みなさん、「酒々井」という駅名を読めますでしょうか?日本には色んな地名がありますが、今回の訪問で初めて目にした地名です。読み方は、「しすい」です。さくらキャンパスの最寄り駅が、京成酒々井駅です。いま、ワープロで “しすい”とタイプしたら“酒々井”とでました。凄いですね。
ウィキペディアによれば、この町名は親孝行息子の井戸から酒が湧いたという酒の井戸の伝説に由来する、そうです。いずれにしても珍しい地名で、むしろ記憶に残りやすいですね。
さて、今回の訪問は、「スポーツ健康科学部」と同じ名前の学部を有する順天堂大学と立命館大学が、昨年、大学間の学術交流協定を締結しました。そのきっかけは、COIアクティブ・フォー・オール拠点として、両大学が協力して研究を進めているところにあります。
http://www.activeforall.jp/
まずは、同じ学部名同士で連携を図りましょう、ということで今回、現地を訪問して、順天堂大学の先生方と懇談させてもらいました。その懇談の中で、今年の夏に本学スポーツ健康科学研究科で行う特殊講義(夏期集中)にて、海外より著名研究者 Stuart教授を招聘しますが、そのときに順天堂大学院生に聴講してもらい、院生同士の交流を行うこと。2017年度、単位互換科目の開設検討、2017年夏のプログラム、インターンシップ検討。また、学部では順天堂大学が計画している国際記録会に本学部精が参加もしくはインターンシッププログラムとして関わる。さらには、課外プログラムとして、順天堂大学で開催される陸上記録会開催に当たってのボランティア協力、記念対校レースの検討(種目限定)など。
両大学の名前は、孟子に由来しているところも共通しており、縁を感じます。この縁を大事に、学生の成長のきっかけにしたいと願っています。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週の火曜日は、年に2回行っている学部の教職員が一堂に会してのFD研修会を丸一日かけて行いました。教学、研究、進路、将来構想などについての意見交換を行い、情報共有、方向性の共有をはかりました。大事なことはこのような機会をもち、学部・研究科の未来を語り、実行プランを練ることである、と教職員の熱心な議論をみて再認識しました。
【忠】