[ research ] の記事一覧

2017.08.08

教育委員会訪問

 台風の被害はありませんでしたか。風雨の影響で通学・通勤に影響があった方、帰省や遠征している学生さん、出張している先生方の中にも台風の影響を受けた方もいらっしゃると思います。お見舞い申し上げます。
 今回の台風5号は、いわゆる「迷走台風」。太平洋上でくるっと回ったりして勢力を強めて、沖縄・奄美諸島に接近して停滞。その後九州・四国・近畿を通過して行きました。今年は多くの台風が発生しているようですが、これからが台風の季節です。早めに情報を取得して、安全を確かめて早めに避難しましょう。

 先週、京都市教育委員会へ出向き、教職員に対してどのような課題を持って研修を実施しているのかについての現状を伺いました。
 京都市の目指す教師像は「教育者としての責任を自覚し、確かなビジョンと力量を持つ教職員」であり、急激な社会変化や価値観の多様化の中、教育が子どもたちの未来を切り拓く原動力であるとの信念のもとに各種研修が実施されています。


 全国的に見ても、教員の大量退職に対して多くの教員を採用している傾向にあり、京都市立の学校でも、ここ数年教員採用数が多く、学校における教員の年齢構成は20代と50代が多く、30~40代が少なくなっています。その年齢構成の歪さから、教員の経験則を学校内で伝えるシステムに課題がありそうです。また、小学校の管理職不足が課題となっており、中学校教員の小学校への填補や管理職の再任用など今後増加する事も考えられそうです。
 コミュニティ・スクールや小中連携・一貫教育についても全国に先駆けて取り組み、大きな成果をあげている京都市ですので、また、時間を取って個々詳細に調査したいと思います。
 教員養成課程を担う大学の教員としては、社会の変化や社会的ニーズの変化を捉え、その変化に対応することの出来る教員を養成することが必要であると再認識しました。


その後京都市役所から歩いて、NPO法人「EDU・LABO教育イノベーション開発研究所」を訪問しました。
 この機関は、学校現場への研究支援、学校経営の支援、学習会等の実施を実施しており、多様な研修会には大変興味深い内容のものでした。

 
 京都市で教員を目指す皆さんに対して実施される、「第12期 京都教師塾」の説明をして頂きました。
 10月21日の入塾式から来年の6月9日まで12回の講座あります。(講座は全て土曜日開催)
 入塾願書受付期間は7月3日~9月1日です。既に募集も始まっていますので京都市で教員を目指す方は連絡をとってみては如何でしょうか。(京都市教育委員会 京都市総合教育センター教員養成支援室 電話075-342-3883)
 その他管理職向けの活動について詳細に説明をして頂きました。今後は実際に講座に参加させて頂き、そこで得た知見を学生指導に役立てたいと思っております。

【司】

2017.08.02

オランダの夏(その2):街並み編

定期試験も終わり、次は、採点そして大学院の研究報告会等々の日々です。他の仕事もぎゅうぎゅう詰めで、気忙しい夏を迎えています。

そんな中ですが、今日は、のんびりと前回のつづきを…。
夏のオランダは、ちょっとした避暑地のような場所でした。
チューリップが咲き乱れて…という季節は過ぎてしまっていたのですが、前半は、天気予報よりもおだやかな青空でした。
【表紙の写真】は、オランダ・スキポール空港内のキオスクに咲くチューリップ。

アムステルダム中央駅は、ずっと工事中ですが、レンガ造りの建物はなかなか味があります(同じレンガ造りのせいか、東京駅のモデルになったという俗説!?もあるようですが…建築様式は異なるとのこと。姉妹駅ではあるそうです)。



街の中には、運河が円心状に巡っています。とてもよくできた街並みです。
主要な運河は、いずれもオランダが黄金時代を迎えていた17世紀ころに掘られたものだそうです。どんな時代で、当時の人たちは何を思って造ったのでしょうか。独特で、すてきな都市です。



オランダとくれば、チーズやミッフィー。チーズのお店は、街のなかでうまく集積しています。ほとんどのお店で試食をさせてくれますし、ときにはこんな民族衣装を身に着けて出迎えてくれるところも。


あっという間に日が暮れていきました、とさ。


ippo

2017.07.30

Frederiksberg Hospitalでの実験

先日はコペンハーゲン大学で実施されている臨床実験の見学に行ってきました。いつも行っているBispebjerg Hospitalではなく、コペンハーゲンにある別の大きな病院であるFrederiksberg Hospitalです。

 

 

こちらで共同研究をしている医師の先生は肝臓にカテーテル(チューブ)を入れるという特殊な試技が可能で、加齢に伴う栄養障害のメカニズムの解明について、他の研究機関では実施が困難な実験を日々行っています。

 

Grithは現在Dr. Holmの研究室にいる博士課程の院生ですが、3人の可愛い子供達の母でもあります。3人目の産休から復帰して早速臨床実験を主導しています。

実験の詳細はまだ公開できませんが、高齢者を対象とした運動と栄養介入を用いて、加齢に伴う筋肉量と筋機能の低下を予防する手段を検討しています。

 

写真は被験者に食べてもらう朝食(主にたんぱく質で、代謝を測定するために安定同位体というアミノ酸が混合されています)、Grithが作りました。被験者の高齢者はまずい!って怒鳴ってましたけど(笑)。

この朝食を摂取する前後で、どれくらいの新しい筋肉が生成されるかを評価します。写真でお見せできないのが残念ですが、被験者の高齢男性は体の至る所にカテーテルが挿入されています。でも被験者さんは全く平気な様子でずっと本を読んでました。。

 

後日、Grithは研究所全体の早朝セミナーで現在進行中のプロジェクトについて発表しました。異なる専門分野からの鋭い質問は僕もう〜ん、、”と悩むほど。Grithは質疑応答も頑張ってこなしてました。

 

satoshi

2017.07.26

オランダの夏(その1):学会編

7月、オランダ・アムステルダムで、ヨーロッパ心理学会 (European Congress of Psychology) が行われました。
3月に打ち合わせに出かけたときよりは、さすがにいい季節になっていましたが、滞在期間中の1日、2日は薄手のダウンを羽織って過ごしました。
日本の夏からすると、うらやましい気候かもしれませんね。

↓これは、今年3月頃の様子。建物は国立博物館。


↓今回7月の様子。いつの季節も、高いところに上りたがるんですね。


この学会では(でも)、心理学に関する幅広いテーマが発表されました。スポーツの栄養に関するもの、運動の心理的効果に関するもの、脳科学、集団・チームのリーダーシップに関するもの、親子関係に関するもの、がん患者の心理に関するもの等々です。
今回、弾丸ツアーに近い日程になったので、学会初日に行われた自分の発表(や準備)だけでほぼほぼ終わってしまった印象ですが、それなりにディスカッションを楽しんで収穫もあったかなと思います。


ビジョンは、本当に組織(の人たち)に良い効果をもたらすのか?それはなぜ?に関する研究です。
ビジョンを十分に活用できる取り組みや人間関係…大切なようです。
S先生(現 総合心理学部)とは、院生の頃にはじめてお会いし、それから何年経ったでしょうか…。学部は異なりますが、そのS先生と初めて共同研究をさせて頂き、その成果を発表することができた記念の学会になりました。

次回は、もう少しオランダらしい風景を…!

【表紙の写真】学会のオープニングセレモニーの一幕。

ippo

2017.07.20

研究構想発表会

こんにちは、shinoです。

とうとう梅雨明けしました。
夏本番という感じですかね。

昨日で大学の前期授業も全て終了し、これから定期試験期間に突入します。
今、学部生達は最終提出レポート課題や、定期試験勉強に追われています。

大学院はといいますと、この期間は、これまで励んでいた研究の成果を発表する機会になります。
スポ健の大学院生は、前後期終了後の年2回に、みんなの前で研究成果を発表する機会が設けられています。

発表準備も大変だとは思いますが、研究室以外の教員や学生には、院生がどのような研究を行っているのかを知ることができる場になります。
分野が異なれば、しっかり聞いていても、理解することがなかなか難しかったりするのですが、
院生たちが、頑張って研究に取り組んでいる姿を見ると、我々も頑張らないとという気持ちになり、
いい刺激になっていることは間違いないです。

本日は、研究科博士前期課程1回生の研究構想発表会がありました。
彼らはまだ入学して数か月なので、これから行う研究の構想を説明してくれました。

事前にポスターを作製し、1週間ほど前より廊下に貼し出していました。
昨日の昼休みには、学部生たちに研究の説明を行っていましたが、
本日は、主に教員や先輩の院生を相手にプレゼンテーションを行ってくれました。

どの研究もアイデアに溢れており、聞いていて非常に興味深く、こちらも勉強になりました。





発表している院生も、指導教員以外の教員からアドバイスがもらえるいい機会なので、聞き洩らさないようしっかり耳を傾け、熱心にディスカッションを行っていました。

非常にいい機会だと思います。
この熱意をこのまま持ち続けて、研究を頑張って欲しいと思います。


これからも暑い日が続くと思いますが、皆さん体調管理をしっかりして乗り切って下さい。

2017.07.16

Annual Congress of the European College of Sport Science

先週はドイツのエッセンで開催されていた第22回ヨーロッパスポーツ科学会議 (Annual Congress of the European College of Sport Science) に参加してきました。



エッセンはとても落ち着いた雰囲気の街で、繁華街を出るととても静かです。

学会会場に行く際に一枚写真を撮ってみました。



 

研究室からは、博士課程後期課程の鳥取伸彬さんが、

"EFFECT OF PLYOMETRIC TRAINING ON SPRINT

PERFORMANCE IN PREADOLESCENT BOYS"

というタイトルで口頭発表しました。

(口頭発表は写真撮影禁止のため、会場での個人撮影のみ。。)

また、同学会にて、博士課程前期課程の片本裕大さんが、

"EFFECT OF LONG-TERM RESISTANCE TRAINING AND PROTEIN SUPPLEMENTATION ON INTRAMYOCELLULAR

LIPID CONTENT IN HEALTHY YOUNG SUBJECTS"

というタイトルでポスター発表を行いました。

 

二人とも質疑応答では多少戸惑う瞬間もありましたが、堂々とした発表でした。

 

satoshi

 

2017.07.13

先週の勉強会

こんにちは、shinoです。

最近暑い日が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか?


私は、先週末、奈良スポーツ研究会という
奈良県の理学療法士さん達のスポーツの勉強会に講師として参加させていただきました。

以前のメールにも書きましたが、
毎年、この研究会で講義をさせていただいています。

毎年は、私の専門である、足・足関節のスポーツ傷害について講義をしているのですが、
今年は、脳振盪についての講義を依頼されました。

スポーツに興味を持っている理学療法士さんが開催している勉強会で、
この研究会に参加している方たちは、高校野球の大会に救護班として活動されているということでした。

その時に、救急対応を迫られる可能性も大いにあるだろうということで、
私に脳振盪の講義と、救急処置の講義を消防士さんに行ってもらうために、
今回は、奈良県の消防署の一室をお借りして、研究会が行われました。

私は、ラグビーを中心にスポーツドクターとして携わっているため、
ラグビー種目はご存じのとおり、相手選手との接触が多く、脳振盪の発生も多いです。

そのため、ラグビーでは、試合中の脳震盪受傷の判断や、
受傷後の対処、復帰プログラムなど、かなり厳密に決められており、コントロールされています。

海外ではラグビー以外のスポーツ種目でも、脳振盪への対応は重要な問題として取り扱われていますが、国内では、まだ十分に整備されておらず、これからの課題とされています。

脳振盪の多いスポーツとしては、ラグビーやアメフトを想像されていると思いますが、
実は、スノーボードが最も多いです。
スノーボードは、ボードのエッジが雪面に引っかかって、後頭部を強打することで、頭部外傷が発生しやすいと言われています。
ラグビーやアメフトは確かに脳振盪の発生は多いのですが、
競技人口から考えると、国内では野球やサッカーでの脳振盪発生数の方が、多いことが分かっています。

だから、どのスポーツ種目でも脳震盪は起こると思って下さい。

一番重要なことは、
脳震盪であることや、脳震盪である可能性があることを、競技中の選手の動きで見抜くことです。

慣れないとなかなか大変ですし、スポーツドクターである私たちも判断に迷うことが多々ありますが、
選手の安全を守るためには大事なことです。

スポーツにかかわっている方は、是非とも脳振盪について理解することが重要です。

私の講義あとは、消防士さんによる救急搬送方法(担架への移乗方法)や、AEDについての講義がありました。




私が大学で行っているスポーツ医学の授業でもこれらの講義と実技は行います。

スポーツに携わる全ての人は、是非ともこのような勉強会の計画、参加していただき、
安全で楽しいスポーツ活動を行っていただきたいと思います。


2017.07.03

エコシステム

先週の朝食実習は、基礎演習のGクラス(【Joe】先生担当)でした。

今回は、出張のため、大変残念ながら欠席となりました。集合写真はab研M1の宮Kさんにとってもらいました。


ということで、『今日のひと言』は、「なし」であったかというと、そうではなくて、パワーポイントに音声ファイルを貼り付けて、メッセージを送らせていただきました。
(ab研の皆さん、いつも無理なご対応に感謝しています。)

『今日のひと言』は  エコシステム   です
最近、良く聞くようになった言葉に、エコシステム(ecosystem)があります。
もともとは、「生態系」を意味する言葉ですが、ビジネスで使われるエコシステムは、「収益活動協調体制」「特定の業界全体の収益構造」として定義されているようです。言い換えると一つの企業単独で収益を考えるのではなく、業界全体を俯瞰した上で、関係する複数の企業が協調することで、業界全体の収益構造を維持、発展させていこうという考え方です。

 例えば、プロ野球を例にとって考えてみると、球団ごとに、それぞれの特色があり、異なるファン層があります。球界全体の発展を考えると、1つの球団だけが毎年毎年、優勝することを想定すると、その球団関係者、ファンにとっては、喜ばしいでしょうが、球界全体としての力が弱まり、プロ野球人気そのものにかげりを見せ、毎年優勝するチームにとっても業績悪化につながります。
そうならないように、戦力の均等を考えたドラフト制度、セリーグ・パリーグともに盛り上げるための交流試合など、球団同士が協調することで、社会全体がプロ野球への関心を高めることになり、プロ野球界全体の盛り上がりに貢献することになります。
 このように、「生態系」を意識した、大きな連関と循環を考えてみることは、その業界、分野、組織の長い目でみた発展のためには必要です。もちろん、生態系が大きな環境変化による影響を強く受けるように、世の中の大きな流れ、社会環境の変化にも意識した対応(適応)が常に求められます。

 ものごと全体を大きな俯瞰図に描き、さらにその中での関連性、外的環境、時間経過などを考えて、「系」としてとらえることは、今後益々重要になってきます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
その1 B-Labメンバーのメンバー増加。昨年から始まりましたが、新規に1回生を迎え賑やかになりました。金曜日の朝、楽しく身体を動かしています。


その2 ISPGR2017(フロリダ州 フォート・ローダーデール)にて、研究室のM2 S寶くんがポスター発表を行いました。初の国際会議で緊張したようですが、しっかりと議論できたようです。

最後の写真は、今回参加の本学関係者です。

【忠】

2017.06.29

今日は蒸し暑いですね。

こんにちは、shinoです。

今日は天気が悪く、蒸し暑いですね。

本日の内容は、前回のブログで書いた学会の続きです。

先週、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)という、
スポーツ整形外科の学会が、北海道で開催されていたのですが、
整形外科の特に大きな学会は、整形外科らしく、非常に特徴的で、
学会期間中にスポーツ大会が行われています。

学会によっては、学会が始まる前の早朝に行われたりもしますが、
今回の学会では、懇親会が初日の夜に行われ、その中で、スポーツ大会がありました。

整形外科を選択する先生は、
基本的に、スポーツ経験者か、スポーツ好きな人が多いです。

この学会は、毎年、綱引きが大学対抗で行われます。
出場するのはもちろん整形外科の先生なんですが、
年々気合いが入っていて、かなり本格的になってきています。



これが学会で行われているんですね。
周りの応援もかなり熱が入っていて、盛り上がります。

また今回は、奈良県立医科大学が主催なので、奈良、飛鳥にちなんで、
蹴鞠大会が行われました。



蹴鞠も平安時代に流行したスポーツということですが、
現在も一部の人は、スポーツ競技として行っているようです。

審判も綱引きも蹴鞠も競技会で実際に行っている人に来ていただき、
競技会のルールに従って行われます。
蹴鞠の審判は、平安時代の服を身に付けられていました。

結果はどちらも主催の奈良医大のチームが優勝しました。

学会とはお互いに普段研究している成果を発表する、
言わば、勉強するために行く場所なので、
スポーツ大会を行っている光景は、少し異質な感じがしますが、
非常に盛り上がりますし、観ているだけでも楽しいです。

スポーツをしている時は、思いっきり楽しんでいますが、
学会場では皆さん真剣に聴講し討論してますよ。

メリハリは大切ですね。

学生の皆さんも試験が近いと思います。
勉強ばかりでも疲れてしまいますし、遊んでばかりでもいけません。
メリハリをつけて効率よく勉強に励んで下さい。

2017.06.25

研究成果の報告会(Summer Meeting)

現在滞在中のInstitute of Sports Medicine Copenhagenは研究グループを4つに分けてそれぞれが独立した形で研究を進めています。

Dr. Lars Holmのグループは安定同位体トレーサー法(アミノ酸や糖などの特定の栄養素や物質にラベルを付けてその代謝を評価する手法、以下トレーサー法)を用いて筋肉の代謝を評価することを一番の強みとして研究しています。日本ではその侵襲性からトレーサー法を使った臨床研究はあまり行われていません。

僕自身も今回の滞在でトレーサー法を用いた研究をDr. Holmと共同で実施したいと考えています。

 

さて、先週は年に数回行うグループの報告会がありました。修士課程以上の院生が各々の研究状況について発表を行いディスカッションします。それぞれの専門分野の観点から色々質問しながら、改善できる点は改善し、今後の方針を決定します。熱心に発表を聴き、気の活発なディスカッションが交わされました。その白熱した状況にいると、自然と僕自身も質疑応答やディスカッションに自然に加わっていました。



また、僕は自分の研究室のデータを使いながらタンパク質の代謝について少し講義をさせてもらいました。その講義に対しても色々質問を受けるのが楽しかったです。


セミナーは朝から夕方まで続くので、ランチは皆で一緒に食べます。


 

印象に残っているのは、Dr. Holmが今後の論文の執筆予定をリストアップし、目標を明確に提示し、研究室内で共有していることです。論文のタイトルから著者全員の名前、論文名まで記載されているので、担当者にとってはかなりのプレッシャーです(笑)

 

報告会のあとは皆でコペンハーゲンのレストランで夕食を食べ、遅くまでまたディスカッション。


ほぼ三ヶ月でやっとチームの中に入れたかな、という感じです。

気がつくと、ホームページで、僕の名前と写真がグループに追加されてました。これはもっと仕事しないとマズいな(汗)

http://ismc.dk/research-groups/protein-turnover/

 

satoshi