように日本語では名詞に格助詞がくっ付く形で語形変化します。こういう格を膠着型の格と呼んだりします。一方多くのヨーロッパ言語の格変化は屈折を用います。例えば、ギリシャ語では「人」を表す名詞 anthrop は 主格:anthropos、対格:anthropo、属格:anthropu と変わります。それで興味深いのですが、名詞によっては同じ形が違う格形式に使われることがあります。例えばギリシャ語の「戦士(複数)」という意味の maxit ですが、主格と対格は同じ maxites という形が用いられ、属格は maxiton となります。この場合主格の形と対格の形は融合(syncretism)しているわけですが、いろいろな言語を調査すると融合の仕方にはある法則があることがわかります。


まあこの話は僕の話じゃなく別の人が書いた博論で議論されていることなんです。というわけでは今日は神戸市外大にこの syncretism の話をしに(人の博論レビューにし)行ってきます。で予定したところまでのハンドアウトが終わらなかった。というのも実は先週のブログでも「体調悪い」と書いていたと思いますが、実はインフルエンザでした。。。なんで先週末から最近までず~っと寝込んでました。皆さんもお気をつけください。


ではでは。

2020.01.18

大学選手権決勝 国立競技場

2020年1月11日、第56回全国大学ラグビーフットボール選手権大会(大学選手権)の決勝戦が開催されました。
会場は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場である国立競技場です。
観戦者調査をするため、初めて新しい国立競技場に赴いてきました。
杮落しとして、1月1日にサッカーの天皇杯が行われ、ヴィッセル神戸が優勝したばかりです。
大学選手権は天皇杯に続く第二試合目で、早稲田大学が11大会ぶりに日本一に輝きました。


(ゆ)20200118-01


ワールドカップの開催以降、大学ラグビーや高校ラグビーの全国大会の観戦者数が増えています。
特に関東大学ラグビーリーグの早明戦は、チケットの入手が困難な状況になりました。
大学ラグビーにおけるこの早稲田大学と明治大学のライバル関係は100年近くになります。
スポーツマネジメント領域の研究にも、ライバル関係(rivalry)は、観戦動機やチームブランディングの重要な要素の一つとして挙げられることがあります。
例えば、プロ野球の「巨人・阪神」、ON(王・長嶋)、高校野球の田中将大投手と斎藤佑樹投手、
フィギアスケートの浅田真央選手とキム・ヨナ選手、
大学スポーツの「立同」、「早慶」、「早明」などライバルがあることで、双方の存在や試合の注目度がより強いものとなるようなことです。

(ゆ)20200118-02

新しくなった国立競技場での初の大学選手権の決勝は23大会ぶりの早明戦ということも伴い、スタンドは超満員でした。
ラグビーの試合は、通常インゴールの後ろのラインにフォトグラファーが並び、その数でチームや試合の関心の高さを知ることができます。
試合は調査の関係で私はほぼ観戦できませんでしたが、フォトグラファーの数からも非常に話題性の高い決勝戦であることがわかりました。

スタンドは熱気にあふれ、日本一に輝いた早稲田大学の「荒ぶる」によって幕を閉じましたが、
早稲田大学のラグビー部とスタンドが歓喜に沸く中、スタンドに深くお辞儀をしながらスタジアムを1周した明治大学にも大きな拍手が送られました。
大学選手権の決勝は、改築前も国立競技場で開催されてきました。
この度新しくなった国立競技場に大学選手権の決勝が戻ってきたわけです。
これからまた大学ラグビーに「目指せ国立(決勝)」という言葉が聞かれることでしょう。
歴史の一ページに立ち会えた喜びとともに、これからどのような歴史が刻まれていくのか、楽しみです。


写真は国立競技場
撮影:ゆ
写真の無断転記はご遠慮ください。

#観戦者数 57,345人
#私の歩数 24,105歩
#新国立と呼ばれていますが、正式名称は「国立競技場」