[ ] の記事一覧

2013.03.18

BeActive研究会in東京

先週の金曜日に標記の研究会が、東京キャンパスで行われました。この研究会は、総合科学技術研究機構の中にある『スポーツ健康科学研究センター』を母体としており、この研究センターの研究員であるスポーツ健康科学部、理工学部、情報理工学部、生命科学部、薬学部の教員と大学院生そして、この分野に興味・関心の企業、団体、個人の方々が参加しています。今回は、BeActive研究会のプロモーションも兼ねて、一般にオープンして行いました。健康博覧会が同時期に開催中でしたが、20名ほどの参加がありました。今回の講師には、立命館大学大学院MOTmanagement of technology)を立ち上げられた阿部 惇先生に、「健康産業においてイノベーション(技術の融合・共創)により新事業・新商品・新サービスを創出するために!―産業界が果たすべき役割と教育界が果たすべき役割を視野に―」というテーマで2時間の講演をお願いしました。タイトルに示されているように、非常に幅広いテーマですが、阿部先生のこれまでの実績、経験、教育、研究の成果がふんだんに盛り込まれ、あっという間の2時間でした。この紙面では語り尽くせないので、『イノベーション』の考え方についてのみ核と、「イノベーションとは社会貢献することである」と結論を述べられ、①「こんなものが欲しかった」、②社会の課題(問題)を解決するもの、である。前者は、iPadのような製品であり、後者は環境改善の技術などが当てはまります。いずれにしても、産業界、教育界、そして地域、官が共同・共創して、新しいイノベーションを創出していくことが未来につながる、ことを改めて問いかけられた講演でした。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

いよいよ暖かい春になりそうです。梅も咲き、入学式の頃には桜も咲き始めるでしょう。自然とうきうきしてきます。授業も始まるので、こちらは春を待つように「ぼーっと」とはいかず、しっかり点検しながら準備を進めます。

【忠】

 

 

2013.03.17

追いコンと紙鉄砲

先週、体育会自転車競技部の追い出しコンパに出席しました。部長を引き受けてからもうかれこれ1415年が経ち、毎年同じような儀式の繰り返しのように思われます。けれども4回生にとってはもうこの先が無いところ、1年ごとに当たり前のように回生を積み重ねている下回生にとっても、これは単なるコンパとは異なる雰囲気を感じさせるものです。

 

P1020419Ssize.jpg

 今次の卒業生は4名です。個々の競技歴や競技成績は様々ですが、それぞれ4年間競技と勉強を共に行い、就活を通じて就職先を決定したり、大学院にパスしたりするのは、やはり骨の折れることがらでした。4年間の振り返りと後輩たちに残す言葉を語る際に、「やり切った」という自信と安堵、それに様ざまに感じる「仕残し感」とを、彼らは率直に表わしていました。

 

毎年新鮮な気持ちになり、褒めたり、逆に苦言を呈したりするなど決して思わず、私はむしろ通り過ぎる風のすがすがしさのみを感じます。この追いコンの時期にはいつも「紙鉄砲」を思い浮かべ、私は卒業生や現役学生にそのことを時々話します。

私たちの年代は、子どもの頃によく紙鉄砲を作ったものです。20cm余りの細い篠竹の片側穴先に湿った紙玉を詰めておき、他方の穴からもう一つの湿った紙玉を詰め、それを先端にパッキンのように布をしっかり巻きつけた棒で突いてやると、篠竹内部の空気が圧縮されて先端の紙玉が勢いよく「ポン!!」と音を発して飛び出す仕掛けです。

 

追いコンはまさにこの状況にそっくりだと私は感じます。4月からは、「勉強せよ」「練習せよ」とはだれも言ってはくれません。また大げさに感心したり褒めたりは、誰もしてくれません。そのことは、巣立っていく卒業生には、「言われなくてもわかっている」ことです。でも、2月、3月期は、色々なことを考え出来る、短いけれども素晴らしい時期です。頭の中の巡りと立ち居振る舞いはもう社会人ですが、気分感情はまだまだ学生の巣に籠っていたいという状態かも知れません。

それを、紙鉄砲よろしくお尻からポンと突いてやるのが追いコンだと、私はこれまで何回も感じてきました。これから大学主催で行われる卒業式、修了式などのセレモニーは全て、きっとそのような機能を果たしているのでしょう。でも、学生の部活・サークルでのそれは、3回生にとっても「良い巣立ち方」や「紙鉄砲の紙玉の突かれ方」を意識する、またとない機会だ、と私は思います。

 

【善】

 

 

2013.03.16

特別講義

私は普段、教員として授業を行う立場にありますので、「授業を受ける機会」は滅多にありません。

昨日は、大学院およびポスドクだった頃の指導教員であった高松先生にお越しいただきました。現在でも共同研究を行っており、その打ち合わせが主要な目的だったのですが、絶好の機会ですので研究室の大学院生や学部生に対して、「体力トレーニング論」に関する特別講義をお願いしました。そして私も、生徒として久々に先生の授業に参加させていただきました。

限られた時間ではありましたが、事前にご準備いただた配布資料をもとに、体力トレーニングの考え方や対象者・目的に応じたトレーニング計画の立案に関して丁寧にご説明いただきした。全51ページにまとめられた資料は、先生の長年の研究成果やハンドボール、バスケットボールなどのトトップレベルのレーニング現場に直接関わっていらっしゃったご経験が結集された内容でした。大学院在籍時にも同様の内容を聞いていたのですが、10年以上の時が流れ、私自身が教員となった今、当日とはまた違った感覚で勉強することができました。また、いつか将来、自分が指導をしている大学院生が大学教員になり、そこで声をかけていただき私自身が話をする機会も出てくると嬉しいな・・・などとも思いながら家路につきました。

GOTO

2013.03.15

千日の稽古を鍛とし

「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、まだまだ寒い日もありますが、一日一日と暖かさを増し、やがてやって来るうららかな春のよい季節となり、"万物が新しい生長にいろいろな準備をしている時"がそこまでやってきていることを実感します。そして・・・・、またジョギングを再開しました。

 キャンパスでは、各運動部が合宿やら本格的な練習を始め、少しずつ活気を呈してきました。上手くなるには二つの要件があると思います。一つは今流でいうメタ認知でしょうか。来る日も来る日も単調とも言える練習を続けることの意義を考える中で、「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」(宮本武蔵の兵法書"五輪書")のように、高度なレベルまでにある技術を習得するということは、長くかつ苦しい道のりであることを考えさせられました。

 二つ目は指導者です。上達するには有能な指導者の存在がいかに大切かを教えるものに、「伯楽ありて然る後に千里の馬あり」があります。これは、"千里を走るような名馬はいつでもいるが、多くの馬の中からその馬を見出し、選び出す伯楽(指導者)は、いつの世にもいるとは限らない。目の効く伯楽がいない限り、いかに千里の馬といえども、一生見出されることなく、駄馬並の扱いで酷使されたあげく、汚い馬小屋の中で、駄馬と首を並べて死んでしまうのが落ちである。千里の馬を飼うと一石の粟を食うかも知れないが、飼い主は知らずにそれ相応の扱いをしなければ、せっかく、千里の才を持っている馬も、十分その能力を発揮できないどころか、並以下の働きしかできないものとなってしまう(「中国・名言の知恵」から)"。個性(適性)を見抜き、その個性を活かすことは、教師の仕事にも通じるものがあるかと思います。(老ブロガー・ハル)

2013.03.14

運動と健康についてのエビデンス(証拠)その10

 Hamaです。

 本日は、日本人を対象とした身体活動度と卵巣癌予防との関係についてのデータを紹介します。
これまで紹介した身体活動と癌予防との関連は、外国人のデータが中心でした。

 ここでも、外国のデータが中心ですが、身体活動度が高いと卵巣癌のリスクが約20%低下すると考えられています。

 一方、日本人のデータはと言いますと、40-69才の45,748名の日本人女性を対象とした研究により、86例の上皮性卵巣癌患者(平均年齢59才)が見つかりました。

 この研究では、身体活動量と上皮性卵巣癌との関係は見られませんでした。つまり、活動度が高くても、この癌の危険性が低くなることはないようです。でも、まだデータが少ないので、今後の日本人を対象としたデータに注目ですね。

 でもですよ、実は日常の睡眠時間が7時間より長い人達は、6時間未満の人達よりも卵巣癌の危険性が6割程度低くなるようです。

 もちろん、これまでの研究においては、他の要因(初潮、第一子出産年齢、肥満度など)が卵巣癌の予防に関連するとの報告もあります。

【参考文献】
Risk factors for epithelial ovarian cancer in Japan - results from the Japan Public Health Center-based Prospective Study cohort.
Weiderpass E, Sandin S, Inoue M, Shimazu T, Iwasaki M, Sasazuki S, Sawada N, Yamaji T, Tsugane S. Int J Oncol. 2012 Jan;40(1):21-30.

Physical activity and gynecologic cancer prevention.
Cust AE. Recent Results Cancer Res. 2011;186:159-85.


【Hama】


2013.03.13

新任教員研修、(やっと)修了しました。

こんにちは。ma34です。

今日は、2010年度着任時より受講してきた「新任教員研修FDプログラム」の修了式に参加しました。
順調に行けば2年間の研修期間ですが(最大4年間)、昨年度後期の産休をはさみ、
やっとのことで今年修了となりました。
fdprogram.jpg


新任教員を対象としたFDプログラムは、立命館大学を初め、私立大学・国公立大学にも徐々に広まりつつあるものですが、立命館はそのなかでも先進的な、そしてとても充実したプログラムを展開している大学だそうです。

基本的に毎月、オンラインで講義を受講し、レポートを書くという課題があり、加えて授業づくりや学生とのコミュニケーションの力量アップを目指したワークショップを受講しなければなりません。

 そして2年間の最後には、自分の教育の理念を整理し、振り返り、実際の授業でそれが反映されたかどうかの証拠(シラバスや学生の成果物など)を蓄積した「ティーチング・ポートフォリオ」を作成することが義務付けられています。

 正直にいうと、日々の授業や研究に追われ、なかなかスケジュールどおりに進められなかった3年間でした。
 先月の2月、締切間際になって「エイヤーっ!」と仕上げたというのが実のところです。

 ただ、こうした研修のなかで、自分自身がいつも授業を作り、学生と関わっているなかで大切にしていることはなんだろう? 授業をより良くしていくには、どこを改善したらよいのだろう?という問いを持ち、少しずつ改善できたことは大きな成果だと思います。

 何より、着任当時は、学生の前に立つだけで緊張し、何をしゃべっているのかがわからなくなるほどだったころから比べれば、自分の授業を少しは客観的に見られるほどになり、少し自信もついてきたことは、大きな成果です。

 今後も、このプログラムを修了したことを一つの土台・力として、より精進していきたいと思っています。

 ma34.

2013.03.12

Kindle

アマゾンのKindleを出た瞬間に買って、
あまり使われないまま来ていましたが、
ふと思い立って、出張時に使ってみました。

けっこう読みやすく、本を読むよりも楽かもしれません。

ということで、出張のともになることが決定しました。

ただ、研究用の本を買っても、処理がめんどうなのが、
なんだかなぁ、というところです。

でも、Kindleのお陰で、アメリカ・アマゾンのタイトルが手に入りやすくなりました。

実は、日本語のページとアメリカのページでは、データベースが違っていて、
日本版で検索しても出てこないようなタイトルでも、
アメリカサイトでは出てきます。
Kindleは統一のデータベースを使っているので、すっきり手に入ります。




出張中は、地域の在り方や元気さ、について、
色々とヒアリングして来ました。

その中で、鹿児島在住のOBとも会ってきました。
何年ぶりかわからないぐらい久しぶりでしたが、
とても元気にしていました。

今は、マチトビラ(http://www.machitobira.org/)というところの代表をしています。
昔から思い起こせば、とても元気な奴だったなぁ、と。

今も元気に楽しく活動をしているようで、
しかも人を育てて地域を元気にしよう、
としているようです。

色んな試みをしていて、それが楽しそう、と思いました。

やっぱり、楽しくやりがいのある事を続けなきゃね。

というあたりで。。。

PS:3月末で退職される人が何人かいて、少しさびしい感じもします。
スポ健の設立時からいた方たちですので。
どうなることやら・・・

2013.03.11

R-Sportsプログラム

20130311-2.jpg

限られた場所でもおこなえる『R-Sportsプログラム』が刊行されました。写真はその表紙です。2年前の今日、東日本大震災が発生し、甚大な被害が発生したことを忘れている人はいないでしょう。いまだ復帰のかなわない現状の中で、仮設住宅暮らしを強いられている大勢の方がおられます。その仮設住宅の多くは、学校の校庭にも建てられています。早期の復興を願いつつ、校庭での身体活動が制限されたこどもたちの健やかな成長のために、立命館大学スポーツ健康科学部がお手伝いできることは何か?と問いかけ、岩手県にある中学校の現状把握と協力のものとにできあがったのが、この『R-Sportsプログラム』です。その中心的役割は、【moto】先生が担ってくれました。実際に現地でこのプログラムを実施してもらい、持久力、筋力、柔軟性が高まることも検証されています。このプログラムが、これからの復興を担う子どもたちの健やかな成長の一助になれば、と学部教職員一同心より願いを込めております。

 

20130311-1.jpg

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

インテグレーションコアとラルカディアをつなぐ103m廊下でのスプリント実験です。屋内で風の影響もなくできる実験環境は魅力いっぱいです。でも準備には多くの人手が要ります。今回の井guchi君(M1)の実験には、研究室以外の学部生の応援が多数ありました。協力してもらいながら、スポーツパフォーマンスの測定現場と研究手法にふれてもらいました。興味ある方は是非お手伝いをお願いします。

【忠】

 




 

2013.03.10

東京五輪雑感あれこれ

2020年夏期五輪招致を目指す東京都の開催計画を調査する、国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会の視察が4日に始まりました。97日のIOC総会投票日まで、他の候補都市(マドリッド、イスタンブール)との約半年間の招致レースが本格化したわけです。先週の各社メディアでは、政財界のトップ、皇室、五輪メダリスト等を大量に動員し、「オール・ジャパン」でのアピールと「おもてなし」が精力的に行われた様子が、詳しく報道されていました。都市開催が原則だと言うものの、オリンピックは、開催することは勿論このような招致レースに参加し勝ち残ることさえも「一大国家プロジェクト」の様相を呈していること、に私はあらためて驚きを感じます。

いくつかの特番やニュースの中で取り上げられ周知のことがらですが、今次開催に辿りつけば、東京五輪は2回目です。初回は1964年(昭和39年)で、その時私は中学3年生でした。その東京五輪が様々な分野での日本の「戦後復興」と「独自な飛躍」とを国際的にアッピールする絶好の機会であったこと、またスポーツもその大きな潮流に乗っていたこと等々を、後々の「体育教育コース」の学生になってから「スポーツ社会学・スポーツ史」等の科目の勉強を通して知りました。

スポーツの研究・教育を通して五輪のことを意識するのはそうかけ離れたことではなくなりました。立命館学園の学生、OB・OGが日本の五輪代表選手、役員になるのは、今や珍しいことではありません。メダリストになっている先輩達もいます。スポーツ健康科学部の卒業生や現役学生がやがてそうなることや、スポーツ関連諸科学や多様な仕事を通じて五輪に関わる人たちが多く排出されることが期待されます。

 

SIMG_posterTokyo1964.jpg

ところで私の研究室には一枚のパネル写真が掛けてあります。初回東京五輪のときに作成された数種類のうちの1つです。これはかつて私が文学部所属だった時の先輩の先生(百田丈二名誉教授)から頂いたものです。私が立命館に赴任した当時(1978年)は衣笠、保健体育教室講師控室(後に体育課事務室)に掛けてありました。その衣笠に来る前は広小路体育館(現京都府立医大体育館、京都御所東側鴨川沿い)にありました。東京の初回五輪時に自転車競技関連の競技役員として同先生は関わり、余っていたポスターの何枚かをパネルにしたものの1枚だということでした。

このパネル写真が立命館大学ともつ関連はもう一つあります。添付の写真からは判別できませんが、それは、右下に小さく「photed by Osamu Hayasaki」と書いてあることです。このポスター作製の写真家は、早崎 治(はやさき おさむ)氏で、人名録には次のように説明されています。すなわち、〔日本広告写真家協会元会長。京都府京都市生まれ。立命館中学校・高等学校、立命館大学経済学部卒業。大学在学中は写真部に所属、写真に熱中し写真雑誌への投稿を始める。卒業後、写真評論家重森弘淹の紹介で広告制作会社「ライトパブリシティ」入社。東京オリンピックの一連のポスター(196263年:亀倉雄策と共同製作)が反響を呼び、イタリアで開催されたポスター展でもグランプリ。その後、「早崎スタジオ」を設立。商業広告写真を中心に、幅広く活躍。19931111日、取材中の転落事故により死去。〕とあります。

 同氏を直接知るOB・OGの教職員の人々もすでに退職しておられるはずです。ポスターを通じて五輪に関わり、その名も国際的になっていた立命館OBの存在の意義を少しは肌で感じていました。そのせいもあって私は研究室にずっと掛け続けたのかもしれません。第2回目の東京五輪開催の実現の成否にかかわらず、私はインテグレーションコアの何処かにひっそりと掛けてやりたい気がします。それによって、このポスターが新たな「立命スポーツ」姿を目撃するはず、と私は思います。

 

【善】

 

 

2013.03.09

FD研修

FD(Faculty Development)という言葉をご存知でしょうか? FDとは「教員が授業内容、授業方法、教材などを改善し向上させるための取り組み」のことを指します。以前の大学では、教員が授業を行い学生を評価するのみでしたが、現在では、学生も教員の授業内容や授業方法を評価する取り組みが一般化しています。この授業評価のシステムもFDの一環になります。

昨日は、スポーツ健康科学部の全教員を対象に、9時から17時半まで丸1日をかけ、FD研修が行われました。「基礎演習」や「研究入門」といった小集団科目の授業内容や今後の改善点、附属校との連携、進路就職情報の現状把握や課題確認、そして、2020年に向けた教育・人材育成目標など、グループワークを取り入れながら盛りだくさんの内容で構成されていました。

このFD研修、他大学においても実施されており特に珍しいものではありません。しかし、学部の全教員が集まり、丸1日かけて徹底的に「いかにして質の高い教育を提供できるか」という点を知恵を出し合って議論するという取り組みはあまり聞いたことがありません。また、教員だけでなく、学部事務室で直接的に学生をサポートして下さっている職員の方々もFD研修には参加されています。

このブログでもこれまでお伝えした通り、立命館大学スポーツ健康科学部にはたくさんのアピールできる点があります。たとえば、MRIや低酸素室など最先端の施設機器、そして、遺伝子からヒト全身、社会との繋がりまですべてを網羅した最新の研究が展開されています。また、英語の学習プログラムも大変良く整備され、自分の考えを英語で伝える能力を高めるためのプロジェクト発信型の取り組みが行われています。入学説明会などでは、私もこれらの点をアピールしています。

しかし、最も誇れる点というのは、最先端の設備といった「ハード面」ではなく、教育の質を高めよう、社会をリードする人材を育成しようという強い志をもった教職員のチームクーワだと感じています。設備や教室はお金をかければ整備できます。けれども,円滑な組織や人の繋がり、チームワークはいくらお金を投資しても簡単には構築することができないものです。

今後、私達が解決すべき課題は多数ありますが、高い志をもったスポーツ健康科学部というチームの中で「教育」について1日考え、大変充実した時間を過ごすことができました。しかし、大事なことはこの取り組みを学部・大学院生に対して還元すること、来月からの授業開始に向けて良い機会になりました。

GOTO