[ research ] の記事一覧

2016.11.17

アクティブ・フォー・オール拠点シンポジウム2016

来月、立命館大学と順天堂大学による、アクティブ・フォー・オール拠点シンポジウム2016を東京で開催します。
「私が変わる、あなたが変わる、未来が変わる」をキャッチフレーズに、昨年度も開催しましたが,、今年度のテーマは「超“スマート”になるための健康イノベーション」として、シンポジウムを行います。
今回のシンポジウムでは、土井美和子先生をお迎えし、「誰のために何のためにデータを集めるのか?」というテーマで基調講演を行っていただきます。
また、現在進めている研究の成果発表やポスターセッションも行う予定にしております。
皆様のご来場をお待ちしております。



【アクティブ・フォー・オール拠点シンポジウム2016】
■URL:   http://www.activeforall.jp/topics/167/
■日時:  2016年12月9日(金) 13:00~17:00(開場12:30)
■場所:  紀尾井カンファレンス(永田町駅 直結)
■お申し込みフォーム
   https://ssl.form-mailer.jp/fms/777cf083474401


また、11月22日には東京でプレス発表も行います。私の研究室からもデモンストレーションも行う予定をしています。その様子については、来週お話しできればと思います。

naru

2016.11.16

今年の秋はきれいですね

とある週は、久々にあちらこちらへの出張でした。

ホームであるBKCで授業、翌日は立命館・東京キャンパスで研究打ち合わせ、その翌日は立命館宇治中学・高等学校のキャリア教育の研究会に出席させて頂きました。

東京キャンパスでは、別件で出張・議論中の【Jin】先生と偶然出会うこともありましたし、附属校の研究会では、今後もっと大学との接続を考えていかなくてはならないなぁ、と感じたりもしました。

そのまた翌日は、立命館のいばらきキャンパスで会議 ・・・立命館巡業の週でした。

移動していると、きれいな風景にも出会いました。とくに、今年の秋はきれいですね。立命館も紅葉狩りに最適ですし、私が毎日元気をもらっている樹も、秋色いっぱいです。

  びわこ・くさつキャンパス(BKC)の様子

 附属校のすぐ横の公園の様子

 大阪いばらきキャンパス(OIC)の様子

学生も教員もフル稼働のこの時期、立冬を迎え、体力と気力はしっかりと蓄えて過ごしたいものです。
みなさんも、体調には気をつけてお過ごしください。

ippo

2016.11.15

シンポジウムに参加してきました。

先週に、西宮市にある武庫川女子大学の健康運動科学研究所で開催されたシンポジウムに参加してきました。テーマは「コオーディネーション・トレーニングは体育・スポーツに何をもたらすか?」でした。


登壇したシンポジストは、鳴門教育大学の綿引先生、日本体育大学の久保先生、大原学園の長野先生、武庫川女子大学の伊藤先生と、理論研究と実践研究の幅広い領域から、大変刺激的なお話を聞くことができました。

綿引先生は、N.A. Bernstein にはじまる運動制御における自由度についての理論的背景から動作コオーディネーションの適用範囲の概括について、久保先生は学校体育におけるコオーディネーショントレーニングの実践例を日本に伝統的に伝わる伝承遊びの具体例からの紹介について、長野先生はジュニア期、ユース期のスポーツ指導やタレント発掘におけるコオーディネーショントレーニングの取り扱いとその成果について、そして伊藤先生はトップアスリート期(女子陸上選手)におけるコオーディネーショントレーニングの具体的内容とその効果についての各講演があり、難解とされるマイネル/シュナーベル運動学の理論から、ジュニア期〜トップアスリート期におけるコオーディネーショントレーニングとその効果などの豊富な実践例までが紹介されました。どのご講演もなるほどと思うところが多く、いろいろなアイディアをいただきました。

なかでも、印象的だったのは、各先生のご発表後に行われた、ディスカッションにおいて、「コオーディネーション能力をどう診断・評価するのか?」という点について議論された点です。どの先生も、診断・評価の困難性を挙げつつも、それぞれの対象者やレベルに応じて工夫をしながら診断・評価を行なっていらっしゃるとのことでした。
診断・評価については、妥当性、信頼性、客観性等をどう確保するのかが重要となりますが、競技種目、学年、性別等を限定するなどによって、なんとかそれを克服しようとされているところには、とても共感しました。

さらに、綿引先生のお話のなかで、コオーディネーショントレーニングは、個人のインテグリティとインテグレーションにとっても重要になるということを指摘しておられたことも印象的でした。自分の身体が持ちうるコンディションをどうやって、統合的に組み上げるのか。それは、パフォーマンス向上だけではなく、人格の陶冶にも影響するというように私は、受け取ったのですが、特にジュニア期やユース期の選手育成においては、コオーディネーショントレーニングの考え方の教授やその具体的方法を取り入れることで、選手らのスポーツパーソンシップの育成にも大きな寄与をする可能性があるのかもしれません。是非、このあたりも調べてみたいと思いました。





※追記
週末は天気がよかったので、我が家の年間行事となっている秋のトレッキングに行ってきました。今年は、BKCからも見える栗東市に位置する「竜王山」へ。途中大きな奇岩がごろごろとしている見所もあり、楽しみながら歩きました。頂上近くの展望所からは、湖南地方から琵琶湖さらに遠くには比叡山系を望むことができ、雄大な景色にしばし見とれました。



【ken】

2016.11.14

美とトレーニング

先日参加した日本トレーニング科学会(桐蔭横浜大学)の大会テーマは
「美とトレーニング」

一つのシンポジウムでは
「芸術性が求められる身体美とトレーニング」という内容でした。
登壇者は、写真のように美しい男女4名の方。


プリンシパルダンサー、フリーバレーダンサー、元シンクロ代表でミス日本、そして元新体操日本代表の皆さんでした。

「美しさ」とは、という質問に対して、それぞれの方の答えは、上から順に
    ・心技体揃ったもの
    ・ゴムのようなしなやかな筋肉
    ・まわりと自分の美しさの一致したもの
    ・心をオープンにした技と身体
というものでした。

いずれの方も身体動作、身体運動を伴った表現、パフォーマンスをともなうアスリート・芸術家でしたので、「身体動作が客観視できるようになるには、何が必要ですか?」 と質問したところ、
    ・センス
    ・コーチからの細かな角度までのフィードバック
    ・基本運動の繰り返しから生まれる余裕
    ・俯瞰して自分をみるイメージを持つ
 という答えでした。

 お話しの中で、意識を変えてみる(心持ちを変える)と行動が変わり、身体が変わる、という言葉もありました。身体を変えるには、行動を変える必要がありますが、そのおおもとは、意識なのでしょう。もう一つは、「諦めないこと」という言葉もありました。ダンサーとしては開始が遅く17歳からからはじめた男性ダンサーのコメントでした。

 最終日のシンポジウムでは、ミスアース日本代表の山田さんが、会場内をモデルウォークで歩くところからスタートし、大いに盛り上がりました。当然のことながら、魅せる歩き方のトレーニングを積んでおられます。モデルウォークの時には、身体の各部分への意識を持ちながら歩いているとコメントされていました。


 高年齢になると、年寄りくさい歩き方になります。それはそのような歩き方が、「楽な」ように適応しいるからとも考えられます。

背中も丸まりがちになり、格好良くない歩き方になります。この時期だからこそ身体への意識を高めて、多少力は使うけれども、「かっこいいい」歩き方をいつまでもできるようにしていきましょう。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>


写真は10月まつにとった富士山です。すこしかすんでます。富士山は不動ですが、まわりの景色、環境により見え方も随分変わります。我々も同じです。環境も味方につけて、寒い中でも、しゃきっと、格好良く、美しく見えるようにしていきましょう。

【忠】

2016.11.13

サルコペニア・フレイル研究会に参加しました

ハワイから帰還してわずか1か月半ですが
その間に体力医学会、肥満学会、
Asian Conference for Frailty and Sarcopenia
サルコペニアフレイル研究会と
なんと4回もシンポジウムで発表する機会がありました。
週末のほとんどは学会という状態でした。



サルコペニアフレイル研究会は今回が3回目の
新しい研究会で、来年度から学会になります。
当初から世話人を引き受けていて、研究会の運営にも
微力ながら携わらせていただいています。
今年度はAsian Conference for Frailty and Sarcopeniaと合体して
名古屋で開催されました。
今回はサルコペニア肥満の簡易評価法について発表いたしました。
サルコペニア肥満はまだ統一したコンセンサスがなく
基準があいまいなままです。
今後この研究会を通じて統一基準を検討していく必要があります。



シンポジウムは「サルコペニア関連骨格筋の全て」
というテーマで行われ、スポ健のSatoshi先生や
順天堂大学のMachida先生、国立健康栄養研究所の
Yamada先生と4名の発表が行われました。
他のシンポジウムや一般発表もそうですが
サルコペニアとフレイルをテーマとした研究ばかりで
また内容もかなりのハイレベルで、とても勉強になりました。
参加者は国際学会で300名、研究会で500で小規模ではありましたが
かなり白熱した議論が行われ参加者もとても満足されたのではないでしょうか。
今後は学会となりますので、さらに多くの会員を確保し
この分野を盛り上げていけるようにしたいと思います。
来年度は同志社大学今出川キャンパスで行われます。
奮ってご参加ください!

Good day!

sana

2016.11.06

ゼミ学生、追い込み期へ突入~Part2!

今回は、ippo先生に引き続き、sanaゼミも卒業論文の進捗状況をご報告いたします。
4回生は、12月15日の卒論提出締め切りに向けて
最後の追い込み体制に入りました。
1回生の基礎演習から始まったスポ健の小集団授業ですが
2回生、3回生と、様々な分野の教員とかかわりながら
最後の大学生活の集大成である卒業論文の提出を目指します。
進捗状況としては、緒言がおおむね書き終わり
そろそろメインの研究結果が出そろってきた状況です。



sanaゼミのこれまでの卒業生と今回の卒業生の研究テーマを含めると
生活習慣病、体力・身体活動量、身体組成(肥満・サルコペニア)、特定保健指導の
4分野に分かれています。
対象は子どもから大学生、中高齢者、肥満患者など様々です。
今回の4回生の卒論テーマも、改めてみると生活習慣病が1名、体力・身体活動量が1名、
特定保健指導が2名で、身体組成(肥満・サルコペニア)が8名と
圧倒的に身体組成(肥満・サルコペニア)が多い年となりました。
その年その年で傾向がとても変わります。
また今年はハワイでのサバティカルが半年間ありましたので
滋賀大学のHigashi先生にも大変お世話になりました。
いろんな先生方のご教授いただいたうえで卒業論文は完成していきます。



本日、O市役所の採用待ちをしていたY君が無事採択されたとの報告を受けましたので
sanaゼミ生の就職は、これで全員が決定しました。
ゼミ生の皆さん、就職活動お疲れ様でした!
それぞれ大変な思いをしてきたと思いますが、
みなさん就活のころからするとすっきりした顔をしています。
最後は残った単位をしっかりととって、卒業してもらいたいと思います。
もちろん、卒論は必修ですので、最後の大仕事となりますが
これからも社会に出てから語り続けられるような
満足のいく成果を上げてほしいと思います!

Good day!

sana

2016.11.05

スポーツ大臣会合/スポーツ・文化・ワールド・フォーラム


 スポーツ教育学・体育科教育学は、【 智 】の専門領域ですが、
それに関連する国際的な会合「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」が、
10月19日(水)~20日(木)は京都で、10月20日(木)~22日(土)は東京で開催されました。

多彩なイベント等がありました。
このうち、スポーツセッションと、特に関係が深いスポーツ大臣会合に参加してきました。

写真01 スポーツ大臣会合



午前中のスポーツセッションでは、
小池百合子東京都知事のプレゼンテーション、スポーツ庁鈴木大地長官や室伏広治氏の
コーディネートによるスポーツ関係者のシンポジウム、皇室関係者のご挨拶などがありました。

写真02 小池東京都知事によるプレゼンテーション



写真03 室伏広治氏のコーディネートによるシンポジウム



会場は、世界65カ国からの集ってきた大臣等、招待参加者、報道関係者、
セキュリティスタッフ等で大変熱気に包まれていました。
【 智 】は、招待参加者として参加しました。

写真04 会場の様子



午後からのスポーツ大臣会合の議長は、松野文部科学大臣が務め、各国大臣がスポーツの必要性等について
ひっきりなしに積極的に発言がありました。

写真05 各国大臣の列席




午前中のスポーツセッションで、ある国のプレゼンテーターが、
"私の国で、スポーツをしたい人が、こんなにいる。是非、援助してもらえないか"
という内容のプレゼンをしていました。

援助額は、そんなに低くはありません。

それで、下の写真は、アルゼンチンの大臣であったかと思うのですが、
私の国は、午前のプレゼンを行った国に対して、是非、援助したい。
と援助を申し出ました。

大変驚きました。

この大臣は、
世界各国が手を携えて、スポーツの力を信じて、発展させていこう、
という趣旨の発言をしていたように思います。

国と国の交流、というのは、こんな形で、進むのだ、と強く思いました。
後ろに座っているのは、ドイツの大臣ですが、この大臣の話を
和やかに聞いていました。


写真06 各国大臣の発言




もう一つ、驚いたことは、若い女性大臣が、スポーツの発展のために、何ができるのかということについて、
国を代表して発言していました。素晴らしいと思いました。

写真07 若き女性大臣



【 智 】は、体育授業は、子供の人格的成長に関わり、極めて重要であると発言してきました。

このスポーツ大臣会合で、
各国大臣は、体育授業が極めて重要である、
と話していました。

さらに、各国大臣は、我が国における小学校、中学校、および高等学校の保健体育授業の必修化
を極めて優れた取り組みであると賞賛していました。

各国大臣から、直接そのような言葉を聞くことができたことにより、
改めて、【 智 】の専門領域であるスポーツ教育学・体育科教育学は重要である、
という認識を深めることができたと思います。

大変貴重な一日となりました。

会場には、招待参加者として、田畑先生が来られていました。
本学部の極めて重要な先生とご一緒できたことは、大変光栄でした。

写真08 田畑先生とともに



会合の終了に当たり、松野文部科学大臣の議長サマリーがありました。

本当に少しだけ、抜粋して示したいと思います。

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スポーツ大臣会合【議長サマリー】
本日の議論を踏まえ、以下の通り総括したいと思います。
○スポーツは、その喜びを通して、人々を勇気づけ、相互に結び付けるこ
とにより、希望を生み出し、社会変革を促す「力」を持つ。

○このような取組を通じ、スポーツの力により、持続可能で、インクルー
シブで、公正(フェア)な社会を実現することを目指すべきである。

○こうした未来に向けた社会変革を促進するためには、国際的連携の下に
実効性のある取組を行うことが重要であり、国際協力に際しては、以下
の点に留意すべきである。

・スポーツの教育的な効果を踏まえ、中長期的な視点から個人の能力強
化や人材育成に考慮した国際協力の在り方を検討すること

・スポーツの価値を含む教育活動での国際的協力を拡大すること

○こうした国際協力の知見の共有を通じ、より効果的なアプローチを検討
し、MINEPS(ユネスコ・スポーツ大臣会合)プロセスなどスポーツや体育
の在り方に関する国際的な議論を深めていくことが重要である。

(結語)
○結びに、スポーツが持つ教育的側面の活用を通じて人々の能力向上及び
社会的連帯の強化を図り、そのことを通じて更に次の世代を育成すると
いう好循環を生み出し、スポーツの力で未来の社会を変えていくという、
「未来のためのスポーツ(=SportforTomorrow)」の運動(ムーヴメン
ト)を進めていくことを提言します。我が国としてもSFT事業を通じ貢
献していきたいと思います。

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それでは、良い週末を!

【 智 】

2016.11.03

計測自動制御学会 ライフエンジニアリング部門シンポジウム2016

本日は、計測自動制御学会 ライフエンジニアリング部門シンポジウム2016に参加してきました。
このシンポジウムの中で「 スマートテキスタイル/ウェアによる生体計測とその応用」というセッションをオーガナイザーの一人として企画・開催させていただきました。
1時間30分のセッションの中では、私の研究室の研究員の坂上さんにもスマートウェアに関する発表をしてもらいました。
その他にもCOI拠点で一緒に研究している東洋紡株式会社の権先生、近畿大学の岡田先生、東京大学の酒井先生にご発表いただきました。

聴講者も多く集まっていただき、活発な議論を行うことができました。
私自身も大いに刺激を受けることができました。

ご発表いただいた先生方、一緒にオーガナイザーと座長をしていただいた東レエンジニアリング 平田先生、ありがとうございました!



naru

2016.10.30

運動処方特論(大学院)

スポーツ健康科学研究科博士課程前期は、
「研究力」「実践力」「リーダーシップ」「コーチング力」を
基本コンセプトとした教育・研究を実施しています。
総合的・学際的な教育・研究を展開するとともに、
身体運動科学領域とスポーツ人文社会科学領域の
2つの専門領域が設置されています。
入学定員は25名です。



私が担当している運動処方特論では、
疾病の予防改善のための運動処方を
エビデンスベースで作成しています。
EBM(Evidence-based medicine)は、科学的根拠に基づいた医療ですが
我々はEBE(Evidence-based exercise)を目指しています。
今年度の受講生は6名で、前半はそれぞれ担当する疾病を選択し
それぞれの予防改善のための運動処方について
海外文献を2本程度引用し、全員に説明しています。
今回選択された疾病は、腰痛、心疾患、肥満、糖尿病、高血圧、ロコモでした。
その後は、ケーススタディで同一の疾患の実際の運動プログラムを
すべて海外論文ベースで作成していきます。

受講生は海外文献検索サイト(PubMed)を屈指して
関連する論文を集め、方法に記載されている運動処方の内容を精選し
自身のオリジナルの運動プログラムを作成します。
基礎的な理論だけではなく、大学院で身についた研究力を存分に生かし
ユニークで信頼できる運動プログラムになっています。
日本国民の運動参加はまだまだ少ないのが現状です。
画期的な運動処方プログラムの作成方法を開発していただき
日本の運動処方をリードする存在となってほしいです。


Good day!

sana

2016.10.29

大学が評価を受ける?


 大学が評価を受ける?

 昨日は、朝から、学部事務室が、ざわざわとしていたかも知れません。

 関係する教員、学部長を始め、副学部長、前副学部長、学生主事、事務長、事務員など、
 いわゆる執行部と言われる人達が、なかなか緊張した一日を過ごしました。

 というのは、写真にありますように、

 スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科
 外部評価委員会

があったからです。

 大学が評価を受けるんです。昨日は、スポーツ健康科学部及びスポーツ健康科学研究科でしたが。。。

写真 外部評価委員会の会場



他大学・研究機関の委員の先生方に、本学部及び本研究科の教学・入試等、
大学として、適格かどうかを評価して頂く会議が終日あったからです。

この会議のこの日のために、昨年度から、執行部と事務室が、また、当然ですが、
大学本部とも連携して準備を進めてきました。

評価委員の先生方には、6月くらいでしょうか。事前に資料をお送りし、そして、質問事項等を受け、
それに対する学部としての回答を準備、再度回答書を評価委員の先生方に送付。。。

関係する教員と事務室とで、根拠資料の準備等、取り組んできました。

当日は、

・評価委員の先生方の資料閲覧
・評価委員の先生方と教職員との個別面談
・評価委員の先生方と学部・研究科との意見交換
・評価委員の先生方による施設見学・授業参観
・評価委員の先生方による学生・院生へのインタビュー

等、盛りだくさんの内容です。

午後から、インテグレーションコア、英語の授業、とスポーツ健康コモンズを
参観しました。

写真 施設見学



写真 スポーツ健康コモンズ見学



評価委員の先生方には、【 智 】がお世話になっている先生もおられました。

写真 評価委員の一部の先生方とご一緒して。。。



「ドキッ!」とする質問があったり、厳しいご指摘を受けたりしながらも、
執行部の先生方が適切に回答されていました。

評価がどのようになるのか、まだ、分からないのですが、まずは、一山越えたなぁ
というのが本音ですね。

大学も評価される、そんな時代に来ています。

教職員一同、頑張らないとね、と思った次第です。


それでは、良い週末を!

【 智 】