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2009.08.17

講習会

先週の5日間,毎日5コマ(9時-16時15分)の講習会に参加してきました.まさに缶詰の状態で,各先生方より講義を受けました.普段は学生に講義する側の人間が立場を逆にして講義を聴いていると,色々と考えさせられました.

 

特に感じたのは聴きづらい講義は,「苦痛」をもたらすこと.ただその苦痛が身になるものであれば耐えられますが,単なる苦痛では修行にしかなりません.とは言え,面白いだけで中身が伴わないのも講義とはいえません.

 

やはり,聴き手の興味を引き出し,緩急自在にポイントを押さえて内容をしっかり伝える講義が望ましいと再認識しました.時には,身近な話題に引き寄せながら,具体と抽象を往き来し,魅力ある講義を展開しなければ,と考えさせられた良い機会でした.

 

スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科のカリキュラムの特長は,「理論と実践」にあります.教育・研究力に優れた教員スタッフによる「魅力あふれる講義」とその講義で学んだ理論を実践する場面(インターンシップサービスラーニング)が,プロスポーツ,地域,企業などと連携して備えてあります.

 

魅力ある教育によって,

 

『未来のスポーツ健康科学分野を切り開く若者の育成』

 

 が,学部・研究科の教員・職員スタッフ全員の願いです.

 

『未来を担う若者』の入学を心待ちにしています.

 

 

                                           

 

 

 

 

2009.08.16

スポーツ健康科学部のウリ!その2

どうも、前回の「スポーツ健康科学部のウリ!その1」が好評だったので、

引き続き、「その2」を掲載していきたいと思います。


立命館大学スポーツ健康科学部の2つ目のウリですが、

これは優れた『教員スタッフ』です。


現在は文部科学省への申請段階ということもあり、

教員の具体名を出すことはできません。

ほんとにゴメンナサイ。。


外部からスポーツ健康にかかわる多様な分野の優秀な教員を配置して、

今回の申請時に審査をしてもらうことになります。


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2008年度以前にできたスポーツ健康系の学部については

上記のような外部からの教員審査を行わない手続きを

踏んでいたところも多いのが事実です。


立命館大学は申請にかかわる外部の審査を通しているということで

みなさんも質としては安心ですよね。


ただし、もちろん外部の審査を通すということはかなり厳しいのも事実であり、

申請が認可されないケースや遅れるケースが出てきます。

そうなると、みなさんにご迷惑をおかけすることになります。


それをしないために、優秀な教員を揃えて教育・研究の保証を得るために

優秀な教員を集める必要が出てくるわけです。


みなさんをお迎えする教員スタッフは25名。

そのうち18名は立命館大学の外部から集めてきます。

全国から「3分の2」以上の優秀な教員を集めることにつとめました。


具体的には「国の健康づくりの指針」作成に携わっている研究者や、

オリンピック選手をサポートしている研究者など

国家レベルの優秀な就任予定教員を集めることができたと思います。


また、この分野で優れた実績をあげている他大学教員も就任する予定です。

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まだまだ具体的な名前は出せないので抜粋ではありますが、

就任予定教員の教育・研究実績等をホームページにあげましたのでご確認くださいね。


https://www.ritsumei.ac.jp/shs/

の下の「ここが違う!立命館大学スポーツ健康科学部」をご参照ください。

                            龍

2009.08.15

テキサス大学訪問

今週は米国テキサス州のテキサス大学医学部(University of Texas Medical Branch)を訪問しています。昨年のハリケーンでかなりの被害を受けたと聞いていましたが、1年足らずでかなり復旧したようです。


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上の写真は1980年に建てられた医学部の歴史的な建物です。今も教室として使われています。


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空港の国際ターミナルでの写真。

宇宙服を着た牛がテキサス州の旗を持っています。

テキサスビーフとヒューストン宇宙センター(NASA)を象徴しているのでしょうか?


こっちは毎日強烈に暑いです。3536度くらいあります。少し外を歩いただけで汗だくです。


テキサス大学の研究室の様子はまた次回お知らせします。

 



2009.08.14

本を読むこと

そろそろ、ブログも3週目。

評判が気になってきました。

何曜日の人気が高いんだろう??

 

そうそう、誰もどの人が何曜日か説明していない気がする。。。

写真の左から、月曜日の人、火曜日の人、水曜日の人、木曜日の人、金曜日の人、土曜日の人、

そして、日曜日が職員さんです。

 

ところで、そうそう、本題に戻って。。。

最近本読んだ??




私はいっぱい読んでいます。

そして、出張のたびに、もしかしたら読めるかも。。。っていっぱい持ち歩いています。

 

でも、全体で見ると、最近、本や雑誌が売れなくなっているみたい。

本は、1996年を100とすると、2007年には83まで落ちていて、

金額にすると、2000億円ぐらい売り上げが減っている。。。

雑誌は、1996年を100とすると、2007年には76まで落ちていて、

金額にすると、3800億円ぐらい売り上げが減っている。。。

 

?なんでだろう? 

やっぱりインターネットが影響しているのかなぁ。

知識も情報も、まったく質が違うと思うんだけど、不思議。

 

本には、昔からの色んな知識や知恵が詰まっていて、色んなことが学べる、と思うんだけど、

こういう考えって、古いのかなぁ。

とりあえず、みんな色んな本を読んでみない??

たぶん、人間としての幅が広がる、と思うよ。

 

今回のブログはけっこう真面目?でした。

 

<道>

2009.08.13

プロジェクト英語

 今回は、私が担当する授業科目について、紹介したいと思います。

スポーツ健康科学部では、現在、生命科学部・薬学部で行われている

「プロジェクト発信型英語」を行う予定になっています。

 

  「プロジェクト発信型英語」というのは、

皆さんが、興味・関心のあるテーマについて、リサーチを行い、

言葉だけでなく、皆さんの身体や様々なメディアを用いて、英語で発表していく授業です。

この授業では、皆さんの発表に基づいて授業が展開されますので、

真の意味で、皆さんが主役の授業です!

(なので頑張って下さいね ())

 

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 学生さんの発表内容は、本当にヴァラエティに富んでいて、

普段の何気ないテーマについて、大学で学んだ知識を生かしながら、

発表してくれるので、授業で聞いていて、毎回楽しませてもらっています。

この文章を読んでくれている皆さんが、スポーツ健康科学部に来てくれて、

様々なテーマについて「スポーツ」や「健康」の視点から、

発表してくれるのを今から楽しみにしています。

 

それでは、また。失礼します。

暑い日が続きますので、皆さん、お体ご自愛くださいませ。

 

                                    敦

 

 

 

 

 

 

 

2009.08.12

夏休みは大自然に学ぶ

夏期の集中講義も終わり夏休みも近づいて来ました。今回の集中講義は大学コンソーシアム京都のプログラムの1つで、関西地区の各大学から大勢の学生に集まっていただきました。

 

その授業の中で、自分の健康像について考えてもらいましたが、身体よりも心の健康に関心を示す学生が増えていることに驚きます。心の健康といっても感性はひとそれぞれ。科学の力もなかなか太刀打ちできないのが現状でしょう。

 

しかし、心の強さも1つの体力です。どうにかすれば誰でも身に付くものと信じています。これは私見ですが、自然の中での生活体験がとても重要ではないかと思っています。地球をその眼で見た宇宙飛行士は人生観が変わるといいますが、そこまではなかなか経験できないにしても、地球上には大自然があります。

 

想像も絶するような長い間営まれてきた自然界の営みの中に身を置くことで気づくことはたくさんあります。キャンプでも魚釣りでもハイキングでも何でもいいと思います。今年の夏は何か心の発見をしてみませんか。

 

2009.08.11

窓の外の風景

こんにちは。塩澤です。

現在、私の部屋はびわこ・くさつキャンパスのアクロスウイングという建物にあります。
(来年、新学部の建物が建てば、もちろんそちらに移動します。)
びわこ・くさつキャンパスの各建物からは素晴らしい景色を楽しむことができます。
今日は天気がいいので琵琶湖を見ることができました。
biwako2.jpg





(アクロスウイング6階より)

写真の下には立命館大学クインススタジアムが見えています。

現在建設中のスポーツ健康科学部の建物からは
どんな景色が見れるのか今から楽しみです。

ちなみに、現在の新学部の教育・研究棟は
↓こんな感じです。

090811.jpg







詳しくは分かりませんが、
2階の土台が出来上がってきているところでしょうか。

                                                             成弘

2009.08.10

壁際のバス

現在,博多に出張中です.出張内容は次回に報告しますが,

務先に出向く途中で写真の場面に出くわしました.

 

 

やはり,色んなところに出かけてみると色んな発見がありますね.

 

 

 

驚いたことに,壁際に埋め込まれたようなバスが,

集会所に「活用されて」いました.

 

 

車内は畳敷きになっていてじっくり議論ができるようにな

っていました.

色んな工夫があるなと感心しております.

 

isaka.JPG                                     

 

 

 

                                                   忠

 

 

 

2009.08.09

立命館スポーツ健康科学部のウリ!その1

はい、こんにちは!はじめまして(^.^)/

 

現在、全国の高校、予備校および各種相談会に
教員職員で回っていて、生の声が勉強になります。

 

その中で、立命館にスポーツ健康科学部が新設されることは
少しずつ認知されている気がしますが、
学部の内容について理解がされていないのが分かります。

 

まず、スポーツ健康の特長は理論と実践。
特に理論で学んだことを現場で試す、実証するということ。

 

たとえば、「プロ野球の試合にいかに観客を動員するか?」
という話で行けば、「スポーツマーケティング」等の理論。

 

それらの理論をもとに観客を動員するために
試合とあわせて選手のサイン会をするなどいろんな企画を考え、
実際に観客が増えたのか、減ったのか、をはかることができる。

 

立命館は日本プロ野球選手会、プロバスケやアメフトチームとも連携。
また、朝日新聞の大学ランキングでは「就職支援に熱心な大学」といった
就職支援のランキングで過去何年にもわたり、1位をとっています。

spas05_01-01.gif


 

就職も含めて各種組織とのネットワークをもっているのがウリです。

 

↓ネットワーク参照
http://www.ritsumei.jp/spas/spas05_03_j.html
http://www.ritsumei.jp/spas/spas05_01_j.html

 

 

また、「どのようにすれば速く走れるのか?」というテーマでは、
1秒を2000コマのスローモーションでフォーム等を解析するカメラや
速く走れる人は筋肉のどの部分を使っているかを画像で判断して、
そこをトレーニングで鍛えることもできます。

 

そのような実験・実習機器に関しても、トップレベルで用意。
例えば、タンパク質が取りやすい食べ合わせなどを実際に調理して学ぶ
「栄養調理実習室」を作っています。他大学にはないのでは。。

 

↓施設・機器参照
https://www.ritsumei.ac.jp/shs/index4.html

dousa.JPG

 

 

 

 

 

eiyou.JPG
 

 

今回は理論と実践の学びと立命館のウリを織り交ぜながら説明しました。
進路・就職、教員、カリキュラムなど、機会を見て立命館のウリを説明します。

                                龍

2009.08.08

真夏の水分補給

猛暑の中、夏の甲子園が始まりましたね。

炎天下でのプレーを見ているだけで汗かきそうになります(^^;

 

ちなみに高温の環境下で運動する時に気をつけなくてはならないのが水分補給です。


体の5560%は水です。筋肉の70%も水です。


普通に生活していると約2リットルの水が体から失われますが、これが高温での運動となると、1日に合計して6リットル以上の水を失うこともあります。


IMG_50.jpg

 

体の水分が不足すると体を循環する血液の量も低下します。

筋肉への酸素の運搬能力も低下し、スポーツのパフォーマンスにも影響します。


さらに脱水状態になると熱中症となる危険性も高まります。


つまり水分不足はスポーツのパフォーマンス低下の要因となるだけでなく、命にも関わる大問題なんです。

 

運動中だけでなく、運動前後にも定期的な水分摂取を心がけてください。


来週月曜日から出張ですが、頑張ってテキサスからブログをアップしたいと思います。。


 



P.S. 写真は6月に学会でノルウェーを訪れた時の写真です。

ものすごい水量の滝で驚きました。